イライラ・モヤモヤのループ。看護師が教える東洋医学から見た気分の不調から抜け出すための食材
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生活をしていると、何かしらイライラ、モヤモヤすることってありませんか?
昨日はイライラ・モヤモヤしなかったのに、
今日は同じ出来事でイライラ・モヤモヤするとか経験がある人もいると思います。
私は絶賛子育て中で、例えば子どもが昨日と今日、同じことで失敗しても、
昨日はイライラ・モヤモヤしなかったのに、今日はするとか。
自分でも「ダメだなぁ」と反省しますが、何が原因なのでしょうか?
できれば平穏に日々を過ごしたいですよね。
気分の波も少ないほうが、余分なエネルギーを使わずに済みます。
ここでは、イライラ・モヤモヤなどの気分の不調の原因や、
気分の不調から抜け出すのに、おすすめの食材をご紹介します。
イライラ・モヤモヤの原因
イライラ・モヤモヤの原因はいろいろあります。
私のように、子育てであったり、仕事、ご近所づきあい、ママ友関係etc・・・
これらによりストレスが溜まるのです。
そして、その他にも、「中医学の視点からみた原因」がいくつか考えられます。
では、「ストレスからみた原因」と「中医学の視点からみた原因」を見てみましょう。
ストレスからみた原因
現代社会で生活をしている限り、人間だけではなく動物も、
大人だけではなく子どももストレスが溜まります。
ストレスが原因で、体調を崩したり、最悪、命に係わる状況にまでなってしまいます。
ストレスの原因はいろいろあります。
その人の暮らしている環境や、年齢、ライフイベントなどさまざまな事が原因になります。
意外と、嬉しいイベントでもある結婚式もストレスの原因になります。
「ストレス」という言葉は、医療用語に思われがちですが、もともとは物理用語です。
外からの力がかかって歪んでいる状態を「ストレス」と言います。
何かの柔らかさを確かめるとき、指でツンツンその物の柔らかさを確認したことがありませんか?
そのとき、ツンツンした物は、指が触れている部分はへこんでおり、その部分を押さえつけている状態です。
抑えているときの力を「ストレッサー」と言います。
ストレスの種類
また、「ストレス」には種類があります。物理的ストレッサー
一つ目は「物理的ストレッサー」です。「物理的ストレッサー」の原因は、騒音や混雑、暑さ、寒さなどです。
例えば、渋滞に巻き込まれるとイライラしませんか?夏になって暑いと、
湿気でベタベタしてイライラしませんか?それは「物理的ストレッサー」を感じているからです。
化学的ストレッサー
二つ目は「化学的ストレッサー」です。「化学的ストレッサー」の原因は、
薬物や一酸化炭素、酸素欠乏や過剰な状態などの時に感じるストレスです。
どれも体に外からストレスがかかっている状態で、気持ちのいいものではありませんよね。
心理・社会的ストレッサー
そして、三つめは「心理・社会的ストレッサー」です。「心理・社会的ストレッサー」が普段、
「ストレス」という言葉を使っているときに感じているストレスの種類です。
中医学の視点からみた原因
「肝」の調子の働きが悪くなっている
中医学の視点からみると、ストレスは「肝」の働きが悪くなっていて、「気」と「血」が「肝」から不足している事が原因です。
「肝」から「血」が不足していると、イライラして怒りっぽくなります。
また、その他の症状としては、頭痛や肩こり、目の疲れなどの目に関する症状などが現れます。
「肝」に負担がかかりやすい時期としては、「春」と言われており、
季節の変わり目や新しい環境、新しい人間関係でさらにストレスもかかるため、
体調が崩れやすい要件が揃っています。
中医学では「肝」は「肝臓」のことだけではなく、新陳代謝や自律神経の働きも担っているため、
「肝」の調子が悪くなると、体調を崩しやすくなってしまうため、いろいろな症状が出てきます。
「肝」の調子が悪くなる原因は「ストレス」で、「ストレス」が溜まることで、
「肝」の働きが悪くなってしまいます。
