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朝起きたばかりなのに疲れている・・それミネラル不足では?

農薬にNON! 今、フランスで家庭菜園が大ブームなそのワケとは?

農薬にNON!
今、フランスで家庭菜園が
大ブームなそのワケとは?

フランス人は、食を大切にする国民です。
これはフランスが欧州最大の農業国であることにも起因しているのかもしれませんが、
とにかく、フランス人の食べることへの執着心はなかなかなものです。

この『食』へのこだわりが今、フランで家庭菜園ブームを呼んでいることを
ご存知でしょうか。

なぜ今、フランスでは家庭菜園が大流行中なのか、
今回はその理由に迫ってみたいと思います。

理由1:ヨーロッパ一の農業国ならではの、
農薬への高い危機意識


先にも書いたように、フランスは欧州最大の農業国です。

これを裏返せば、農薬使用量でも欧州のワーストランキングの上位を陣取っているわけで、
フランス国民は、農薬や化学肥料による、がんや胎児への影響、水質汚染などといった問題に
いつも脅かされています。

そのため、農薬や化学肥料不使用を自分で選び取れる、家庭菜園への関心が
もともと、とても高いと言えるのです。

このような国民の不安に応えるためか、仏農業省は昨年、「農薬使用距離制限」を交付。
これは農家に対して、住宅地や公共施設から5メートル以内の耕地には農薬使用を禁止するというものですが、
たった5メートルでは何の効果もない、と国民の一部や自然保護団体は反発しています。

レジスタンス精神の強いフランス人、農薬ゼロ運動はまだまだ波紋を呼びそうです。

理由2:国をあげてオーガニックを推奨する国民性


すでにフランスでは、2年前(2018年10月)に学校給食、病院食、企業の簡易食堂など
飲食関連業に対し、20%のオーガニック食品を利用するという法案が議会で提案されました。
最終目標は2022年までにこの法律を施行することとなっています。

どんな小さなスーパーでもオーガニックコーナーがある

フランスでは、どんな小さなスーパーでも必ずオーガニック食品専門のコーナーがあります。
そこに置かれる食品は、以下の「AB (Agriculture Biologique) マーク」という有機食品の証明マークが
ついていることが条件です。
抜粋:仏農業省
因みに、有機食品の売上高は年々増加しており、2019年度の統計では、10人に9人のフランス人が、
少なくともひと月に1度はオーガニック食品を食べており、毎日食べるという人は14%という結果が出ています。

また、オーガニック食品の売上高は2018年で9億7千万ユーロ(1ユーロ=120円)と、
前年度より15.7%増えました。

このように、国をあげてオーガニックを推奨してる現状も家庭菜園ブームの背景にはあるようです。

参照抜粋:Agence Française pour le Développement et la Promotion de l’Agriculture Biologique
http://www.agencebio.org/vos-outils/les-chiffres-cles/

理由3:コロナ危機もブームの火付け役に!


また、コロナ危機が大きな転換となって、ブームに拍車をかけたともいえるでしょう。

フランスでは、コロナによる厳しい外出規制によって買い物がしづらくなりました。
そこで野菜くらいは自宅で作って(買わずに済まそう!)という機運が高まったのです。

同時に、国外のニュージーランドや南米産の農作物に拒絶反応を起こす人も出てきました。
大気汚染、地球温暖化の原因となる原油由来燃料を使って輸入される農作物よりも、国内で採れる
ごく身近なもので十分ではないのか、という疑問が生まれたわけです。

それが証拠に、アマップ(AMAP)*などに代表される身近な農家から直接消費者へ農作物を提供する
産直の仕組み(サービス)が大々的な人気を博しました。

*Association pour le maintien d’une agriculture proximité

攻撃的なグローバリゼーションへの疑問も

何よりも、攻撃的なグローバリゼーションに対する疑念と反省が国民の間に目覚め始めたともいえるでしょう。
つまり、自然保護を無視し、とにかく少しでも安く、早く、多くというコストダウン精神だけの
グローバリゼーションへの反動です。

以上のような結果、「それならば自分たちで有機野菜を作ろう」運動が、
この国ではますます大きく広がっていったのでした。

さて、それではどのようにフランス人は家庭菜園を実践しているのか、
都会派と田舎派に分けて紹介していきます。

実践例1:フランスの家庭菜園・都会編


コロナ危機のおかげといっては変ですが、家庭菜園といっても狭いアパートではとても無理、
とあきらめていたパリジャンたちの間で瞬く間に大流行したのが、『ベランダ菜園』です。

といってもただ単にバルコニーや窓際にトマトやハーブ香草を植えればいいわけではなく、
最低限準備に必要なものがあります。

都市部でのベランダ菜園で最小限、必要とするものは?

