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血行不良は、「目」からきていた!肩こりや冷え性の原因も「目」から。東洋医学で考える「目」と「血」の関係

NOZOMI
「漢方」に携わって約10年。大手漢方薬局勤務を経て、現在は薬剤師兼物書きのたまごです。 漢方薬局での相談件数は3000人以上。この経験を生かしてもっと多くの方に健康になってほしい、漢方を身近に、そしてもっと手軽に始めてほしいと思い、文章で伝えることにしました。 個人的に体質を見てほしいという方のために、スキル出品サイト「ココナラ」で漢方的体質チェックも行っています。「ココナラ」

血行不良は、「目」からきていた!肩こりや冷え性の原因も「目」から。東洋医学で考える「目」と「血」の関係

目
「目」疲れていませんか?

現代人は、スマートフォンの普及で液晶画面を始終見ている生活になりました。

私も、仕事中はパソコン、通勤の電車でスマートフォン、
自宅ではTVとスマートフォンのダブル使いで、ひとときも目が休まる時間がない状態でした。

ブルーライトの眼鏡が流行ったように、
液晶画面を見ることによって「目」に負担がかかることは、
皆さんご存知の通りです。


パソコンやスマートフォンを使いすぎて「目」がシパシパする、かすむなどの症状がでているとき、
肩や首も一緒に凝っている人が多いと思います。

ひどい人は、眼の奥が痛い、頭痛がするといった症状がでる方もいらっしゃいますよね。

肩や首の凝りは姿勢のせいだと思っていませんか?

むくみや冷え性はデスクワークのせいだからと関係ないと思っていませんか?

この「目」の負担が、全身の血行不良や肩こりや冷え性、
むくみの原因になっているのです。

東洋医学では「目」「血」は深い関係があります。

眼鏡

東洋医学で考える血行不良とは

東洋医学の「肝」と「目」との関係


東洋医学では「五行論」を元にした「五臓」という考え方があります。

「五行論」は「木・火・土・金・水」と自然界を5つに分ける考え方です。

五行
「五臓」は身体を「肝・心・脾・肺・腎」の5つに分けて考えます。
「五臓」は内臓・臓器を指すだけではなく、関連する働きや機能、
精神状態なども関連付けて5つに分けます。


「肝」―「胆」―「目」―「爪」―「怒」
「心」―「小腸」―「舌」―「顔」―「喜」
「脾」―「胃」―「口」―「唇」―「思」
「肺」―「大腸」―「鼻」―「毛」―「哀・悲」
「腎」―「膀胱」―「耳」―「髪」―「脅・恐」


例えば、胃腸が弱ると、口内炎が出やすい、ひどくなった経験がある人も多いのでは?

これは、「脾」は、脾臓だけでなく消化器全般を指すのですが、
「脾」が弱ると「口」に症状として口内炎が出ます。

ほかの臓腑も同様です。

このように、「肝」が弱ると「目」に症状がでる。
逆も同様で、「目」を酷使すると「肝」が弱る、消耗します。



では、「血」はどのように関係してくるのか?

それは「肝」の働きに関係します。

東洋医学における「肝」と「血」の関係

東洋医学での「肝」の働きは、臓器で言う「肝臓」の働きである、解毒や代謝のほかに、
「蔵血(ぞうけつ)」といって「血」を蓄える働きがあります。


そして、「肝」には、貯蔵した「血」を「疏泄(そせつ)」といって巡らせる働き、
つまり血流を良くする働きがあります。

疏泄は、「血」だけでなく、「気」や「水」の巡りにも関係しています。

「血」を蓄えることにより精神状態も安定するので、
「肝」の働きの中には情緒の安定も含まれます。

子供の「疳(かん)の虫」の疳は肝からきています。

肝が不安定になると癇癪を起すのです。

「目」を酷使すると、「肝」に貯蔵している「血」を消耗してしまうわけです。

「肝」の「血」を消耗することを「肝血虚」といいます。

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そもそも「血」って何?


東洋医学の考え方に「気血水」があります。

これは身体の構成する成分を3つに分けて考えます。


「気」はエネルギーや精神力、気力、生命力のことです。
「血」は血液や血液に含まれる栄養分・潤いのことです。
「水」は血液以外の体液(唾液・汗・消化液・尿など)のことです。


「血」の働きとして、身体の隅々まで流れることにより、
細胞に栄養を与え、老廃物を回収していきます。

この働きが低下すると、細胞に栄養が不足する、
老廃物が回収されずに蓄積したり、滞ったりします。

そのため、肌荒れやニキビが出る、爪が割れる、抜け毛や白髪などが増える、
疲れ目、かすみ目といった症状がでます。

また「血」には、身体の潤いを保たせる働きがあります。

この働きが低下すると肌が乾燥して痒い、腸が乾燥して便秘になる、
ドライアイ、身体の余分な熱を冷ますことができず火照りが生じます。

この「血」が不足することを、東洋医学では「血虚」といいます。

また、「血」が滞り、汚れをためてしまうことを「お血」といいます。

*ちょっと寄り道:「血虚」って貧血のこと?*

厚生労働省による貧血の定義は以下の通りです。

貧血とは血液中の赤血球や血色素(ヘモグロビン)が正常よりも少なくなってしまった状態をいいます。
 引用:「厚生労働省eヘルスネット」



血液中の成分の不足のことを貧血、
血虚は、血液全体量が減っているという事です

そのため、貧血ではない人も「血虚」に当てはまる場合があります。

逆に貧血だが「血虚」に当てはまらない人もいるわけです。

貧血じゃないから~と思っている方、血虚で症状がでているかもしれませんよ。


頭痛

「血」と「目」の関係と血行不良


「目」を使いすぎた時どんな症状がでますか?

