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その「ほっぺスリスリ」、可愛いわが子にペンキを塗っているようなものかも。ママが知っておくべき有害な「ファンデーションの成分」の裏側と「手作り植物性パウダー」によるナチュラル・メイクのすすめ

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ほっぺスリスリ・・・
あなたの化粧品が赤ちゃんのほっぺに塗りつけられているとしたらどうしますか?

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可愛い我が子に思わず「だいすきだよ〜!」と自分の頬をスリスリしてしまった経験があるママは多いと思います。


私もその一人でした。

ですがある晩、鏡の前でしっかりと塗ったファンデーションをクレンジング剤で洗い流しながら思ったのです。
「あれ?子どものほっぺにも、ファンデーションって付いちゃったよね?」と。

クレンジング剤でしか落とせないようなファンデーション。

あなたは赤ちゃんにクレンジング剤を使いますか?

ツルツルの素肌にクレンジングなんて、きっと使わないはずです。

出産を機にオーガニックを意識したママ、先ず見直すべきは「ママのファンデーション」です!

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・出産を機にオーガニック・無添加などを意識して商品を買うようになった
・出産祝いにはオーガニックコットン等を選ぶようにしている
・子どものスキンケアだけはオーガニック認証のあるもの(または無添加表記のあるもの)を使っている


このように「赤ちゃんに使うもの=オーガニック」を選択することは今や当たり前になってきました。
ですが、子どもと触れ合う機会の最も多いママが身につけるアイテムを見直すこと、後回しになっていませんか?
先ず見直すべきは「ママのファンデーション」!

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なぜならファンデーションの成分は、ペンキと同じようなものなのですから。

【ママの頬についているそのファンデーション、赤ちゃんにすりつけて大丈夫?】まるでペンキのようなファンデーション

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ママが毎日肌につけるファンデーション、その成分を知っていますか?

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実は、ファンデーションの成分は大きく分けて「油性の基材」+「顔料」で出来ています。

・油性の基材とは

・・・ワセリンなどがイメージし易いでしょうか。ワセリンは「石油をつくる際にでる副産物を精製し、脱色して出来る保湿剤」の代表格です。これらが基本の材料となります。

・顔料とは

・・・水や油に溶けない性質のある着色剤のこと。

このように、ファンデーションは大きく分けて「石油を作る際の副産物」と「水や油では落とせない着色料」で構成されていることになります。
水や油に強くて色が塗れるものといえば・・・そう、ペンキやマジックが思い浮かびませんか
では、ペンキの成分はと言うと・・・

・合成樹脂・・・

ファンデーションには「ジメチコン」・「パラフィン」として配合されています

・顔料・・・

前述の通り、塗ったものの表面に色を定着させる油性の着色剤

・添加剤・・・

ペンキにおいて着色の機能を補うものを多く添加しますが、ファンデーションと共通して添加されているものとしては「防腐剤」があります。

また、ファンデーションに求められる機能を補うものとしての添加剤には下記のようなものがあります。

・シリコン・・・

水を弾く性質を利用してファンデーションが崩れにくくするために「顔料をコーティング」する際に用いられる

・界面活性剤・・・

水と油を混ぜる性質を利用して、伸びの良いファンデーションにするために配合される
なんだかよく落ちる洗剤みたいにも聞こえてきますね。

いかがですか?

これでも、「ペンキを顔に塗っているなんて、大袈裟な表現だ」と貴方は思いますか?


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心からスキンシップを楽しもう!植物性のお粉を使って、ママならではのメイクを。


ここまで読んでみて「じゃあファンデーションはやめないと・・・」または「わが子の肌を汚してしまっていたなんて、、、」と思ったママ。
大丈夫。いい方法があるのです。

明日からママもお子さんも心から安心してメイクもスキンシップも楽しめるアイテムを最後にご紹介します。

石油系のファンデーションを辞める代わりに、植物性の手作りパウダーで代用してみない?

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前述したとおり、市販のファンデーションには多少の成分の違いはあれど、石油由来(油性)の基材」が使われています。
そうした油性成分を長年肌に使い続けることの影響としては肌のくすみや乾燥が考えられます。

そんな成分で赤ちゃんと触れ合うなんて、知ってしまったら躊躇してしまいますよね。
では、ママはもう綺麗にメイクをしない方がいい?
いえいえ、美しく笑っているママが子どもはみんな大好きです。

植物性のお粉で作る手作り化粧品で、すっぴん風メイクを

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植物性のお粉とは、タピオカでんぷんやコーンスターチ、くず粉でんぷん等を用いたフィニッシングパウダーのこと。
「ベビーパウダー」もコーンスターチ(トウモロコシの澱粉)が主成分の植物性のお粉なので、実は身近なアイテムなんです。

メイクの仕上げに使用する意味での植物性のお粉の原料として多いのは、デンプン粉(コーンやタピオカ・くず等)・シルクがあります。
その成分は下記の通りです。

しかし、市販のものは遺伝子組換え作物などのものが使われているケースもあるので要注意です。使う場合は必ず、オーガニックのものを選んでくださいね。


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・デンプン粉・・・肌表面をさらさらに仕上げてくれます。また、デンプンには保水力があるため、肌を乾燥から守る効果が期待できます。

・シルク・・・デンプン粉と同様に肌の表面を滑らかにしてくれます。また、繭糸に含まれるアミノ酸タンパク質である「セリシン」は、天然保湿因子によく似た組成のため優れた保湿力が期待できます。


また、どちらも「肌表面を滑らかに保つ」アイテムなので、紫外線の反射効果も期待できます。
「お粉だけで外出は心配・・・」というママも、先ずは使ってみてください。

お粉だけで人前に出るのは失礼なんて思うかもしれませんが、ポイントメイクさえしっかりしていれば、TPOに合った装いは演出できます。
ファンデーションを絶対につけなくてはいけないというルールはありません。

ママにはママにあった心地よいメイク方法があります。
確かに、植物性のパウダーには油性のファンデーションのようなカバー力はありません。

すぐに落ちてしまうというデメリットもあります。

ですが、それ以上に「界面活性剤の入ったクレンジング剤でないと落ちないメイク」ではないので、
強力なクレンジング剤が必要ないということ。

何より、我が子とほっぺをくっつけあって思い切り笑えるということなのです。

貴方はどちらを選びますか?


お子さんの肌に付けるものと同じくらい、ママのお肌に塗っているものの成分も気にしてみてくださいね。

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そして、心からお子さんとのスキンシップを楽しみましょう!


素肌美人を目指して。
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