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【連載#02:牛乳神話を疑え】牛乳アレルギーの数々、これでもまだ牛乳は「聖水」ですか?

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【連載#01:牛乳神話を疑え】わたしたちは「子牛の飲み物」を小さい頃から飲まされ続けている! 

牛乳の健康被害については大きく述べて、
1. アテローム硬化と心臓発作の原因の可能性
2. 乳幼児の鉄欠乏性貧血
3. 胃痙攣と下痢
4. 様々なアレルギー
が挙げられます。

前回の#01「わたしたちは『子牛の飲み物』を小さい頃から飲まされ続けている!」では「アテローム硬化と心臓発作の原因の可能性」について詳しく述べました。牛乳を飲むことでサラサラの道路(血液)がドロドロの道路になってしまうという話です。今回は、残りの3つの健康被害について考えたいと思います。

乳幼児の鉄欠乏性貧血

 

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簡単に言えば、体内に鉄が不足する事により、十分に赤血球を生産できなくなることで生じる貧血のことです。貧血で一番良く見られるのがこの「鉄欠乏性貧血」と呼ばれるものです。クラクラ、チカチカする貧血は鉄分不足が言われるあれですね。

しかし、この貧血の原因が牛乳からきていること知る人は多くはいません。 血液は赤血球、白血球、血小板、血漿から成っていますが、体中に酸素を運ぶのは赤血球の中のヘモグロビンというものです。貧血とはこのヘモグロビンが何らかの原因で正常値より少なくなった状態をいいます。

貧血の中には「白血病」「再生不良性貧血」「溶血性貧血」「慢性の感染症」などたちの悪いものもあります。放っておいてよいものでもないのできちんと検査する必要があるでしょう。

多くの貧血は体の中の鉄分が少なくなっておこる、鉄欠乏性貧血です。鉄はヘモグロビンの大切な成分であるからです。

原因は一体何?

一番多い原因と考えられるのは、鉄分が食事から十分とれていない場合です。特に成長の著しい乳児期と思春期は、体が鉄分を必要とするため、鉄分が不足しがちで、そのため貧血が起こりやすくなります。生後6~7ヶ月頃になると、母乳だけでは十分な鉄をとれませんので、離乳食の中に十分な鉄分がないと貧血が起ります。未熟児で生まれた場合は、母親からもらった鉄の蓄えが少ないので、さらに早く、生後3ヶ月ごろから鉄が不足し始めます。

ここで多くの人は「栄養がたっぷり」「健康に良い」と’錯覚’し、牛乳を飲ませます。しかし、乳幼児期に牛乳を飲みすぎることによって「鉄欠乏」が起こります。別名「牛乳貧血」と呼ばれます。牛乳は決して鉄分を多く含んでいるわけではありません。牛乳は、そもそも鉄の含有量が0.1mgと少ないうえ、その吸収率も10%と低いのです。 (母乳は、鉄含有量0.2mgで吸収率は49%です。) そのため、牛乳だけを飲んでも鉄分はほとんど吸収されません。

鉄分が少ないことに加え、牛乳だけで満腹になって他の鉄分の多い離乳食を食べなくなることも原因です。さらに、牛乳アレルギーによって腸が傷み、鉄分の吸収を悪くしているということもあります。「牛乳を飲むことでお腹をくだす」ことにどうして多くの人が疑問を持たないのでしょう?立派な牛乳アレルギーです。それでも「栄養満点」と思い続け、飲み続ける姿は滑稽ですらあります。

次に多い原因は慢性の出血です。成人の女性では生理の出血量が多いことによる場合が多いとされています。これは体内の鉄分の不足によるもので、特に女性に多くみられます。無理なダイエットや偏食などによる若い女性の貧血が増えています。不摂生な食習慣を改めて、鉄分を多く含む食品を積極的にとるように心がけるほかありません。

子どもの場合は、胃・十二指腸潰瘍や大腸のポリープなどからの出血、繰り返す鼻出血も原因となりえます。牛乳は出欠も促すほど悪影響をカラダに及ぼしているのです。

どんな症状があるのか?

