ベランダから始めるオーガニック生活|日本と海外先進国との比較から
突然ですが、オーガニックという言葉を聞いて、どのようなイメージを浮かべますか?
安全、健康的、化学合成された肥料や農薬を使わずに作られた野菜、環境に優しい農法、地球の生態系への配慮、など…。
このようなイメージをお持ちではないでしょうか?
IN YOUジャーナルの読者の方々は、元々オーガニックに関心があったり、既に実践しておられる方々も多いと思いますので、オーガニックという言葉に対して正しい認識をお持ちの方が多いのではないかと思います。
しかし、日本の一般的な方が持つオーガニックのイメージはどうでしょうか?
「オーガニック?聞いたことあるけど、よく知らない」
「何だかよくわかんないんだよね~…小難しくてさ」
というような声が、聞こえてくるような気がしませんか?
日本人のオーガニックに対する意識について調べてみたところ、ショックな事実が分かりました。
実は、日本はオーガニック後進国と呼ばれるほど、オーガニックに対する意識が低いと言われているのです。
今回は、オーガニック後進国・日本の人の意識とオーガニック先進国と呼ばれる2カ国の例を見ながら、日本のオーガニックの課題点と私たちがこれから出来ることについてご紹介します。
日本におけるオーガニックのイメージ
有機農業ってどんなイメージ?
“オーガニック”という言葉を聞くと、一般に日本人はどういったものを連想するでしょうか?下記に日本人のオーガニックに対する意識調査のまとめをご紹介します。
上のグラフは「『有機農業』という言葉から浮かぶイメージに合うもの」に対しての答えです。
日本における有機農業(≒オーガニック)の全般的なイメージとしては、
「安全・安心」が最も多く選ばれています(63.7%)。
次いで「健康に良い」(48.9%)、「環境にやさしい」(40.6%)が選ばれていますが、
地域の自然環境保全(「生き物が豊か」16.9%)、地域自給(「地域の自給を高める」8.7%)、地域文化(「在来知識や地域の文化」9.2%)に関連する役割については、あまり想起されないようでした。
では、日本人のオーガニック商品の購入状況についてはどうでしょうか?
オーガニック商品を買っている人は、実際のところ…
「有機素材を用いた商品の利用の経験」においては「いずれも購入・使ったことはない」が半数以上の52.7%を占め、
「有機米、有機野菜を買っているか?」というグラフにおいても「買ったことはない・有機かどうかわからない」という回答を合わせると有機米で77%、有機野菜で57.3%と非常に高い割合を占めていることがわかります。
全体的に「体と環境の為に良い」という意識はあるようですが、実際に自分が購入して生活に取り入れるかという段になると、途端に消極的になる傾向があります。
また、「有機かどうかわからない」と答えた人の割合の高さも気になるところで、日本人のオーガニックへの関心の低さを示していると考えられます。
参考:有機農業に対する消費者の理解と関心に関するアンケート調査 http://www.joaa.net/research/syohisya-h24-1.pdf
そもそも『オーガニック』って何?イメージが先行してない?
先ほどの意識調査の結果を見ると、ひと言でオーガニックと言ってもぼんやりしたイメージしかなく、実際「何のことだかよくわからない」というのが日本における現状のようです。
ですので、ここで一度、はっきりとしたオーガニックの定義を確認してみようと思います。
「オーガニック」Organic は元々英語で「有機の」を意味します。
一般的に知られているのは野菜の有機栽培ですが、それだけでなく、有機畜産物や有機加工食といった食肉や加工品にもオーガニックのものはあります。
大きなスーパーや海外のスーパーなどで”フリーランチキン” Free Run Chicken と表示されているのを見たことはありませんか?