・プラスチック製ではない土製の鉢
・最低5リットルのじょうろ
・葉の渇きをいやす噴霧器
・化学肥料使用のない自然科学応用の土
・土の通気性を保つための小石
・必須ではありませんが、有機たい肥
*参考抜粋 Potager sur le balcon : 10 astuces pour le débuter (2020/4/22付)

階下に水がこぼれたり、鉢が落ちないように気をつけてくださいね。

実践例2:フランスの家庭菜園・田舎編

私事で恐縮ですが、実は私はフランスのノルマンディー地方に住んでおり、
小さいながら家庭有機菜園を実践しています。

狭い土地なのに、欲張って多種類の農作物を作りたいと、
下の写真のようなものを主人が作ってくれました。


これなら、場所を取らない上に採取するたびに屈まなくてもよく、
料理ごとに必要な量だけ採れるのでとても便利です。

自作は少々苦手という人のために、同じようなものが家庭菜園専門店で販売されていて、
今では大人気商品のひとつです。
画像出典:アマゾン・フランス


自宅で有機肥料を自作

他方、フランスでは自宅で有機肥料を作っている人がいます。
「有機肥料キット」という便利な機器があって、本体に加え、生ゴミなどを
分解してくれる虫やミミズ付きです。
画像出典:アマゾン・フランス

都会ならキッチンの流し台の下、田舎なら庭の隅に配置して利用できます。

食べ残りの料理や野菜・果物の皮など捨ててしまずにたい肥にして、家庭菜園の土に混ぜて利用します。
なるほど、自然には全く無駄というものがないのがよく理解できます。

実践例3:フランスの家庭菜園・郊外編


また、フランスの郊外ではシェア菜園が普及しています。

主に農家が利用していない土地を貸したり、市町村で公共の空き地を住人へ無料で提供したりとその方法は様々です。

もちろん、賃貸物件と同様、賃貸菜園地の詳細(広さ、利用目的、菜園許可区画登録号など)、
月間賃貸料、契約終了時の条件などを明記した契約書を交わし、土地の配置図が添付されます。

レンタル料は、大体150平米で月間50 ユーロ(約6000円)ほどです。

日本にも貸し畑は多数あり、中には有機農業が可能なものもありますので、
ご興味のある方はぜひ探してみてくださいね。

有機野菜で作る簡単フレンチ・レシピ
「夏にぴったりのガスパッチョ/Gaspacho」


さて最後に、我が家での人気メニューでもある有機野菜の簡単レシピをご紹介します。

ガスパッチョは、アンダルシア地方(スペイン)の代表料理です。
夏野菜をふんだんに使い、ビタミンの補充には持ってこいです。

これからの蒸し暑い季節に、有機野菜100%の冷たいスープ、お友達を招待しての
オーガニックパーティーにもおすすです

ガスパッチョの作り方

■調理時間:15分

■分量:2人分

■:材料
・有機トマト     中2
・有機ピーマン 中1
・有機きゅうり 中1
・有機玉ねぎ 小1 (エシャロットなら半分)
有機ニンニク 1カケ
有機オリーブオイル スプーン大1杯
・有機バルサミコ酢 スプーン小1/4杯
・有機ペッパーソース 少々
・砂糖 スプーン 小1/4杯・
・塩・コショウ 適量
・水 7.5cl

■:作り方
1、上記すべての材料をミキサーに入れます。野菜は大まかに切ってください。
2、ミキサーの速度は最初は小さく、材料がほぼ小さくなった時点で速度を大きくします。
3、スープ状になったら、ボールに入れて冷蔵庫に少なくとも1時間以上は冷やします。お急ぎの方は、30分間冷凍庫に入れて冷やしてください。
4、食卓に出す寸前に氷を加えますが、これはお好みでどうぞ。

■ポイント・アドバイス
・ピリ辛がお好みの方は、コショウとペッパーソースを少々多めに。
また、生クリームを浮かして食べる(フランスでは、スープを食べると言います)のも美味です。
・お飲み物は赤ワインでも美味しいですが、私は冷えた辛めの白ワインの方が好きです。

有機農業を始めると、自然の新しい魅力が見えてくる

私は、実際に家庭菜園を実践するようになってから、自然への理解が深まったような気がします。
有機肥料、土の質、太陽と月の関係、農作物本来の味など、今まで知らなかった世界が開けました。

何よりも、オーガニックしている!という気持ちは例えようのない満足感があります。
これは、日本でもフランスでも同じこと。

実際に、フランスと同じく日本でも今回のコロナ騒動で「家庭菜園」がブームになりました。
外出がしにくい中で、「自然を身近に感じられること」「子供と一緒に楽しめること」が魅力となり、
「非常時でも野菜くらいには困らないように自給自足をしよう」と行った生活防衛の意味合いも
その背景にはあるようです。

インターネットが普及し、家庭菜園に関わる様々な情報とコツを入手することができる今、
各人の前向きなモチベーションが家庭菜園を成功させるコツだといえるでしょう。

そして家庭菜園をするしないに限らず、「有機農産物を選ぶ」という小さいながらも
消費者ひとりひとりによる働きかけが、将来の自然保護にもつながっていくのだとも私は思います。

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