日本人の誰もが気になる「癌」とは一体何なのか?私たちの体が持つ浄化機能と癌の関係性について考察してみました。
日本における3大疾病と言えば、癌、心筋梗塞、脳梗塞。
これらの疾病を含む様々な症状は年々増加していく一方であり、未だに減少傾向がみられません。
それどころか、聞き覚えのない病名や病態が増えているようにも感じます。
病が増加している背景には皆さんもご存じの通り、現代社会に潜む様々な問題が絡んでいます。
大気・水・土壌の汚染、有害物質の過剰摂取、電磁波問題、気持ちや意識のネガティブな変化等、多くの要因が複雑に絡みあっており、
一概に「これを解決すれば良い」という簡単なものではありません。
しかし、それでも私たちは何らかの新たな解決法を模索しながら、
これらの問題をクリアしていかなければならない状況に生きているため、誰にとっても決して他人事ではないのです。
そこで、今回は多くの人から関心を集め続ける病 「癌」 についての考察を行いながら、
様々な問題との因果関係、関連性について、改めて考えてみたいと思います。
癌細胞は私たちの味方?自浄作用の一種という説が存在している
森下啓一医学博士が唱える「癌細胞は浄血装置」という説
自然医学において世界的権威として知られている、森下啓一医学博士という方がいらっしゃいます。
この方は、日本国内のみならず、アジア圏やその他の国においても数々の講演・講義などを行ってこられた方で、
代替医療などを行う方々の中では特に有名な存在の一人ですが、皆さんはご存じでしょうか。
森下博士は現在、都内のクリニックで活躍しておられるそうですが、
この方が唱えている一つの説に「癌細胞は浄血装置である」というものがあります。
一般に、癌細胞は体内で何らかの原因によって傷ついた細胞が異常増殖を繰り返している「取り除かなければいけない悪いもの」として知られていますが、
森下博士の説はこれと真っ向から対立するもので、「癌は私たちの体を悪いものから守ってくれている」という考えに基づき、述べられています。
では、森下博士の提唱する「癌は浄血装置」という考えを、もう少し具体的にお伝えしたいと思います。
1.そもそも、癌の原因は「血液の汚れ」によるものである
2.血液が汚れるような生活を続けることによって、癌細胞が増殖していく
3.汚れた血液が全身を回るようになると、各個人のウィークポイントに癌が発生する
4.癌は、毒性を持つ物質を血液中から除去するための浄血作用を持っている
5.フランスの学者がすでに「癌細胞が抗毒素を血液中に分泌している」ことを発見している
なお、森下博士は「血液を汚す原因となる毒素は腸によって作られている」とも述べています。
私たちは、身体をより健康的に保つためにも、日々飲食するものには継続して気をつける必要があるのではないでしょうか。
無農薬栽培された作物が体に良い一つの理由
癌細胞ですが、他の健康な細胞がもっていない「CYP1B1」と呼ばれる特殊な酵素を持っています。
この酵素はサルベストロールと呼ばれる物質を「癌細胞を殺す因子に化学変化させる」役割を持つものですが、
サルベストロールが実は「無農薬栽培された果物、あるいは野菜」の中に多く含まれているという事実をご存じでしょうか。
少し極端かもしれませんが、端的に言えば「無農薬の果物や野菜などを継続的に摂取していると、癌から遠ざかる」ということになります。
また、癌から遠ざかるということは、そもそも浄血せずとも血液がキレイになっていると言い換えることもできるかもしれません。
癌予防のために、様々なものに投資をするのであれば、まずは「日々飲食しているものを、化学物質や農薬を含まないクリーンなもの・健康的なものに変えてみる」ことが、一番の方法と言えるでしょう。
「無害化された癌」は画像診断では分からない!?癌の肥大が必ずしも「悪」とは限らないという事実も…
昨今、一般的な癌の診断方法としてはレントゲン、MRI、CTなどによる画像診断がもっとも多いものと思われますが、
画像診断を行うためには比較的高度なスキルを要するため、診断する医師によっては、同じ画像を見たとしても異なる診断が下されることがあります。
また、画像診断において「癌の病態を疑われるもの」が明らかに確認されたとしても、それが体にとってどのような影響を及ぼしているかを、
医師が明確に判断するのは非常に難しい所です。
炎症を癌と誤診、その逆のパターンなどで誤診されたという話もよく聞きます。
ちなみに、身近な体験としては、画像診断で癌の疑いは一切ないと診断されていた方が、
半年経った頃に同じ検査を受けると末期癌で危ない状態ですと宣告され、大変な事になったという例もありました。
誤診によるリスクがあるのはどの検査でも同じかもしれませんが、更に致命的なことに「無害化された癌」は画像診断だけでは、無害化されていることが分からないという事実があります。
癌が肥大化することは皆さんもご存じでしょうが、実は必要が無くなった後の癌は体によって無害化(正確には石灰化)されていきます。
石灰化された癌は、石灰化されているとは言え、しばらくは体の中に残っていますので、
画像診断ではハッキリと写ります。つまり、画像で診断されたとしても「その癌が活発化した状態か、鎮静化した状態か」は分からないのです。
みなさんがもし、癌がどのような状態かを一般的な病院でしっかり確認したければ「細胞診(生検)」で明らかにすることをお勧めします。
癌を極端に増殖させてしまう原因とは何か?
