胃腸が弱い原因は、重金属蓄積による排泄力の低下の可能性も|東洋医学から見た有害金属の排泄方法とは?
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「胃腸の調子が悪くなりやすい」
「胃腸が不調になると身体もだるくなる」
このような方はいらっしゃいませんか?
中には、生まれつき胃腸が弱いという方もいらっしゃると思います。
胃腸が弱い、あるいは生まれつきの胃腸の弱さは、
もう変えることができないのでしょうか?
今回は、胃腸の弱さの原因を東洋医学からの観点から詳しく解説し、
その対処法についてお伝えします。
胃腸の機能が低下する原因は?
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胃腸の機能が落ちる原因は、血行不良です。
そのため胃腸が弱るときには身体のだるさも招くのです。
胃は消化をする際に、大量の血液を必要とします。
そのため、食事をしても血流が悪く、
胃に血液を集められない場合に消化不良を起こします。
食事の際にアルコールを飲んだ方が食欲がわくのは、
アルコールによって胃に血液が巡ってくるからです。
なので、食前酒を飲むことは、
消化を良くするためにも効果的なのです。
しかし、冷たいビールなどではかえって逆効果です。
どんなに血液が巡っても、
冷えた状態では消化は促進されないからです。
食前酒を飲むのであれば、
常温の梅酒やワインの方がおすすめです。
胃での消化が不十分だと、腸における吸収も低下します。
必要な栄養分が吸収できないと身体は弱っていき、
身体のだるさを感じることになります。
このメカニズムには逆のパターンもあります。
それは、大腸での排泄力の低下から、
新たなものを入れるゆとりがないので、
食欲を感じなくなるという場合です。
胃腸という言葉通り、
胃と腸はお互いに影響しあっており、
胃の不調は腸の不調を招きますし、
その逆も多くあるのです。
キレーション治療は、鉛などの重金属の排泄を促進し、
体内の酸化ストレスを軽減することで、
動脈硬化などの予防や改善を促すものと考えられています。
難治性の疾患に対する新しい治療法として期待されています。
(引用)エルマー・M. クラントン著「Bypassing Bypass Surgery キレーション治療の真実」メディカルレビュー社
胃の不調が、実は腸に溜まった重金属が原因の場合もあります。
鉛は昔の日本の水道管でも危険視されており、
現在でも古い日本家屋の水道管は鉛が多いため、
取り換えが推奨されています。
最近では特に危険視されている有害金属はヒ素になります。
ヒ素といえば極めて致死率が高い有害金属の一つで、
微量であっても体内に蓄積すると、
手足のしびれや胃腸障害を起こすことが有名です。
通常であれば生体におけるヒ素化合物は取り込まれても、
大部分が比較的速やかに尿中へ排泄されます。
ですが、容量を超えて摂取されたヒ素の一部は、
肝臓や腎臓、肺、脾臓などの内臓に蓄積されます。
実はヒ素は農薬に使われているだけでなく、
生物系の中では海の生物に高い濃度のヒ素が含まれていることが知られています。
そして最近の研究では、
インドやバングラデシュ、中国などの地下水に、
高濃度のヒ素が含まれている地域があります。
そのため無農薬の野菜を選ぶだけでなく、
魚介類も外国産は気を付けたほうが良いのです。
身体に有害金属が溜まるほどに胃腸は本来の機能が低下します。
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有害金属を溜め込んで胃腸が弱くなっている人の特徴って?
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一つには「ストレス太り体質」があります。
忙しい毎日のなかで過労や睡眠不足に加えてストレスが溜まっていると、
自律神経が乱されます。
乱れた自律神経は、過剰な食欲や代謝の低下を招きます。
代謝の低下に伴い脂肪がつきやすくなります。
有害金属は脂肪に溜め込まれるので、
肥満の人ほど有害金属は溜め込みやすいのです。
ストレス太りは胃腸の機能低下につながる!
ストレスや寝不足、夜更かし、不規則な食事などの乱れた生活により、精神的にも不安定で気の巡りが悪くなり、
代謝バランスも崩れやすい状態になります。
また、気の巡りが悪くなることで、
精神と身体の機能も崩れやすくなって太りやすくなるのに加えて
- イライラ
- 落ち込み
- 不安
肩こり、頭痛、めまいなどのカラダの不調も起こりやすくなります。
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ストレスを感じると自律神経系の交感神経が活性化し、
血管を収縮させて血流を流れにくくしてしまいます。
これが血行不良の元となり、
胃痛や胸やけなどの胃の不調を起こし、
次に慢性的な便秘や下痢を起こし排泄力の低下につながっていくのです。
血流が悪い人ほど体温が低くなるので、
酵素の反応が鈍り、消化はもちろん排泄の反応も悪くなります。
肥満で冷え性の人ほど血行不良で有害金属を溜めやすく、
胃腸の機能低下を招きやすいのです。
何となく肥満の人はおおらかなイメージがあるかもしれませんが、
それは血流が良くて暑がりの肥満の人です。
逆に太っているけどカリカリしている人は、
血行不良で代謝が低下している人だと言えます。
肥満で代謝が低下している人は、
ストレス食いをする人ほど多く見られる特徴です。
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東洋医学から見た、有害金属の排泄方法とは?
