脱カフェインしたい方へ|ハーブティーをコーヒー代わりに取り入れるメリットと意外と知らないハーブティーの作り方・使い方
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仕事中につい飲んでしまうコーヒーや紅茶、緑茶。
でも、お手洗いにすぐに行きたくなる、眠れない、イライラがかえって悪化する…
そんなお悩みを抱える方はとても多いようです。
そんな方におすすめしたいのが、ハーブティー。
香りがよく、水分補給にピッタリの健康的な飲み物です。
しかし、生活に取り入れるのには少々ハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、
非常にレアですが、初心者でも飲みやすいロシアのハーブティーをご紹介します。
ハーブティーは脱カフェインにおすすめ!
でも日本では取り入れにくい?
ハーブティーをコーヒー代わりに生活に取り入れるメリット
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私がハーブティーを飲み始めたきっかけは、不眠症でした。
勉強や仕事の合間に紅茶やコーヒーを沢山飲むと、脳が興奮して眠れないし、吐き気がします。
コーヒーをやめてハーブティー置き換えると、こんなメリットがありました。
□カフェインの過剰摂取による依存、胃痛、不眠、イライラを回避できる
□味のバリエーションが多く、飽きずに水分摂取できる
□ハーブ自体にほのかな甘みがあるので、砂糖を使わずに済む
□ビタミンなど栄養摂取の補助に使える
□残った茶葉は肥料に出来る
□お菓子の材料にしやすい(色のバリエーションも豊富)
外でコーヒーを買うと結構な値段になりますし、
コーヒーは1回しか抽出できないので経済的ではないという事実もあります。
10月からの消費税導入で、
家でハーブティーやお茶を入れるときの8%ですが、
外でコーヒーそのほかを飲む場合は10%の消費税がかかります。
また、コーヒーは保存が難しく、
持ち歩くと酸化して美味しくなくなってしまうことが多いのです。
ハーブティーは選び方や生活への取り入れ方が難しい?
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私は体質的に消化器官が弱く、
潰瘍を予防するため砂糖やミルクを入れてコーヒーを飲むように指導を受けていますが、
普段は、パックにしたハーブを持ち歩いて温かいお茶として飲んでいます。
膵炎の母もカフェイン制限があるので、家にはハーブのストックがいくつもあります。
このように、不眠症、胃腸障害、消化器疾患、泌尿器(頻尿)などの問題を持つ人にはハーブティーは強い味方なのですが、日本ではなかなか広まりません。
興味はあるけれど、ハーブティーが苦手だという方は、
次のような悩みを抱えているようです。
□食事に合わない気がする
□種類がありすぎて上手く選べない
□効果効能は本当かどうか気になる
□価格が気になる
□どこで買えるのかわからない
出先で手持ちのものを配ると興味を持ってもらえるものの、
最終的には飲みなれたコーヒーを選ぶ人が多いです。
逆にハーブティーに慣れている人間の困りごとというものもあります
□飲んでみたいハーブを日本で売っていないことがある
□質の良いハーブを売っている店が少ない
□市販品は量が妙に多い
□農薬の使用基準や採取地がはっきりしていない
オーガニックのハーブティーについては、
売っているお店自体は増えてきましたが、決まったメーカーの決まったブレンドしかないのです。
ベーシックなブレンドが好みに合わない場合、
自分で自然派食品店で材料を買ってブレンドするしかありません。
日本はハーブ後進国!アロマテラピー事業の進んだ欧州との差
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「ハーブは日本人になじまない」という方が私の身近にもいます。
私の家では、ニンニク、山椒、ネギ、ショウガを育てています。
玉ねぎ、シソを育てた年もありました。
食卓でおなじみの食材ですね。
これは全部ハーブです。人間に有用な植物はハーブにカウントされます。
中国でもショウガは乾姜といって漢方薬として使いますし、食事と薬とハーブは結び付いています。
オーデコロンがお好きな方は、ローズマリーやベルガモットなどの香りになれているはずです。
日本と欧州の違いは、
予防医学としてのハーブ利用があるかどうかです。
日本では精油の服用が禁止されていますが、
直接塗布や服用を許可されている国もあります。
(※危険なのでマネをしないでください)
メディカルアロマテラピーは、フランスで傷病兵の治療を行う時に使われた技術です。
中世の修道院には薬草園があって、病人の治療を無料で行っていました。
欧州の方が、医療としてはっきりとした歴史があるのです。
アロマテラピーを医療にしていくための課題としては、
・日本でのエビデンスがまだ少ない
・マッサージの手技を医師や看護師が身に着ける必要がある
といった事が挙げられ、
アロマテラピーで期待できる効果は、
・疼痛、むくみの緩和
・精神的な負担の軽減
等がありますが、まだ日本で導入されるには難しいようです。
しかし、ハーブティーであれば技術がなくとも気軽に楽しめます!
