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添加物・ストレスまみれの現代人のための究極の健康法とは?|多種多様な土壌菌を活用した新「腸活」法に迫る!

添加物・ストレスまみれの現代人のための
究極の健康法とは?
多種多様な土壌菌を活用した
新「腸活」法に迫る!

「腸は第二の脳である」
「体の免疫の70%は腸に集中している」
「腸内環境は肥満と大きな関係がある」

このように、近年私たちは、
腸内環境を整えることがいかに健康にとって大切かについて、
目にする機会が非常に多くなりました。

同時にいつまでも健康でいたい、あるいは、ここぞという時に
何らかのサプリメントを利用されている方も多いかと思います。

しかしその割には、
もうひと踏ん張りしたい時にいまいち頑張れない、
昔のようには動けず、忙しい毎日に負けそうだという方は、
意外と多いかもしれません。

そんな時、新たな視点で自らの「腸内環境」を見直してみることが、
体質改善のきっかけとなることがあります。

今回は、その「新たな視点」をお伝えすることで、
皆さんに、もうワンランク上の健康を目指していただきたいと思います。

☆併せてお読みいただきたい、関連記事はこちら

人生100年時代。
腸内環境を整えれば私たちはもっと踏ん張れる!


20代くらいの若い時であれば、
仕事などで無理が続いてもさほど問題なかったかもしれません。

ところが、いまや人生100年時代。

30代、40代にもなってくれば仕事も家庭も充実し、
さらにパワーが必要になってくる時期でありながら、
心身ともに「あれ?もっとやれるはずなのに…」と、
違和感を少しずつ感じ始める時期でもあります。

特に女性は、ホルモンなどの関係もあり、
健康状態も、精神的にも、そして見た目にも、
あらゆる面で大きな変化が現れます。


たとえ仕事が充実していても、
なかなか疲れが取れなかったり、
部下のミスに対して必要以上にストレスを溜めてしまったり、
それまでスムーズに行っていた仕事を面倒に感じたり…。

そういう時には、
たとえば運動をすることで気持ちをすっきりさせたり、
病気というわけではないけれどちょっと前向きになりたいと
アンチエイジングのサプリを摂ってみたりする方も多いと思いますが、
以前のようにすぐには回復しないなぁというお悩みも。

このような日々の小さな変化が、
実は「生命力の衰え」の兆候だったりします。


かくいう私も、年齢的には
「ミッドライフ(いわゆる「中年」です)」の域に入り、
食べる量が変わらなくても、
脂肪がつきやすく落ちにくくなったとか、
疲れやすくなったとか、
徐々に体の変化を感じるようになっています。

それなのに、
「最近は、コロナのこともあって運動不足だから」とか、
「何かと心配ごとが尽きなくて、ついイライラしがちだから」とか、
なんだか表面的な言い訳に終始して、
自分の体の変化を真正面から受け止めて改善しようという
意識がまだまだ乏しいなぁと感じています。

家のことについても、仕事についても
「これからさらに充実したものにして行きたい!」とは
思っているものの、今までと同じ生活では、
衰える速度の方が確実に速くなってしまいます。

スーパーフードやサプリメントを摂ってみても、
それらはどのくらい自分の役に立っているのかが気になります。
本当は最大限の効果が出ていないんじゃないか。

皆さんも、そんな風に感じることはありませんか?

実は、良質な食べ物などを摂る以前の、
基本的な体の機能が整っていなければ、
その健康は、実は、“砂上の楼閣”といわざるを得ません。

もし、健康の基礎ともいうべき腸内環境をさらによくできれば、
自分の想像をはるかに超えるような、
もうワンランク上の健康が手に入るかもしれません

でも、私たちは腸内環境悪化のリスクだらけの
食べ物に囲まれて生きている


そこで、「食べ物は体作りの基本だから」と、まずは食事から見直そうとしても、
残念ながら、巷には大切な腸内細菌を殺すような食べ物であふれています。

「体によいから」と積極的に摂っている食べ物にも実は、
思わぬ危険が潜んでいるのです。

慣行栽培の野菜や果物の残留農薬も気になりますが、
ウインドウレス(閉鎖空間)の畜舎で外界の細菌から遮断され、
抗生物質やワクチンを多用されて免疫力低下が指摘される豚肉、
高カロリーの飼料を与えられ、糖尿病末期の状態にされた高級和牛、
次亜塩素酸に漬けられて冷凍された輸入マグロや肉類など、
数え上げればキリがありません。

腸内細菌を死滅させる食品添加物

加工食品に含まれる添加物も腸内細菌を壊すことが指摘されています。

英グラスゴー大学の研究では、
食品添加物(乳化剤、保存料、亜硫酸塩等)や人工甘味料などが、
ヒトの腸内フローラとその繊維発酵能力に影響を与えることが発表されています。(※)

また、ロンドンキングスカレッジのティム・スペクター教授は、
23歳の若者にファストフード(ハンバーガー、チキンナゲット、
ポテトチップ、コーラ)の食事を10日間食べ続けてもらう実験を行ったところ、
実験前には3,500種類もいた腸内菌が、実験後には1,300種類が死滅し、
腸内フローラが変化したことが明らかになっています。(※)

スペクター教授は、ファストフードを始めとする加工食品を
続けてたった2日間食べただけでも、
腸内フローラは変わってしまうことを指摘しています。

食品に限らず、病院で処方される抗生物質や、
殺菌剤入りの歯磨き粉、マウスウォッシュなどの生活用品など、
私たちの身の回りは、腸内細菌を破壊するようなもので溢れていると認めざるを得ません。

それでは、本当に理想的な腸内環境を作るために、
一体私たちは何をすればよいのでしょうか?

