ガンはあなたに死ねとは言っていない。 ステージ４以降からの生還者に見る９つの改善点とは。

目先の情報に踊らされるのはもうやめませんか？

日本の死亡原因第1位となった、ガン。

著名人の多くもガンで他界されています。

健康番組のテーマはガンのことばかり取り上げ、
「○○を食べるとよい」「○○を飲んでいる人たちはこんなに違う」
などの情報がしきりに耳に入ってきます。

話題になった食材は翌日スーパーから消える日本ですが、
また違う食材や健康法が取り上げられれば、
前のことなど忘れてしまうのではないでしょうか。

「なぜガンになるのか？」というところを深く考えずに、
右へ左へと目先の情報に踊らされるのはそろそろやめませんか。

なぜなら、真にガンから身を守ってくれるものは
もっと深く人生に根ざすものだからです。

ガンは憎き敵なのでしょうか？

多くの方が実際にガンの診断を受けたとき、
急に死への恐怖が自分ごととなって襲ってきて、目の前が真っ暗になります。

「どうして私が？」「私のどこが悪かったのか？」
と受け入れることができません。
当然です。

さらに家族のこと、仕事のこと、お金のこと、未来のことなど、
いったいこれからどうなってしまうのだろうという不安や
これから始まる治療への恐怖などが絶え間なく襲ってきます。

闘病という言葉があるように、
ガンは自分にとってこれから戦わなくてはならないものと感じてしまうでしょう。

まさにガンは、命を奪う憎き敵。
完全撲滅させることを目標にして、西洋医学は発展してきました。

一方で「ガン＝死」のイメージが強い中、
余命わずかと言われるステージまで進行したガンから
生還することができた人は実際にいます。

そしてガンから生還した人たちの多くから聞かれる言葉は、
「ガンになったおかげで私は変わることができた。」というものです。
どういうことでしょうか？

彼らはどのようにして、ガンから生き延びることができたのでしょうか。
その行動を調べることによって、
「真にガンから身を守ってくれるもの」が何なのかが分かってきたのです。

自然治癒力を弱めるのは、「生活習慣・生き方」だった

今や2人に1人がガンになると言われますが、
実際は健康な人であっても2人に2人ともの体にガンは発生しています。

そのガンが「自然治癒力」によって日々消されているから健康な体を保つことができているのです。
ではガンを消すことができなかった人というのは、
消せる人と何が違っていたのでしょうか。

それは生活習慣の違いに他なりません。

自然治癒力を弱め、ガンになりやすくなる生活習慣は以下の５つです。

自然治癒力を削ぐ、５つの生活習慣

1 睡眠不足
2 ぞんざいな食事習慣
3 運動しない習慣
4 冷えのある習慣
5 笑いのない習慣

５つの生活習慣が疎かになることによって自然治癒力が低下し、
ガンの発生スピードが上がり、できたガン細胞が体に残っていきます。
その生活習慣が長年に渡って続くことで、ガンは大きくなっていくのです。

引用：フナクリ通信 院長コラム 2018年 7・8月号

どうでしょうか？
ご自分に当てはまると感じるものはありますか？

ステージ４以降からの生還者、９つの共通点

さらに、末期ガンからの生還者に
「何をしてあなたは生還できたと思いますか？」
と聴き取り調査したところ、共通する答えがあったそうです。

1 抜本的に食事を変える
2 治療法は自分で決める
3 直感に従う
4 ハーブとサプリメントの力を借りる
5 抑圧された感情を解き放つ
6 より前向きに生きる
7 周囲の人の支えを受け入れる
8 自分の魂と深くつながる
9 「どうしても生きたい理由」を持つ

この項目を見て分かることは何でしょうか。
食習慣を改善することは自然治癒力を高める生活習慣とも共通して重要であるとされていますが、
多くの項目が「心・生き方」に関することであると分かります。

