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毒親に育てられた子どもの特徴|無自覚になっていませんか?毒親診断

Truong
幼少時からのアレルギー体質と病気がちな身体を約2年間の生活習慣改善で克服。自分に起きた変化の科学的根拠を知ろうと世界最大の栄養学校Institute for Integrative Nutritionで最新の統合栄養学を学び、2018年米国代替医療協会認定ホリスティックヘルスコーチの資格を取得。現在は【Lifestyle is Medicine | ライフスタイルは良薬】をモットーに、体年齢−10歳を叶えるライフスタイルを提案する活動をしています。ブログ:ライフスタイル処方箋(https://36de.site/)

目を覆いたくなるような子供への虐待に関するニュースが多い昨今。
悲しい現実ですが、「毒親」という言葉が珍しくなくなっています。

そんな子ども時代の辛く悲しい体験が、
たとえ第三者が見てわかる明白な身体的虐待や困難な生活環境でなかったとしても、
成人後の健康状態や寿命に影響することをご存知でしょうか?


この子供時代の体験と
成人後の健康状態の因果関係を研究したのが「ACE研究」とよばれるものです。

今回はこの「ACE研究」をベースに、
毒親とその子どもが受ける影響についてご紹介します。


ACE研究:毒親が子どもの一生に与える影響


ACE研究とは


ACE(Adverse Childhood Experiences:子ども時代の逆境的体験)研究とは、
18歳以下の子どもが体験するあらゆる形の虐待やネグレクト、
トラウマ的体験と、後の健康上のリスクとの関連性を調べたものです。

アメリカの統合管理型医療事業体であるカイザーパーマネンテと
アメリカの保健省管轄である疾病予防管理センターとが共同で行なった研究で、
1990年代中頃に被験者17000人以上に対して初めて行われました。

子ども時代の逆境的体験についての質問を被験者に対して行い、その結果をスコア化。
スコアによってその深刻度や影響度合いを明らかにしたのです。
スコアが高ければ当然それだけ健康結果も悪い、という考え方です。


その結果、子ども時代のトラウマ的な体験は、

  • 心疾患や肺がんなどアメリカの死因上位に当たる疾患リスクを3倍以上に
  • 20年以上寿命を縮める
  • 脳の発達を妨げる
  • 免疫システムやホルモンシステムに異常を引き起こす
  • DNAにすら傷をつける



  • といった影響を持つことがわかりました。


    出典:「About Adverse Childhood Experiences」


    ACEは生活水準と無関係!誰でも持っているトラウマ的体験



    子どもの時代の逆境的体験と聞くと、
    身体的・性的・心理的虐待、ネグレクト、複雑な家庭環境など
    明白な困難を抱えた子どもに限った話だと思われがちですが、そうではありません。

    実際にカイザーパーマネンテとCDCは
    アメリカ全体の人口の約67%が少なくとも1つはACEスコアを持っており、
    そのうち12.6%、8人に1人が高スコアであるとしています。


    また、この最初のACE研究の被験者は70%が白人、
    70%が高等教育を受けているという住民達でした。

    経済格差の大きいアメリカにおいて、
    このデータが特定の貧困地域や問題の多い地域で行われたわけではないとわかります。

    つまり、誰しもが逆境的体験、トラウマを持っている可能性があるのです。


    子ども時代の体験が健康を損なう仕組み


    ではこの逆境的体験がどのように後の健康状態に影響を及ぼすのでしょうか?
    4つの観点からご紹介します。


    1.脳の発達を妨げる

    脳が発達過程にある子ども時代に日常的なストレス、恐怖、
    感情・身体を傷つけられるような体験をすると下記のようなことが脳に起こります。

    ・衝動をコントロールする領域の発達を妨げる
    ・快楽や報酬を感じ認識する領域に影響を与える
    ・学習にとって重要な前頭皮質の働きを抑制する
    ・恐れを感じる部分扁桃体の働きに影響を与える


