『アトピーの子供は3回風邪を引けば改善する』って?『そんな馬鹿なぁ~』。でも実は、本当なんです。
特別なインフルエンザが来ようと、
インフルエンザ蔓延の場所に居ても、
家族がインフルエンザに罹っても、
アトピーのお子様は、
その気配もない
という報告が多くあります。
私は
「残念ですねぇ、、、ここで罹患すれば、回復に一歩近づくのに」
と答えます。
生後間もなくの
お子様が風邪を引くと
、殆どのお母さんは、当たり前のように小児科へ行って抗生剤を接種
します。抗生剤接種が続くと
、弱い腸管粘膜が不安定となり、母乳やミルクの分解能力が低下したり、粘膜から中間物質が侵入して、アトピー性皮膚炎症状となる方も多く
、くしゃみしたり咳き込んだりしても抗生剤処置は大問題
となりますので、気をつけてくださいね。腸管粘膜の不安定や皮膚粘膜の崩壊などで、異物が進入しやすい体として、
免疫抗体5種類のうち【IgE】(アレルギー抗体)が急激に増えてきます。
血液検査での判定は、通常のお子様の
10~100倍の数値が検出
される事となります。このアレルギー抗体対象物質(成分)は、
回虫やサナダムシなどの腸管に生息する寄生虫に対応するために存在する免疫グロブリン
となります。今現在のお子様方に寄生虫検査しても、殆ど検出できないほど少ない社会環境となっています。
清潔好き日本の環境である日本では、世界一のアトピー国となっています。
一人間の抗体の絶対数は決められており、
IgE、IgG、IgA、IgM、IgD
の5種類で、その環境状況によってグロブリン数値の変化が起きて、体を守っているのです。
この抗体なしには人間は生きられないのです。
とても重要な存在といえましょう。ウィキペディアより
ヒト免疫グロブリンのアイソタイプの構造
重鎖は定常領域の違いにより、γ鎖、μ鎖、α鎖、δ鎖、ε鎖に分けられ、この違いによりそれぞれIgG、IgM、IgA、IgD、IgEの5種類のクラス(アイソタイプ)の免疫グロブリンが形成される。これらの分泌型の免疫グロブリンの他、B細胞表面に結合したものがある。これは、分泌型免疫グロブリンが細胞表面に接着しているのではなく、細胞膜貫通部分をもったものであり、B細胞受容体 (B cell receptor; BCR) と呼ばれる。BCRは2本の重鎖と2本の軽鎖を持ち、細胞膜貫通部分にIgα/Igβヘテロ二量体を持つ。アイソタイプの違いにより、免疫グロブリンの持つ「エフェクター機能」が異なる。
IgG
免疫グロブリンG(IgG)はヒト免疫グロブリンの70-75%を占め、血漿中に最も多い単量体の抗体である。軽鎖2本と重鎖2本の4本鎖構造をもつ。IgG1、IgG2、IgG4は分子量は約146,000であるが、IgG3はFab領域とFc領域をつなぐヒンジ部が長く、分子量も170,000と大きい。IgG1はIgGの65%程度、IgG2は25%程度、IgG3は7%程度、IgG4は3%程度を占める。血管内外に平均して分布する。
IgM
免疫グロブリンM(IgM)はヒト免疫グロブリンの約10%を占める、基本の4本鎖構造が5つ結合した五量体の抗体である。分子量は970,000。通常血中のみに存在し、感染微生物に対して最初に産生され、初期免疫を司る免疫グロブリンである。
IgA
免疫グロブリンA(IgA)はヒト免疫グロブリンの10-15%を占める。分子量は160,000。分泌型IgAは2つのIgAが結合した二量体の抗体になっている。IgA1は血清、鼻汁、唾液、母乳中に存在し、腸液にはIgA2が多く存在する。
IgD
免疫グロブリンD(IgD)はヒト免疫グロブリンの1%以下の単量体の抗体である。B細胞表面に存在し、抗体産生の誘導に関与する。
IgE