「腸内環境の改善には乳酸菌がいい」と
思いこまされていませんか?


さらに、「腸内環境に良い、『腸活』に役立つ」と
世間一般でいわれている乳酸菌についても注意が必要です。

乳酸菌は、腸内環境を改善する「善玉菌」として、
皆さんの暮らしの中に浸透しています。

特定の乳酸菌入りのヨーグルトなどが人気で、
これからインフルエンザの季節になると、特に人気の高い商品は
棚から全てなくなっているのをよく見かけることもありますよね。

乳酸菌が腸内の他の有用菌を殺してしまう!

ところが、単一の乳酸菌を大量に腸に送り込むと、
他の細菌を殺してしまうことはほとんど知られていません。


この事実は、意外なところで確認することができます。
日本酒で「山廃仕込み」や「生酛造り」という製法がありますが、
これは、酒をまずくする雑菌の繁殖を抑えるために乳酸菌を入れるものです。
日本人は、乳酸菌の働きを昔から経験的に知っていたのですね。

腸内には乳酸菌以外にも、ビフィズス菌、大腸菌(有毒・無毒)、
連鎖球菌、ブドウ球菌など、様々な細菌が棲んでいますが、
単一の乳酸菌を取り込んだ際に胃で完全に消化されればよいものの、
もし腸まで届いた時には他の有用な細菌を殺してしまい、
腸内に存在する菌の多様性が失われてしまいます。

それでは、様々な菌が腸内に存在することは、
私たちにとって、どのようなメリットがあるのでしょうか。

食べたものがそのまま栄養になるわけではない。
それには腸内の多様な菌の力が不可欠だった!


一般に腸内細菌は、
「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」と分けて説明されていますが、
これはあくまで人間にとって良いのか悪いのかということ。

さらに言えば、ある病気を発症させるのが、特定の原因菌である
ことがわかり、その菌が悪者である=悪玉菌である、
このような考え方をするようになっているのです。

しかし近年は、そのような分類よりも大切なのは
『菌の多様性』であることが叫ばれ始めています。

たくさんの色があるほど美しい絵が描けるように、
腸内でさまざまな種類の細菌がバランスよく活躍することで、
身体が元気になっていくというのです。

私たちの食べたものは腸で吸収されると誤解されがちですが、
実際には、腸が食べ物から直接栄養を吸収できるわけではありません。

多くの腸内細菌が、食べた物からアミノ酸やビタミン、
酵素、ホルモン、ドーパミンやセロトニンなどの材料を作り、
そうなって初めて腸が吸収できるようになるのです。

腸と腸内細菌の関係は、
植物の根と土の中の細菌(土壌菌)の関係から説明ができる


そして「腸と腸内細菌との関係」は、
「植物の根っこと土壌中に存在する細菌(土壌菌)の関係」と同じだといわれています。

植物の根っこも、人間の腸同様に、
土壌中にある有機物を直接吸い上げることはできません。
土壌中のおびただしい種類と数の細菌たちが、
有機物をミネラルにまで分解することで、
根っこがそれを吸収して成長することができるのです。

そして土壌中の細菌を調べてみると、
次の4つのコロニー(細菌群、細菌の塊)が存在することが明らかになっています。
1:タンパク質分解菌群
2:でんぷん分解菌群
3:油脂分解菌群
4:セルロース分解菌群
動物の死骸や排泄物、枯死した植物は、
これらのコロニーの働きによって分解されて土に戻り、
植物の栄養となり、その植物は動物の餌となり、
それが繰り返されて地球は循環しています。

そして実は、腸内にもこれと同じ、4つの菌のコロニーが存在しています。

食べた物が体内で分解されるには、
タンパク質・でんぷん・油脂を分解する酵素が必要だといわれています。

残念ながらこれらの酵素は、人の体に必要な栄養やホルモンなどまで
細かく分解するものではなく、あくまで大雑把なものなので、
これらを分解する腸内細菌の存在は欠かせません。

しかも、私たちの体はセルロース(食物繊維の大半を占める物質)を
分解する酵素を出すことができません。

つまり、どんなに野菜を食べても、私たちの体だけでは
栄養を吸収することはできないということです。

セルロースを分解することのできる腸内細菌の働きによって
野菜に含まれる栄養を取り込むことが可能になります。

結局は、
これら4つのコロニーが腸内で整わないと、
どんなに体に良いと言われるものを食べたとしても、
充分に栄養を摂り切れずムダになっている可能性があるのです!