森下博士などの話を踏まえた上で改めて考えてみますと、癌とは「身体にとって悪いものに対処する身体の機能」である可能性が見えてきます。
食品添加物には「発がん性がある」と、後になってから事実が明らかとなる事も多いように思われますが、基本的に「不自然な化学合成物質の大半」には、発癌性があるのではないでしょうか。
もう一つ、忘れてはいけないのが「ストレス」です。
ストレスに関しては、皆さんもあまり良いイメージは持たれていないと思いますが、これは正にその通りです。
過度のストレスがかかった状態が続くとNK細胞がうまく働けなくなるなど、
「外敵への対処が出来ず、細胞の修復に力を割くことができない」状態になることは、既に明らかとなっています。
そのため、摂り入れるものをコントロールすることも大切ですが、いわゆるストレスマネジメントご自身の気持ちのケアも忘れずに行いたいところですね。
癌が増殖しやすい人とは、どういう人?
経験上、もっとも多いのは「ストレスを過度に受けやすい人」もしくは「不摂生が過ぎる人」ではないかと感じています。
また、「自分自身に受け入れられない部分がある方」も同様に、癌になりやすい傾向がみられます。
これは、逆に考えれば「自尊心を高め、自信を持つこと(肩書や能力等に依存せず、ただ自分自身の存在を許容すること)」が癌を遠ざける一つのポイントになる、
と言い換えることもできるでしょう。
病を極端に恐れる事こそが「病への抵抗力を低下させてしまう」という事実
癌を極端に怖がってしまう、あるいは「自分は癌ではないか、
癌の疑いがあるのでは」等の気持ちを強く持たれてしまうと、どうしても身体がそのように変化していってしまいます。
例えば、病院で「癌です、余命は○○です」と宣告された後、その宣告された時期に亡くなってしまう方が一定数いらっしゃるというのも気になるポイントです。
もし癌が生活習慣や私たちの心がけ等によって過度に増殖していたのだとすれば、意識さえ変えれば、すぐにでも改善させていくことが可能でしょう。
つまり、医師から余命宣告を受けたとしても「自身の力で命をコントロールすることができる」ということです。
また、一般に癌は治療が難しく怖いというイメージがありますが、そのようなイメージを払拭することも大切なポイントです。
他でもないあなた自身が「自分の気持ちや考え方と上手に接すること」が大切です!
今回は数ある病気の中から癌を取り上げて、様々な考察を行ってみましたが、いかがでしたでしょうか。
ここに書かれていることが全てではないにせよ、少なくとも私たちが「自分自身の健康状態を積極的にコントロールすることができる」ことは明らかな事実です。
特に、病の多くは「どこかから、自然に飛んでくるようなものではなく、必ず何らかの原因が隠れている」ということを意識していただければ、
いざという時にも焦らず対処することができるのではないかと思います。
食品添加物や農薬、化学肥料、有害重金属などを代表する化学的な物質を癌の原因とする見方もありますが、
私としては「皆さんの心の在り方」も、様々な病と関連する大切な要素ではないかと感じています。
病は気からという言葉がありますが、これは間違いのない事実です。
体をしっかりと労わることは大切です。
しかし、同時に「ご自身が本当に生きたいように生きられているのか、心の中に解消されないモヤモヤを抱えていないか」を改めて問うてみるのも良いかもしれません。
誰しも、心の中に解消されないモヤモヤとしたものを少なからず抱えているものですが、
その多くは「現在のあなたに影響を与えているものの、あくまでも過去に生じた問題や事実」であり、今のあなたには関係のないものも多いでしょう。
そういったものを手放すことで、気持ちが軽くなり、毎日が楽しくなってくるかもしれません。
落ち込みがち、病が続きがち、自分に自信がない、そのような方は「過去の出来事に対する見方を変えてみる」ことも、お勧めです。
ぜひ、何かの参考にして頂ければと思います。
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