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その服、大丈夫?経皮毒は化粧品だけじゃない!化学繊維が人体と健康に悪影響を及ぼすことも・・

品川まどか
農学系大学で食品の研究をし、卒業後は洗剤メーカーに就職。食品現場の衛生管理指導や微生物検査業務を経験しました。 食品表示診断士(中級)とニュージーランド調理師免許保持。 暮らすのに困らない程度の英語と挨拶程度のトルコ語ができます。 アレルギー体質や不定愁訴をきっかけに食や健康に興味を持ち、ブログやSNSでも情報発信中。 ブログ→http://www.kurashikaru.com Facebookページ→https://www.facebook.com/nekomimikitchen/

着るものを選ぶ基準は何ですか?

食べるものにはこだわっているけれど・・・

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みなさんは服を選ぶ時、何を基準に選んでいますか?


デザイン、素材、着心地、価格。

多くの人はデザインと価格を重視していると思いますが、素材について考えたことはありますか?
綿は肌触りが良い、絹はツヤツヤして高級感がある、ポリエステルはシワになりにくくて便利、など素材によってそれぞれメリットがあります。

安価で便利なことから、私たちの生活に欠かせなくなっているのが化学繊維。
化学繊維でできた服を1着も持っていないという人はおそらくいないでしょう。

IN YOUでは食品や化粧品について
「安価で便利なものには人体に有害な物質が含まれている可能性が高い」と度々お伝えしていますが、化学繊維についても同様です。

口に入るものじゃないし、肌に塗るものでもないのに?と思う方も多いでしょう。
今回は化学繊維の健康・環境への影響についてご紹介します。

天然繊維と化学繊維の種類

主な天然繊維と化学繊維は以下の通りです。

天然繊維


・綿
・絹
・麻
・亜麻(リネン)
・毛
・アルパカ
・アンゴラ
・カシミヤ
・モヘア

化学繊維


・ポリエステル
・ポリウレタン
・ナイロン
・キュプラ
・アクリル

経皮毒といえば、肌につける化粧品。


ボディーソープや保湿クリームは気を遣って選んでいるけど、着るものにはあまりこだわらないという人も多いはず。
実際私も、化粧品は吟味していますが布ナプキン以外の衣類にはあまりこだわっていませんでした。

実は衣類に使われている化学繊維も経皮毒になる

化学繊維はチクチクしてかゆくなってしまうので苦手という方もいるのでは?
私もストッキングやタイツを履くと足がかゆくなるのであまり履かないようにしています。

実は化学繊維も化粧品と同様、経皮毒として肌から吸収されます。
着ている時にかゆくなるだけでなく、以下のような影響が指摘されているのです。

・発疹など皮膚の病変(ガン化の恐れあり)
・皮膚のほてり、かゆみ
・吐き気
・疲労感
・頭痛
・かすみ目
・呼吸困難
・急性の炎症、痛み(主に軟部組織)
・不妊症


食べ物や肌につけるものに気をつけているのになぜか調子が悪い、という人は着ているものの繊維に原因があるかもしれません。

軽い症状を放置しておくといずれガンなど重篤な疾患につながる恐れがあるので、原因不明の不調がある場合は衣類に注目し、それが原因と思われる場合は使用を中止しましょう。

全身の経皮吸収率

img-lesson
出典:https://www.genoa.jp


化学物質の経皮吸収率は、腕の内側を1とした場合上の図のようになります。
最も経皮吸収率の高い性器では42倍にもなるので、特に下着の素材には気を付けたいところですね。

また、経皮毒は吸収したうちの10%ほどしか排出されず、体内に蓄積されてしまいます。

人体への影響にとどまらず、環境負荷も大きい。

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さらに、化学繊維は環境負荷も大きいということをご存じでしょうか?


一般的に化学繊維は生分解性がないため、廃棄時に土に還りません。
製造過程で使用される化学物質による大気汚染、水質汚染、またそれを体内に取り込むことによる健康への影響も懸念されます。
さらに化学繊維の原料となる水酸化ナトリウムや二硫化炭素は石油、石炭、天然ガスから作られるため、限りある資源を減らすことにもつながります。

危険な化学繊維を避けるポイント

こんな表示には要注意!


衣類のタグなどに書いてある魅力的な言葉に要注意。
便利さと引き換えに危険な化学繊維が使われているかもしれません。

・お手入れ簡単(シワになりにくい、縮みにくい)
・はっ水(水をはじく)
・燃えにくい
・防汚効果
・パーマネントプリーツ
・抗菌、防カビ


→殺菌剤であるトリクロサン、ナノ粒子が使われている可能性あり。
これらは刺激性が強く炎症を起こしたり、神経毒として作用することがあります。

アメリカでトリクロサンなどを含む抗菌石けんの販売が中止になったニュースが記憶に新しいですね。

抗菌石鹸がアメリカで販売中止に!過剰な抗菌志向はアレルギーや花粉症などの原因になる恐れが!?