精神的な面において深いところから変化を遂げた人・自分の選択に強い意思を持てた人が、
末期の状態からも生存できたのだと読み取ることができますね。

まさに「生まれ変わるほどの変化」を起こしたのだといえます。
出典： 「ガンが自然に治る生き方」ケリーターナー著

ガンが伝えようとしてくれていることとは？

これらのことから分かるように、

ガンは

「今の生活習慣、生き方では、あなたは生きていけませんよ」
「本来のあなたに生まれ変わりなさい」

という強いメッセージを持っているのです。

すでにガンと診断されている方、
今は健康だと思っていてこの先もそうありたいと思っている方が、
これから心がけていくとよいことは何でしょうか。

できるだけ難しくなくすぐにできることを考えてみました。

体を修復してくれる睡眠時間を大切にしよう

睡眠中に体は再生されています。
傷ついた細胞は修復され、がん細胞も消されていきます。

他のことを優先して睡眠を大切にしない生活を続けている人は
寿命を縮めていると自覚して今日から見直しましょう。

午後9時〜11時の間に就寝するのが理想です。
昼間日光を浴びる時間を作ると入眠しやすくなります。

反対に睡眠を阻害する電子機器(スマホ・PC)の使用は、
寝る90分前までに終えるようにしましょう。

主食をできるだけ精製されていないものにする

食の改善は非常に重要なことなので、見直したいポイントはたくさんあるのですが、
まずは白米、白いパン、麺類などの主食を精製度の低いものへ変えていきましょう。

主食が変わるとそれに合う味付けやおかずなども変わってきます。
白米だとつい食べすぎる上、
おかずにも味の濃いものや油分の多いものなどを合わせたくなります。

例えば玄米をよく噛んで食べる習慣に変えていくと、
少量でも満足できるだけでなく、
自然と味付けの薄い野菜や海藻、豆製品などが美味しく感じられるものです。

ガンは、精製された糖質が大好きで、野菜や豆類、海藻などは嫌いです。
主食を見直すことで無理なくガンが苦手な食事内容へシフトしていくことができます。

湯船に浸かって温まる

1日の終わりに湯船に浸かって体をしっかり温めるというのは、とてもよい習慣です。
疲労物質を流すことができ、冷えをケアすることもでき、
精神的にも一番ホッとできるリラックスタイムになります。

好きな香りののエッセンシャルオイルや入浴剤で沐浴するとさらによいですね。
42度の湯船に10分を目安に入り体温を38度まで上げることで、
HSP(ヒートショックプロテイン)を産生することができるという積極的入浴方法もあります。

HSPによって細胞が受けるダメージを軽減することができるのです。
日本人が大好きなお風呂。この習慣を活用しない手はありませんね。

心と体の「無理」をなくしていこう

日本人の真面目な国民気質はいいこともあるのですが、
自分のことを後回しにして頑張りすぎるほどになると健康を害する原因になります。

ガンは「無理」を続けた結果生まれやすいからです。
体の無理は、分かりやすいかもしれません。
「最近しっかり眠れていないな」「運動できていないな」「疲れがとれないな」などです。

しかし心のほうは、自分にとってどこからが「無理」なのかというのは
真面目な人ほど自分に厳しいため、分かりにくいかもしれません。

そんな時は、そのときの自分が「心から笑えているか」を見てみましょう。
笑いがなくなっているときは、「心の余裕がないとき＝無理があるとき」と言えます。

心にとっても体にとっても、「自分より周りを優先し過ぎる」タイプの方は要注意。
もっと自分を大切にしてあげてください。

いかがでしたか。
健康番組などの情報に振り回されることなく、
根本的なところから自分の人生を見直し、
生活習慣を変えていくことこそガンをはじめとしたあらゆる病を遠ざけることに繋がるのです。

小さな習慣も何年も積み重なれば大きな違いになります。
それは一朝一夕で手に入るものではないのです。
ぜひ、今日から心がけてみませんか。

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