珍しいハーブをブレンドしたお茶で手軽に栄養を摂ろう!
ロシア産ハーブティー、ビタミニーを飲んでみた感想
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届いた瞬間、外箱の段ボールからも漂う花とハーブの良い香りを何回も嗅ぎました。
2匹の愛猫ももう興味津々で、箱の匂いを熱心に嗅ぎます。
1匹は夢中になってハーブティーの袋を破りそうになったので慌てて取り上げました。
ハーブは食べてしまうと中毒を起こす可能性があるので、猫や犬がいる家の方は注意が必要ですね。
早速飲んでみました。
母の感想は、
「ルイボスティーやドクダミ茶に近い感じ」
「少し癖があるけれど飲みやすい」
私が感じたのは、
「苦手なミントが入っているけれど、飲みやすい。」
「ほんのり甘みがあって蜂蜜をお湯で溶いたような感じ」
「体が温まって、発汗する感じが強い。空調の冷えが取れる」
メントール系の匂いが刺激が強すぎて好きになれず、
自宅ではローズなどを自分でブレンドしていましたが、
ビタミニーは花の香りが強いので飲みやすいです。
母は香りが強いお茶は大の苦手です。
ドクダミ茶やルイボスはいつも飲んでいるお茶なので、
近い味の比喩としてとっさに出たのでしょう。
葉の形状は摘んだままのものが袋に入っています。
茎も入っていましたよ。
少し大きめのスプーンではかると美味しく入れられます。
「ヤナギランってどれだ」とついつい探してしまったり、
植物採集気分で葉っぱを見るのも楽しいです。
月齢とハーブは関係性がある?自然な収穫方法とは
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このお茶を手にして調べたとき、最初に浮かんだのは摘む土地である「ウグラ」という地名はどこなのかという疑問でした。
世界史教師であり、ロシアの文豪ドストエフスキーを卒論に選んだ父でさえわからず、調べてもらって、やっと判明したのは
次のようなことでした。本当はもっと細かいのですが。
・ウグラ川という川があり、何回か戦闘が行われた歴史的な土地(1480年が有名)
・原生林があり、その中で農業やアートなどが行われている
・ロシアの中央高地に属し、北端部である
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私たちが知っているロシアのモスクワやソチ、シベリア等とまた違う文化圏です。
モスクワ公国などいくつかの公国が支配していた土地ですね。
そんなウグラで、手摘みで作られるのが今回のハーブティーです。
月齢に合わせて摘むのです。
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「月齢と植物の生育に関係があるのか」という事には議論がいまだされています。
ただ、経験農法として長く行われてきたものです。
水の吸い上げの量が月齢によって違うのです。
現在、そのメカニズムに関して日本の大学が研究を進めています。
多くの生物は時間を測るしくみを備えており,遺伝子の発現や行動など生命活動のあらゆる階層における周期的な応答を制御する.
このような時間を測るしくみは生物時計とよばれており,これまでに,さまざまな種類の生物時計の存在が知られている.
体節の形成にかかわる分節時計や睡眠の周期など数十分~数時間のリズムを除けば,生物時計のほとんどは太陽,月,地球がつくりだす自然界にみられる周期的な現象に対応する.
たとえば,1日に2回ある満潮と干潮に応じた概潮汐時計(約12.4時間),1日の明暗周期に応じた概日時計(約24時間),月の満ち欠けに応じた概月時計(約1カ月),地球の公転による季節の変化に応じた概年時計(約1年)などである.