症状としては、イライラ・鬱っぽい・目の疲れ・生理不順などが現れます。
気滞タイプ
「気滞タイプ」とは、「気」の流れが悪くなり、流れないがために「気」が溜まってしまっている状態です。
いろいろな「気」がありますが、イライラ・モヤモヤするのは、「気滞タイプ」なのです。
「気滞タイプ」の症状は、イライラしたり不安になる、
憂鬱になるなどの精神的な症状が現れやすいという特徴があります。
そのため、それらに関連した不眠症や
ゲップが出やすい、肩こり、喉のつかえ感などの症状も関連して現れます。
まず「気」とは「元気」と「宗気」、「営気」、「衛気」があります。
「元気」とは、だれでも知っている活動していくうえで基本のパワーです。
次に「宗気」は呼吸や拍動などに関連する「気」のことです。
「営気」は栄養がたくさんあり、「血」と一緒に全身に栄養を運んでいます。
そして、「衛気」は体の表面にバリアの状態であり、外からの刺激を防いでくれています。
イライラ・モヤモヤなど、
気分の不調から抜け出すための食材
イライラ・モヤモヤなどの気分の不調から抜け出すためには、
「ストレス」に対しては、休息したりスポーツなどで体を動かす、
好きなことをするなどの気分転換を行うことがおすすめです。
中医学の視点からみた場合、
「肝の不調」や「気滞タイプ」に対しては、食事からアプローチするのがおすすめです。
ここからは、おすすめの食材をいくつかご紹介します。
「肝」の働きを助ける食材
「肝」自体の働きを助ける食材としては、いちごやどんこ、レバー、ブドウなどです。
どんこを使った料理は、煮物や甘辛煮や、レバーは甘辛煮、レバー炒めにしても美味しいです。
いちごはそのままでも、スムージーなどにしてもいいですし、ブドウは寒天ゼリーに入れても美味しいです。
もちろん、有機農法の食材を選ぶのを忘れずに。
イライラ・モヤモヤのときにおすすめの食材
イライラ・モヤモヤなど気分が不調のときにおすすめの食材は、ピーマンやトマト、セロリ、春菊、ししとうなどです。
有機農法のピーマンは、農薬を使っていない為変な苦味もなく、子供も喜んで食べてくれますよ!
ピーマンは簡単にだし醤油で炒めたり、ピーマンの肉詰めにするのもおすすめです!
また、トマトとセロリ、その他にしめじやニンジン、鶏肉を入れてトマトスープにしたり、
トマトにオリーブオイルとハーブの入った塩をかけても美味しくなります。
春菊は、どんことすき焼き用の肉などを入れてすき焼きにしたり、
ししとうは素揚げにして塩を付けて食べるとおいしいですよ。
食材によっては少し多めに作っておいて、お弁当のおかずにすることもできます。
「気」の巡りをよくする食材
「気」の巡りをよくするおすすめの食材は、玉ねぎやピーマン、鮭、みかん・みかんの皮などです。「気」の巡りをよくするためには、香りのいい食材や酸味のある食材がおすすめです。
塩分が気になる人は、かぼすやゆずなどの酸味をプラスすると減塩することができます。
また、玉ねぎやピーマン、鮭を使ってちゃんちゃん焼きにすると、
一回の料理でいろいろな種類の食材を食べることができます。
まとめ
生活をしていると、何かしらイライラ・モヤモヤしてしまうことはあります。
気分が不安定になると余分なエネルギーを使ったり、やる気スイッチが入らないことも。
そんなときは、私は家事を手抜きしたりしますが、いつまでもやる気スイッチを入れないわけにはいきません。
イライラ・モヤモヤなど気分の不調の原因は、「ストレス」や「肝」の働きが悪くなっていたり、
「気」が溜まっている状態のため、それぞれの原因を解消するための方法を取り入れることが大切です。
食べることでストレス発散になる人は、中医学の視点からみたおすすめの食材を使った料理を食べたり、
買い物をすることでストレス発散になる人は、
ぜひおすすめの食材を買ってみましょう。
自分に合った方法で、イライラ・モヤモヤなどの気分の不調から抜け出して、
すっきりとした気分になりましょう。
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