これは「放し飼い」でストレスなく育てました!というオーガニックの鶏肉になります。
あるいは、フリーレンジチキンFree Range Chickenの表示も見かけるかもしれません。
こちらは、フリーラン(放し飼い)と違い、いわゆる「平飼い」を意味するものです。
日本には農林水産省が定める認証制度があり、どの食品を「有機」や「オーガニック」と呼んでよいかを検査・検証しています。
下記に農林水産省が定めた有機農業の定義を一部引用します。
有機農業・有機農産物とは
「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと、並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業をいう。」
注4 有機農業の推進に関する法律(平成18年法律第112号)
以下は「有機農業の推進に関する法律」による有機農業の定義を一部抜粋したものです。
化学的に合成された肥料及び農薬を使用しない
遺伝子組換え技術を利用しない
農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減する
この内容に続き、有機農産物、畜産物、加工食品ごとに生産方法の基準(ポイント)が定められています。
引用:農林水産省食料産業局 有機食品の検査認証制度について : http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/attach/pdf/yuuki-87.pdf
これらの条件を全て満たして有機食品認証を受けた事業者は、製品に有機JASマークというシールを貼ることができます。
有機食品の認証制度(有機JAS認証)について
有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認証機関が検査し、その結果、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。
引用:農林水産省 有機食品の検査認証制度 : http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki.html
私達もこのマークを目にしたことはありますよね?有機JASマークは、その製品が日本におけるオーガニック基準を満たしているということを保証する目印です。
参考:有機農業に対する消費者の理解と関心に関するアンケート調査 http://www.joaa.net/research/syohisya-h24-1.pdf
ところが、上のグラフのように有機JASマークの認知度の調査によると、有機JASマークを知らない人が55.1%で、その内容まで理解している人は4.3%に過ぎないということがわかりました。
法律で定義し、認証制度を設けて認証マークまで用意しているのに、何故か国民にはほとんど浸透していないようです。
世界のオーガニック先進国はどこ?
オーガニック後進国と言わざるを得ない日本の現状をお伝えしましたが、ここで世界のオーガニック先進国についてご紹介したいと思います。
海外へ目を転じると、近年、オーガニック市場は急激な成長を遂げています。
世界の有機食品市場規模は2018年に初めて1000億ドル(約10兆6000億円)を超え、今後も各地で成長が期待されている。
引用:東洋経済ONLINE :「オーガニック後進国」日本の残念すぎる事実 レジス・アルノー『フランス・ジャポン・エコー』編集長、仏フィガロ東京特派員
『グローバル・オーガニック・トレード・ガイド』によると、有機食品が農産物の売上高に占める割合はドイツが10.4%で1位、次いでフランス(7.7%)、アメリカ(5.5%)と続きます。
また、有機市場規模では日本は約5.9億ドルで世界13位、一人当たりの有機食品購入額は約4.7ドルで23位と先進国の中では全く存在感を示していません。
他国の数字を見ると、有機食品の購入額はアメリカは日本の15倍、フランスは13倍、スイスに至っては34倍となっています。
参考:東洋経済ONLINE:「オーガニック後進国」日本の残念すぎる事実
この他オーガニック先進国としては有機栽培に使用されている農地面積が世界一のオーストラリア、食料自給率が何と250%というカナダが挙げられます。
そんな中、オーガニック推進という面で、日本が見習えるヒントをくれそうな2つの国があります。
一つはEUでも中心的な役割を果たしているドイツ。
もう一つは、ちょっと思いつかない意外な国でした。
では、その2つの国をご紹介したいと思います。
オーガニック先進国として注目したいのは、ドイツと意外なカリブの島国!