こうした生物時計のうち,概日時計は,連続明条件などの一定の環境においてリズムが継続する“自由継続性”,光などの外部の環境からの刺激により位相が変化し同調する“位相応答性”,生理的な温度の範囲においては周期がそれほど変化しない“温度補償性”の3つの特徴により規定される
「植物における概日リズムの組織特異性および組織間での時間情報の伝達」
月の影響を受けるものとしては
・動物の出産
・潮汐
・重力
・人間の自律神経
等が分かっています。
動植物が、太陽や月の満ち欠けと同じく周期性を持って生活をしていることははっきりしているのです。
日本ではレッドリストになっている地域もあるレアハーブ、ヤナギラン、現地の人に愛されるそのパワーとは
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ヤナギラン、長年様々なお茶を飲んできた私でも初めて口にしたハーブです。
調べてみると、ビタミンCやプロビタミンが多いという事がわかりました。
園芸種として日本でも人気で、山岳地帯では自生するものの、
あまりに希少なのでレッドリストに入っている区域もあるようです。
東京 愛知 絶滅(確認できず)
秋田 山形 宮城 埼玉 絶滅危惧2類
栃木 準絶滅危惧
このヤナギラン、育つと葉に苦みが出るのですが、
その時期の茎はサラダにして食べられるそうです。
解熱、炎症止めなどに現地の人は使っていたようです。
ヤナギランのお茶がロシアで愛される理由、実は姿がお茶にそっくりだからという事実があります。
ロシアではサモワールという湯沸かし器で紅茶を入れる風習があります。
とにかく寒い土地なので、体が冷えウォッカと紅茶が手放せないのです。
ロシア革命期に活躍した作家、ドストエフスキーは
「すべてはウォートカのせいだ、ウォートカが悪い」
とロシア内にはびこる酒害を嘆いて(憤怒して)います。
『作家の日記』を読むと分かりますよ。
ただ、ロシア帝政末期は紅茶が非常に高く、
貧しい農民には手が出なかったのです。
そこで代用茶として用いられたのがイワンチャイ、カボルスキーチャイというヤナギランのお茶です。
そのなかに、ヨーロッパ・ロシア地域に自生するハーブの一種であるヤナギラン(キプレイ кипрей)の茶があり、葉を採集して物の茶そっくりに加工できるため、農村部で代用茶として広まり、カポルスキー・チャイ капорский чай, またはイヴァンの茶(イヴァン・チャイ Иван чай)と呼ばれた。
ロシア帝政末期の茶と社会運動
このイワンチャイは偽造茶として摘発される(関税の関係)こともありましたが、茶自体がアルコールにとって代わることで、禁酒の動きに拍車がかかりました。
ヤナギランのお茶は、毒素を出す助けをしてくれますので、お酒を飲みすぎたロシアの人にはイワンチャイは良かったでしょうね。
ビタミニーに使われるほかのハーブも栄養価は高い
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このハーブティーには、様々なハーブが配合されています。
ヤナギランと並んで珍しいのが、サクラソウです。
一般的にハーブティーにされるのは、英語でカウスリップ(牛の唇)という品種ですが、日本や中国でも、サクラソウは桜草根(オウソウコン)という生薬として使います。
サクラソウサポニンなどを含み、咳止め、痰の薬として用います。
ただ、触ると、接触性皮膚炎を起こす種もあるので、自分でハーブティーにするのは難しいですね。
他におすすめポイントは、ラズベリーリーフも入っているという事ですね。
抗酸化作用を示すハーブのひとつです。
Fig. 1 には高い抗酸化性を示したハーブティおよび前報[18]で示したポリフェノール(0.5 mg/ml)のレーダーチャートを示した。
それらは,ローズレッド(rosered),ペパーミント(peppermint),レモンバーム(lemonbalm)であり,面積値から求めた抗酸化性の指標は順に,12.7%,23.1%,14.4%であった。
(中略)
中程度の抗酸化性を示したハーブティのレーダーチャートをFig.2に示す。
それらはカモミール(chamomile),ローズマリー(rosemary),リンデン(linden),ハイビスカス(hibiscus),ローズヒップ(rosehip),ラズベリーリーフ(raspberry leaf)であり,面積値から求めた抗酸化性の指標は順に,4.0%,5.1%,8.3%,6.0%,4.1%,6.2%であった。
「レーダーチャートを用いたハーブティが示す抗酸化性の総合的評価」
味も飲みやすくしてくれるハーブですよ。
ロシアのハーブティー ビタミニーを美味しく飲むためのテクニック
おすすめのお茶菓子は?
