ド「ポジティブ」じゃないとやっていられない|どうしたらド「ポジティブ」になれるのか考察してみた。
ド「ポジティブ」になるまで
自分が、もしかしたら、ド「ポジティブ」なのかもしれない。
そう、思ったのは、実はここ、つい最近のこと。
10年前、15年前の私は、ただのド弱虫でした。本当に。
ちょっとのことで泣いていましたし、いちいち、うじうじ暗くなっていましたし、
被害妄想的な感じでネガティブに捉えることもありましたし、
他人が明らかに間違っていると思うことがあったとしても、全然、強くもいえなくて。
まさしく、典型的ないじめられっ子みたいな感じでしたね。
とはいえ、学生時代から、「内なる芯」だけは、なぜか、強かったけれども・・。
私は、他人と違うんだ、私は私なんだ、という自我の意識がなぜか人一倍強くて。
しかしながら、
最近はくよくよすることの方が非常に少ないということにふと気がつきました。
この前泣いたのいつだろうって。映画で泣いたくらいかなあ。
本当に女としては、全くもって可愛げのない人間になったものだなあ、ともしみじみ、思いますが、
残念ながらといえばいいのか、幸いにもといえばいいのか、年々この図太さはどんどん、アップデートされていっている気がします。
もしかすると鬱はミネラル不足!?という記事が当社の記事でもありましたように、
鬱やネガティブ思考の症状は単なる「ミネラル不足病」かもしれない!精神安定にも不可欠なミネラルを補う方法と、ミネラルの上手なとり方。
自分で作った商品でミネラルを補給しているからかもしれませんが、、、
というのは半分以上は本気で、半分冗談です。
まあ、それだけではないと思うので、「ネガティブな人がポジティブになる方法」を知りたいという方も多いと思うので、
これまでの経過を振り返って、どうしたらド「ポジティブ」になれるのかについて考えてみました。
創業当時
この時期、仕事への意識は、今と比べると、すこし中途半端な時期。
起業家というよりはフリーランス的な?
毎月のように、イベントをたくさんやっていたなあ。
メンバーも当初私だけとか、今よりも自由だったんだけれどね。
そして、この時期、ありました。とても辛いことが。
この時期、自分を変えるような出来事があり、
仕事人間としてということではなく単純に一人の人間として、より強くなった気がしています。
そして、この時から、ずっと自分の中で変わらない自分との約束があります。
人は一度、どん底に落ちてから、自力で自分と見つめ合い、這い上がることによって強くなるのだと思います。
今思えば、何だろう。
どん底を見たことがない人はきっとちょっとのことでも傷ついて、落ち込んで、凹んでしまいますが、
どん底を見た人は、「あの時立ち直ったんだから、また今回も大丈夫だ」って思えるんです。
今ネガティブな方に「どん底を味わえ」といっている訳ではなく、
味わいたくなくても、味わうチャンスというのが、きっと、どこかであります。
それを、自分と本気で向き合うチャンスだと捉え、どう自分の糧にするかが大事なのかなと思います。
2年目
このころはセミナー関連のビジネスをたくさんしていました。
イベントも活発にまだやっていましたね。
取材や対談、レシピライティングもしていたなあ。
頓挫したプロジェクトもいくつかありました。・・汗
色々やりすぎて、頓挫したのは全て私の責任です。
ワクワクが止められず、いろんなことを同時進行でやりたくなっちゃう「ダメな起業家」あるある時代ですね。
このころ、数少ないメンバーで念願はじめてのオフィスで働けて、トントン拍子でラッキーなこともありました。
右肩上がりの時期。
日々、楽しかったのですが、ひどいこと、辛いこともたくさんありました。
打ちのめされるようなこともありました。
悔し泣きしたこともあったような気がする。
まだまだ、他人や外部要因にもなんだかんだ、振り回されていた頃ですね。
社会人では決して味わえないような修羅場・
ありえないことがたくさん起こり、これが今の自分の糧になりました。
3年目ー4年目の今
3年目くらいでしょうか。
ここしばらくお客様の前にほとんど立たなくなったり、お会いしなくなったのは。
1−2年前、
「本当にやりたいことはセミナーではなく、
もっとたくさんの人に読んでもらうためのメディアを集中して作り込むことだ」
って思ったからなのですよね。
ということで、一時、セミナービジネスは縮小し、イベントも全部、中断。
