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母子手帳に従う?西原式?離乳食に悩んだら読んでみて!ネット情報に惑わされずに赤ちゃんとママ・パパに最善の離乳食の進め方を見つける方法

母子手帳に従う?西原式?離乳食に悩んだら読んでみて!ネット情報に惑わされずに赤ちゃんとママ・パパに最善の離乳食の進め方を見つける方法


こんにちは!管理栄養士の佐藤まゆこです。

突然ですが、お子さんの離乳食の進め方で悩んではいませんか?

筆者自身、第1子に離乳食をあげているときは、インターネットやSNSに溢れる情報に惑わされて「この進め方で本当にいいのかな?」と毎日考えていました。

悩んで検索すると、「卵は早めにスタートした方がアレルギー発症のリスクが下がる」とか「卵などのたんぱく質食品を早くあげるのは毒」なんて真逆の答えが書いてあることも多々あり「どうすれば良いのだろう?」と悩みは深まるばかりでした。

そのため、第2子の離乳食をスタートする際は、あらゆる情報を集め、自分が納得する進め方を選びました。

「せっかくなら、いま離乳食の進め方で悩んでいるママやパパに私の経験・得た情報をシェアしたい。少しでも肩の荷を下すお手伝いができたら」と思い、この記事を書いています。

主な離乳食の進め方リスト

離乳食の進め方といえば厚生労働省が発表している物が主流ですが、他にもたくさんの考え方があるのでぜひチェックしてみてください。

離乳食の進め方1:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」



まずは最もメジャーな厚労省のガイド。
日本における離乳食の進め方の基本となる考え方です。

5〜6ヵ月を目安に離乳食を始め、まずは10倍粥、次に野菜、慣れてきたら白身魚や豆腐、卵黄などのたんぱく質源をあげていきます。

※最新の発表で、卵アレルギー発症のリスクを減らすため、卵黄は離乳食初期(6ヵ月ごろ)から与えることになりました。

食事の回数は、始めは1回、1ヵ月ほど経ったら2回、さらに1ヵ月経ったら3回と増やしていき、もぐもぐ期、かみかみ期など咀嚼の段階に応じて食品の形態を変えていきます。

基本的に味付けはせず、脂っこい物も使いません。

離乳食の進め方2:WHO「乳幼児の栄養法」



WHO(世界保健機関)もガイドラインを出しています。

母乳やミルクが赤ちゃんの基本となる栄養源で、母乳やミルクだけでは不足するカロリーや栄養素を食事から補うという考え方です。

そのため、赤ちゃんの食事のことを、離乳食(離乳が目的)ではなく、補完食(足りないエネルギーや栄養素を補うのが目的)と呼びます。

スタートは6ヵ月頃から。水分の多いお粥は栄養素が少ないため、お粥は5倍粥からはじめることを推奨しています。

特に母乳だけだと不足してくる鉄分やカロリーを補うことに注視し、初期の段階から鉄分の多い赤身肉やカロリーの高い油などを使います。

食事の回数はスタート時から2回、徐々に増やしていき1歳になる頃には3回の食事と2回のおやつを食べます。

与える食材は親が普段食べている物をメインとし、日本の離乳食のように食べてはいけない食材が細かく指定されていません。

離乳食の進め方3:西原式育児



2歳までは食事を与えず、母乳(ミルク)のみで育てることを推奨しています。

赤ちゃんの腸は消化能力がほとんどなく、2歳半頃までは未完成で目の粗いザルのような状態のため、離乳食でたんぱく質を与えるのは好ましくないという考え方です。

離乳食の進め方4:BLW(手づかみ食べ)



赤ちゃんがつかみやすい形の食材を2~3種類用意して自由に食べさせます。ペースト状などにした離乳食は用意しません。

開始時期は月齢を目安にせず「赤ちゃんが食べ物に興味を示す」「支えれば座れる」「手に持ったものを口に運ぶ」などのサインがあることが目安となります。

食べる量や速さなどは赤ちゃんのペースで良く、食べる量が少なくても赤ちゃんが元気なら問題ないとされています。



他にも、モンテッソーリ流桶谷式流など、さまざまな考え方があります。

もし気になる考え方があれば、詳しく調べてみてください。

この中に、ママやパパが納得できる進め方があればその方法を実行していきましょう。

それぞれの方法のいいとこ取りをしても良いと思います。


離乳食、どの進め方がベストか悩んだときは?



