甘い缶コーヒーを1日10杯以上飲んで胃潰瘍で倒れた私の経験からわかった、砂糖と人工甘味料の本当の、恐ろしさ。
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日頃何気なく体に取り入れている砂糖の正体をあなたは知っていますか?
ジュースやケーキにお砂糖が多量に入っていることはすでに周知の事実ですが
砂糖や砂糖に似たもっと甘みの強い人工甘味料の食品を販売目的、
コストを安くするため生き残りのため世の中では、知らない間に製造されている現状をあなたはご存知ですか?
健康状態が最悪だった40代の頃、私は胃潰瘍で倒れました
健康状態が最悪だった40歳の頃、私は仕事・子育て・家事育児に追われていました。
もちろん、食生活は惨憺たるものでした。
毎日の日課は、1日に10杯以上の缶コーヒー。
今思い出してもゾッとするのですが、甘いコーヒーを四六時中飲んでいました。
コーヒーの飲み過ぎは胃が荒れるなんて言いますけれど、
そもそも缶コーヒーは砂糖の含まれている割合が多いということ自体も、全然知らなかったのです。
実際のところ、本当に美味しいと思って飲んでいたわけではなく、1杯飲むとその次にまた何となく続けて飲みたくなってしまう・・・
そのような悪い習慣が出来上がってしまっていたのです。
この習慣が俗にいう依存性と言われるものでした。
砂糖は麻薬と同じと言われる由縁です。
イライラする、落ち着かない、カンジタ、膀胱炎、不調のオンパレードだった時代
気の休まる暇がない、イライラする、落ち着かない、などの症状が続きました。
体では便秘や太り過ぎ、肌のカサカサ、膀胱炎、膣のカンジダなど、40歳代にはそのような不調な症状のオンパレードでした。
しかも、その時は「なぜそうなるのか」という根本的な原因など、一切わからずに対症療法である西洋医学の恩恵に預かり続けました。
医者に行ってはその場しのぎの対応をして薬をもらって帰りました。
今覚えば、低血糖症としての症状が全て当てはまっていたのですが、「医者に行けば治るだろう」という浅はかな考えは、続きました。
そんな日を送っているうちに、症状がついに体が我慢できない状況に陥ってしまいました。
急性の
胃潰瘍になってしまったのです。
いろんな精神的なストレスが重なったのもあったかもしれません。いろんな要因が起因しているとは思いますが、中でも食生活、生活習慣が原因となっていたことには間違いありません。
特に砂糖とありえない量のカフェイン中毒で私の体内がおかしくなったことはまぎれもない事実です。
入院してからやっと自分の愚かさに気づくことができました。
「私の今までの生活は、完全に、間違っていた」そう思ったことをよく覚えています。
病院のベットの上で、「自分の病気や現在の自分は自分の習慣で出来上がっているのだ・・・」ということに、ようやく気づいたのです。
その後私は食事に関しての再考をせざるをえませんでした。
ありがたいことに死に至るほどの重症ではなかったものの、これをほうっておいてはもっと大変な事になることは確実でした。
この病気が根本的に自分自身を考え直すきっかけとなった事は本当に良かったと言えます。
脳を狂わせ心を蝕む砂糖の正体とは?
砂糖が良くないものだ、とは頭ではわかっていても、なかなか自分のこととなると甘くなってしまう人もいるのではないでしょうか。
許容量を超えた砂糖の量を摂取して体がおかしくなってしまった私の経験談も元に、砂糖について今一度復習していきましょう。
① 砂糖は食べ物というより、化学物質そのものだった。
「砂糖をやめればうつにならない」薬学博士 生田 哲氏よりサトウキビ
・“砂糖とは サトウキビやサトウダイコンからファイバー、ビタミン、ミネラルを取り除いたショ糖(スクロース)である。
・ショ糖はブドウ糖と果糖からできている白い粉で、ビタミンもミネラルもファイバーも含んでいない。
・砂糖は、純度100%の化学物質です。”
痛い経験を経た後に、食習慣を変えたことで体が変わった今では、生田博士の砂糖に関する指摘が本当に理解できます。
生田博士はまた、こうも警告されています。
“・砂糖は、強い依存性があります。
・砂糖を食べすぎると、血糖値をうまくコントロールできなくなり、その結果血糖が下がりすぎる(低血糖症)ことがあります。
・脳が大量のブドウ糖を必要とするため 低血糖症になると脳がエネルギー不足となり、正常に脳が働きません。
・その為 不安、不眠、怒り、などの 症状が現れます。”
普段口にしている砂糖が化学物質と思って食べたり、飲んだりしている人はいらっしゃいますでしょうか?
まさか、いないはずです。
誰だってそこまで考えずに単純に食べているだけなのではないかと思います。
私もこの事実がわかるまでは、考えてもみませんでしたし、疑問にすら思っていませんでした。
私たちの毎日は、ベールに包まれているかのようです。
次にどれだけ清涼飲料水に砂糖が入っているかをご紹介します。
砂糖・人工甘味料の入った清涼飲料水の正体とは?
清涼飲料水がどれだけ砂糖が入っているかを調べました。
冷たい時は飲み心地が爽やかな感じがしますが とんでもない!