免疫グロブリンE(IgE)はヒト免疫グロブリンの0.001%以下と極微量しか存在しない単量体の抗体である。寄生虫に対する免疫反応に関与していると考えられるが、寄生虫の稀な先進国においては、特に気管支喘息やアレルギーに大きく関与している。
IgG
免疫グロブリンG(IgG)はヒト免疫グロブリンの70-75%を占め、血漿中に最も多い単量体の抗体である。軽鎖2本と重鎖2本の4本鎖構造をもつ。IgG1、IgG2、IgG4は分子量は約146,000であるが、IgG3はFab領域とFc領域をつなぐヒンジ部が長く、分子量も170,000と大きい。IgG1はIgGの65%程度、IgG2は25%程度、IgG3は7%程度、IgG4は3%程度を占める。血管内外に平均して分布する。
IgM
免疫グロブリンM(IgM)はヒト免疫グロブリンの約10%を占める、基本の4本鎖構造が5つ結合した五量体の抗体である。分子量は970,000。通常血中のみに存在し、感染微生物に対して最初に産生され、初期免疫を司る免疫グロブリンである。
IgA
免疫グロブリンA(IgA)はヒト免疫グロブリンの10-15%を占める。分子量は160,000。分泌型IgAは2つのIgAが結合した二量体の抗体になっている。IgA1は血清、鼻汁、唾液、母乳中に存在し、腸液にはIgA2が多く存在する。
IgD
免疫グロブリンD(IgD)はヒト免疫グロブリンの1%以下の単量体の抗体である。B細胞表面に存在し、抗体産生の誘導に関与する。
IgE
免疫グロブリンE(IgE)はヒト免疫グロブリンの0.001%以下と極微量しか存在しない単量体の抗体である。寄生虫に対する免疫反応に関与していると考えられるが、寄生虫の稀な先進国においては、特に気管支喘息やアレルギーに大きく関与している。
アレルギー抗体とされる【IgE】存在は必要
でありますが、現在のように、寄生虫が稀な社会となったことで、数値減少となればよいのですが、多くのアレルギー対象とされるたんぱく質(そばや卵など)に対して抗体を作るようになったようです。そこで風邪との関係は・・・
ウイルスや雑菌などの感染によって、IgMやIgAなどが急上昇し、抗体全体数の変化は、
【IgE】数値が減少
することで全体バランスを維持しています。ウイルスに罹患し、咳や発熱などが発生すると、傍で見ている親は不安にはなりますが、この事を意識して、頭を冷やしたり抱っこしたり見守ることで、お子様は3日から5日でウイルス抗体を作り出し、平熱に戻り咳も徐々に止まります。
40度以上の発熱が起きれば、皮膚の症状は一機に改善することも見られます。皮膚悪化に大きく関与する黄色ブドウ球菌が、その熱対応が出来ずに、死滅減少することから、皮膚の赤みや体液浸潤がなくなります。
この抗体産生においては、腸内細菌が関与しますので、逆に言えば、
腸内環境整備とともに風邪を引き易くなるのです。
私は
『おめでとうございます』
と言います。
ご両親は本当に不安なんですが、3~5日間見守ると、あら不思議、自分で風邪は解決できるんだと目の当たりにし、腸内細菌を理解した方であれば、その後に抗生剤を接種することはなくなります。
そうね、、
当方の感覚からすれば、風邪の3回目に改善しているということから、
『アトピーは3回風邪を引けば改善するんだ』
ということなのです。
子供は、これら抗体を整備して大人になるのです。
この抗体を整備できれば、
一生そのウイルス・菌感染することは無くなります。
麻疹(はしか)なども1回罹れば、一生でないということもこれら抗体のおかげです。また、
これら抗体が存在する部位(皮膚や腸管)を飛び越えて、アレルゲンを体内へ接種する
予防接種は怖い行為と思う常識が必要
となります。予防接種の賛否というより、問題外となります。
逆に被害者がアトピー児に多く出ている現実、症状悪化となることは間違いないでしょう。
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