ここまで紹介してきた離乳食の進め方は、食事をどの側面から見るかによって、考え方や方針が異なっています。

WHOは栄養面、西原式は赤ちゃんの消化吸収能力、BLWは赤ちゃんが自分でやるという意識を高めることや、手や目の発達を促すことなどに着目しています。

それぞれに理由があって、どの方法が正解ということはありません。

そして、基本的にどの方法で育った子も元気に大きくなっています。


ですから、もしこれから離乳食をスタートするのであれば、

ママやパパがしっくりくる、後悔や負担が少ない方法を選択してみると良いと思います。



もしすでに離乳食をスタートしていて行き詰っているのなら、あまり思い悩まず、赤ちゃんとの短い離乳食期間を少しでも楽しめる方法を見つけていきましょう。

我が子専用の離乳食マニュアルがあったら楽なのになぁと思うかもしれませんが、1つのマニュアルしかないと、マニュアル通りに進まなかったときに壁にぶち当たってしまいますよね。

色々な選択肢があるのだから、1つのやり方に挫折してしまっても他のやり方を試してみれば良いのです。



離乳食をなかなか食べてくれなくても、2歳まで母乳やミルクだけで元気に育っている子もいるのだから大丈夫。

赤ちゃんが食に興味を持つまで気長に待ちましょう。

2歳まで母乳やミルクだけで育てようと考えている人は、我が子の様子をよく観察しながら進めていければOKなのではないでしょうか。

(参考記事)
★2歳まで離乳食なし、母乳中心。それでも元気に育って現在2歳半のわが子。母子手帳や育児法にとらわれず、自然に任せてみよう!

★新常識!1歳半からの離乳開始で「魔のイヤイヤ期」を経験しなかった!常識を覆す西原式育児のすすめ。



先ほどもお伝えしましたが、それぞれの方法の良いとこ取りをしてもいいと思いますし、途中で違和感があったり赤ちゃんの様子が芳しくなければ軌道修正して他の方法を試してみても良いのです。

ちなみに筆者は第2子の離乳食真っ最中です。厚生労働省、WHOの進め方を軸に、他の考え方もおり混ぜながら離乳食をスタートしました。

試行錯誤しながらではありますが、我が子との離乳食時間を楽しむことができています。

知識をつけ、選択肢を広めることで心に余裕ができたことが離乳食を楽しめるようになった要因だと考えています。

離乳食で悩まないためのヒント

最後に、どの進め方を選んだとしても役に立つ情報や筆者の考えを共有します。

5〜6ヵ月の赤ちゃんが離乳食を口から出してしまうのは哺乳反射が原因



離乳食を始めたばかりのころ、口に入れた物をべ〜と出してしまうことがあります。

これは哺乳反射といって、「口に入ってきた固形物を反射的に舌で押し出す」という、赤ちゃんが母乳やミルクを飲むために生まれながらに備えている動きです。

そのため、哺乳反射が消える前の赤ちゃんに離乳食をあげようとしても、吐き出してしまいます。

哺乳反射は5〜6ヵ月頃に消えると言われていますが、個人差があります。

もし5~6か月に離乳食を始めた方は、「何で食べてくれないの?」と思い悩まずに、哺乳反射が消えるのを気長に待ちましょう。

離乳食のベビーフードや食材は安心安全な物を選ぼう



離乳食のスタート時期や、何をいつから食べさせるかは赤ちゃんの個性や保育者の考えによって変わっても問題ないと思います。

ただ、どんな食材を食べるか(オーガニックなのか?添加物の多い離乳食なのか?遺伝子組み換え食品なのか?など)は赤ちゃんの一生の味覚と健康を左右すると考えます。

★お母さんも赤ちゃんも喜ぶ3種のベビーフード6本セット

全ての食材をオーガニックにするのが難しくても、予算の範囲内で安心安全な、添加物のや遺伝子組み換え食品などが入っていない離乳食を選んであげられると良いですね。

(参考記事)
★赤ちゃんの舌と体を支配する、市販の人気ベビーフードの実態|着色料・保存料・香料ゼロでも安心はできません!


離乳食情報で必ず目にする「アレルギー問題」



できることなら、我が子がアレルギーで苦しむ姿は見たくないと思うのが親心です。

だから、「〇〇をするとアレルギーのリスクが高まる」なんて情報を目にすると、仮に信憑性のない情報だったとしても敏感に反応してしまいがちです。

でも、昔の常識は今の非常識にもなっているように、離乳食期のアレルギーに関する最新情報を信頼しきってしまうのも心配です。

自分が信頼できる情報をしっかり見極めると良いでしょう。


筆者の場合は、

「同じ食品を繰り返し大量に食べさせない」
「口周りが荒れているときは、保護剤などを塗ってから食事をする
(荒れた部分からアレルギー物質が進入しないように)

などのアレルギー対策をとっています。

離乳食はマニュアル通りに進めなくていいし、悩まなくてもいい!

初めての離乳食は分からないことが多く戸惑うこともあると思いますが、マニュアル通りに進まないからと悩まないでくださいね。

この記事を読んでくださったママやパパの気持ちが、少しでも楽になり、幸せな日々を送れるよう願っています。

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