    これらの結果、
    自分にとってリスクの高い行動に身を投じやすくなったり、
    危険を認識できなくなる可能性があります。


    2.細胞を傷つける

    人間、特に子供は慢性的なストレス下に置かれると
    染色体の両端にあるテロメアという部分の細胞が傷つき、
    分裂を短いスパンで繰り返し、どんどん短くなっていきます。

    テロメアが長いほど寿命が長いとされているので、
    細胞が傷つく=病気になる
    短くなる=老化が進む、寿命が縮まる、と考えられます。


    3.免疫システムとホルモンシステムを乱す

    脳と身体はストレスを認識すると「戦闘 or 逃避モード」に切り替わります。

    脳の視床下部から下垂体、副腎系へと
    「ストレスホルモン コルチゾールを分泌しろ」と指令が行き、
    身体は生きるか死ぬかの臨戦態勢に。

    食べ物の消化やリラックスなどの機能はないがしろになります。

    これが毎日幾度となく繰り返されることで
    免疫システムとホルモンシステムを乱し、
    病気になりやすかったり精神的な不安定さを招いたりします。


    4.腸内環境を乱す

    ストレス下において食べたものの消化という機能は
    優先順位が落とされ、しっかりと機能しなくなります。

    すると消化不良を起こし、腸内環境は乱れていきます。

    腸内環境が乱れることで、

    ・リラックスできない
    ・イライラしやすい
    ・消化機能、心臓、胃などの働きも低下させる


    といったことに繋がります。

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    あなたは毒親じゃない?子どもは大丈夫?表面化しづらいACEの現実


    子どもの感情は子どもにしか決められない


    明らかな虐待や困難な生活環境でなくても、
    誰にでも起こりうる子ども時代の逆境的トラウマ体験。

    言い換えれば誰にでも子どもにとっての毒親になり得るということです。

    例えば、筆者自身のACEスコアは決して低くはありません。
    ですが、特別複雑な家庭環境だったわけでもなく
    周囲から見ればごく一般的な子ども時代を過ごしていたと思います。

    むしろ教育熱心な両親と祖父母に囲まれ恵まれた環境で育ちました。

    ただ、詳細は述べませんがいつも大人の顔色を伺いながら、
    空気を読みながら日常を過ごす必要がありました。

    筆者にとっては家庭での時間が一切安心できる場所ではなかったのです。

    このように、親がどれだけ子どもに愛情を注いでいたり
    親としての務めを果たしていると考えていても、
    子どもがそれをどう捉えているかは別問題。

    子どもが「辛い、悲しい」と感じた体験は、
    親がどんな気持ちで行ったことであれ、トラウマ体験となり得ます。


    鬱病リスク4.5倍、自殺願望2.5倍、トラウマ的体験の具体的影響


    では子ども時代のトラウマ体験は、
    具体的にどのような健康問題を引き起こすのでしょうか?

    スコア別に見てみましょう。

    ACEスコアは0〜9となり、
    スコアが高いほど逆境的トラウマ体験が深刻であることを示します。


    スコアが4以上

    • ・喘息リスク3.9倍
    • ・慢性閉塞性肺疾患リスク2.5倍
    • ・肺炎リスク2.5倍
    • ・鬱病4.5倍
    • ・自殺願望(希死念慮)12倍



    スコア7以上

    • ・肺がんリスク3倍
    • ・虚血性心疾患3.5倍
    • ・ヘロイン等の薬物中毒になるリスクは46倍

    ちなみに、肺がん、心疾患は米国日本ともに国民の死因上位に入ります。

    出典:「シニアガイド」


    ACEが見過ごされがちな理由「皆自分には無関心」


    これらの数字を見れば、
    いかにACEが社会全体で取り組むべき深刻な問題であるか、わかると思います。

    ですが米国でも、日本でも認知はまだあまりされていません。

    その考えられる理由として
    アメリカの小児科医であるNadine Burke Harris氏はこのように述べています。


    この問題が特定の地域で起こる限定的な問題であれば同情的関心が集まったことでしょう。
    ですがそうではなく、誰しもが子ども自体のトラウマ体験は持っており、
    健康問題もあまりにも多くの人が抱えている。
    だからこそ無関心になったのではないかと考えている。



