<初心者向け>やる気が出ない、イライラ・・その感情は、食べ物によって作られている!?食が脳に与えるダメージ|これだけは食べてほしくない食品ワースト5。
集中力がない、すぐキレる、落ち着きがない・・・
自分や子供のそのような態度で困った経験は少なからずあるのではないでしょうか?
それは、持って生まれた性質だからしょうがない、個性だからしょうがない・・・
そう思っていませんか?
確かに、生まれつきの性質である部分もありますが、
しかし実は、食べてきたものによって作られた性質である可能性も大いにあるのです。
脳ホルモンの仕組みー神経伝達物質の作られ方
まずは、後天的な性質を作る脳のお話についてです。
やる気を起こさせるドーパミン、高揚感を感じさせるエンドルフィン、ノルアドレナリン、
幸せホルモンのセロトニン、セロトニンからつくられる睡眠ホルモンのメラトニン。
これらの神経伝達物質はすべて、タンパク質とミネラル、ビタミンが結合して
様々な前駆体を経て合成されるものです。
しかしながら、例えばコンビニのお弁当を例にとってみると、
糖質・脂質多め、ビタミン、ミネラルは少ない。
一方で彩りよく見せるための着色料、長持ちさせるための保存料、
食感を良くして美味しく感じさせるための増粘多糖類、
酸化を防ぐための酸化防止剤など添加物が盛りだくさん。
さらに、安いお弁当には材料費を抑えるために
遺伝子組み換え作物(GM作物)が使われていることも・・・
ミネラルは体の解毒にも使われるので、添加物の多い食品を摂ると
そちらでミネラルが消費されてしまい、神経伝達物質の材料としてまで回すことができません。
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食が脳に与えるダメージ
化学調味料
化学調味料はもちろん自然から抽出された旨みではなく、人間が、人工的に、化学物質を合成して作り上げたものです。
それは脳に刺激を与えて「美味しい」と感じさせます。
体が「もうこの食べ物必要ないよー」とサインを送っていても、
化学調味料の強い刺激で脳はそのサインを受け取れなくなります。
その結果食べ過ぎによって肥満になってしまうのはもちろん、味覚障害にもなってしまいます。
化学調味料によって脳が騙されているのです。
そうすると本物の味がわからず、刺激的な味ばかりを求め、
体に悪いものをどんどん取り込んでいってしまうという悪循環になってしまいます・・・
糖の過剰摂取
炭水化物や砂糖を使った甘いもの、清涼飲料水など、
現代の食生活は糖が溢れていると言っても過言ではないでしょう。
糖を摂りすぎると肥満だけではなく、やる気減退、イライラを引き起こすとも言われています。
そのメカニズムは 、
・糖の過剰摂取→インスリンの分泌過多→交感神経→ドーパミンの分泌減少→やる気減退
・糖の過剰摂取→血糖値の乱高下→;︎キレやすい、イライラ
例えばお子さんが、朝に糖分の多いものを食べて登校すると、
授業が始まる頃に血糖値の乱高下によりやる気がなくなる、という可能性もありますので、
お子さんの朝ごはんには注意しましょう。
参考:西脇俊二「断糖のすすめ」
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ポストハーベスト
アメリカからの輸入柑橘類にポストハーベスト
(輸入の際にカビや腐敗を防ぐ目的で使われる農薬)として使われている
「イマザル」は神経行動毒性を持ち、行動発達を抑制することが認められました。
妊娠したマウスに投与した実験では、内反足、内反手の子供の数が増加したそうです。
私はつわりで辛い時、グレープフルーツにはかなりお世話になりましたが、
今これを知って振り返るとゾッとします・・・。
幸い、私の子供たちには目立った発達障害は見られないと感じていますが、
もしかしたらジワジワダメージがきているのかもしれません。
妊娠されている方、これから妊娠される方は十分に気をつけていただきたいと心から思います。
参考:渡辺雄一「体をこわす10大食品添加物」
