知らないうちに青あざが！？青あざの原因と食事改善法

「あれ？こんなところにいつの間にかアザが・・・」という経験はないでしょうか？
筆者自身は、「寝ている間に暴れているのかな・・・？」
と思うほど朝起きたら青あざだらけだったという時もありました。

また私の周りでも、「いつの間にか青あざができている」という女性が多いです。
実はアザができやすい人にはある特徴があるのを知っていましたか？

今回は、アザができやすい人の特徴と原因、
その対策方法まで徹底的にお伝えしていきます！

どうしてアザができるの？？青あざができる仕組みは？

青あざはなぜできる？？

青あざとは、いわゆる内出血です。
どこかにぶつけたり、転んだりした時などに、皮膚や皮膚組織化を損傷し、
皮膚の表面が切れることなく体の内部のみで血が溜ま理、黒や青、紫色などに変色します。

基本的にはケガをした１〜２日後に現れ、色はケガの深さによって変わってきます。
ほとんどが外部からの刺激によってできるものですが、
稀に深刻な病気によってできる場合もあります。

男性より女性の方ができやすい？歳をとるとできる？？あざができやすい人ってどんな人？

予防しようがないところになりますが、
体の構造や加齢により、青あざができやすい人はいます。

それはどのような人に当たるのでしょうか？？

１、男性より女性の方ができやすい

実は男性より女性の方が簡単に青あざができやすい傾向があります。
男性の方が皮膚が暑くコラーゲンも多いのが理由だったり、
女性ホルモンであるエストロゲンも、血管壁を作る邪魔をするため、
青あざができる原因の一つとなっています。

２、いつも飲んでいるサプリメントが青あざをできやすくしているかも

サプリメントを飲用している方も青あざができやす傾向にあります。
以下のサプリメントを愛用されている方には、心当たりがあるかもしれません。

ニンニク・ショウガ・イチョウ・ノコギリヤシ・オメガ３・ビタミンE・朝鮮人参・ナツシロギクなど

３、年齢を重ねている

年齢を重ねていくと皮膚がうすくなり、血管がもろくなり青あざができる傾向があります。

４、ビタミンP不足である

ビタミンPというと聞き覚えがないかもしれませんが、
ポリフェノールの一種で、毛細血管を維持する役割を持っています。

ビタミンPは、みかん、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類に含まれています。
水溶性ビタミンなので摂取しすぎても問題ありません。

日々のライフスタイルが「青あざ」と関係している？？知らぬ間の青あざは瘀血のサイン！？

年齢を重ねたり、女性であることで青あざができやすくなってしまうのは仕方がないこと・・・・
しかし、「以前より明らかに青あざができやすくなった・・・。」

「最近いたるところに青あざが・・・。」という変化があれば、
それはもしかすると血が滞っている状態の瘀血であるサインかも？？

瘀血とは？？

瘀血とは簡単にいうと「血の流れ」が悪いということです。
瘀血の状態だと、肩こりや冷え性、腰痛、頭痛、しみ、生理痛といった症状を慢性化しますが、
「青あざができやすくなる」という症状も、血の流れが滞っているため起こりやすくなります。

冷たいジュースやデザート。甘いものを摂取する習慣があるひとは「瘀血」の可能性大！！

人間の身体は、ややアルカリ性です。
瘀血状態ということは、体内が酸性になることに関係していると言われています。

日々摂取する食事によって、私たちの体は酸性になっていくことがあります。
日頃から、炭酸飲料やスポーツドリンク、チョコレートやアイスクリームを摂取するという人は、
体が酸性に傾いている可能性が高く、瘀血傾向にあるといえます。

そして、甘いものを食べ過ぎることは冷えに繋がります。
甘いものに含まれている白砂糖は原因です。

体の状態が「冷え」だと、血流が悪くなり、
これもまた「瘀血」の状態につながって行きます。

青あざの原因は一概にこれだけではありませんが、
青あざができやすいと思う方は日々の食生活を見つめてみてはいかがでしょうか？？

青あざができにくい体にしよう！！食事改善方法

血流の流れを良くして瘀血を改善するために、
積極的に取り入れたい食材は以下の通りです。

生姜・なす・ちんげん菜・ニラ・きくらげ・ししとう・ベリー類・
黒砂糖・黒酢・シナモン・納豆や味噌などの発酵食品・アジ、サバなどの青魚

残暑にぴったり！！さっぱりジンジャーレモン鍋がオススメ

夏の暑い時期、冷たい飲み物や冷房で、胃はお疲れモード。
そんな中体を温めながらも、さっぱりしている「夏鍋」がオススメ。

青あざ防止に必要な「ビタミンP」が豊富に含まれているレモンと、
瘀血改善に役立つ「生姜」がたっぷり入った鍋で、青あざができにくい体を作っていきましょう！！

塩麹で簡単だしを使って自由に作ろう

ジンジャーレモン鍋（４人分）

▪️だし
水　１.５リットル
有機だし昆布　１０〜２０cm
有機ニンニク　２片
日本酒　１００cc
有機塩麹　大さじ１.５カップ
有機生姜のすりおろし（お好み）
無農薬ねぎ

▪️具
有レモンの輪切り
好みの肉や魚や有機野菜、キノコなど

だしとレモン、お好きな具材を火にかけるだけの簡単レシピ！
見た目もおしゃれなのでぜひ試してみてください！！

鍋が食べたい！

短期間の夜だけ断食も青あざができにくい体になる

血流の流れをよくするためには、
体にいいものを入れることも大切ですが、胃を休ませてあげるのもとても大事。

そこで、無理なくできる断食をすることをオススメします。

１週間前後の期間、夜だけ断食してみてはいかがでしょう？？

断食といっても、具なしの味噌汁などは飲んで良いので、辛い思いをせずにできます。
ドリンクを使ったファスティングもいいですが、
味噌汁は体を温めてくれるので、冷え改善にもとてもよくしてくれます。

積極的に瘀血改善の食材を取り入れる前の準備期間にしてみてはいかがでしょうか？

できた青あざを早く治すためには？？

青あざができにくい体にするように心がけていても、
外的要因などでできてしまう場合があります。

青あざが治るには長くて２週間ほどかかることもあります。
どうすれば早く治すことができるのでしょうか？？

できたばかりの青あざなら・・・

青あざができて３日以内なら、保冷剤や氷嚢を幹部に当てて冷やすことです。
血管が収縮して、広がりを防ぐことができます。

時間がたった青あざなら・・・

青あざができてしばらく立っているなと感じるときは、逆に温めた方がいいでしょう。
血流の流れがよくなり、回復へと促してくれます。

異常にできる青あざ、消えない時は病気の可能性も・・・

どうしても軽く考えがちな青あざ。
ほとんどのものが一定期間を過ぎると消えていきますが、
中には深刻な病気のものもあります。

覚えがないのに青あざができることが続いたり、
２週間以上たっても青あざが消えないようなことがあるのならば、一度病院に行くのがいいでしょう。

すぐ治るものであればいいですが、症状が出るのは体からの優しいサイン。

いつもと同じ生活をしているのに変化があるようであれば、
一度自分の体の心の声に耳を傾けて見るのがGOOD！！

「瘀血」の可能性を見つめてみて、体にあった対策をとっていきましょう！！

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