メニュー

  • LINE
  • facebook
  • Instagram
  • twitter
  • お気に入り

メニュー

Organic Life to all the people.

  • LINE
  • facebook
  • Instagram
  • twitter
  • お気に入り
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
IN YOU Market

夏バテは「湿邪」のせいだった!胃腸と湿気の関係、夏バテ対策法をお伝えします!

massage 1383550 960 720 min

夏バテは「湿邪」のせいだった!胃腸と湿気の関係、夏バテ対策法をお伝えします!

road-3133502_640
夏バテ引きずっていませんか?

今年の夏も暑かったですね。

「例年以上の暑さです」とニュースでも取り上げられ
毎日気温は30℃以上が続いて、暑さと湿気にうんざりした方も多いと思います。

もう9月に入りましたが、年々夏の終わりが長引いているように感じます。

これだけ暑いと食欲がなくなり、
冷たい物や素麺などのあっさりしたものを好む方も多いのでは?

かくゆう私も、以前は夏バテになりやすく、
冷たい物やあっさりしたものを通り越して、
流動食ばかり食べていた時もありました。

そんな生活が続くと、体力も落ち、おなかも壊しやすくなるので、
夏がこないといいのになぁと思っていました。

そんな中、東洋医学に出会い、夏バテの時に食べていたものが
さらに夏バテを悪化させていたことを知りました。



dog-2475633_640

東洋医学で考える夏バテ

夏バテになりやすい人となりにくい人がいる?!


あなたは、夏バテになりやすい人ですか?なりにくい人ですか?

そう、夏バテも東洋医学で考えた時に、体質に左右されるのです。
確かに、暑さが平気な人や夏バテにならずに食欲も落ちない人いますよね。

夏バテになりやすい人はずばり
「胃腸の弱い人」です。

胃腸が弱い人が夏バテになりやすい理由は、
むくみやすい・湿気が身体に溜まりやすいといった体質のせいです。
むくみやすいとなぜ胃腸が弱るのか?
それは、東洋医学で考える胃腸の働きが「湿邪」によって弱くなるからです。

では、この聞きなれない「湿邪」とは何なのでしょうか?

abdominal-pain-2821941_640

東洋医学の六邪とは?

東洋医学では、病気の原因になるものが外からくる場合を外邪(がいじゃ)
内側からきている場合を内因(ないいん)といいます。

この外邪は6種類あって
有名なのは「風邪(ふうじゃ)」です。
そう、皆さんご存知の「風邪(かぜ)」のことです。


germ-158107_640
風邪の他に外邪は、

熱邪
暑邪
湿邪
燥邪
寒邪
があります。

この中の「湿邪」が、夏バテの原因になっているのです。


日本の夏は、蒸し暑く、湿度もすごく高いですよね。

湿邪とは、湿気が身体に入り込み悪さをすることを言います。
湿気は水の邪気とも言い換えることができます。

そして、この湿気に弱い臓腑が東洋医学では「脾」です。
「脾」胃腸・消化器機能全般のことを言います。

胃

脾と湿邪の関係

「脾」は、食べ物を消化して、
主に「血」「水」の原料を吸収し「気」を生成します。


「脾」をスポンジとしてイメージしてほしいのですが、乾いている状態だと、「血」「水」をよく吸い込みます。
しかし、既に水を含んでいる状態だと、「血」「水」の吸い込みもよくないですし、重くなってしまっています。

sponge-2541251_640
この「既に水を含んでいる状態」というのが
「からだに湿邪が入り込んでいる状態」なのです。

「脾」が「湿邪」によって重くなると、「脾」の働きが弱くなります。
働きの1つとして「血」「水」の吸収が悪くなり、身体に必要な栄養分・水分・エネルギーが不足してしまいます。

また、「脾」=胃腸に過剰な湿邪が溜まっているので、胃腸の動きが悪くなり食欲低下やお腹を壊しやすくなります。
夏は、冷たいものを口にしやすいですが、湿邪の原料を食べてしまっているような状態です。


冷房などで身体が冷えるとさらに、湿邪は重く澱んで体の中に留まってしまいます。
その為、どんどん食欲がなくなり、夏バテがひどくなるという悪循環に陥ります。

これからでも遅くない!夏バテになりにくいからだ作り

湿邪に強いからだを作っていきましょう


土用の丑の日って湿邪に関係するの!?

東洋医学では、陰陽五行論という考え方があり、
臓腑や感情、色のほかに外邪や季節も5つに分けて考えることができます

木―肝―胆―怒―青―春―風
火―心―小腸―喜―赤―夏―熱・暑
土―脾―胃―思―黄―土用(梅雨)―湿
金―肺―大腸―悲・哀―白―秋―燥
水―腎―膀胱―怖・驚―黒―冬―寒


土用は本来、季節と季節の間・変り目のことを指し、4回あるとされますが、現在は夏から秋にかけての夏の土用のことを言います。
夏の土用は、湿邪と熱さが盛んな時期ですから、脾にとって苦手な季節といえます。