今もですが、ほとんど読者とお会いすることはなくなりました。
メディアの作り込みやIN YOU Marketの運営周りに打ち込みたいということで、
しばらく外部との交流もたち、メディアでの発信と、ECだけに、フォーカスをしてきたこの2年。
中にこもって黙々と、仕事に打ち込んだ1、2年。
内部の人間とはコミュニケーションをしていても、外部との関わりはほぼ持たなかったことで、1、2年で色々見えてきたこともありました。
特にチームを作るということにおいては、今も常に日々苦労をしていますし、葛藤との戦いなど、泥臭さの積み重ねです。
しかしリアルでの体験や交流を提供しなくなったことで、同時に見えなくなってしまったものもありました。
それは、それは、イベントやセミナーに来られていた、リアルで見えるお客様の姿です。
ここにより、きっと、人との繋がりも失われていたことと思います。
ネット社会が当たり前になっている今。
しかし、リアルなコミュニケーションや出会いからでしか生まれない感動や体験というものがまだまだあるんですよね。
あの頃、毎月やっていて、収益にもさほどはプラスにならず、何だか無意味な気がしてしまい、やめてしまったのだけれど、
あれはあれで、貴重な時間だったのではないかなあ、と今になって、思っています。
人生に無意味なことなんて何一つない
無駄なことなんてない
そんな言葉が刺さる体験です。
最近になって改めて「外部でイベントなどをして、読者との交流をする場所もまた、作っていったほうがいいかなあ」なんていうことも思い始めたところ。
堂々巡りというか、面白い考えの循環というか。
そういうことが自分の中で静かに、起こり始めています。
まあ、ここ1年も、タフにさせてくれるような素晴らしくひどいことたくさんありましたよ。
信じられないことが起こり、怒りに震えたこともありました・・
そいういうときにどう対応するか?
自分の中でその答えが、すんなり出てくるようになってきて、誰に聞かずとも、
ようやくここ1年、2年で、ちょっとやそっとのことで、やっと、動じなくなりました。
何とかなるさ精神というものです。
会社をやるようになって、気がつかぬ間に、タフになったものだと思います。
最後に、ネガティブマインドが染みついている人に、どういう対応をすべきか最後に書いて終わろうと思います。
自分の考えや軸をもつ
やっぱりこれかなあ。
自分の正義があれば、たとえ外野が何といっていようが、ある程度軸を保てるのだと思います。
逆に自分がないと、外野が言っていることにつど、振り回され、その都度、落ち込みます。
辛い経験をも、無駄にせず糧にする
辛い経験なんて、だれもしたくないでしょう。
しかし、辛い経験をした時はそれが自分の糧になると信じて自分と向き合うことで確実に人として、どんどん強くなります。
基本、他人のことは、余り気にしない
相手の顔色ばかり伺って自分がやりたいことができないでいると、確実に、鬱になります。
私も過去は他人の顔色ばかりを、伺う人生でした。
しかし、人生一回りきり。
誰もが、いつ死ぬかもわからないのに
他人の顔色のために自分の人生を使い切りたくないと思い、きっぱりやめたのです。
ネガティブなことに振り回されない
心を酷く落ち込ませることしか言わない人は、世の中にたくさんいます。
私もこれまでの人生で嫌という程、そう言う人たちに泣かされてきました。
しかし「自分は自分」と、そこはキッパリ割り切ることで、ネガティブなものには振り回されなくなりますし、
たとえネガティブなことばかり言う人が目の前にあらわれても、そこには流されず、きっぱりと思ったことを伝えることを徹底していると
そういった人は、自然に、離れていってくれます。
結果、自分のポジティブなマインド、そしてエネルギーにフィットする人が残っていきます。
ストレスはなるべく1日以内に発散
これが一番大事。
美味しいものを食べるでもよし、寝るでもよし。
気の合う人、好きな人と会うでもよし。
とにかく便秘と一緒で、ためない!が大事。
自分が自分に戻るための方法を知る
上記の通り、ストレス発散方法をいくつか身につけておきましょう。
元どおりの自分に戻れるためのいくつかの方法さえ知っていれば、嫌なことがあったとしても戻ることができます。
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