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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
IN YOU Market

結局サプリメントは飲むべきか否か。最近の実例を参考にオーガニック起業家が考察。

サプリメント安全性の再考 紅麹問題をめぐる健康被害と社会的波紋

メディア、SNSなど情報の海の中で、消費者が懸念するリスクとは


最近、大手製薬会社が開発したサプリメントが炎上した。

市場に提供していた「紅麹」成分を含むサプリメントが健康被害を引き起こしている可能性がある、との報告が相次ぎ、厚生労働省によると、これまでに該当サプリメントの摂取後に健康被害を訴えた人々の中で、5人が死亡したことが確認されている。

公表された情報によると、死亡した5人の中には70代が3人、90代が1人含まれており、残る1人の詳細は明らかにされていないそうだ。
さらに、死亡した人々のうち3人は既往歴があり、それぞれ前立腺がん、悪性リンパ腫、高血圧を患っていたという。

こうした事実は、サプリメントと健康の因果関係における、複雑な課題や、今一つ腑に落ちない不明瞭さを、浮き彫りにしている。

Yahoo!ニュースでもっとも注目されているコメントでは、「高齢者で既往症を持つ人々が亡くなっている状況を考慮すると、サプリメントの摂取と死亡との間に直接的な因果関係を結びつけることは難しい」と指摘する声が挙がっていたり、「サプリメントの飲み合わせによる影響も検討する必要がある」との声も見受けられた。

今回の一連の出来事は、サプリメントの安全性に対する議論を再燃させた。

そして、SNSなどでの世論では、意外にも当該企業を批判する声よりむしろ、「死因の特定」が如何に困難であるかを問題視する声の方が多く見かける。さらには、サプリメントではなく、コロナワクチンによる死因との因果関係と結びつけるような声も目立っていたことが印象的だ。

加えて、本当の真実が明らかになる前に、オールドメディアやインターネットメディアなどでの公の情報に左右されがちな消費者が多い傾向への懸念も示されている。

こうした背景から、サプリメントにおけるリスクとベネフィットのバランス、今回の原因成分の特定など、多くの議論が飛び交い、賛否両論が交錯する中で、サプリメントを取り巻く現代の課題にフォーカスし、私たちが健康的な選択をするためには何が必要なのか、改めて深く考察する必要があると感じ、この記事を書くことにした。

現代人とサプリメント

ストレスが多い現代社会でのサプリメントの必要性


都市に住む人は、常に、教育、仕事、結婚、出産、子育て、家の購入、介護…といったライフステージの各段階で、絶え間ないプレッシャーと戦いの場がしずかに繰り広げられている。

年齢とともに訪れる、「何歳までにはこうしなければいけない」「ごく普通の幸せを追求するにはこうしなければならない」という、ライフステージごとに設定された「期限」や、社会的な期待、概念に生きているだけでも息が詰まりそうになることは、言うまでも無い。

周囲の厳しい目は、こうした圧力をさらに強烈なものにしていく。
かくいう筆者もそんな過酷なストレス環境に10年以上も身を置いている者の一人だ。

私が住む、ここ東京でも、「暗黙の了解」ともされる期待値は一層厳しい。

私のような起業家や忙しい会社で働く管理職など、ハードワーカーなら、なおさらだ。

プライベートな意味での社会的な期待とは別に、自身が選んだ「職業のあるべき姿」にも、難なく応えなければならない。

起業家は、いかなる時も、次の目標に向かって進むことを当たり前に求められる。
絶え間のない「理想への追求」や「理想という名の幻想」もまた、肉体的、そして精神的ストレスを増大させる。

一つの課題が終わればすぐに次の課題解決が延々と、待っている。

終わりはない。
まるでラットレースかのような、終わりのない無限サイクルに陥りがちだ。

キャリアにおいては、つまり、生きるか死ぬか ーまるで戦場のようだ。
都会では、弱者が強者に食われていく。


誰も言葉にまで出して言わないかもしれないが、事実だ。

そう、弱肉強食社会だ。

どんなに大変であろうが、何事もなかったようにニコニコしながら、淡々とハードワークをこなせた者だけが、生き残れる。
だから、いくらストレスまみれだからといって、鬱状態になっている暇など、ない。

そんな、ただですら疲弊しがちな現代社会の中で、個人の選択や進路の社会的な評価や見えない圧迫感が、私たちのストレスレベルを著しく高める要因となっている。

日々の生活の中でストレスを感じることは誰にとってももう、避けられないのだ。

でも、こうしたストレスの蓄積が、しばしば健康に対して深刻な影響を及ぼす。

このような背景の中、多くの人は日々のプレッシャーに耐えるために、サプリメントに頼るようになる。

誰も待ってはくれない忙しない社会の中で、サプリメントは時に、救世主のように映り、必要不可欠なツールとなる。

特に年齢は抗えない。
人より、コストをかけて何かしら対策しないと、ストレス社会では、心身ともに老け込む。

基本の栄養素やプラスαの栄養素は、持続可能に仕事においてパフォーマンスを維持し続けるための最低限のアイテムだ。
ものによっては栄養バランスの良い食事だけでは埋められない「ブースト機能」のような役割を、提供してくれる。