腸内環境も『個性』の時代へ。
自分の内側から生まれるあなたの生命力は、
あなた自身が育てる!


一般的には、理想的な腸内細菌の比率として、
「善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7」と言われています。

いったい自分の腸内はどうなっているのだろう、
その比率に近いのだろうかと、気になるところではあります。

しかし、
人によって顔や指紋、個性が異なるのと同じように、
腸内細菌の種類や数もその人によって異なります。

同じ人であっても、その時の年齢や生活習慣、
あるいはストレスの程度なども影響します。

私たちは、分娩時や乳児期に得た腸内フローラをベースに、
日々、腸内細菌を変動させています。

そのベースを変えるのはなかなか難しいとはいわれますが、
腸内環境によい食習慣、生活習慣を続けていれば、
体によい働きをする細菌が優勢になり、
乱れた腸内フローラを改善することも可能です。

「自分らしい」腸内環境が整えば、
お通じも整い、病気にも強くなりますし、
肌の調子もよくなり、心も体も明るくなって、
自分らしく、生命力あふれる毎日に変わるのです。

あなたの腸内環境改善を後押ししてくれるのも
実は「土壌菌」だった!


いくら腸内環境を整えたいと思っていても、
毎日忙しくて、食生活を変えることは難しい…。
現代はそのような人がほとんどです。

機能性ヨーグルトやサプリメントを摂っていても
本当に効果が出ているのか疑問という方も多いはずです。

腸内細菌は人それぞれ。
『私らしさ』が違えば、『私のお腹』もそれぞれ全員が違います。

毎日忙しくしていても、本当に自分がやりたいことに
前向きに取り組んでいきたいのであれば、
自分の体の内側から、より自分らしいパワーを生み出したい。

その心強いサポーター、伴走者になってくれるのが、
先ほどご説明した「土壌菌」かもしれません。

腸内細菌研究の第一人者である、
東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎氏は、
「土壌菌の摂取が腸内細菌を増やし、腸内環境を整える」
と断言されています。

「単一の乳酸菌」とは違って、「土壌菌」はその名の通り
土壌に含まれる、おびただしい数の細菌を指します。

この豊富な細菌たちが、
あなたに合う形で腸内細菌のバランスを整え、
毎日の生活の中でここぞと踏ん張りたい時に、
あなたの体の内側からエネルギーを生み出せる、

そんな力強く健康的な体に変わっていくお手伝いをしてくれます。

そして、そのために必要なステップは次の通りです。

ステップ1:腸内細菌が嫌がることをやめる

腸内細菌を弱体化させる食品添加物や水道の水などは
摂取しないようにしましょう。
また農薬のリスクがない、有機食品をなるべく多く食べましょう。

ステップ2:多種多様で有益な土壌菌を補給する

本来、土壌菌は野菜や果物などの農産物を食べることで
腸内に自然に補給されていましたが、
現在の多くの農産物が作られている田畑では
農薬等を使った栽培によってその土壌菌が死滅(減少)しており、
それがとても難しくなっている状況です。

またせっかく腸内に摂取したわずかな土壌菌も、
食品添加物等で弱体化させられ、いとも簡単に数を減らしてしまいます。

そのため、私たちはサプリなどを日常的に活用するなどして、
土壌菌を腸内に補給し続けなければいけません。

ステップ3:発酵食品や食物繊維を意識的に摂る

腸内の細菌は生かし、育て続ける必要があります。
そのための栄養となる発酵食品や食物繊維を
積極的に摂取するようにしてください。

ステップ4:ストレスの少ない暮らしを心がける

人間の脳と腸内には相関関係があり、
ストレスが多いと、腸内の細菌に好ましくない影響を及ぼします。
ストレス解消を日常的に心がけ、
腸内細菌をいつも活性化させておきましょう。

土壌菌(=腸内細菌)を味方につけ、
あなた自身の輝く明日を創ろう!


現代を生きる私たちは、自然や土壌から、
ずいぶんと離れた暮らしをするようになってしまいました。

しかし、土がなければ命を育むことはできません。
私たちは、母なる大地に生かされ、
育てられていることを忘れてはいけません。

人間だけではなく、動物や植物、様々ないのちが
この地球上に存在し、神秘的なその循環を作っているのは
母なる大地が持つ「生命力」です。

土壌菌を一言であらわすならば、まさに『生命力』そのもの。

自然から遠ざかり、多くの人の健康状態が悪化していると言われる今こそ、
38億年かけて地球の循環の仕組みを作り、
土壌環境や腸内環境の主役となってきた
たくさんの細菌たちの力を借りることで、
あなたの生命力もぜひ大いに向上させ、
あなたの輝かしい未来創りに役立ててみてはいかがでしょうか。

 

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