イスラエルの食文化を通じて巡り合った「非加熱はちみつ」への想い。【オーガニックベンダーズ達の声 by IN YOU Market】
イスラエル産の非加熱はちみつを通じて「はちみつの魅力と非加熱の大切さ」を伝えたい。
日本で流通する80%以上の蜂蜜が60℃を越えて
加熱処理をされその大切な栄養素がなくなっている現実。
そんな中「イスラエル産非加熱はちみつ」と出会いその素晴らしさを伝えたいという
出品者の松本様にお話を伺いました。
きっかけは、イスラエルの食文化との出会い
「なぜ、数ある国の中でイスラエルと繋がったのですか?」と松本様に伺いました。
『イスラエル人の主人と結婚をし、現地での生活の中で、
食文化の豊かさに気づいたんです。
とにかく、野菜やフルーツがとても美味しい。
そして、家庭での食事をとても大切にします。
惣菜文化が全くなく、
レストランでしっかりとした食事をするか、
家庭で丁寧に作られた料理を食べるという風習です。
テクノロジー関連で働く人多くその方々を中心として、食の意識がとても高いんです。
確か、ヴィーガンの人口比率が世界3位だったような気がします。』
私は、イスラエルのイメージ=紛争だったので
すごく大変そうなイメージだったのですが、
松本様のお話を聴いて、その食文化にすごく興味が湧きました。
日本に住んでいるころには、はちみつには全く興味が無かった出品者の松本様
食文化を知った上で、何故、非加熱ハニーを扱うようになったのか、背景を伺ってみました。
『もともと、はちみつという食材には全く興味がなく、
日本ではあまり美味しくないどころか印象になかったのですが、
イスラエルの食文化ではありとあるゆるシーンではちみつを使うんです。
例えば、サラダの仕上げやステーキの仕上げに。
はちみつをほんの1さじ加えるだけで料理がとても美味しくなるんです。』
私は、はちみつがイスラエルの食文化にとって欠かせない調味料だということを
松本様のインタビューを通じて知りました。
「非加熱ハニー」のチカラと日本のはちみつの現状を知り、販売を決意
松本さんに、販売を決めたきっかけについて伺ってみました。
『はちみつをイスラエルで食べるようになってから体調が良くなったのをきっかけに、興味が湧いて自分なりに調べてみたんです。
その中で、はちみつを扱っている養蜂家さんから、
『非加熱だから美味しく、栄養素が残っている』という話を伺ったんです。
そこで、はちみつの栄養素についても、詳しく学んでいきました。』
『加熱をすると、はちみつ本来の栄養素が無くなってしまうこともその時、知りました。
そして、改めて、
日本のはちみつについて調べてみて
愕然としたのです。
日本で販売されているはちみつの80%は
60℃以上に加熱されたものが販売されている。
そして、驚くべきことに
日本で生はちみつ・非加熱はちみつと呼ばれる商品の
ほとんどが、60℃以下での抽出という表示。
ということは、非加熱表記をされていても
45℃を越えた加熱処理によって栄養素が壊れているのが現実なんだと気づきました。
表記そのものを疑問に思ったとともに、
日本で食べていたはちみつとイスラエル産非加熱はちみつは全く違うものだと思いました。
これこそが、本物のはちみつだと思ったんです。』
その時の驚きが、イスラエル産非加熱はちみつを販売しようと決意したきっかけだと、
松本様は語ってくれました。
はちみつは、クスリやサプリメントではなく日常で摂取してほしい食べモノなんです。
〇〇〇ハニーを食べると、病気が治った。
〇〇蜂蜜は、~~に効くなどという、効能ばかり着目されがちですが、
出品者である松本様の想いは違いました。
養蜂家さんが、ある時、松本さんに語ってくれたお話は印象的でした。
『病気を治すといわれる成分をはちみつから摂るならば、
バケツ1杯を摂取する必要がある。
それは、現実的ではない行為です。
そして、自然と蜂が作るはちみつは
毎年同じ成分の配合にはなりません。
クスリやサプリメントとではなく、
日常の食卓で美味しく食べて、
気が付いたら毎日の生活が楽になった
元気になったという方がいればよいのです。
だから、美味しいことがとても大切、
栄養もしっかりあることも大切なんです。
だから、昔ながらの製法と非加熱にこだわるんです。』
確かに、何かに効くことを求めるより
美味しいことから始まることは大切だと思いました。
養蜂家さんの想いをきちんと伝えることは使命だと思います。
商品についてどのように周りの方につたえているのかを伺ってみました。
『この非加熱はちみつを扱い始めてから、
何に効くの?有効成分は?殺菌値は?
と、聞いてくる人もいましたが、
まず、食べてもらいます。どうですか?と
味の感想を聞くようにしてます。
すると、「とっても濃くて美味しい」「独特の風味が癖になる」等の感想とともに、
そういえば、疲れにくくなった、よく眠れるようになったなどの体調に関する声もいただいています。』
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非加熱を徹底するために、輸送温度にもこだわりました。
『日本へ輸送する際に、船内温度が高くなること
非加熱はちみつの、美味しさ・栄養素を壊さないように
40℃以下で輸送しています。 送料は上がりますが
送料を抑え製品の価値を下げては、意味がないので
徹底しました。』
日常の料理に気軽に使って欲しいんです。「あ、美味しくなったという感じで。」
おすすめの食べ方を松本様に伺いました。
『アボカドハニーは濃厚な味のお料理の仕上げにおススメです。
お肉などを焼いた仕上げに、是非お試しください。
ワイルドハニーのかぶ漬けはとっても簡単で美味しく好評です。
アザミハニーは、ぬるめの白湯にいれて飲むととても美味しいので、
喉が痛い時などにお試しください。
スウィーティーハニーは、冷たいドリンクの甘味料として
さわやかさを引き出します。
ナツメハニーは薬膳料理に風味がとても合います。
ドレッシングを作る際に、
お好みのハニーを小さじ1杯程度加えていただくと
とっても、美味しくなるのでおすすめです。
まず召し上がってください。
その時に、感じた味に合うと思った料理にお試しください。
非加熱にこだわっていますので、45℃以上に加熱はしないでお召し上がりください。』
イスラエル産非加熱はちみつをきっかけに、イスラエルの美容や食文化も伝えていきたい
最後に、松本様に、この商品を通じて世の中に伝えたいことを伺いました。
『イスラエルのイメージって日本にいるとなかなか湧かないと思うんですが、
イスラエルの女性は、化粧はナチュラルメイク、髪はアルガンオイルだけという
シンプルな方が多く、とても素敵なんです。美容の魅力もいつかは伝えていきたいです。
そして、自分が感動した食文化の豊かさも伝えていきたい。
死海が近くにありミネラルが豊富なことと、日照時間が長いこともあり
とにかく野菜や果物が美味しい。
何より人々が「食事」をとっても大切にします。
まずは、「非加熱はちみつ」から伝えていければなと思っています。
すべてのはちみつは、食品の国際規格であるCODEX認証を取得しておりますので
安心してお召し上がりください。』
インタビューを通じて、松本さんと養蜂家さんの非加熱に対する想い
「はちみつ」は、日常の食べものという考えにとても共感を持ちました。
実際に食べてみたのですが、
全て味がとても濃厚です。
そして、それぞれのハニーの風味が特徴的で初めての味でした。
ぜひ、みなさまの食卓でお試しください。
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