肌荒れ・乾燥の本当の理由知っていますか?肌に良い菌が棲みつくことであなたの肌は良くなる!
普段から丁寧なスキンケアを意識しているのに、
肌荒れがなかなか治まらないと悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。
ニキビや乾燥肌など様々な肌トラブルに対して、
肌質に合う化粧品を選んだり、念入りにケアしたり、食事も気をつけているのに、なかなか治らないという人にお伝えしたいことがあります。
ところで、あなたは肌荒れの理由、知っていますか?
ご存知の通り、肌荒れにもいろいろな原因が考えられます。食べ物、睡眠、食生活。
その他に、よからぬ菌が悪さをしているということも考えられます。
具体的には、肌に棲んでいる微生物が悪さをしていたり、
生態バランスを崩していることで起きている可能性があるのです。
あまり聞いたことが無いかもしれませんが、
表皮常在菌の存在を理解し表皮常在菌を肌の上で育ててみませんか?
肌の状態を良くしてくれる表皮常在菌を育てれば、肌荒れは解決に一歩近づきます。
化粧品の使いすぎで肌が荒れる
化粧品の使いすぎで起きる肌荒れトラブルですが、
その多くは様々な化学物質に原因があると言われています。
乾燥対策やエイジングケアの謳われる化粧品は、有用成分を加工して肌の奥へと浸透させる技術が発展しています。
しかしこれらの技術によって、肌本来のバリア機能は機能しない上、合成界面活性剤や防腐剤、着色料などの化学物質が肌へ塗りこまれているのです。
もちろんそれら化学物質が配合される基準値は厚生労働省が定めていますが、基準値があるということは、それを超えてしまえば体に害が生じると謳っているようなものです。
そのため自分の肌を守るためには、自分自身の肌の力を利用すべきだと考えています。
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¥ 12,000 (税抜)代表的な3つの表皮常在菌について
そこで肌本来のバリア機能に関わる表皮常在菌が登場します。
表皮常在菌と聞いて、あなたはどのような印象を抱きますか?
”菌”という言葉から、食中毒の原因や、汚い・不潔なイメージが思い浮かぶ方も少なくないでしょう。しかし”菌”とも呼ばれる微生物は空気中などに無数に漂う、私達にとってとても身近な存在です。
人にとって悪さをする菌もいますが、有用な微生物もいるのです。
表皮常在菌の働き
私達の皮脂や汗をエサに育つ表皮常在菌は、菌によって様々ですが、主に肌の保湿成分となるグリセリンや脂肪酸を生成します。
彼らの生成する成分のおかげで、私達の体は花粉や病原体から身を守ることができます。
今回ご紹介する表皮常在菌は、私達の皮膚、肌の上に生育している微生物を指します。
表皮常在菌として代表的な菌には、
表皮ブドウ球菌
アクネ菌
黄色ブドウ球菌
が挙げられます。彼らは私達の皮脂や汗をエサに生育しています。
表皮ブドウ球菌とは
表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)は皮脂や汗をエサにして生育する中で、グリセリンや脂肪酸を生成します。
脂肪酸は肌を弱酸性に保つのに役立つのですが、この弱酸性の状態のおかげで後述する黄色ブドウ球菌の繁殖が抑えられます。
アクネ菌とは
アクネ桿菌(Propionibacterium acnes)と呼ばれるこの微生物は、酸素のある環境で生育できない微生物のため、酸素の届かない毛穴や皮脂腺で生活しています。
そこから出る皮脂をエサにして酸を生成し、これも肌を弱酸性に保つのに一役買っています。
アクネ菌の名前は聞いたことがある人も多いかもしれません。
主にニキビの原因として名前を挙げられることが多いからです。
実際ニキビの原因に値する微生物ではありますが、過剰に繁殖しなければ悪さはしない常在菌です。
ただ皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まりなどが原因で、
アクネ菌が異常増殖すると、炎症が起きてしまいニキビが出来てしまうのです。
黄色ブドウ球菌とは
黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)は、肌の表面や毛穴で生活する常在菌なのですが、健康な肌の状態、弱酸性の環境下では悪さをしませんが、アルカリ性に肌が傾くと皮膚炎などを引き起こす原因菌となります。
表皮常在菌を活かした美肌づくり
肌トラブルを解決し、美肌をつくるためには、元々私達の肌に棲みついている表皮常在菌の生態バランスを整える必要があります。
そこで表皮常在菌の棲みやすい環境を作り、肌に良い表皮常在菌を育てることで、化学化粧品の力を借りなくても、肌荒れの解消に一歩近づけることができます。
表皮ブドウ球菌が住みやすい環境へ
まず肌の状態を良くするのに大いに役立つ表皮ブドウ球菌の生態について見ていきましょう。表皮ブドウ球菌
