姿勢が悪いだけで体内に酸素が行き渡らなくなる!?姿勢が良くなれば人生も変わる!姿勢の悪さで、人生損をしていませんか?
背筋がスッと伸びている女性
それだけで見ていても素敵ですよね!姿勢
この姿勢が悪いというだけで、あなたの人生、かなり損をしているのをご存知ですか?
ここでは、姿勢が悪いことによって起こるデメリットについて考えてみましょう。
人はなぜ姿勢が悪くなってしまうのでしょう
姿勢が悪くなるには様々な理由があります。
加齢による筋力の低下
このように年齢とともに背中が丸まり猫背になってしまうのは、加齢により「抗重力筋」と呼ばれる筋肉の筋力の低下によるものです。
「抗重力筋」とは、正しい姿勢を維持するための筋肉のことで、重力に反して体の重心を支えているという意味で言われます。
その中でも最も弱くなりやすく、姿勢崩れを引き起こしてしまう筋肉が
これらの筋肉です。
これらはいわゆるインナーマッスルと呼ばれる筋肉です。
生活習慣による姿勢の悪化
今や日本人の8割がスマートフォンを利用しています。
そのスマーフォンや、日常で使用するパソコンによって、いつの間にか背中が丸まってはいませんか?
また女性の場合、ハイヒールでの間違った歩き方も姿勢の悪さに関係します。
実はハイヒールを履くときに奇麗に歩くのには、先程の老化に伴い劣化していくインナーマッスルがとても重要になっています。
「ハイヒールは履きたいが、インナーマッスルは鍛えないで楽をさせる」
という人の歩き方は、まさに猫背・腰が曲がる・膝が曲がるといった、老人の歩き方になってしまうのです。
逆に言えば、適度な運動でこれらのインナーマッスルを鍛えることで、姿勢崩れを予防してハイヒールでも美しく歩くことができるということなのです。
姿勢が良いということだけで
5歳も10歳も若く見られる立ち姿を手に入れられるのです。
また、ポッコリお腹や肥満をも予防することができるのです。
若く見えるということは
たとえば顔で見てみると若い人の顔は肌や目元に張りがあり、口角も上がっていますよね。
ところが人の顔は、年齢を経てくるとどうしても反対に肌に張りがなくなり、目元や口元がたるんできます。
逆に言えば、そういった張りのなさやたるみが老けて見える原因になるということなのです。
これは姿勢においても全く同じことです。
猫背や下向き、腰が落ちてしまっていることは、姿勢の張りを失わせて見せるのです。
姿勢の悪さは肥満の元
また、姿勢の悪さは老けて見せるだけではありません。
座る姿勢の悪い人は、姿勢の良い人に比べて、肥満率が上がるのです。
これは2013年3月2日放送の『世界一受けたい授業』の中でも紹介されています。
姿勢によって酸素摂取量が変わる
体に酸素を取り込むには肺の中に
大きく空気を取り込む必要があります。
姿勢が悪くなってしまうと
肋骨が上手く広がらずに
呼吸が浅くなってしまい、肺活量が低下します。
授業復讐/世界一受けたい授業
ではなぜ、酸素摂取量が少ないと肥満に直結するのでしょうか。
実は、体内に取り込む酸素の量は、脂肪燃焼を促すうえで、とても重要なものなのです。腹式呼吸ダイエットや有酸素運動などでも取り入れられていますが、酸素を体内に多く取り込むことで、
細胞からエネルギーを取り出して脂肪を燃焼させるのです。
これは日常においても同じことです。
姿勢が悪く肺活量が低下することによって、体内に酸素が行き渡らなくなる
つまり、脂肪の燃焼率が悪くなるということなのです。
また、体内に酸素が行き渡らないことにより、自律神経にも不調が生じるのです。
デスクワーク、パソコンの普及、スマートフォンやゲームなどをしているとき、こんな風に猫背やおかしな姿勢になってはいませんか?
試しに猫背とまっすぐな姿勢とで、息を思い切り吸い込んでみてください。
どちらが肺に酸素が行き渡るか、すぐに分かるはずです。
是非一度やってみてはいかがでしょうか。
また、姿勢の悪さは、筋力の低下にもつながります。
先程も参考にしました「世界一受けたい授業」のHPでも、立った状態の姿勢についてこう述べられています。
筋肉に流れる電気を測定する事で
筋肉の働きを測る事のできる筋電計を使って、
外腹斜筋・腹直筋・腰腸助筋・
大臀筋・大腿直筋・大腿二頭筋の
働きを計測し、実験しました。
まずは正しい姿勢で立ってもらうと、
どの部分も正しく筋肉が働いていましたが、
悪い姿勢で立つと、本来使うべき筋肉が
正しく働きませんでした。
先に述べましたが、人間は年齢を経るにつれて自然と筋力が衰え、普通にしていても姿勢が悪くなっていきます。
それに日々の姿勢の悪さが加わったらどうなるでしょう。
ますますインナーマッスルの筋力が低下していきますよね。
そしてこのインナーマッスルの益々の低下が、ポッコリお腹や肥満の原因になるのです。
ポッコリお腹も姿勢の悪さから
加齢によって低下するインナーマッスルは、先に述べました脊柱起立筋・腸腰筋・大腿四頭筋ですが、
若くても楽な姿勢ばかりして姿勢の悪さで衰えてしまうのが、腹部の筋肉なのです。
この腹部の筋肉が衰えることにより、たとえ瘦せていてもお腹ポッコリ!!
ということになってしまうのです。
では、本来の正しい姿勢とはどのようなものでしょう
人間の脊柱は本来S字カーブに歪曲しています。
ですので、本来の正しい姿勢とは背すじをピンと伸ばすわけではありません。
気を付けの状態で横から 耳、肩、腰、膝、くるぶしの線が真っすぐなこと、また正面から頭頂、鼻、おへそ、股間(丹田)、かかとの線が真っすぐなことが、正しい姿勢とされています。
さらに左右の肩のラインや腰骨のラインも真っすぐであることが、正しい姿勢です。
ストレッチや整体など、姿勢の矯正には様々な方法がありますし、インターネットなどで検索すればいくらでも方法は出てきますが、
私が提案したいのは
「日々の生活の中での気持ちを切り替える」
ということです。
・椅子に座るときには奥まで深く腰を掛けずに、お腹と背中を立てて座る
・座った時に、両方の尾骨を感じるようにする
・立っているときは背筋を伸ばし、丹田に軽く力を入れて上に伸びる
・歩くときは頭頂から延びるように背筋を伸ばし、ショーウインドウなどに映る自分の姿をできるだけ確認しながら歩く
・肩甲骨を絞め、肩を開いて、たまに自分の呼吸を感じる
そして一番の一番きれいだと思える座り方、歩き方、立ち方を自分で思い描いて、それに自分を近づけていく
気持ちの切り替えで、姿勢だけではなく容姿そのものが輝やくように自分を高めていく
簡単なことですが、きれいに近づく一番の近道は、やはり自分の中にあるのではないのでしょうか?
いくつになっても素敵な自分でいるために、今年こそ、まずは一歩を変えていきませんか?
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