肺がんの罹患率を3割も上げる有害物質

特に注意したいのがホルムアルデヒド。

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肺がんの罹患率を30%上げ、肺や皮膚の炎症の原因にもなると言われるホルムアルデヒド。
塗料や接着剤に使われ、シックハウス症候群の原因としておなじみの物質ですが、実は衣類にも使われています。

以下のような機能を持つ衣類はホルムアルデヒドを含んでいる可能性があるので特に注意しましょう。


・シワになりにくい
・縮みにくい
・帯電防止(静電気が起きにくい)
・はっ水(水をはじく)
・防虫
・防カビ
・耐塩素性(塩素系漂白剤使用可)


出典:http://ifdcouncil.org
   https://www.linkedin.com

おすすめ書籍

Killer Clothes(殺人服)


アメリカのBrian Clement医師とAnna Maria Clement医師の共著である「Killer Clothes」。
日本語に訳すと「殺人服」という強烈なタイトルです(笑)。

内容としては以下のようなものです。

・皮膚は最も吸収と排泄に関わる器官である
・やけどの危険があるため、アメリカ軍は兵士に基地外での化学繊維でできた服の着用を禁止している
・化学繊維から作られたスポーツウェアはアスリートの競争力を低下させる
・化学繊維でできたタイトな下着は男性不妊の原因となる


英語版のみですが、ご参考までに。

https://www.amazon.com/Killer-Clothes-Brian-Clement/dp/1570672636

まとめ:安全な衣類の選び方


・天然繊維のものを選ぶ(特に子どもの衣類)

・下着はできるだけオーガニックのものを選ぶ
・「お手入れ簡単」など、便利さをアピールしている衣類を避ける


今度服を買いに行く時は、どんな繊維から作られているか注目してみよう。


普段何気なく手に取っている服が実は健康や環境に悪影響を与えているという事実。
これから服を買う時は気を付けていきたいですね。

とはいえすべてのものを天然繊維でそろえるのは、機能的にも経済的にも難しいかもしれません。

まずは肌に直接触れる下着を天然繊維のものにしてみてはいかがでしょうか。

肌触りの良い天然繊維の下着は心も穏やかにしてくれるかも?

肉体疲労やストレスの抵抗を高める“着るサプリ”天然素材「アダプトゲンリネン」【ストール、タオル、ハンカチ】1個〜3個セット!

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スポーツ系のアパレルで仕事をしている出品者・音澤さんが会社を設立したのは25年前からだ。
もともとはアウトドアやモータースポーツなど中心の企画・デザインをしており、革小物を作る機会があった時、環境循環型の素材のことを知ったという。
「…我々の生活はインドアとアウトドア。インドアの中に自然のものを取り込まなければいけないのではないか?」
アウトドアを専門にしていたので、その影響で自然の恩恵について考えた始めたのは3年ほど前から。

「日常のあり方を重要視することが1番重要なこと。
霽れの日と褻の日という日本人独特の世界観。
今までは特別な日に着る服と普段着とは基本的に違いますが、近年は外見的に望むものばかりを追ってしまったようです。
『ハレ=特別』と『ケ=普段』、現代は特別も普段に消費されてしまっている。
これからは変えていかなければいけない。

自然物との生活の融合を見直し、そこから見出された商品…何年先になっても“一番普通”なものを作りたい」
「植物や自然物を取り込んでいきたい」というのがブランドを立ち上げた想いであった。
「オーガニックコットンやリネンをより多くの方々に普通に使っていただきたい。革やナイロン、ポリエステルでも、長く安心して使っていけるようにしていきたいですね」
植物を使ってどういった商品を作っていくか、生活に取り入れていくかが今後の課題と語る。


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農学系大学で食品の研究をし、卒業後は洗剤メーカーに就職。食品現場の衛生管理指導や微生物検査業務を経験しました。 食品表示診断士(中級)とニュージーランド調理師免許保持。 暮らすのに困らない程度の英語と挨拶程度のトルコ語ができます。 アレルギー体質や不定愁訴をきっかけに食や健康に興味を持ち、ブログやSNSでも情報発信中。 ブログ→http://www.kurashikaru.com Facebookページ→https://www.facebook.com/nekomimikitchen/
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