最適温度 35〜40度最適pH 5〜6(弱酸性)
皮脂成分であるトリグリセリドを脂肪酸とグリセリンに分解する
表皮ブドウ球菌が棲みやすい環境を作ることで、肌の状態を整えることができます。
例えば私達もそうですが、まず食べるものが用意されていることは重要ですよね。
なので、肌の状態を良くするために汗を流すことはとても大切なことです。
適度な運動や入浴などで出る汗は、表皮ブドウ球菌にとって良い食べ物となります。
また汗をかき、表皮ブドウ球菌が活発に生育し、肌のpHが弱酸性の状態に保たれると、
肌の表面の角質が剥がれ落ちる性質があります。
運動や入浴による汗は、表皮ブドウ球菌の繁殖に役立つだけでなく、ターンオーバーを促進する効果もあるんですよ。
注意すべき点について
表皮ブドウ球菌が棲みやすい環境を用意しなければならないということは、棲みにくい環境にならないようにする注意も必要です。
どういう肌が不適切だと言えるのでしょうか。具体的には3つあります。
生育温度
殺菌効果
スキンケアのし過ぎ
には十分注意しなければなりません。温度については、彼らの過ごしやすい温度が35〜37度ですから、
汗をかいて温かい状態は良いのですが、汗が冷えたり、湯冷めには十分注意が必要です。
温度が下がると表皮ブドウ球菌の代謝が遅くなりますから、
出来るだけ体を冷やさないように意識する必要があります。
抗菌剤を塗りたくるのも、肌荒れを引き起こす要因です。
病院へ行くと、肌荒れ対策に抗菌薬が渡されることがありますが、
抗菌薬は肌トラブルの原因菌だけでなく、肌にいるべき常在菌も殺してしまうことがあるので、微生物の生態を整えるといった点では避けることをおすすめします。
私もかつて肌のかゆみに悩まされ、抗菌力のある薬を使っていたことがありますが、使用をやめるとすぐにかゆみが悪化していました。
肌環境を整えることを意識するうちに、自然とかゆみが引いていた経験があります。
スキンケアのし過ぎも、表皮常在菌を活かした美肌づくりには向いていません。
クレンジングやごしごしと洗うような洗顔では、表皮ブドウ球菌が洗い流されてしまいますよね。
彼らが洗い流されてしまうと、保湿成分を生み出す要因がなくなるので、肌がどんどん乾燥してしまいます。
私は乾燥が気になってクリームをべったり塗っていましたが、いつまで経っても自力で肌を保湿することができませんでした。
肌に、良い菌が棲み易くなるためのテクニック
表皮常在菌に悪さをさせないために
表皮常在菌の中には、条件によって人の肌に悪さをする菌がいます。表皮常在菌を活かして美肌づくりを心がける際には、彼らに悪さをさせない肌環境をつくることも大切です。
特にニキビの原因菌と呼ばれているアクネ菌は、異常増殖してしまうとニキビを作り出してしまうので、
彼らにとって居心地の良い環境を避ける必要があります。
アクネ菌は表皮ブドウ球菌と違い、嫌気性の、酸素を嫌う微生物です。
彼らにとって最高に棲み心地が良いのは、皮脂の溜まった、角栓で塞がれた毛穴となります。
そのため、角栓の溜まった毛穴を作らないことが、彼らに悪さをさせないための最善策です。
悪さをさせないための上手な洗顔方法
表皮常在菌に悪さをさせないためには、朝の洗顔はぬるま湯で顔を洗うだけに留めておき、
夜の洗顔では弱酸性の肌の状態をキープできるオーガニックの自然由来の洗顔料を利用することをおすすめします。
もし肌の乾燥があまりにも進んでいるのであれば、乾燥が良くなるまで夜の洗顔も一度ぬるま湯だけに留めておくと良いでしょう。
実際に自分の肌の調子を、一日化粧品を休めることで観察してみてください。
初めのうちは洗顔料で洗った後の清涼感がなく心地が悪いかもしれませんが、一日経つと自然な潤いが肌にまとわれることが分かると思います。そのうち洗顔料を利用すべきタイミングが肌の状態だけで見極められるようになることでしょう。
洗いすぎることで、肌の状態がアルカリ性に近づいたり、良い働きをする常在菌の数が減れば、
それだけ肌トラブルを引き起こしやすい菌が活発に活動してしまいます。
生態バランスを観察して、育てたい方の菌のためになるように心がけることが大切です。
表皮常在菌についての見解
実際に私は洗顔料をほとんどつかわなくなりました。顔だけでなく、体全体も汚れが気にならない場合は、ほとんどお湯で洗い流す程度にしています。
ですが、顔や体をごしごし洗っていた時期に比べて乾燥も気になりませんし、ニキビもほとんどできません。
むしろ肌の状態が悪くなるような原因を作り出すと、翌日にはすぐにニキビや肌荒れが起きます。
体の状態が悪くなれば、棲んでいる微生物が反応してくれるので、健康のバロメーターにもなるのです。
自分の持っている
表皮常在菌を観察して、美肌づくりに活かしてみませんか?
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