東洋医学・望診法であなたの体の血液ドロドロ度をチェック!記憶力と集中力をアップする方法
東洋医学・望診法であなたの体の血液ドロドロ度をチェック!記憶力と集中力をアップする方法
「受験」追い込みスタート!
寒くなってきましたね。
「受験シーズン」までのカウントダウンも始まる頃。
お隣、韓国では、大学受験の過熱ぶりが報道されていました。韓国の受験は、子どもの人生を決めるといっても過言ではないそうです。
日本では、年明けの受験シーズンを前に、最後の追い込みモードに入った方も多いのではないでしょうか。
この受験戦争、子どもの成長にとって、良いのか、悪いのかは賛否両論あるところでしょう。
でも、受験生や家族にとっては、受験は大問題。
少しでも偏差値をあげて、志望校に入りたいと思うのが人の常です。
私は、高校教師だったこともあり、教職を離れた今でも、寒くなって、受験シーズンになると、
必死にがんばる生徒たちの姿を思い出し、「受験生、頑張れ!」、と心の中で応援しています。
今日は、受験生、ご家族、先生たちへ、また毎日頑張るビジネスマンの方々へ、私から、東洋医学からエールを送ります。
今から追い込み時の方にはもちろん、お仕事を頑張っている方にもオススメのアドバイスなのでぜひ、日頃のパフォーマンスをあげたい方もご覧ください。
記憶力をアップさせるために色々なものを食べていても日頃の行いが悪ければ意味がない
さて、テレビでも、インターネットでも、『記憶力をアップする食べ物』がよく特集されています。
現代栄養学的の見地では、「DHA」が良いとか、
東洋医学や薬膳では「健脳の食材」の「くるみ」が良いとか、多くの食べ物の名前があがっています。
私も子供が受験の時に、「記憶力に良い」と言われるのものは、どれもこれも食べさせたくなりました。
それらをたくさん摂っていれば、脳の働きは良くなるでしょう。
でも、せっかく『記憶力をアップする食べ物』を摂っていても、それを「台無しにする食行動」をしている人が多いのです。非常にもったいないことです。
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「記憶力」アップの努力を無駄にしない!東洋医学でしっかり学ぼう!
今回は、東洋医学・望診法で、『記憶力をアップする食べ物』を最大限に活かす方法、そして、「『記憶力アップ』の妨げとなる体の状態」をチェックする方法をお伝えします。
東洋医学で「記憶」と最も関係し、大事にすべき臓器は・・・ズバリ 腎。
まずは、東洋医学で「記憶」に最も関係する臓腑をみていきましょう。
それは、ずばり!「腎(臓)」です。
尿を作る「腎(臓)」がなぜ記憶と関係があるのでしょうか?
今回も東洋医学の基本理論「五行論」を使って解説していきます。五行論では、自然界のあらゆるものを一定の法則に基づいて、
『木、火、土、金、水』の5グループに分類しました。
木火土金水の性質
木:真っすぐに、あるいは曲りながら伸びる。生長、発散。
火:燃え上がる。熱い。
土:穀物を育て、生み出す。物事を生み、育てる。
金:堅い、自由に形を変えられる。
水:下に向かって流れ、潤す。
木:真っすぐに、あるいは曲りながら伸びる。生長、発散。
火:燃え上がる。熱い。
土:穀物を育て、生み出す。物事を生み、育てる。
金:堅い、自由に形を変えられる。
水:下に向かって流れ、潤す。
上記の性質に従って、季節、色、味、そして、私たちの体(臓腑)も五行にあてはめて分類していきました。
五行色体表
『木』→『春』『青』『酸味』『肝・胆』『筋』
『火』→『夏』『赤』『苦味』『心・小腸』『血脈』
『土』→『晩夏(長夏)』『黄』『甘味』『脾・胃』『肌肉』
『金』→『秋』『白』『辛味』『肺・大腸』『皮毛』
『水』→『冬』『黒』『鹹味(塩辛い味)』『腎・膀胱』『骨,髄』
『木』→『春』『青』『酸味』『肝・胆』『筋』
『火』→『夏』『赤』『苦味』『心・小腸』『血脈』
『土』→『晩夏(長夏)』『黄』『甘味』『脾・胃』『肌肉』
『金』→『秋』『白』『辛味』『肺・大腸』『皮毛』
『水』→『冬』『黒』『鹹味(塩辛い味)』『腎・膀胱』『骨,髄』
なぜ、「記憶力」は、「腎」と関係するのか?