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ハーブティーの仲間は香りが豊かなので、プレーンな味わいのお菓子が合います。
全粒粉や米粉を使ったホットケーキにメープルシロップをかけたものやビスケットなどが相性が良いでしょう。
私はドライフルーツをお茶うけにしています。
ビタミニーのビタミンと鉄分やマグネシウムもプラスで摂取できます。
香りが強いなと思う人が生活に取り入れるには
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ハーブティーは香りが強いので、苦手とする人が少なくありません。
その場合は、冷やすと香り立ちが弱くなります。
炭酸で割るという選択肢もあります。
ハーブティーは少し注意をした方がよい人もいる
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お薬を飲んでいたり、妊娠、授乳している方、持病がある方は、
ハーブティーを飲むときは医師、薬剤師に相談してください。
ビタミニーにはセントジョーンズワートが含まれています。
セントジョーンズワートには、薬物代謝酵素を誘導する成分が含まれていて、お薬の成分を分解して効果を減少させてしまうのです。
抗HIV薬や抗うつ剤など命に係わる疾患の薬の効果が減少すると大変です。
また、抗うつのハーブとして紹介されることもありますが、米食品医薬品庁では、医薬品として認可していません。
素人がハーブティーを薬代わりに独断で利用するのはおススメできません。
ハーブティーは飲むタイミングによって効果を上げられる
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ハーブティーは飲むタイミングも大切です。
◆朝起きたとき、温かい、胃に負担がない飲み物をとって体温をあげる
→体が目覚め、動きやすくなります。
◆就寝前、温かい飲み物で体温をあげて眠りにつきやすくする
→睡眠時には一時的に体温が下がります。体温をあげておくと、寝つきがよくなります。
◆消化系のハーブは食事前後がおすすめ
→ミントなど消化を助ける系統のハーブは、食事と一緒に取るのがおすすめです。
◆疲労やストレスを感じたときに
→カップを手のひらで覆って、香り成分を吸い込みましょう。
香りは脳への働きがあり、副作用が少ないことが特徴です。
自律神経を整え、感情を落ち着かせる助けとなってくれますよ。
参考までに、私の毎日のドリンクの種類を書いてみましょう
朝: コーヒー一杯、麦茶か水もしくはハーブティー一杯
昼: 麦茶、ハーブティー、無糖の炭酸水 いずれか
夜: 紅茶(国産のローカフェイン)、ハーブティー、番茶、ほうじ茶 いずれか
カフェインは利尿作用が強いので、夜は控えないと、夜中起きてしまう原因にあります。
コーヒーをやめられない人は、このようにハーブティーなどに置き換えていきましょう。
朝起き抜けは脱水状態になるので、カフェインを含まない液体を200㏄はとることをおすすめします。
ハーブティーに甘味をつけたいなら、オーガニックなものがおすすめ!
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ヤナギランには若干苦味があるので、長く抽出すると口当たりが悪くなります。
苦味を消すために甘味を使うことは有効ですが、砂糖を入れたら、デトックスの意味が無くなります。
水分摂取の度に、砂糖をとっていたら、生活習慣病まっしぐらです。
・蜂蜜
・アガべシロップ
・メープルシロップ(味が強いので少量)
・ステビアの葉
どうしてもお砂糖が欲しいという方は、キビ砂糖などミネラルが含まれるものを少しだけ取りましょう。
ほかのテクニックとしては、ドライフルーツや果物を入れてしばらく置いた水でお茶を淹れ、甘味をうつすというものがあります。
ハーブティーは飲みやすいブレンドのものを選ぶのが、生活に取り入れるコツ
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自宅でもハーブを作っていますが、ブレンドを上手にするのはなかなかの手間です。
今回のハーブティービタミニーは、日本ではなかなか配合されない珍しいハーブを味わえるお茶です。
ロシア文学片手に、ゆったりとティータイムを楽しんで、心も体もデトックスしてみてはいかがですか?
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参考
本州中部亜高山帯におけるヤナギラン群落の群落特性について
ロシアの死亡動態再考
セイヨウオトギリソウ含有食品に係る周知指導について
看護分野におけるアロマセラピー研究の現状と課題
Title 薬物依存症の臨床各論 最新動向 カフェイン依存( 本文
「ハーブティーの効能の検証」
「レーダーチャートを用いたハーブティが示す抗酸化性の総合的評価」
「植物における概日リズムの組織特異性および組織間での時間情報の伝達」
ロシア帝政末期の茶と社会運動
![tee 1756497 640](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/tee-1756497_640-1.jpg)
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