朝食を減らして内臓を休めるだけで身体の調子はみるみるうちに整う!私が実践している半日断食のやり方と驚くべき効果。
今、日本の糖尿病の人口が増え続けています。
厚生労働省の平成28年に行った調査では、
糖尿病有病者と糖尿病予備群はいずれも約1000万人いると推計されていることをご存知ですか?
この調査は3年に一度行っていますが、年々増えていっている傾向にあります。
さらに、厚生労働省では「国民健康・栄養調査」というリサーチを行っていて、
男性の15.5%、女性の9.8%が、糖尿病が強く疑われる「糖尿病有病者」であることがわかっています。
なぜ、ここまで糖尿病や予備軍が増えてしまったのでしょうか。
昔と食べ物が大きく変わってきている。
戦後、欧米の文化が入ってきてから食事もガラリと変わりました。江戸時代の日本人は1日2食でしたが、
欧米化してからは1日3食。
一食分、余分に増えているから当然体型も変わりますよね、って話だけではないんです。
日本人と欧米人では根本的に違う点がありました。
インスリンの量が違う、日本人と欧米人
それは「インスリン量が違う」ことです。インスリンとは?
インスリンとは、食べ物を食べたときに血糖が多くなり過ぎないように体内の糖をコントロールするホルモンです。
日本人と欧米人のインスリン量が違う点を挙げましたが、量が違うと、以下のような違いが出てきます。
・肥満になる程度が違う。
日本人では肥満でもある程度は生活に支障が少ない。
欧米人では動くことができないくらいの肥満なので、生活に大きな支障をきたす。
・日本人は欧米人に比べて糖尿病になりやすい。
インスリン量が欧米人よりも少ないので、食べ過ぎると糖尿病になりやすい人が多い。
では、インスリンが出なくなってしまうという、「糖尿病」とはなんなのでしょう?
今や国民病とも言えるほどの、深刻な現代病、糖尿病とは?
簡単にいうと、身体の中の血糖を下げる「インスリン」というホルモンが出にくくなったり、出なくなる病気です。
1型と2型があり、1型は免疫の問題でインスリンがでなくなり、2型は食べ過ぎでインスリンが出にくくなります。
日本人の糖尿病の95%は2型です。
僕は理学療法士として病院で勤務していた経験から、糖尿病が悪くなっていき、他の病気を引き起こしてしまった方にたくさん出会っています。
中には、
・目が見えなくなる
・尿が出なくなる
・足先に血が通わなくなって、最悪の場合、足がなくなる
・・・・このような方にも、たくさん出会ってきました。
よくなる人と、そうでない人の圧倒的な違い
その中で、良くなるひととそうでないひとの違いは
「食にある」と思っています。
僕がよく出会った糖尿病の方々には、
「食べ過ぎ」と「肥満」の方が多くいました。
食べ過ぎでも、自分が食べ過ぎてても気づかない人が大変多いです。
ちなみに気づいていても、「とりあえずお昼だから食べなきゃ!」と、習慣になっているケースもあります。
こういった認識のズレが病へと進めていく原因になると思います。
食べ過ぎかどうかを1秒でチェックする方法
食べ過ぎかどうかのチェックしてみよう!
まず、食べ過ぎかどうかを知るために自分でチェックする方法があるのでぜひ、試してください。
起きてすぐ、両手をぐっと握りしめて、力が入りにくいかどうかで過食の判断ができます。
食べ過ぎのひとは、握りしめた時に、
「力が入りにくい」
「手がむくむ」という反応があります。
過食から肥満、肥満から糖尿病、糖尿病から重篤な病へ発展していきます。
では、今日から食べ過ぎを変えていくにはどうすればいいのでしょうか?
ぼくも実践している半日断食という方法を紹介します。
半日断食とは?
断食は、基本的に「固形物を食べないこと」をいいます。
断食には一日中固形物を摂らない「1日断食」、朝だけ固形物を摂らない「半日断食」があります。
本来、朝は「排泄の時間」
午前4時から昼の12時は体内の老廃物を身体の外に排出する時間帯といわれます。
その時に、空腹が6時間以上続くと、腸内に「モチリン」という消化管ホルモンが腸の蠕動運動を促して排泄を手助けしてくれます。
お腹が空くときの「グルグル〜」って音がそのサインですね。
つまり、
身体としては本来、朝は昨日食べて消化して残ったものも含めて、「不要なものを身体の外に出したい。」となっているわけです。
昔の日本人は1日2食というのは、主に朝、食べていなかったということなんですね。
ただ、今まで食べていたのに、いきなり朝ご飯を食べないようにするのは、少し大変ですよね。
朝食を野菜や中庸のくだものといった消化のいいものに変えていく。
まずは、くだものや野菜といった食物繊維が多く消化に負担のかからないものを摂るよう心がけましょう。
可能であれば、徐々に固形物を食べないようにしていく。
ミキサーでスムージーにするのはオススメです。
最初は空腹感を感じますが、徐々に少食に慣れてきます。
また、空腹時に摂り入れるものほど質にこだわったほうがいいでしょう。
オーガニックの果実や、野菜をを使いましょう。
急に朝を変えるのが難しい!という方にオススメのパターン
以下に、急に朝を変えるのが難しい場合のパターンを述べておきます。
・1日の食事を全体的に減らす
毎度のお茶碗のごはんの量を一週間ずつ減らす。
・間食を無くす
・朝食に固形物を摂らない日を週3回など、決めてやってみる
途中で我慢できなくなったら、くだものを食べるなど。
これは、自身の実体験ですが…
僕も半日断食を朝食バナナ一本から始めて、最初の頃は、午前中の11時には空腹を感じていましたが、
しかし、段々と慣れてくると昼の12時まで平気になっていきました。
現在は朝食は摂らないで、野菜ジュースや飲みものだけで済ましています。
すると、朝のトイレの調子も良くなり、午前中に寝起きで、頭がぼーっとするようなこともなく、仕事をテキパキとこなせるようになったではありませんか。
糖質を摂らなくても平気なのはなぜ?!
糖だけがエネルギーではない!
身体はエネルギー源にご飯から摂れる糖質エネルギー以外に…
体脂肪を分解した「ケトン体」を使うので栄養失調になることはありません。
約2週間もすれば身体が適応してきます。
(個人差はあります。)
空腹時には血糖値も下がりますが、
血液中の脂肪は筋肉に取り込まれ、筋肉は脂肪をエネルギー源にするので、スタミナがすぐになくなることはありません。
日本人の身体に一番いいのは日本食
「まごはやさしい」
日本には昔から伝統的な日本食があります。
ま…豆・大豆製品
ご…ゴマ
は…(わ)ワカメ・海藻類
や…野菜
さ…魚・小魚
し…シイタケ・キノコ類
い…イモ類
これらはどれも消化によく身体のバランスを整えてくれる食べものです。
消化に負担のかからない食べ物ほど、腹持ちも良かったりしますよね。
こうした和食を中心にゆっくり噛んで消化をしやすくしましょう。
内臓を守ることが病を防ぐことにつながる
食べ過ぎることは、「自ら身体を傷つけていること」と同じレベルの話です。
しかし、最初から食べ過ぎる人はいないでしょう。
仕事のストレスから暴飲暴食であったり、不規則な生活からの食べ過ぎと様々な理由から過食に傾いていくのです。
生活習慣病は生活の乱れから起こるもの。
今一度、生活の仕方を食から見直すことが今求められているのです。
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