それは、「記憶力」が「腎」と同じグループにある「髄」と深い関係があるから、なのです。
東洋医学で考える「腎」は、人間の成長や発育にかかわっています。
この「腎」にはエネルギーの根本物質「精」が蓄えられていて、この「精」を使って私たちは成長・発育していきます。さらに、「精」は、「骨」や「髄(骨髄、脊髄、脳髄)」を生み出します。
「骨」を「髄」が満たし、「脳」にもたくさんの「髄」が蓄えられるので、「脳」は「髄の溜まり」とか「髄の海」(髄が溜まっているところ)と呼ばれることもあります。
「脳」の働きをよくして「記憶力」をアップするには、「脳」にたくさんの「髄」が溜まっていなければなりません。そのためには、「腎」が元気でなければいけない、ということになるのです。
「腎」は「精」を蓄えている:「精」⇒「骨」や「髄」を作る⇒「髄」が「脳」に溜まり「脳」は働く
そのようなことから、『腎を元気にする食べ物』が『記憶力をアップする食べ物』として紹介されることが多いのです。
『腎を元気にする食べ物』
黒米、小麦、八つ頭、ささげ、カシューナッツ、栗、黒ゴマ、枝豆、カリフラワー、ゴボウ、どんこ、ブロッコリー、マッシュルーム、桑の実、プルーン、ブドウ、ブルーベリー、うなぎ、えび、 貝柱、ししゃも、すっぽん、たい など
黒米、小麦、八つ頭、ささげ、カシューナッツ、栗、黒ゴマ、枝豆、カリフラワー、ゴボウ、どんこ、ブロッコリー、マッシュルーム、桑の実、プルーン、ブドウ、ブルーベリー、うなぎ、えび、 貝柱、ししゃも、すっぽん、たい など
努力を台無しにする『食行動』をとっていませんか?
実は、ここから先が大切なところです。
冒頭で述べたように、せっかく「記憶力をアップする食べ物」をせっせと食べたとしても、「ある食行動」がそれを台無しにしてしまいます。
記憶力や脳の働きを弱める東洋医学的要因
東洋医学で「脳の働きを弱める原因」として考えられているのは、「血液ドロドロ(瘀血おけつ)」と「体の中の汚れたドロドロの水分(痰濁たんだく)」です。「体の中の水分」というのは、リンパ液、細胞の中の水分、髄液、唾液などの水分のことを指しています。
この場合、血液も、水分も、どちらにも共通することは、「ドロドロ」です。
つまり、「老廃物が多い」ということにもなります。
この「老廃物」いっぱいの「ドロドロの血や水分」が脳に溜まったとしたら…
脳の血流は悪くなり、脳に十分な栄養がいかなくなります。すると、頭はぼんやり、なかなか覚えられない…ということになります。
「ドロドロ」を作る「ドロドロ3兄弟」
では、どんな「食行動」が「ドロドロの血や水分」を作ってしまうのでしょう?その主な原因は3つ。
①油脂の多い物の食べ過ぎ
②濃い味の物の食べ過ぎ
③甘い物の食べ過ぎ
②濃い味の物の食べ過ぎ
③甘い物の食べ過ぎ
私はこれを「ドロドロ3兄弟」と呼んでいます。
この「ドロドロ3兄弟」は、「記憶力低下」だけでなく、生活習慣病にもつながっていきます。
また、胃・膵臓・十二指腸などの消化器が疲れていると、さらに「ドロドロ」を引き起こしやすくなるので、食べ過ぎにも注意しましょう。そして、上記3点の中では、「甘い物」は、特に注意が必要です。
「甘い物」の功罪
東洋医学「五行論」で「甘い物」を考える
先ほどお伝えした東洋医学の基本理論「五行論」には、さらに「木火土金水」の相互関係『相剋(そうこく)』の関係があります。これは、下図の赤の矢印で示しているように、矢印の先の相手の力が過剰にならないようにコントロールする関係のことを言います。
「木は土の栄養を奪う⇒土は水をせき止める⇒水は火を消す⇒火は金(鉱物)を溶かす⇒金(鉱物)は木を切り倒す。」
これに食べ物をあてはめてみると、「土」に分類される「甘い味」というのは、適量の自然なお米、お芋、かぼちゃなどの「甘い味」であれば、
赤い矢印の先の「水」「腎」「髄」を適度に良い具合にコントロールしてくれます。
しかし、この「甘い味」が多量になったり、さらにそれが「スィーツ」などの「甘い味」だったりすると、
コントロールする力が強くなりすぎてしまい、「水」「腎」「髄」にダメージを与えてしまうのです。
「甘い物」片手の勉強は要注意!
