香りで感情のコントロールができると各臓器も整う〜連載vol.08 オーダーメイドフレグランスFivele（フィヴェール）に出会った私の人生〜

前回、「願望系」について予告をさせていただきましたが、
今回はちょっと内容を変更していきます。

Vol.７にて、身体の変化があったことをお伝えしましたが、
香り成分が、いったいどのように身体に影響を及ぼすのか
メカニズムなどについて、解説が不足していました。

また、身体への変化は、その人の悩みや症状によって、違っていきますので、
読者の皆様だったら、どんな風な変化が起こりやすくなるのか、
ワクワクできるような内容をお届けしたいと思います。

身体に与える香りの影響とは・・・？

脳と香りの関係

視覚、触覚、味覚、嗅覚、聴覚

この5つの内、一番記憶に残る感覚ってなんだか知っていますか？

答えは、嗅覚・匂いだそうです。

確かに、
「この匂い、なんだか懐かしいなあ」
その匂いを引き金に、当時の状況や感情を思い出すことがあります。

脳は、感情も司ります。


さて、そんな脳を刺激する香りですが、

東洋医学では、五感も陰陽五行説で分けることが出来ます。
下記の表が、五行色体表の抜粋です

肝（木）⇒視覚⇒目⇒怒
心（火）⇒触覚⇒舌⇒喜
脾（土）⇒味覚⇒唇⇒思
肺（金）⇒嗅覚⇒鼻⇒悲
腎（水）⇒聴覚⇒耳⇒驚


香りは、嗅覚である鼻の部分、肺の関連にしか効かないのかな？
と思いがちですが、実はそんなことないのです。

表にも書いた通り、五行は感情にも関係していきます。
香りをかぐことで、この感情のバランスがとれ、身体への良い影響が期待できます。

感情が過ぎると身体はどうなる？？

喜怒哀楽は、人間に特有の「感情」です。
動物も感じるといわれていますが、感情に大きく左右される動物は人間ぐらいなものでしょう。

さて、この感情って、なかなか厄介なものです。
うまく付き合えると、生活にメリハリが出来て、充実した人生を送ることが出来ます。
ですが、感情に振り回されると、心だけでなく、身体のバランスも崩すのです。


では、どんな風に身体のバランスを崩すのかを解説していきたいと思います。

【怒り】と肝(木)

喜怒哀楽の中でも一番激しいのではないでしょうか？
でも、誰しもが感じる“怒り”の感情。
先ほどの五行色体表より、怒りは、肝（木）に関連しています。

よく、漫画などで怒ると、額に青筋の血管が浮かんでいる描写があったりしませんか？
うまく表現されているなと思いますが、この描写が表す通り、怒りすぎると血管がに負荷がかかります。
つまり、怒ると血圧が上がる、と言った症状がでてきます。
血圧が上がると、例えば頭痛なんかも出やすくなりますし、目の充血も生じやすくなります。

また、血流が異常に流れるという事でもありますから、消耗も激しくなります。
怒った後って、おなかすきませんか？
エネルギーを余計に消費してしまっているのです。
でも食べたくなるものが、刺激物（スナック菓子、味の濃いモノ）だったりするのが
怒り証拠です。

【喜び】と心(火)

喜びすぎることが良くないって、なんだか変な感じがしますよね。

では、皆さん、子供のころを思い出したり、想像してみてください。

すごく楽しみにしている遠足、イベントなどの前の日の夜、
ワクワクしすぎて寝れないことありませんでしたか？

無い人は、すごくバランスが取れている人でいいですね。
でも、大抵の方は、経験があるのではないでしょうか？？

喜びすぎると、興奮して眠れないんです。
その為、五行色体表より、心に影響が出てきます。

また、喜びを感じるときの心理は、不安とも表裏一体です。
例えば、
「コンサートの抽選に当たったらどうしよう！」という感情も、

喜び・期待で、「コンサートの抽選に当たったら、この洋服を着ていこう。」と言った良い感情も
過ぎてしまうと、「コンサートの抽選に当たっても、
仕事を休めなかったら？交通宿泊手段の予約は取れるかな？」と不安になる感情を引き出すことも。

喜びの感情のバランスの悪い方は、眠れない、寝つきが悪いといった、睡眠の症状や、
動悸（これもワクワクすると胸がドキドキしませんか？）や息切れといった症状が出やすくなります。