質の良いものを摂取すると、確かにエネルギーレベルが上がっているように思うこともある。

むしろ、それがないと、他に置いていかれるかもしれない、という焦りも感じる。
最後まで走り抜けないからこそ、「飲む」という選択肢しかない。

そう、皆サプリメントが本当に、心から好きなわけではない。
ただ単に、必要以上のストレスや疲労感、不快感、不安感などから逃れたいがために、必要に駆られて飲んでいるだけなのだ。

サプリメントに頼ることが、現代人の間で時に「有効な手段」としてみなされるのは、このような背景からだと思う。

とはいえ、サプリメントの摂取ばかりに依存することなく、自然に健康を維持する方がよっぽど「オーガニックライフ」として、機能しているようにも感じることがある。

サプリメントに頼ることは、あくまでも全体から見ると一部の解決策であって、「生活習慣をまるっきり変える」といった、根本的な問題を解決するカテゴリの解決策ではない。

それでも、忙しい人の中には、食事もろくに取れずに、チャチャっとパンとコーヒーだけでランチを済ませ、あとは良質なサプリに頼る、という人もいるだろう。

事実、私のように、二十代後半から女性起業家としてハードワークで茨の道を選んだ人にとっては、サプリメントは足りていない活力を支える貴重な一助となっている。

だが、仕事や「期待される役割」ばかりではなく、ストレスマネジメントを行い、セルフケアと睡眠なための時間を確保することも同様に、重要だ。過度な期待や「ライフステージの期限」ばかりに縛られず、等身大の自分のペースで生きる勇気と、ブレない軸を持つことも、メンタルヘルスを保つためには、必要であろう。

あるいは、たまには時短のためではなく「心から美味しいと思えるナチュラルな食事」を嗜み、大切な人と寛ぐといった時間も取り入れ、いわゆる「長距離ランナー」としてのパフォーマンスが最大化するためのバランスを見つけ出すことこそが、人生の成功に最短で近づける方法かもしれない。

そんなわけで、個人的な経験から言うと、サプリメントは、エネルギーレベルの向上、エイジングケア、抗酸化、そして集中力維持等におそらく役立つが、もっと本質的な健康を追求したいのであれば、ライフスタイルの調整や、メンタルケアなどを含む、全体的な人生の見直しが不可欠であることを感じている。


サプリメントの安全性と私たちが、情報の海を正しく泳ぐ術とは

正しい情報と選択


今、世間での食やサプリの安全性に対する認識が揺れ動いている。
情報の海を泳ぐ現代人は、日々、何を信じ、どのように行動するべきか、という選択肢に迷うことだろう。

中でも、健康に関連する情報の正確性は、健康を左右するし、最悪の場合生死に直結するほどの重要性を持つ。
また、一方では「大きな声を出す人が正しいとは限らない」、と言うのもこの世の中の厳しいところだ。

情報を無闇矢鱈に信じすぎるのではなく、情報を選別し、自分自身で深く考え、判断するメディアリテラシーやヘルスリテラシーが今まで以上に求められている。

スマホやテレビなどをつければ、瞬時に、絶え間なく何百と流れてくる「情報の海」をいかに泳ぎ切るためには、一人一人、立ち止まったり、他人の言っていることに振り回されず深く考察する必要がある。

メディアリテラシーレベルも二極化している。

今回の報道を受け、サプリメントを一概に否定し、「ダメだ」「悪だ」と決めつけている人は、残念ながらメディアリテラシーに欠ける表れであると言える。

一方、偏った情報に踊らされ、根拠のない作り話まで、あたかも真実と錯覚し、誤ってSNSで拡散してしまうような思い込みの激しいタイプに対しても、注意が必要だ。

歴史を見れば、よくある話だが、かつて広く受け入れられていた事実が、新たな発見によって覆されたり、以前は良いとされていたことが実は健康に悪影響を及ぼすと判明するケースも実は、数多く存在する。

ちなみに、私は今回の製薬会社の関連問題について、「何が正しいだろう」という憶測や、見解を示すつもりはない。

過去のコロナワクチンでの議論の際も感じたことだが、その成分や分野の専門家でもない人間が「絶対打つべきだ」「あるいは、やめるべきだ」などと、断定的な意見を述べることは、甚だおかしなことだと考えている。

情報や研究などが定かでない段階であれば、尚更だ。

そういった完全に未知の分野については、やや疑心暗鬼になるくらいがちょうどいいと考えている。

「後から間違った情報」であったとわかった場合、また「それは自分にとっては特に、必要ではなかった」と気がついた場合、最悪のケースでは、生死や健康にさえ関わる問題に発展する可能性もあるわけだ。