とすると、「甘い物」というのは、「記憶」に関係する「腎」「髄」そして「髄の海」である「脳」にダメージを与える物、
「記憶力をダウンさせる物」ということになります。
だから、制服を着た学生さんが、カフェで生クリームたっぷりの甘い飲み物片手に勉強しているのを見るにつけ、
「それをやめれば単語が5つくらい多く覚えられるかもしれないのにな、、、。」と心の中で思ってしまいます。
また、この「甘い物」は、「腸内細菌」のバランスを悪くさせます。「腸」イコール「脳」とよく言われます。
「腸内環境」が良いと、頭もスッキリします。
こういったことからも「甘い物」片手の受験勉強はおすすめできないのです。
甘いものを食べると集中力低下?!
「甘い物」は気を緩ませる
実際、私も、講座前に甘い物を食べて臨むと、話がまとまらず脱線してしまうので、講座がある3日前から、「甘い物」は避けるようにしています。「甘い物」は気を緩ませてくれるものです。集中したい時は避けて、ホッとしたい時に摂りましょう。
東洋医学・望診法であなたの「ドロドロ」をチェック!
最後に、「記憶力」を低下させる主な原因「ドロドロ血(瘀血)」と「ドロドロ水(痰濁)」、あなたの体に溜まっていないかを望診法(顔などを見て、体の中を予測する方法)で簡易チェックする主なポイントと「ドロドロ解消」薬膳食材をお伝えしましょう。あなたのドロドロ血(瘀血)をチェック&解消食材
●舌でチェック
舌の裏の静脈が紫色や青っぽくなっている。●唇でチェック
唇のまわりにリップラインを引いたように見えるところがある。どちらか、または、両方、当てはまった人は以下の食材をお食事にとり入れましょう。
「ドロドロ血(瘀血)」解消薬膳的食材
青梗菜、酢、くわい、ウコン、紅花(べにばな*妊婦禁忌)など
青梗菜、酢、くわい、ウコン、紅花(べにばな*妊婦禁忌)など
オススメの有機ビネガー
あなたのドロドロ水(痰濁)をチェック&解消食材
●舌でチェック
舌苔が厚い。または、ねばねばしている。
「ドロドロ水(痰濁)」解消薬膳的食材
金針菜、冬瓜、ハマグリ、ハトムギ、トウモロコシ、トウモロコシのひげ茶、小豆、小豆茶、大豆、黒豆、カルダモン、ウド など
金針菜、冬瓜、ハマグリ、ハトムギ、トウモロコシ、トウモロコシのひげ茶、小豆、小豆茶、大豆、黒豆、カルダモン、ウド など
当てはまった人は、、、
●多い物を引き算する
まずは上記「ドロドロ3兄弟(油脂・濃い味・甘い物)」の量を減らしたり、お休みする日を作りましょう。●足し算してトラブルを解消する
そして、「ドロドロ解消食材」を積極的にお食事にとり入れましょう。☆「ドロドロ血(瘀血)」解消に:青梗菜、酢、くわい、ウコン、紅花(べにばな*妊婦禁忌) など
☆「ドロドロ水(痰濁)」解消に:金針菜、冬瓜、ハマグリ、ハトムギ、トウモロコシ、トウモロコシのひげ茶、小豆、小豆茶、大豆、黒豆、カルダモン、ウド など
せっかくの努力を無駄にしないために、食行動を変えよう
東洋医学や望診法を使って、せっかくの努力を台無しにしない「記憶力」アップする「食行動」を心がけましょう。
体と頭の土台を作ることで、日々の勉強がもっとはかどるはず!そして、明るい未来を思い描き、目標に向かって、進んでいってください。
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