10年医者いらずの健康な体に!最もシンプルな粗食生活「一汁一菜」のすすめ。
私の食の基本は一汁一菜。
多く食べ過ぎず粗食とも呼ばれカロリーが取れるのかと心配されることもありますが
毎日健康に過ごしています。
参考:若杉友子の「一汁一菜」医者いらずの食養生活
一汁一菜を守れば基本的に体調を崩すことはありません。
今回はその秘訣についてみていきましょう。
現代の食生活
今の人達は元気がありません。
目がいきいきしていないし、体温も低め。
貧血や冷え性、便秘症、低血糖症、低血圧症、アトピーやアレルギーも多いですね。
結論からいうと今の食生活に原因があるということです。
昔は一汁一菜がスタンダードでした。
アメリカから麦や牛乳、日本人になじみのない食べ物がたくさん送られ脂肪たっぷりの料理になってきたことが、様々な病気が生まれた原因の一つです。
そこでIN YOUの読者さんならもうすでにご損じかもしれませんが
一汁一菜という究極にシンプルな食生活がおすすめです。
一汁一菜とは
近年話題の一汁一菜とは何なのでしょうか。
一汁一菜(いちじゅういっさい)とは、日本における食事の献立の構成の一つです。
・主食 – 玄米など
・汁物 – 味噌汁など
・おかず(惣菜)1品
・漬物(香の物)
の4種類をセットにして食べるもの。
通常、香の物は数に含まれないため主食以外が「一汁一菜」となります。
一汁一菜は、おかずが一品のみしかない「質素な食事(粗食)」の意味で用いられた言葉であったが、
食生活の欧米化や飽食が問題視されるようになった近年はむしろ良い意味の言葉とされ、日本の伝統に基づいた形式の「バランスが取れた食事」とされる向きが大きいです。
一方でワンディッシュ化と表現し日本の食卓の変化ととらえるむきもあります。
一汁一菜のメリット
・食材と向き合える。
・シンプルな食生活なので時短。
・無駄な食費が発生しないからこそよいものをたべられる。
・飽食にならないので健康的。
・腹八分目なので眠くならず、パフォーマンスも上がる。
・洗い物が少なくなるのでエコ。
一汁一菜のすすめ1:食べ過ぎない方がいい
胃がもたれる
今の現代人はお腹が膨れるまで食べる傾向がありますが満タンにする必要は全然ありません。
腹8文目程度で問題ありません。
慢性胃炎や神経性胃や炎胃下垂(いかすい)の原因にもなります。
欧米の食べ物の悪循環
欧米の食べ物は急激に体を暖めます。
それを打ち消すために生野菜や甘い物を食べるといった悪循環をおこしています。
こう考えると西洋料理が悪循環を及ぼしていることがわかります。
一汁一菜のすすめ2:旬の素材を食べよう
日本には四季があり、春はおいしいキャベツ、夏はトマトやきゅうりやスイカ
秋は栗や芋、冬は根菜や小松菜の深みが増す。
冬に夏野菜のトマトやキュウリなどを食べると体を冷やすので
当然からだを壊します。
また温室などできた野菜は旬の野菜に比べ栄養価や美味しさも低いです。
旬のものが最も栄養価が高い上に、農薬を抑えめに育てられるので、
旬なときに旬なものを食べるのが一番良いのです。
ただし選ぶ際はオーガニック野菜をお勧めいたします。
季節土地にあうものを食べる事を真土不二といいます。
真土不二とは
一汁一菜のすすめ3:調味料や食材はとにかく良い物を使う
シンプルな食生活だからこそ使う食材のクオリティを高いものにすることがおすすめです。
醤油
スーパーで安く売っているような醤油風調味料ではなくきちんとした醤油を買いましょう。
見るべきポイントは
・明らかに安すぎないか
・国産の原材料を使っていないか
・無駄な添加物は使っていないか
です。
味噌
味噌の原材料の大豆は体を冷やす役割を持っていますが
米麹と自然塩を加えて1年、2年、3年とねかせると
大豆がアミノ酸に分解されてからだをあたためる性質に進化します。
味噌についてはこちらの記事も見てみてください。
あなたが食べている味噌,大丈夫?もしかしたら、健康促進どころか病気の元をになっている可能性も。日本が誇るスーパーフード「味噌」の選び方。
酒・みりん・酢
酒やみりんや酢なども添加物がたくさんはいった「酒風」や「みりん風」
などがありますが、きちんと添加物が入っていない物を使いましょう。
ごま油・油
こちらも国産の物がよいです。
炒めものの味もより引き立ちます。
実際の生活
一汁一菜をメインとした生活をシェアハウス10人で暮らしていますが
いまのところ誰ひとりとして体調を壊したケースはありません。
パーティやお祝いごとがあったときはたくさん食べたりしますが基本的には一汁一菜です。
IN YOUおすすめ!
一汁一菜に取り入れたい「良質な玄米」を使ってみよう
一般的に市販されている玄米と少し違ってとても柔らかくて食べやすい。しかも栄養価が1.5倍のおいしい無農薬玄米を紹介します。
その理由は…
1.早く収穫するから粒が小さい
通常の玄米より2〜3週間早く収穫するので粒が少しだけ小さいです。
2.白米部分が少なく、栄養価が高い
お米は最後に白米部分が大きくなるので
胚芽と繊維が多く、栄養価が高いです。
3.粒をたくさん食べられるから栄養もたっぷり
粒が小さいので、同じお茶碗一杯でも
ご飯粒が通常の1.5〜2倍入るから、1.5倍以上の栄養が取れます。
4.天然玄米の酵素たっぷり
表面に無数の傷をつけて天然玄米酵素を
コーティングしているから、酵素のパワーをいただけます。一粒一粒が小さいから、
柔らかくて美味しい玄米が白米と同じような炊き方で炊けます。
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