食事中の鉄分の不足による場合は、ゆっくり貧血が進行するために体が徐々に貧血状態に慣れていきます。特に症状がなく、血液検査で見つかるということが多いのですが、貧血の程度が強くなってくると、顔色が悪く、疲れやすくなります。一方、出血などによって、急に貧血が進行した場合は、動悸、息切れ、疲れやすさなどの症状が出てきます。

血液検査ですべてがわかる ヘモグロビンの値が低くなり、赤血球の形が小さくて色の薄いものとなり、数も減ります。血液中の鉄分そのものも減っています。

胃痙攣と下痢

 

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少し難しい言葉使いになりますが、牛乳を飲み、お腹がゴロゴロし、下痢を起こすアレルギーのことを「乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)」といいます。

消化器系統で乳糖(ラクトース)の消化酵素(ラクターゼ)が減少して生じる不耐に関する諸症状のことを指します。消化不良や下痢などの症状が見られます。胃痙攣などもこれに含みます。

世界の成人人口の70%は牛乳中の糖質「乳糖」を分解できません。「乳糖」とは、牛乳に含まれている糖質(炭水化物)のことです。乳糖は二糖類で、ブドウ糖とガラクトースという二つの単糖類から構成されています。 乳糖は、乳腺の腺細胞だけでつくられます。したがって、乳糖を含んでいる物質は哺乳類の乳汁の他には存在しません。乳糖やその他の糖類をいっさい含まない乳汁を分泌する哺乳動物は、アシカ、アザラシ、オットセイ、セイウチだけです。1リットルあたりの乳糖の含有量は、人乳で約75g、牛乳で約45gです。

牛乳を飲んだ後で、乳糖が腸管から吸収されて血液に流入するには、二つの単糖類にまず分解されなければなりません。それには、乳糖を分解する酵素である「ラクターゼ」が必要になります。ラクターゼは腸管の上部の細胞に存在し、それが最も多く集まっているのが、小腸の中ほどにある空腸と呼ばれる部分です。

人間の母乳にも乳糖が含まれているため、乳幼児のときは誰でもラクターゼを持っています。ラクターゼの活性がはじまるのは妊娠第三期(7ヵ月以降)の胎児の腸管の中で、活性が最も盛んになるのは出生直後と言われています。しかし、生後1年前後の離乳期からラクターゼの活性が弱くなりはじめ、成人になるとラクターゼがほとんど活性しなくなります。

摂取する乳糖の量が多くて腸内でのラクターゼの処理能力を超えると、乳糖は消化されないまま大腸に運ばれます。未消化の乳糖が大腸に到達すると、2つのことが起こります。

①大腸に普段から生息する細菌に乳糖が反応。
細菌は乳糖を発酵させて、ガス、二酸化炭素、乳酸に変化させます。
②乳糖の分子は浸透圧作用によって腸管内に水分を引き寄せる。
その結果、腸管内にたまるガスと水分の量が増えます。

ガスと水分の組み合わせは、腹部膨満感、痙攣、げっぷ、放屁症状、そして水様性下痢の原因となります。牛乳を飲んでお腹を壊してしまうメカニズムはまさにこれです。

1965年、ジョンズホプキンス大学医学部の研究グループが、世界中の人々を対象としたある調査が行われました。その結果、おどろくべきことがわかりました。人類の大多数は「乳糖不耐」だったのです。つまり「牛乳がカラダに合わない生き物」だということです。

ほとんどの子供の小腸におけるラクターゼの活性は、生後1年半から4年の間に徐々に低下します。これは成長過程における正常な生理的変化です。これと同じ現象は、離乳期に至ったほとんどの哺乳動物にもみられます。この点では人も他の哺乳動物とまったく同じです。

生存のために牛乳に依存しなければならない部族は、自然淘汰の過程でラクターゼの分泌を維持する突然変異を起こす確率があります。また北欧のごく一部の人々はラクターゼを合成できる遺伝子を持っています。しかし、世界のほとんどの地域の人、特にアジア系やアフリカ系の人(有色人種のほとんど)が成人になるとラクターゼを作る働きが弱く、これらの人種の80~90%が乳糖不耐症であることが明らかになっています。

通常の離乳期を過ぎても、牛乳のような乳糖を含む食品を摂取するのは明らかに自然の摂理に反しているのかもしれません。ラクターゼの欠損が成長過程における一般的なパターンだとすれば、乳児期を過ぎても乳糖を消化できる人はかなり例外的な存在といえるのではないでしょうか。

健康な成人における乳糖不耐の割合は、アメリカの白人で8%、黒人で70%、日本人はなんと85%です。日本人のほとんどが「乳糖不耐症」なわけですから10人中8人がお腹を壊すわけです。

「乳糖不耐症」のために牛乳が苦手な人でも、大丈夫な乳製品があります。ヨーグルトやチーズです。これらは細菌の力を借りることによって牛乳を発酵させています。発酵食品にすると、乳糖の多くを細菌がブドウ糖とガラクトースに分解してくれるので、乳糖による問題は発生しなくなるのですね。

みなさんの周りにいる「牛乳を飲んでお腹がゴロゴロしてしまう方」「牛乳を飲んで腹痛、下痢が起こる方」、このような方はもれなく全員、「乳糖不耐症」です。飲まない方が良いことをぜひお伝えしてあげましょう。「あなたは間違ったものを食べている」ということなのです。