    つまり、他人事ほど情熱を注げるが自分のことには無関心だということです。


    ACEになり得る家庭環境とACEスコアの出し方


    ACEスコアを簡単チェック!毒親質問リスト


    自分のACEスコアがどんなものか、
    もしくは自分の子どものACEスコアはどうなのか、興味が出てきたでしょうか。

    スコアを算出するための質問リストは10項目あります。

    「はい」の数がそのままスコアとなります。


    ACEスコアを出すための質問リスト

    1.両親や保護者、同居している大人があなたを罵る、侮辱する、けなす、
    恥をかかせるといったことが頻繁にありましたか?

    もしくは身体的な暴力を振るわれるかもしれないと不安や恐怖を感じたことはありますか?


    2.両親や保護者、同居している大人があなたを突き飛ばす、乱暴に掴む、
    叩く、あなたに向かって物を投げるなどの行為を頻繁にしていましたか?

    もしくは痣が残ったり傷つくほど強く殴ることがありましたか?


    3.両親や保護者など、あなたより最低5歳以上年齢が上の大人が
    性的な方法であなたに触れたり、性行為を迫ったことがありますか?


    4.あなたの家族があなたに愛情を持っていない、
    大切にしていないと感じることが頻繁にありましたか?

    もしくは家族が互いに親密ではないと感じることがありましたか?


    5.食事の量が十分でなかったり、汚れた服を着続けなければならなかったり、
    守ってくれる人がいないと感じることが頻繁にありましたか?

    もしくは両親や保護者がお酒の飲み過ぎや薬物の摂取によりあなたの世話をしたり、
    必要な医療ケアを受けさせてもらえないことがありましたか?


    6.両親が別居や離婚をしましたか?


    7.あなたの母親、もしくは継母は頻繁に暴力を受けたり物を投げられたり、
    暴力的な扱いを受けていましたか?また銃や刃物で脅されるなどしていましたか?


    8.アルコール依存や薬物中毒、またはそれに近い状態の家族や同居者がいましたか?


    9.鬱病などの精神疾患を患っていたり、自殺願望のある家族や同居者はいましたか?


    10.刑務所に収監された家族や同居者がいましたか?


    子どもの未来は社会の未来、毒親から守るために今できること


    「Mind Over Body」感情が変わらなければ身体は変わらない


    子を持つ親として、そしてACEスコアを持つ自分自身をケアするためにも
    心に留めておきたいのは「症状を作り上げた時と同じ感情、
    精神状態ではその症状は治らない」
    というアインシュタインの言葉です。

    症状を見るのではなく、その症状の原因を突き止めること。
    そしてその原因であるストレスの元となる感情、精神状態をまずは変化させることです。

    例えば子ども時代の体験が原因で「自分には価値がない」という思い込みを持っているなら、
    その思い込みを持っていることを認識し、
    それは間違っていると理解することから始めて健康状態の治癒へと向かえます。


    話を聴いてくれる人を見つける



    人は「話を聞いてくれる人がいる」「応援してくれる人がいる」と知るだけでも癒されるものです。

    また、自分自身が子どもや他者の話を聞くとき心がけるべきは、

    • ・求められない限り助言、批判、意見しない
    • ・リラックスして落ち着いた表情で聞いてあげる


    の2点です。

    話を聞く人の表情がリラックスしていると話す側も、
    「ミラーニューロン」という細胞が働いて
    自分自身もリラックスして落ち着いているかのような感覚を得ることができます。

    落ち着いた空気感の中で、
    批判も否定もされずに話せる空間を作り上げることが大切です。


    自己評価を変える

    毒親に育てられたり、
    過酷な環境で育った子どもは自己評価が低いことが珍しくありません。

    自己評価の低さから、外見を批判的に捉えたり、存在そのものを否定したり、
    自分の行動が正解か不正解かを不安に思うなど、
    自分でストレスを作り出すようになってしまいます。