だから私はいくらたくさんの情報が舞い込んできても、ある程度、事の発端から終結までの一部始終を世論に踊らされず、冷静に見届けてから、良し悪しを自分なりに判断するようにしている。

また、最終的な着地点や、落とし所の判断には、薬害の問題などを見ても明らかなように、最低、通常2-3年程度はかかるものであり、その分野の人間ではない、有名人や、素人の発言は言うまでもないが、たとえ健康関連の専門家や、ドクターであっても、新しく出てきた成分や薬について的を得た見解を出せる人間はほんの一握りもいるかいないか、の世界だと思う。

人が述べる情報も含め、いつだって情報量は膨大だが、残念ながら矛盾する情報が飛び交うこともある。
このような環境下で、情報の正確性や真実を見極める能力を高めることは、今後、自分を守る上でキーになることは間違いない。

今回の一連の報道から私たちが学ぶべきことは、「一つの情報源」だけに依存せず、複数の信頼できる情報源を参考にすることの重要性だと思う。

ちなみに、私はIN YOU MARKETやIN YOUの代表だけでなく、Mineryというインナーケアブランドのプロデューサーでもある。

だからこそ、仕事柄、日頃から栄養素や健康食材をイヤと言うほど長年見てきたし、自ら最先端のものから古代から愛されてきたものまで試食試飲もしている。

この立場から言えるのは、「サプリメント選び」において最も重要なことは、「成分のクリーンさ」だけでなく、何かしらのエビデンスがあるかどうか、そして何よりも自分の身体と直接向き合い対話することであると強く感じている。

化学的な添加物や不必要な加工や処理された製品を避け、自然に近い形で栄養を摂取することは、身体にとっても心にとってもプラスとなることが多い。そういう意味では、オーガニックやナチュラルな製品を選択する重要性は、大きいと言える。

でも、それだけでは十分ではない。
流行りに惑わされることなく、自分の身体状態を細かく観察し、自分にとって何が最適かを柔軟に判断することが不可欠だ。

市場にはさまざまな健康食品やサプリメントが溢れており、それぞれが特定の効果をやんわり謳っている。
しかし、そのすべてが全ての人に同じように素晴らしいわけではない。

場合によっては、薬ともなり毒ともなりうる。
飲む回数、頻度、期間、年齢、使い方、臓器トラブルがないか、健康かどうかなどによっても、良し悪しは変わってしまうものだと思う。

個人の体質、生活習慣、健康状態によって、必要な栄養素や量は異なる。
広告や一般的な推奨だけでなく、自分の身体がどう反応するか観察してみるとよい。

私自身はこの事件を通じて、今何が社会や消費者から求められているのか、そしてこの時点でもなお、「自分が本当に欲しいと思う商品は何なのか」ということを深く自問自答する貴重な機会となった。

消費者としての選択肢は多岐にわたり、情報が溢れかえる中で、私たちは常に判断を迫られている。

しかし、そうした小さな意思決定を積み重ねる中で、「経験」「知見」という誰からも奪われることのできない力が備わり、次第により良い選択ができる可能性が上がっていくのではないかと私は信じている。

結局のところ、私たちが目指すべき能力は、情報に振り回されることなく、自身の健康や幸せに貢献する製品やサービスを見極める力を身につけることだ。

私自身もまた、消費者に対し、透明性と信頼できるソースを提供することの重要性を改めて感じる、今日この頃である。

オーガニックでナチュラルなものを選ぶこと、情報に惑わされず自分の身体を観察することの大切さを伝え、なるべく科学的根拠に基づいた情報を提供することで、消費者が最適な選択をするためのサポートをしていきたいと考えている。

いつしか、リテラシーを深め、より良い選択ができるようになることを願って。

今回の一件は、色々な視点から気の毒だと感じざるを得ないニュースではあるが、同時に、人々の意識向上にとって、「貴重な契機」となったと、言えるだろう。

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IN YOU MARKETは、消費者の健康的な選択を支援することを目的としたオーガニックマーケットプレイスです。


IN YOU MARKET

私たちは、市場に溢れる情報の中から信頼できる製品のみを選び、消費者が自分自身にとって、最適で安心できる製品に出会えるよう導くことに注力しています。また私たちは、「透明性へのコミットメント、トレーサビリティ」も、大事にし、厳格な基準で製品を選んでいます。

開発する自社Mineryというブランドは、科学的根拠に基づき、オーガニック先進国でオーストラリアなどで、厳格な品質管理のもとで生産されています。
IN YOU MARKETでは、ユーザー一人ひとりが自身の健康と本質的な人生について真剣に考え、賢い選択をすることができるよう、サポートします。私たちのミッションは、オーガニックや、ウェルネスに関する情報と製品を通じて、本質的な人生の実現に貢献することです。
IN YOU MARKETと共に、あなたの理想的なライフスタイルを実現し、人生を充実させましょう。

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