五臓六腑を触って東洋医学的セルフ健康診断!無意識の『感情のクセ』を読みとり、気づけてない自分の気持ちと向き合おう
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こんにちは。IN YOUライターのharunaです。
あなたのお腹を今、触ってみてください。
冷えていませんか?
硬くないですか?
お腹を触ることは、簡単に今の自分を見ることができます。
どちらもいい状態とは言えません。
そして内臓はことわざなどにもあるように、感情を表す時にも使います。
●腹わたが煮えくり返る
●五臓六腑に染み渡る
●肝に銘じる
…などたくさんあります。
それだけ内臓はたくさんのことを教えてくれます。
自分の体と向き合うために少しでもお腹を触ってセルフチェックをしてみませんか?
『感情のクセ』が内臓のトラブルにつながるので、
毎日の忙しさで自分自身の変化に気づいてあげられないことも、気づけるようになるかもしれません。
産まれた時から休まず働いてくれてる内臓の声を聞いてあげるいい機会になればと思います。
まずは自分を知る
〜基礎体温を知っていますか?〜
最近はかなり冷えに関心を持っている方が増えていますよね。
低体温は万病の元であることはすでに多くの人が知る事実となって来ています。
女性でも若くしてがんになる方が増えているためでしょうか。
寝起きの朝、活動的な昼、寝る前の夜は1℃弱の高低差があります。
また女性ならホルモンの関係から、高温期、低温期があります。
個人差はありますが、
36.5〜37.2℃くらい
が平熱と言えます。因みに35℃代は癌が好む温度と言われています。
そして
●体温が1℃上昇すると13%基礎代謝が13%上昇
●体温が1℃上昇すると60%免疫力上昇
(※30%という研究者もいます)健康にも美容にも冷えは大敵なのです。
腹部の体温=深部体温を知るために、おなかを触ってみよう
冷えに対する関心から、腹巻をする方も増えてきました。最近はおしゃれな腹巻も売っています。
自分のおかなは普段、触りますか?
ぜひ!今、触ってみてください。
深部体温は特別な機械がないと測れませんが、比べることはできます。
へそ上とへそ下を比べる
へそ上3cmは37℃
へそ下3cmは36℃
です。おへそを挟むように、上下で両手で腹部に当てると、上と下どちらが温度が高いか比べることができます。
いかがですか?
心臓に近いへそ上の方が、体温が高いはず。
でもそれがもし逆なのであれば自律神経が乱れている可能性があります。
もしくは下腹部に水がたまっている場合も。
むくんでいる状態なので、ツイストしたり、お辞儀をしたり腹部を動かしてみましょう。
腹部は背骨同様、体の柱となるので、動かそうと意識しなければ普段の生活で動かすことはあまりありません。
その場合は下腹部がぽっこりしているので、むくみが取れるとスッキリします。
そのまま放置するとむくみは体を冷やしてしまうので骨盤内の子宮・卵巣にも影響がでてきます。
昔の人はよく『お腹は冷やすな』といったものです。
生理不順やPMSのひどい方は下腹部を温めたり、むくみをとることで改善する場合もあります。
その他、背中をまるめるような姿勢の悪さでも内臓は圧迫されて下垂してしまいます。
下に押し込まれすぎた内臓は行き場をなくして、骨盤を開いてしまうことさえあるのです。
両足先を比べる
足先は腋下(えきか)のマイナス10℃、もしくは26℃〜28℃
です。1℃以上の左右差があると、自律神経の乱れとなりますが、これも実際に計ることはできませんが、左右の両指先を比べてみてください。
●ストレスを抱え込んでいませんか?
●乱れた生活をしていませんか?
●体に無理をさせていませんか?
●睡眠はとれてますか?
●心身ともに疲れていませんか?
●食生活は乱れていませんか?
自律神経の乱れ=内臓の疲れとも言えます。
休みなく働いてくれている自分の大切な内臓を労りましょう。
内臓が硬いということ
おなかを触ってみて、硬いと感じる場合は内臓が疲れている可能性があります。●お酒、栄養ドリンク、添加物などの摂りすぎると解毒を促す肝臓に負担
●食べ過ぎると胃腸などの消化器系に負担
●腸内環境が悪くなると大腸に負担
心当たりはありませんか?
負担がかかると、内臓も筋肉なので筋肉疲労を起こします。
そして血流が悪くなり、硬くなってしまうと内臓の動きが悪くなるのです。
これでは代謝が難しく、スピードが落ちてしまいます。
また内臓の下垂や便秘の可能性も考えられます。
内臓脂肪の可能性
代謝が悪くなってしまうと、脂肪の代謝も悪くなってしまうので内臓脂肪がつきやすくなります。腹部の脂肪をつまんでみて、掴めるのは皮下脂肪、掴めないのは内臓脂肪です。
体は命に関わる脂肪から代謝してくれるので、
血中脂肪→内臓脂肪→皮下脂肪
の順番になります。つまり内臓脂肪の方が皮下脂肪より減らしやすいのです。
内臓脂肪は生活習慣病を引き起こすリスクがありますが、早めに対処すれば回避できる可能性は高くなります。
腹部が冷えるということは内臓が冷えているということ
西洋医学では『冷え』という考え方がありません。つまり冷えた状態は想定していないので、薬などは冷えていない人に合わせた温度で薬剤が解けるようになっています。
また『酵素ブーム』ですが、冷えた体にいくらいい酵素を取り入れても、冷えていたら酵素の働きはよくはありません。
☆ミネラル補給で冷えを撃退!Minery(ミネリー)飲むミネラル
陰陽五行で自分の『感情のクセ』を知る〜内臓と感情〜
●怒り、イライラ
肝(肝臓・胆のう)→ストレスをためない肝の働きを高めるのは『酸』
お勧めの食材
○梅
○レモン
○ざくろ
○あんず
○酢
●喜び、興奮
心(心臓・小腸)→アルコールは控えめにして、落ち着きましょう心の働きを高めるのは『苦』
お勧めの食材
○にがうり
○レタス
○ぎんなん
○うど
○よもぎ
○緑茶
○コーヒー
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農薬や化学肥料を使わない薬効の詰まった野草茶パウダー
●思い悩む、物悲しくなる
脾(脾臓・胃腸・消化器系)→しっかり咀嚼して消化器系に負担をかけない脾の働きを高めるのは『甘』
お勧め食材は
○米
○大豆
○かぼちゃ
○干ししいたけ
○スイカ
○栗
○なつめ
○いわし
○かつお
○はちみつ
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マヌカハニー
大豆ヨーグルト
●悲しい
肺(肺・大腸)→深呼吸、ヨガなど肺の働きを高めるのは『辛』
お勧めの食材は
○生姜
○みょうが
○しそ
○長ねぎ
○にら
○こしょう
○唐辛子
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無添加カレールー
●恐れ、驚き
腎(腎臓・膀胱)→冷やさない腎の働きを高めるのは『鹹(塩味)』
お勧めの食材は
○こぶ
○のり
○はまぐり
○あさり
○くらげ
○いか
○塩
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自然栽培の味噌>
『感情のクセ』が内臓に影響するなんて、自分の内臓が愛おしく感じませんか?
硬くなっていたら、『ああ最近イライラしてたな、肝臓に負担かけてごめんね』と労わる気持ちが芽生えると思います。
一生を共にする内臓をぜひ大事にしてみてください。
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