初心者でも簡単｜本当にその商品やお店がオーガニックな精神で作られているかどうかを知る４つの方法

初心者でも簡単｜本当にその商品やお店がオーガニックな精神で作られているかどうかを知る４つの方法

「あれっこの商品、オーガニックて書いてあるけれど、色々、添加物入っているじゃん！」

「あれ・・？このお店オーガニック風なのに、添加物入りの調味料を使ってるな・・・。なんでだろう。」

ヘルスコンシャスなみなさんにとって、こんなガッカリな出来事は、日頃過ごしていると決して珍しくはないと思います。

でもぱっと見、オーガニックなのに・・。

その商品やサービスやお店を、「なんちゃって」なのか「本物志向」なのかを見極めるのは至難の技。

今日は時間のないみなさんがいかにして本当にその商品やサービス、

そしてお店がオーガニックであるかどうかを知るためのシンプルなテクニックを伝授したいと思います。

本物志向のオーガニックとは？

そもそも本物志向のオーガニックをどう定義するかというと、
法律的には有機認証マークがついているかどうかとか、そういうことで判断されると思いますが、

ここではそういう単純なことではなく、

●　人や環境に対して配慮し、良心的な考え方で運営されているかどうか
●　使っている原料や食材がオールオーガニック、またはできる限り無農薬やオーガニック食材を積極活用しているかどうか
●　マーケティングだけのなんちゃってオーガニックではなく、オーナーが心からオーガニックを広めていきたいという考えのもとで運営されているかどうか

をここではオーガニックな精神で、という定義にさせていただければと思います。
　
では早速ご紹介しますね。

方法１　背景に表面的な宣伝・マーケティングを超えた強いメッセージ性や、ストーリー性があるかどうか

その商品またはサービスはただ、トレンドに乗っかって利益だけのために運営していませんか？

オーガニックな精神で運営する会社の多くは、ほとんど必ずと言って良いほど、強いメッセージを持って運営しているはず。
HPや店内などにそれらのこだわりが伺える場合が多いので、そのような要素があちらこちらに散りばめられているかをまず確認してみてください。

何一つ触れられていない場合は、そもそもオーガニックであることは二の次の可能性が。

方法２　運営母体の理念を見る

運営母体の歴史や、他にどんな事業をしているのかも重要な判断軸です。

例えば全く関係のない事業で一儲けして、単なる事業の一環でオーガニック関連のビジネスをやっているところもあります。

全てとは言いませんが、そういった企業だと多くの場合、内部にノウハウのある人やこだわりのある人がほぼいないため、中途半端な状態か、
扱っている商品も、首を傾げたくなるものもあり、なんちゃってオーガニック状態になっているところが多い傾向にあります。

資本があっても理念がないと商品にもそれが伝わってしまう可能性が高いのです。

方法３　食材のこだわりなどに触れるページや項目があるかどうか

上記とも重複しますが、扱っている食材や成分についての細かいこだわりがどこにも記載されていない場合、注意が必要です。

売り手側が、特にそれについて関心がないか、重要度が低いと思っている可能性が高いでしょう。

オーガニックを心から提唱し、愛している人は、必ず細部に至るまでそのこだわりを綴ることが多い傾向にあります。

（稀に言わなくてもオーガニックや自然栽培・無農薬を徹底しているクールなお店も、稀にあります。）

しかし一方で、わざとらしいまでに「オーガニックである！安心安全！」と派手派手しいページを作成しているにもかかわらず

よくよく原料を見るとケミカルまみれ・・なんてことも多々あります。


消費者が何を考えているかを巧みに考え、情報操作をしているというわけです。

原料まで見て、単なる表面的なマーケティングばかりになっていないかどうかも確認すると良いかもしれません。

方法４　電話で聞いた時に担当者がしどろもどろでわけのわからないことを言っていないか

外から見てわからないときは、思い切って電話するのも手です。

「このお店のメニューはオーガニックなんですか？」と質問した時に
お店のアシスタントが「うーん・・・。それは、、違いますね。」とか
「こ、国産にはこだわっています。」

あるいは、
「うーん、ちょっとわからないですが、特にそういうことではないですね。」などと反応したら要注意です。

本当に自信を持って一定以上の基準で運営しているところはスタッフも
「はい、これこれは無農薬です」などと、ハキハキと対応するケースが多いです。

最後に

少しは役に立ちましたか？


私たちIN YOUもIN YOU Marketというこだわりのオーガニックショップを運営しています。

他との違いをぜひ実感いただけると嬉しいです。

それではまたお会いしましょう。