脂肪を燃焼して有害金属をデトックスする
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有害金属デトックスの第一歩は脂肪を燃焼して排泄させることですが、
体内には大きく分けて2種類の脂肪細胞があり、
白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞に分けられます。
白色脂肪細胞は皮下や内臓に分布し、
体内の余分なエネルギーを脂肪として蓄積します。
一方、褐色脂肪細胞は主に鎖骨付近や胸まわりに分布し、
脂肪を燃焼し熱を産生する働きを担っています。
そのため、脂肪を燃焼させるためには
鎖骨や胸周りを動かすのが効果的です。
呼吸法のように、肋骨周りの筋肉に刺激を入れるのは、
脂肪の燃焼を促し有害金属の排泄に役立ちます。
排泄する力を高めることで有害金属をデトックスする
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必要以上に食事を摂ってしまったり排泄力が低下すると、
代謝が追い付かずに脂肪が溜まり、
有害金属などを溜め込みやすくなります。
有害金属の蓄積が進むとさらに代謝も低下し、
どんどんカラダに溜まりやすくなっていく悪循環です。
特に有害金属を含んだ白色脂肪細胞はお腹周りやお尻に溜め込みやすく、
ポッコリお腹やたるんだお尻の体型になりやすくなります。
消化を助けて排泄力を高める
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このタイプの代謝が落ちている原因は排泄力の低下にありますが、
最初に行うことは消化を助けるということです。
まずは食べたものを効率よく消化させることで、
身体のエネルギーを排泄することに回してやるのです。
東洋医学の五行の関係では、
大腸に力を与えるのは胃になります。
また大腸は常に肺の動きに支えられています。
胃が健康に働くことで、
大腸の機能は高まるという考え方です。
さらに肺の動きによっても大腸の動きは左右されています。
そのため、排泄の機能を高めるには食物繊維や乳酸菌も重要ですが、
胃の機能を助ける消化酵素をたっぷりと含むものを取ることが大切なのです。
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消化酵素には、
- デンプン
- タンパク質
- 脂肪を分解
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納豆は栄養豊富なことに加えて消化剤としても優秀なのです。
また、消化によいといわれる大根の2倍のジアスターゼを含む
ヤマイモをおろしたとろろをかけて食べるのも効果的です。
タンパク質をよく消化する食材には、
パパイヤやパイナップルなどがありますが、
酢豚にパイナップルを入れるのは薬膳の考えに沿っているのです。
脂肪を溜め込みにくい身体とは、排泄力が高い身体のことですが、
現代人の多くは排泄力が低いままにダイエットなどを頑張っています。
これでは成果は上がりません。
まずは排便をスムーズにして、
毎日きちんと出せる習慣を身につけることで、
身体に溜まった有害金属を排泄できる身体を作ることが大切です。
排泄力の高い人は黄色のバナナ型の大便を出せます。
逆に排泄力が低下している人の便は黒っぽくなりがちでコロコロです。
黒い便は有害金属が溜まっている証拠です。
食物繊維は排便を促しますが、
大量に摂りすぎると消化の負担となるので注意が必要です。
呼吸法により排泄力を高める
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胃腸は自律神経とも深い関係があるので、
機能を高めるには呼吸法がとても効果的です。
就寝前や朝起きたら試すのがおすすめです。
1、立った状態でも座った状態でも背中を伸ばして姿勢を整えます。
2、その状態からバンザイをしながら4秒かけて鼻から吸いましょう。
3、次に両腕を左右から降ろしながら口から6秒かけて吐きます。
4、手を降ろし終ったら2秒間息を止めて一セットです。
5、このセットを三回ほど行います。
普段からこの呼吸を行っておくことで自律神経が整うので排泄力が高まっていきます。
まとめ
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胃腸の機能低下は急には起こりません。
胃腸の機能低下は有害金属などが溜まり、
排泄力が低下しているから起こるのです。
排泄力の改善には、腸内環境の改善よりも、
胃を助ける消化酵素を摂ったり、
呼吸によって自律神経を整えるのが効果的です。
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