    自分自身でも、周囲の人間としても、
    「そのままの自分」を受け入れられるよう努力する必要があります。


    健康寿命を伸ばす生活習慣6つの要素で運命に打ち勝つ


    感情や精神状態に働きかけると同時に、物理的なアプローチも必要です。
    それは健康を増進させ生活習慣病のリスクを下げる習慣を身につけること。

    紹介する6つの要素はアメリカの医師 Dean Ornish氏が30名の
    早期前立腺癌患者に対して生活に積極的に取り入れ強化するよう指示したもの。

    その結果、癌を進行させる500の遺伝子が進行をストップし、
    50の癌抑制遺伝子が急速に活性化したという結果になりました。


    バランスの良いクリーンな食事習慣



    野菜中心でバランスの良い、
    オーガニックを意識した食生活は腸内環境を整え、
    ホルモンバランスを正常化し、免疫機能の異常を予防します。

    特に子ども時代のトラウマ体験で傷ついた脳の栄養因子である、



    が効果的です。
    外食するのであれば地中海料理がおすすめですよ。

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    日常的な運動習慣



    座りっぱなしの生活が寿命を縮めるというのも話題になっていたように、
    全く運動をしないライフスタイルはホルモンバランスが乱れる原因となります。

    最低1日20分、1週間で150分程度の運動が健康維持のために推奨されています。

    特に慢性的にストレスを受けてきた子どもや生活習慣病リスクが高い成人は
    激しい運動ばかりよりも呼吸に重点を置くヨガや太極拳、
    ピラティスなどのゆったりとした運動がおすすめです。

    リラックス効果が高く、ストレス解消に効果的です。


    禁煙



    米国、日本ともに国民の死因上位に君臨し続ける肺癌。
    喫煙は肺癌リスクを極端に高める行為と言えます。

    すでに喫煙習慣がある場合困難ではありますが、禁煙は生活習慣予防の第一歩と心得ましょう。


    ストレスマネジメント

    ストレスを感じると体内では細胞内に炎症が起こります。
    この炎症が積み重なり広がることで病気になるといわれています。

    ストレスを受けていると自覚すること、そしてケアすることが病気予防には必須です。

    運動、十分な睡眠、ゆっくりと過ごす時間を持つなど、
    リラックスできる方法とタイミングを見つけましょう。

    ストレスケアしよう!

    社会的な人との繋がり



    人と前向きに繋がり、ポジティブな関わりを持つことは
    生きる理由になり自己肯定感を高める効果が期待できます。

    深刻なトラウマ体験とともに子ども時代を過ごした場合、
    自己肯定感が低く、「自分は存在している意味がない」と考える傾向が高くなります。

    そこに明確な意味を持たせ、
    近い未来を楽しみに感じさせてくれるのが「安心できる人間関係」です。


    参考:「いかに子供時代のトラウマが生涯に渡る健康に影響を与えるのか」
    参考:「Adverse Childhood Experiences (ACEs)」


    過去は変えられなくても現在は変えることができる


    自分は毒親に育てられたと考えている人は決して少なくないと筆者は考えています。

    理由は文中にも記した通り、
    親の気持ちがどうであれ子どもが「これは逆境的体験だ」と捉えれば、
    それはトラウマ体験であり、その子どもの人生に大きな影を落とすからです。

    今現在、目の前に存在する「毒親」による育児は今すぐ解決に動く必要があります。
    ですが過去に起こったことは変えることができません。
    当事者や気づいた人間が、克服するためにできることをする必要があります。


    自分自身が毒親に育てられた自覚がある人、周囲に「毒親」の存在を認知している人、
    立場はどうあれ食生活をはじめとした生活習慣や意識を
    少しずつ変えることから身体も心も変化させることはできるはずです。

    過去を変えることはできなくても、現在を変えることはできます。
    現在が変われば未来は変わります。

    この記事が「毒親」という存在に関わり苦しんでいる方のお役に少しでも立てれば嬉しく思います。


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