お腹をよく壊してしまうお子さんに牛乳を飲ませようとする大人には問題があります。その多くは無知なのです。牛乳神話を信じきっているのでとにかく疑うことを知らず、まるで聖水のような扱いをしています。

全体の一割の子供が「小児再発性腹痛」と呼ばれる症状を経験していると推測され、その子供たちを対象にした研究では、その約三分の一の子供の腹痛が乳糖不耐に起因しているといいます。 牛乳を飲むことが良いという認識だけで、給食に毎日出たり、積極的にすすめられたりしますが、これは子供の健康を害するだけでなく、アレルギーの元になる可能性すらあります。最近では小学校の給食から牛乳を排除する運動も行われていますが、まさに全国的に行われて然るべき自体です。それでもなぜ、牛乳は飲まれ続けるのかー。これには大きな理由があるのです。それはまた連載していきます。

様々な牛乳アレルギーのまとめ

 

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ここまでお読みいただければ少なくとも「健康によい、栄養満点のもの」という認識は大分薄れてきたと思います。幼児に起きやすい症状とともに一度まとめておきましょう。

牛乳アレルギー

牛乳アレルギーは一般に考えられている以上に多いことが判明しました。イェール医科大学で小児消化器科診療所所長をしているジョイス・グリボスキー博士によれば、少なくとも週に一人は、慢性の下痢で外来し、それが牛乳アレルギー症状以外の何物でもないと診断される子どもがいるというのです。

牛乳アレルギーの症状は多様で、消化不良は、それと分かる症状の一例に過ぎません。慢性的な下痢が、牛乳アレルギーの最も一般的な症状と思われているが、便は、固いものから、飛び散る水便までさまざまです、中には血便とはっきり分かるものもあります。

症状は通常、乳児が牛乳を飲んですぐに現れるのですが、牛乳蛋白質を含んだ市販の人工乳で起きることもあります。症状が軽ければ乳児の発育に支障はありませんが、ひどい場合は体重がなかなか増えず、発育が遅れがちになることもあります。

下痢は、摂取された栄養分の吸収を妨げだけでなく、アレルギー反応により生じた腸管内の傷口から血液が内臓に漏れることにもなりかねません。そうなると、血漿と赤血球が流出するにつれ血液中の蛋白質が減少し、ついには貧血になることは先ほどお伝えしたとおりです。

血清蛋白質の数値がかなり低下すると、腹部と手足がむくんできます。このような場合には、ほとんどの場合牛乳除去食が先決です。2日以内で、症状はきれいさっぱりと消え失せると言われています。アレルギー体質の乳児の大半は、やがて牛乳に耐えられるようになりはしますが、まれに2歳になるまでに貧血になる子ども少なくありません。そうした子どもには、例えば少なくとも5歳になるまでは牛乳蛋白質を含んだ食べ物を避けた方がよいと言えます。  それほど明快な症状ではありませんが、牛乳に過敏な大腸の病気は確実に増えています。はっきりした症状はなくとも、出血はゆっくりと確実に進んでいきます。これは恐ろしいことです。(日本人は大腸がんが多いこともこの問題と大いに関係があります。次回の連載でご説明します。)

このタイプの牛乳アレルギーでは、便への出血は一日1ミリリットルから5ミリリットルの量であり、量は少しでも確実に貧血を引き起こします。出血量はとてもわずかなので、肉眼では確かめることはできず、便の色は普通と変わらないので中々気づきません。さきほど、鉄欠乏症についてはご説明しましたが、米国の鉄欠乏性貧血の乳児の半数は、牛乳摂取によって引き起こされた腸内出血が主な原因であると推定されています。この国の2歳以下の乳幼児の15%〜20%が鉄欠乏性貧血であることを考えれば、これは大変な数字であると言えるでしょう。

牛乳が原因の鉄欠乏性貧血の場合、食事から牛乳を除去すれば出血は止まり、鉄分の栄養剤で貧血は治ります。しかし、もしもそのまま牛乳を飲み続ければ、出血は止まらないので、いくら鉄剤を取っても鉄不足は解消することはありません。

鉄欠乏症の子どもの性格はよいものとは言いがたい

このような鉄欠乏性貧血症の子どもたちに見られる「性格」があります。その多くは「過敏」「無気力」「消極的」「泣き叫ぶ」などの傾向にあるようです。そこで母親はなだめようとして子どもの口にさらに「牛乳」を流し込みます。どうなるか。ますます負のスパイラルがはじまります。

牛乳アレルギーの発生率

乳幼児の0.3%とするものから25%とするものまで数字にばらつきがあります。言うまでもなく、牛乳アレルギーと診断した各医師が採用した判断基準とその根拠が重要です。