疲れ目、かすみ目、まぶたのけいれん、ドライアイ、充血などなど
どれも「目」に血流が悪いと起こる症状です。

血流が悪い原因は血虚のため、
つまり「目」を酷使することにより、「肝血」を消耗します。

「肝血」が不足すると、肝の働きも低下します。

肝の働きの1つである「疏泄」が低下すると
「気」「血」「水」の巡りが悪くなります。


そのため、「気」の巡りの影響で、肩こり、首凝り
「血」の巡りの影響で、冷えや血行不良
「水」の巡りの影響で、むくみが生じます。

このように「目」からくる「血」不足によって、
症状がでている「目」に限らず全身に影響があるのです。



「目」からくる血行不良の対策の方法

「目」を大事にすることが、全身のケアにつながります!

「血」の消耗を押さえて「目」を休めましょう!

オイル
まずは、「血」を消耗しないことが大事です。

目を閉じることをしましょう。

仕事上、パソコンを使う方も多いと思います。

そんな時は、1日10分ぐらいホットタオルやアイマスクで
視界をふさいじゃってください。

強制的に目を休めましょう。

できれば温めて、血流を良くすることがいいので、
ホットタオルに1~2滴好きなアロマオイルを垂らしてリラックスさせましょう。

温めた後はマッサージもおすすめ。

目の周りや眉毛の下の骨のあたりを
親指のはらを使って
イタ気持ちいいくらいの強さでおしましょう。

目にいい食材は血にもいい食材


「血」が足りないので、増やすことも大事になります。

ブルーベリーは目にいいと有名ですよね。
東洋医学では、クコの実が目にいい代表的な食べ物です!
よく杏仁豆腐の上にのっている赤い実のことです。
昔は不老不死の食べものといわれていたそうですよ。

他には、なつめ、黒ゴマ、黒米、ひじき、黒きくらげ、
レバーや赤身の肉・魚です。
赤や黒色の食材が「血」にいい食材です。
ブルーベリーも黒食材の仲間なので、目にいいのも納得ですね。
赤と黒食材

レバーは、肝臓ですよね。
薬膳の考え方で、「以類補類」といって、
肝臓が弱っているなら、鶏や豚の肝臓を食べて補いましょう、とされてきました。
確かに「貧血にはレバニラを食べなさい」と親に言われた記憶がありますが、
レバーは肝臓そのものですし、ニラは血行にいい食材ですので
肝血を補い、血を全身に巡らせるためには、
理にかなった食材同士の組み合わせだったのですね。


目にいい漢方薬もある?!

目に良い漢方薬として「杞菊地黄丸」があります。

「杞菊地黄丸」の効能効果は、
体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、尿量減少又は多尿で、ときに手足のほてりや口渇があるものの次の諸症:
かすみ目、つかれ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみ、視力低下です。
引用:「PMDA」


この「杞菊地黄丸」は、
枸杞子、菊花、地黄、山茱萸、
山薬、沢瀉、茯苓、牡丹皮
の8種類の生薬が配合されています。

そうです、クコの実が入っているお薬です!

クコの実は漢方薬の生薬にも使われますが、
食材として普段使いできるので、おすすめです。

クコと菊花
ですが一つ注意していただきたいのが、
杞菊地黄丸の場合、体質に合わない時に胃に触ってしまう恐れがあります。

また、杞菊地黄丸以外にも「肝血」を増やす漢方薬も数多くあります。

自分の体質に合った漢方薬を飲むことをお勧めしますので、
漢方の専門の医師や薬剤師に相談したほうがいいですね。


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米国食品医薬品局の指定農園で採ったものを使用しています。
乾燥クコの実では叶えられない、生の栄養をほぼそのまま残した状態で摂ることができます。
きっと今まで味わったことのないフレッシュな味わいに、美味しくて感動するはずです。

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「漢方」に携わって約10年。大手漢方薬局勤務を経て、現在は薬剤師兼物書きのたまごです。 漢方薬局での相談件数は3000人以上。この経験を生かしてもっと多くの方に健康になってほしい、漢方を身近に、そしてもっと手軽に始めてほしいと思い、文章で伝えることにしました。 個人的に体質を見てほしいという方のために、スキル出品サイト「ココナラ」で漢方的体質チェックも行っています。「ココナラ」
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