また、喜びすぎると、興奮状態が続くので、
血圧が上がる/鼻血などの出血が出やすい/赤ら顔、と言った症状になりやすいです。

【思い悩む】と脾(土)

思い悩みすぎると、どんな症状が出やすいか、
ピンとくる方も多いのではないでしょうか？

そう、胃腸の症状です。

思い悩みすぎる、緊張して、胃が痛くなった経験のある方は、
脾の体質を強く持っていますね。

思い悩みすぎると、どんどん下にどんよりしていくので、
疲れやすい、やる気が出ないといった症状がでてきます。

このタイプも、エネルギーを消費するのでお腹がすいてきますが、
この場合、刺激物よりも甘いモノを欲しがる傾向があります。

【悲しくなる】と肺(金)

悲しいというよりも、
くよくよしやすい、自信を失いやすい

という表現の方が分かりやすいかもしれません。

くよくよ、が激しくなると、覇気がなくなります。
ため息ばかりついている感じです。
自信も失いやすいので、感情の発散は外に向けられず、内へ内へと向かいやすくなります。

自分で自分を傷付けるような行為＝自己免疫疾患や、痒みを生じやすくなります。
痒くて我慢ができないと、掻いてしまって血がでてしまった・・・なんて方は、
くよくよと、悲しみを抱え込んでしまっている可能性がありますね。

【驚く・恐怖】と腎(水)

驚くことが多いと、身体にどんな症状が出やすいか？

恐怖やびっくりすることで、子供がおしっこを漏らす
が分かりやすいと思います。

尿だけでなく、身体に必要なものを漏らしてしまうというのが正しいですね。
例えば他には、

・恐怖で冷や汗をかく
・驚いて涙がでる

なんて症状もそうです。

この症状から派生して、もう少し具体的な症状としては

・頻尿や多尿
・不正出血や月経過多
・生殖器のエネルギーが漏れてしまう事による不妊（男女問わず）

などもそうです。

香りで感情のコントロールができると各臓器も整う

香りは脳を刺激し、感情もコントロールしやすくなります。
感情がコントロールできると、上記に挙げた症状が緩和・起こりにくくなります。

私の場合、FIVELEによって、
心のバランスが香りによって整ったため、睡眠トラブルが減りました。
香りが全部の身体のトラブルに作用したわけではありませんが、
心のバランスが整う事により、
心の隣の脾が、また心と相克の関係にある腎が次第に整っていったのでしょう。

身体のトラブルが良くなった順も、
①睡眠トラブル（心）
②胃腸のサインに気づく（脾）
③婦人科のトラブル（腎）でした。

また、先ほど5つに分けて影響をお伝えしましたが、
私の経験上、肝の怒り、もしくは心の喜びからの不安から
他の3つが派生されていることが多いのです。

そのため、FIVELEで感情が整うとすると、肝の怒りか、
心の喜びからの不安のどちらかにを観察しておくといいと思います。

では、自分がどっちのタイプが強いかの簡単チェックです。

あなたはどちらのタイプ？肝陽？心陰？

多く当てはまる項目が多い方があなたのタイプ。
自分の感情のバランスが崩れやすいタイプを知っておくと、
対処もしやすくなりますし、FIVELEでの変化も感じやすくなりますよ。

肝陽タイプ

□ イライラしやすい
□ 声が大きい
□ いつもエネルギッシュ
□ 過食気味である
□ 大人数でワイワイ楽しむのが好き
□ リフレッシュの方法は、身体を動かしたり外出することだ
□ おしゃべりするとストレス発散になる

心陰タイプ

□ ちょっとしたことで不安になりやすい
□ 大きい声が苦手
□ 疲れやすい
□ 気になることがあると食欲が落ちる
□ ひとりでいるのは苦痛だ
□ 少人数でのんびり過ごすのが好き
□ 悩みがあるとひきこもりがち

「肝」は怒り、エネルギー的には陽タイプです。

「心」は喜びからの不安、エネルギー的には陰タイプです。

「香りで願望を叶える」というソリューション

あなたは気付かずに、いや、気付かないようにしている願望が、
もしかしたらFIVELEが叶えてくれるかもしれません。

陰陽五行で計算され尽くした香りの複合体が、
マインド、心、感情、身体を整え、本来のあなたの望みを引き出します。

私の場合、自分としっかり向き合うことで、「願望」に対しての変化がありました。
その辺は、また次回お伝えしていきます。

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