土用の丑の日にウナギを食べる風習がありますよね。
季節と季節の間・変り目の時期は体調を崩しやすいためウナギは、栄養が豊富で元気を養うことができます。
夏バテしないようにしっかりと栄養補給することが大事になってくるのです。

eel-645641_640

湿邪とおさらばする食材


湿邪に良い食材としては、
利水食材と脾にいい食材の組み合わせです。

利水とは、身体の余分な水分を出す働きのことです。

主に、トマト、ナス、きゅうり、すいか、とうがんといった
ウリ科の野菜がおすすめです。
いわゆる夏野菜ですね。
これらの夏野菜は、体にこもった余分な熱を取ってくれるので、
暑い時期にはぴったりな食材です。

脾にいい食材は、黄色い食べ物です。
元気をつけて、胃腸の働きを戻してあげましょう。
特に、かぼちゃ、サツマイモ、とうもろこし、玄米がおすすめです。

harvest-2882520_640

冷房との上手な付き合い方で夏バテ対策


「湿邪」は冷えると
重くなり澱んで停滞する性質があります。

暑いからといって、冷房ガンガンのところで、
冷たい飲み物ばかりを飲んでしまうと
夏バテ一直線です。

・直接冷房にあたらないようにする。
・体温調節や自律神経に関与する手首・足首・首・腰
 冷やさないように靴下などでカバーする。
・室内でとる飲み物は常温や氷抜きなど、冷やしすぎない
・シャワーで済ませず湯船にしっかりつかる
・運動で汗をかく


最後の「運動で汗をかく」は、夏を乗り切るためにも大事です。
暑くて汗をかいているので、代謝が上がっている、
運動なんてしなくていいと思う方も多いと思います。

ですが、暑くてかいている汗は
湿邪や水毒といった身体の内側から出た毒素ではなく、
表面のいわゆる結露みたいなものです。

汗をかいているときに、おなかを触ってみてください。
手のひらが温かく感じた方は要注意
身体、特に胃腸が冷えている証拠です。

簡単にセルフチェックできるので
胃腸が冷えていないか定期的にチェックしてみましょう。

水分補給で一工夫。夏バテ熱中症も対策しよう!


みなさんは、水分補給どんなものをとっていますか?
スポーツ飲料や経口補水液、お茶やコーヒー、ジュースなどなど

まず、水分補給として取ってはいけないもの
カフェインやアルコールです。
どちらも利尿作用があるので、
身体の水分を奪って尿として排泄してしまいますので
脱水症状になりやすくなります。

先ほど、「利水」の食材をつたえましたが、
「利水」「利尿」は違います。

「利水」は
身体の余分な水分、つまり湿邪や水毒といって
老廃物を含んだ水を尿や汗として排泄します。

一方「利尿」は、
身体に必要な「水」、つまり身体を潤す、細胞に必要な体液であり、
老廃物がほとんど含まれていない水を尿として排泄してしまいます。

長時間の炎天下の外出やスポーツの後など以外は、
麦茶がおすすめです。

麦茶は、ミネラルを多く含み、またノンカフェインのため、
水分補給としては最適な飲み物です。

ナトリウム  1mg
カリウム   6mg
カルシウム  2mg
リン     1mg
亜鉛     0.1mg
ビオチン   0.1μg
引用:文部科学省食品データベース


hand-3188287_640
カリウムは、むくみにいいミネラルとして有名ですよね。
もちろん湿邪にもいい飲み物です。

昔から親しまれてきた麦茶は、
生活に根付いていた東洋医学の知恵なのです。

最後に・・・

夏バテになりやすい方も、
夏バテとは無縁!と思っている方も

普段の食事や生活習慣の乱れで、
湿邪が入り込み胃腸が弱ることもあります。


まずは、おなかに手を当てて、
胃腸が冷えていないかのチェックをしてみてくださいね。

下半身の冷えに悩んでいる方へ!一生モノ。毎日使いたい可愛い無添加シルクコットンのピンクの腹巻き【made in JP】

0521120127_5b0236877d695 毎日使いたい可愛い無添加シルクコットンのピンクの腹巻き今すぐここをクリック!

「温活用腹巻」はコットンとシルクを使い、
古い紡績機械でじっくりと織られているから、
空気を含んで、ふんわりしています。
ニューテクノロジーではなく、
日本人が古くから伝えてきた
温かみのある技術でゆっくり織られているから、
心地よさが違います。

腹巻きをしてかゆくなってしまったり、
締めつけられて辛い思いをした方にこそ、
ぜひ試していただきたい腹巻きです。

じんわりお腹が温かくなり、
体の巡りが良くなるのを感じますよ。


【この記事を読んだ方におすすめ】
日本の夏は暑邪と湿邪に注意。ウリ科の野菜が救世主!?東洋医学からみた夏の正しい過ごし方と養生方法、おすすめの食べ物。

東洋医学から学ぶ季節ごとに私達を襲う自然界の邪気 今、気をつけたい邪気とは?

暖かい時期に向けてフォトジェニックなマクロビ・ヴィーガンレインボーパフェの作り方。ピクニックのお供にいかが?

この記事のタグ
お気に入り登録する
シェアする
massage 1383550 960 720 min

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

あなたにお勧めの記事
関連記事
ページ上部へ