牛乳アレルギーを調査した研究班

カナダのサスカトゥーン市で調査に当ったJ・W・ゲラート博士の研究班によって先頃発表された内容が注目されています。この研究は、牛乳アレルギーの発生率を調べるために個別に787人の乳児を選抜し、彼らの育児をその都度観察したものです。選ばれた乳児らは、誕生直後から観察されました。

牛乳アレルギーの判定基準ですが、以下の症状が一つ以上認められた際に調査することになっています。その症状とは、

(1)持続的または断続的な鼻詰まり、ぜん息発作もしくは呼吸器の炎症
(2)持続的または断続的な湿疹
(3)牛乳以外に原因が考えられない嘔吐もしくは下痢(慢性と急性両方を含む)

です。

乳児に牛乳アレルギーの疑いがでたら、人工乳を牛乳が原料のものから大豆原料のものに代えます。それで症状が収まったら、再び元の牛乳の人工乳に戻します。それからまた症状がぶり返したら、今度は乳と乳製品全てをやめます。それで症状が軽減したら、乳と乳製品に「再挑戦」します。

こうした方法で、二度目の挑戦で症状がぶり返した場合のみを、牛乳アレルギーと診断する流れになっています。非常に興味深い考察です。

さて、その結果です。牛乳アレルギーと診断された乳児は787人中59人、全体における比率は、7.5%でした。

牛乳アレルギーの乳児によく見られる症状は、下痢、嘔吐、湿疹、断続的な鼻詰まりと気管支炎です。また母親の育児日記から、25%の乳児が、牛乳が原料の人工乳を飲んで3日以内にアレルギーの兆候を示していたとあります。そして、ほぼ半数の乳児が、人工乳を飲み始めて一週間以内に発症していたというものです。

牛乳を飲む時期が早ければ早いほど、その子はアレルギー症状を起こしやすいことがわかります。この調査では、1歳以下の乳児が牛乳アレルギーになる率は、全体としては7.5%でしたが、生後3ヶ月以内に限って言えば、牛乳を飲んだ乳児の4人に1人が、その期間に何らかのアレルギー症状を発症しています。

牛乳アレルギーの子どもは、そうでない子どもよりも、病院通いや入院の経験がずっと多く、ゲラート博士によれば、親や兄弟が何らかのアレルギー体質である場合、その子どもは牛乳アレルギーになりやすく、とりわけ、親が熱性カタル(カタルとは粘膜の炎症のことです。)やぜん息を患った病歴がある場合に、その傾向が強いとされています。

これらの研究から、乳児に牛乳を与えると病気を促しやすく、また人以外の動物の乳を早い時期に与れば与えるほど、不耐性の症状が出やすいようです。この種の調査をはじめ、牛乳が乳幼児の消化器系疾病の原因であることは明らかです。

これでもまだ、牛乳を子どもに飲ませますか?そして自分でも飲み続けますか?『牛乳は子牛の飲みものである』ということの意味がご理解いただけたかと思います。

最後に一冊の本をご紹介します。

1980年、セイミ・バーナとダグラス・ヘイナーが著した『牛乳アレルギー』という本が出版されました。この本は、牛乳アレルギーについてこれまで明らかにされた知識を、平易かつ広範に説明した本です。牛乳アレルギーについて、免疫学に基づいた最新の科学的根拠が立証する知識をさらに深めたい人は、うってつけの一冊です。最後にその第一章の冒頭部分を紹介しておきます。

『牛乳アレルギーについては、つい最近まで多くの医者の間で態度の違いがあらわになる論点だった。小児科医用のある教科書には、牛乳アレルギーについての記述が全くないし、ある教科書には、牛乳アレルギーと消化器系疾患との関連についてほんの少し触れられているだけである。開業医の中には、牛乳アレルギーがあることすら信じていない医師もおり、それゆえ彼らは当然牛乳アレルギーの診断を下したがらない。その一方で、「乳児は牛乳に敏感なものである」という先入観をもった医師が、特に小児科の開業医に多く、またたまに一般の開業医にもいる。乳児が、消化不良、呼吸器系疾病、あるいは湿疹と見れば、彼らは決まって牛乳を飲むのをやめるように勧める。このように、医者の態度が分かれる理由は、

(1)牛乳アレルギーの症状が多様で、それ以外の病気と共通する症状が多いということ
(2)信頼しうる実験研究データが少ないこと

である。牛乳アレルギーに対する世間の関心は徐々に高まってきているとはいえ、まだまだ低い。牛乳が我が子の病気の原因だと言っても、信じない親も多い。親の頭から離れないのは、牛乳は子どもにとって好ましい食べ物であるばかりでなく、なくてはならない理想的な食べ物である、という既製概念なのであろう。』


 

■参考文献:なぜ「牛乳」は体に悪いのか
(フランク・オスキー著:東洋経済新報社)

次回の連載に続きます。

 

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