ぬるくなるとベタベタして甘ったるいのです。
“・炭酸飲料C社 容量350ml に対し 砂糖39グラム
・炭酸飲料F社 容量350ml に対し 砂糖42グラム
・炭酸飲料S社 容量350ml に対し 砂糖35グラム”
1本のジュースを飲んだだけで恐ろしい量の砂糖が脳や体に摂取されることを想像してみてください。
何と不健康だということに気づかないでしょうか。
また、スポーツ飲料は健康的な感じがしますが
スポーツ飲料の表示には
製品100グラムあたりの炭水化物 6グラムと記載されているので
500グラムであれば、砂糖が約30グラム程度入っている、ということになります。
これでも本当に「ヘルシー」だと言えるでしょうか。
スーパーやコンビニ。遺伝子組み換え作物は、身近に潜んでいた
砂糖よりももっと悪い「ブドウ糖液糖」
“砂糖に加えて もっとたちの悪いブドウ糖液糖の正体は何でしょうか?
1970年代から砂糖の代用として作られた、主に遺伝子組み換えトウモロコシを原料とする甘味料です。
ブドウ糖液糖は 清涼飲料水、パン、クッキー、シリアル、ソース、冷凍食品、加工食品、缶詰、ジャムなど
甘いものなら何でも入っています。
これは砂糖よりも人の体を太らせるのです。” 同書参照。
このブドウ糖液糖を調べる方法は、簡単です。
市販のドレッシングなども裏表示を見れば書いてあります。
全てを取り去るのが難しくても、スーパーに行って品物の表示を見て買わないようにすることくらいはできますよね。
「気分を落ち着かせるため、適度な砂糖を食べよう」という宣伝文句はもう古い
長年、「適量の糖は気分を落ち着かせるので脳にいいですよ」といった宣伝がなされていました。
しかし、現在、その有害性はすでに周知の事実となりつつあります。
あなたも、まだ、洗脳されてはいないでしょうか?
集中するためにお菓子をつまむ、甘いジュースを飲む・・・。
だって、芸能人もテレビで美味しそうにチョコレートをつまんでいるから・・・。
チョコレート、ケーキ、など加工品だけにとどまらず、どこにでも売っている缶コーヒーやジュースにもたくさん砂糖が含まれています。
むしろお糖が入っていない食べ物の方が圧倒的に少ないのではないということに気がつくはずなのです。
それほどありとあらゆるところに、わからないように巧妙に入っているのが、砂糖、そしてさらに安価な、人工甘味料なのです。
そんなことが何故必要なのでしょう?
誤解を恐れずに簡単に言えば製造側が 売り上げを上げる為、コストを安くする為に生き残りをかけているからと言っても過言ではないでしょう。
消費者が好む味にするためには、体には悪いとわかっていても、あえて味をこくしなければなりません。
製造メーカーD社はある商品の開発背景について、「ヘルシー志向向けに作ったお菓子だったけれど、一般人ウケを狙ってあえて砂糖の量を増やした」と述べています。
製造する側も自分達が生きていくことで必死。
微かな甘味しかない商品は不人気になりますので、甘味料をたっぷり入れます。
つまり、消費者に体に良いか悪いかということは2の次になっているのです。
そして、それを選んでいる消費者にも責任はあります。
「何となく良さそう」とか「テレビで宣伝していたから」という一般の概念を捨て、
自分自身で何を食べるのかを選択できるようにならなければ 、いつまでたっても現状は変わりません。
暴力を振るう親たちの一部も、低血糖症なのでは?
テレビでニュースになっていますが「キレる」「暴力を振るう」など、名目はしつけと称して我が子を虐待する、残酷な親たちが後をたちません。
一体、彼らに何が起きているのでしょうか?
その中に砂糖を食べて、イライラし、低血糖症である人たちが多く存在することは疑いの余地がないと思うのです。
砂糖や人口甘味料などで脳が蝕まれ、行動がコントロールできなくなってしまっているのです。
しかし、この事実は本人が気づいていないことがさらに厄介なのです。
過去の私がそうであったように・・。
普段口にしている身近な存在の砂糖が、人間をこうも簡単に破壊に陥れるとは、なかなか理解し難いと思いますよね。
知らない間にテレビやマスコミで美しく魅力的に宣伝されている
加工食品などの「どこにでもよくありふれた食品」が、あなたの心を蝕んでいる可能性が高いことに、そろそろ気がついていただきたい、そう思っています。
あなたの安定した心や体を守るのは、あなた自身。
ごくありふれた平均的な生活習慣から低血糖症になる可能性が十分あります。ここで指摘した砂糖はその代表格です。
たかが砂糖で?と思われるかもしれませんが、あなたが今憂鬱な気分だったり
身の回りに鬱々とした人がどういうわけか多い・・・ということであれば、まず真っ先に疑う価値はあります。
何を選択するのかでこれからの自分が決まっていくのです。
体の小さな警告という、大事なメッセージを無視しないことで5年後のあなたの健康状態が大きく変わる。
私も体を壊して食の大切さを痛感して以来、様々なお料理を習いました。
マクロビオティック・ローフードだけではなく予防医学などの考え方、日本人に合った食・発酵食品など 「自分に合った食事がどのようなものか?」を常に探しながら。
体がすっかり治って自分の感情や行動をコントロールできるようになった今では、
あの不調は砂糖たっぷりの食事のせいだったと言っても過言ではないとすら思います。
1つの考え方に執着せずに自由な発想で柔軟に取り入れていく姿勢を持つことがいかに重要であるかも日々痛感しています。
これを機会に1日にどれだけ摂取しているか計算してしてみてはいかがでしょうか。
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