遺伝子組み換え作物
アメリカでは発達障害の子どもがあまりに増えたので、
お母さんたちが色々調べた結果GM食品の危険性に気づき、
GM食品を敗訴した、という事例があります。
人間の都合で作り上げた、自然のものではなくなってしまった遺伝子組み換え作物。不自然なものはとにかく、体にダメージを与えるのは当然だと思います。
参考:山田正彦元農水大臣のオフィシャルブログより
これだけは食べてほしくない食品ワースト5
添加物や農薬、糖質過多の食事が脳の神経伝達物資を作ることを阻害しているので、それらを摂らないようにしましょう。
とは言っても、「何を選んだらよいのかわからない!」という声が聞こえてきそうなので、
最も摂って欲しくないものワースト5をご紹介します。
1、菓子パン
私の中で、子供に食べて欲しくない食べ物ワースト1です。
朝ごはんに菓子パンは危ないと思います。
2、安くて脂肪の多い肉や加工肉
農薬は脂肪にたまりやすい上に、柔らかく美味しそうに見せるためにリン酸塩が注入されていることもあります。
中には、サイコロステーキなどでいろんなミンチ肉をかき集めて成形した
「成形肉」と言われるものも販売されていたりしますので、安い肉には注意が必要です。
3、インスタントラーメン
もはや食べ物ではないと、私は思っています。
人工的に作られた麺、化学調味料だらけのスープ、
おまけに発泡スチロールのカップからはお湯の熱によって
化学物質が溶け出すとも言われています。
これらは体の中で分解されず、
胃腸はそれでも消化しようと頑張って頑張って、疲れてしまいます。
栄養も、もちろんありません・・・
これでは何のためにこの食べ物を食べているかわかりませんね。
4、遺伝子組み換え作物
ぱっと見はわかりにくいのですが、安い小麦製品はGM小麦で作られている可能性が高いです。日本で出回っているGM作物は、とうもろこし、大豆、セイヨウナタネ、綿、
パパイヤなどがあります。(農水省の資料より。平成25年現在)
パッケージの表示を見て選んだり、オーガニックの物を選ぶようにしましょう。
5、清涼飲料水
糖質が高い上に、農薬に近い毒性を持つ人工甘味料が使われているものが多いです。
神経伝達物質の材料になるミネラルをどんどん消費する上に、
人工甘味料は腸壁に炎症を起こします。それがアレルギーの原因になることも。
低糖質でミネラル豊富な食事を積極的に食べること
低糖質と言っても、ダイエットや病気を改善する目的でやられている方は
シビアに糖質をカットされていると思いますが、
そうでない方は普通に炭水化物を摂っても良いと思います。
ただ、精製されたものではなく、例えばご飯だったら玄米や雑穀米、
もち麦や大麦を混ぜたものにしていただきたいです。
パンならば、玄米パンや地粉や全粒粉を使い、
かつ天然酵母で作ったパンなどが比較的安心です。
ミネラル豊富な食事に関しては、味噌汁は出汁からとる、海藻や魚介類を増やす。
野菜は旬のものでハウス栽培されたものではなく、
露地栽培の物、有機野菜などを選びましょう。
買い物する時でも、私たち消費者が正しい目線で商品を選べば、
良いものを作っている農家さんや酪農家さん、会社の応援になります。
目の前の低質で安いものではなく、
多少高くても体のために投資すれば医療費のかからない明るい未来にもつながります。
これから、あなた自身が何を食べないか選択していくことが大切
健康をテーマにしたテレビ番組などでは「これを食べると〇〇に良い!」という感じで紹介され、翌日にはスーパーからその食材がなくなるという現象が起こります。
しかし、「何を食べるか」ということよりも、
「何を食べないか」を自分自身で選択していくことが、何よりも大切なのではないでしょうか。
現代のように食品(中には食べ物とは言い難いものもありますが)に溢れた日本においては、
何を食べれば良いかより何を摂らないようにすれば良いか、
に焦点を当てて欲しいと思っています。
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