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ファストフード店にヘルシーさは求められていない?多くの親が子供に炭酸飲料とフライドポテトを与えていた!

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みなさんはファストフードをどのくらいの頻度で食べていますか?

大手チェーン店に行かずとも、今では多くのファストフードがコンビニでも手に入りますから、
忙しい時にはついついお世話になっている方も多いかもしれません。


そんなファストフード、
IN YOUでも度々ジャンクフードやスナックなどの
加工食品に含まれる添加物や有害物質についてご紹介してきましたよね。

自分自身だけでなく、家族にもそういった食事は摂らせたくないと思っている方は少なくないでしょう。

昨今の健康志向へのニーズの高まりから、これまでジャンクフードとして、
「うまい・安い・体に悪い」が企業イメージだった各チェーン店でも、
原材料やカロリーを表示したり、メニューにヘルシーなものを加えるといった、
「健康・安全でおいしい」路線へと舵を切り直しました。

さて、そんな企業努力は実を結んだのでしょうか?

ファストフード店にヘルシーメニューは必要ない?企業の戦略と矛盾し続ける消費者のきもち


ファストフードのお店で、ヘルシーなオーガニックサラダが新発売されました。

さて、あなたはすでに決めているダブルチーズバーガーとバニラシェイクに、そのサラダを追加するでしょうか?

「最近野菜不足だからサラダでも食べておこうかな」とオーダーする人はいるかもしれませんが、
ほとんどの人はそのオーガニックサラダを求めてそのお店に通うことはないでしょう。


なぜって、そういうものだからです。

ファストフード店を頻繁に利用する人はそこまで、
健康や栄養、食の安全に対しての意識が高くありません。

ですから、オーガニックサラダが新発売されたり、
ハンバーガーのバンズがオーガニック全粒粉に変わったところで、
あまり気にすることはないのです。

だって彼らは「手っ取り早く満腹になれる安い食事」を求めているのですから。

そんな明白な事実があるにも関わらず、
某大手ファストフードチェーン店での調査によると、
「あったらいいなと思うメニュー」にヘルシーなサラダ
いつも入ってくるのだそうです。

お客さんがサラダが欲しいと言っているならと、企業はサラダメニューを追加します。
他にもフレッシュジュースやナッツバーなども追加するかもしれません。

発売当日、お客さんはいつものように、ハンバーガーとコーラとフライドポテトのセットばかり頼んでいきます。

「どうして? アンケートでは欲しいって言ってたのに!」
と店長や開発担当者は叫びたくなりますよね。

今回、ファストフード大国のアメリカから、そんな矛盾した企業と消費者の関係が浮き彫りになった調査結果が届きました。

ファストフードにヘルシーさは求めていない? 多くの親が子供に炭酸飲料とフライドポテトを与えている!


これまでのファストフード店のイメージはどんなものだったでしょう?


・原材料の安全性が不透明で怪しい
(加工肉や、遺伝子組み換えなど)
・添加物の塊
・トランス脂肪酸まみれ
・体に悪い、発がん性物質

などなど…

しかし、ファストフードにも昨今の健康志向食の安全といった波は押し寄せてきています。

そのため、大手チェーン各社は特にファミリー層に狙いをつけて、
キッズミールなどの子供向けメニューを安心・安全・ヘルシーにしようと努力を続けました。

キッズメニューでオーダーできるドリンクの中から、炭酸飲料を除いたりもしました。

しかし、今回の調査結果でわかったことは、
ほとんどの親が子供に炭酸飲料とフライドポテトを追加オーダーしていたのです。


出典:FOOD navigator『Kids’fast food consumption is up despite restaurant nutrition pledges, one study report』

ファストフード店のイメージ戦略は難航!これまでのイメージを守りながらも「健康・安全な食」へのシフトチェンジを模索中


2018年9月、大手ファストフードチェーンのマクドナルドは、
ハンバーガーやビッグマックといった7つの定番人気メニューから、
保存料や着色料などの人口添加物を排除する方針を発表しました。

パティ(肉)だけでなく、使用されるバンズやチーズ、ソースにも適用するとのこと。
今回の決定で排除される添加物はこちらです。

・バンズ(バーガー用丸パン)
人口保存料のプロピオン酸カルシウム
・チーズ(アメリカ製)
保存料のソルビン酸
・各ソース
保存料のソルビン酸カリウム

※ピクルス※
今回の発表では、ピクルスは引き続き人口成分の添加を続けるとのことでした。



また、既に進められている変更は

・クォーターパウンダー用のパティを冷凍から生鮮肉へ
・マックナゲットへの人工成分の添加を廃止
・バンズへの高カロリー甘味料の添加を廃止


などです。

数年前に健康志向の波に乗ろうと打ち出したヘルシーメニューが軒並み不発だったことから、
既存のマックユーザーの流出を食い止めながらも、
健康への悪影響が懸念される成分の排除に舵を切りなおすこととしたのです。

アメリカ国内のマクドナルドでは2018年9月26日の時点で、
店舗で提供しているバーガーの約2/3がすでに無添加バーガーに切り替わっているそうです。

それにしても、今回の決定。
人口添加物の排除は良い変化ではありますが、それ以前に、
「やっぱりこんなに使われていたんだ…」と改めて驚きを覚えるのは私だけでしょうか?

ちなみに日本のマクドナルドも同様かというと、違います。

今回のアメリカマクドナルドの発表に対し、日本の対応としては、

「今後も合成保存料、合成香料、合成着色料の使用を可能な限り減らしていく」
/日本マクドナルド


引用:ITmediaビジネスオンラインによる取材より

という回答に留まっています。

格差拡大が子供のファストフード摂取を促進する!


日本における世帯の経済状況と子供の喫食傾向に関する調査においては、
日本の子供の貧困率は16.3%という数字が発表されています。

そして、これらの低所得者層の子供たちの普段の食事においては、
朝食抜きや野菜不足とともに、
インスタント麺やファストフードやコンビニ食といった外食の増加といった関連性が報告されています。


また、同調査において、野菜不足の理由として挙げられるのが
「価格が高い」というもの。
そのため、食卓に野菜が上がる頻度が少なく、
手軽で安価な食事を頻繁に摂る傾向にあるというのです。

所得は家庭の食卓にダイレクトに影響してきますが、
このような子どもたちの栄養不足は深刻な社会問題でもあります。

また、一方では、親世代に突入しつつあるミレニアルズ(1980年代~2000年代初頭生まれの人)は、
自分の子供たちへの食事もオーガニック食品を意識的に購入している傾向があることも指摘されています。


出典:硲野佐也香他『世帯の経済状況と子どもの食生活との関連に関する研究』
出典:Organic Trade Association『Today’s Millennial: Tomorromw’s Organic Parent』


子どもたちにファストフードではなくオーガニックな食卓を!


日本のみならず先進各国では、所得格差が広がり、生活レベルも二極化していることは、様々なメディアで報じられています。

各家庭の所得格差を国のせいにするか、個人のせいにするかは人それぞれですが、
すべてのひとが平等に健康的、そして安心・安全な食事を摂れないことは、大きな問題ですよね。

これからの未来を担う子供たちには、
丁寧に育てられたオーガニック野菜や、
生産者も含め、目の前の食事に関わったすべての人が
ハッピーな環境から生まれた食品を食べてもらいたい
と切に願います。


親になりオーガニック市場を盛り上げてくれているミレニアル世代に続き、
日本全体でオーガニックのすばらしさが広がっていくよう、
みんなで少しづつでも、オーガニックへ生活をシフトチェンジしていきましょう!

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