シュタイナーが提唱した、自然の摂理に基づいたドイツの農業
ヨーロッパのほぼ中央に位置し、昔から地理的にも政治的にも重要な役割を果たしてきた国、ドイツ。勤勉で質実剛健な国民性は世界的にも知られ、合理的にものを考え、清潔を好み、自己主張は強いけれども他者に寛容…といった独自のカラーを持っています。
その彼らがひとたび有機農法に目覚めた結果、まるで工場のオートメーション機構のように、真面目一徹に、着々と社会にオーガニックを広めていったのでしょう。
そして伝統的に”相互扶助“の精神を持つドイツ社会の性質が、環境や人々の健康への関心からオーガニックの普及、浸透を促進し、今に至ると考えられます。
そのきっかけを作ったのが、シュタイナーという人物です。
(ルドルフ・シュタイナーRudolf Steiner 1861年-1925年 オーストリアやドイツを主に活動)
神秘思想家であり哲学者であり教育者でもある、ルドルフ・シュタイナー博士は世界的にとても有名な人物です。
日本では特に「シュタイナー教育」という言葉で耳にしたことがある場合が多いかもしれません。
知っている方も多いかと思われますが、幼児教育にも独自の理論を展開し、現在の日本でもシュタイナーの理論に沿って子供を育てようとする若いお母さん方も増えていると聞きます。
そのシュタイナー博士は、ドイツにおける新しい農法を提唱しました。
ドイツでのオーガニックへの取り組みは第一次世界大戦後に始まったのですが、それ以前は殺虫剤や化学肥料を大量に使用する、いわゆる「慣行農法」が盛んに行われていました。
ですが、「慣行農法」で農業を続ける内に、様々な弊害が目立つようになりました。燐酸系・窒素系の化学肥料を多く使い続けた結果、ドイツの畑の土壌状態は著しく損なわれ、出来上がった野菜の風味や種の発芽率、ひいては家畜の健康状態にも悪影響が見出されるようになったのです。
生産農家からの依頼を受けたシュタイナー博士は、自然の摂理や天体の動きなどに基づいた農業を営み、作物本来の生命力を最大限に引き出そうとする、バイオダイナミック農法と呼ばれる農法を提唱しました。
この農法を忠実に実践していったのがDemeter(デメター)という団体で、ギリシャ神話の豊穣の女神デーメテールに因んで名付けられたこの団体は、現在のドイツでもオーガニック製品を推奨・認定する最古の団体として君臨/活動しています。
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¥ 3,829 (税込)社会主義国が生んだキューバの都市型有機農業
カリブ海に浮かぶ常夏の島国、キューバ。1959年にフィデル・カストロが革命を成し遂げて以来、社会主義国としてその主張を貫いている、政治的にも思想的にも異彩を放つ国です。このキューバが、何故か現在ではオーガニック先進国として存在感を増しているのです。
それにはヨーロッパのような、健康志向や社会的相互扶助の精神から来るものとは少し異なる、特殊な事情がありました。
革命以降、アメリカから経済制裁を受け、1991年にはソビエト連邦崩壊の為に経済的な唯一の支援元を失いました。
世界で孤立したキューバは経済危機に陥り、特に食糧難は最も深刻な問題となりました。
経済制裁下では食料の大量生産を可能にする化学肥料や農薬はなく、キューバは食糧自給率を上げる為、否応なしに有機農業を選ばなければなりませんでした。
革命後、政府は外国資本が所有していた土地を全て国有化し、国民に農業に励むことを促しました。
国を挙げて土壌を緻密に検査し、ミミズや牛糞を利用した堆肥作りを研究し、トラクターの代わりに牛耕も復活させました。
また、国民の創意工夫によってカビやバクテリアなどからバイオ農薬を作るといった、独自の有機農業をも編み出します。
そして、都市部に人口が集中していたキューバでは、都市部での農業を充実させざるを得なくなります。
ハバナの街のあちこちに市民のための農業指導所が作られ、希望すればコンクリート敷きの空き地に土を入れてそこを畑に変え、また農業を教えてもらうことができました。
そして、「空き缶があれば、そこに土を入れて野菜を育てよ」というカストロ議長の言葉が今も残っています。
国を上げて食料増産に励んだ結果、元々40%だった食糧自給率は、何と100%近くになりました(現在の日本の食料自給率は38%)。
そして今、キューバはオーガニック野菜を自給自足で栽培・消費する、世界でも指折りのオーガニック先進国になっています。
なかなか興味深い話ですよね!経済制裁による不可抗力であり、結果論ではあるにせよ、キューバの人達の努力は賞賛に値すると思います。
ドイツの国民性+キューバの地形=日本の強みと可能性!
ところでご存じですか?昔から、日本人とドイツ人は似ていると言われてきました。
ドイツ人の持つ勤勉な国民性は私達日本人にも通じるものがあり、意識さえしっかり浸透してしまえば日本人は国民性として真面目にせっせと有機野菜を作り始めるのではないかと思います。
世界的に見ても研究熱心な日本人は、今ある方法を改良してよりよいものを作り出すことに長けている国民だと言われます。
私達は単に、きっかけを持たないだけなのかもしれません。
また、実はキューバと日本には地形的・気候的に幾つかの共通点があるのです。キューバも日本も、周りを海に囲まれた島国です。
キューバは熱帯、日本は亜熱帯に位置していますが、近年の温暖化の影響で日本の国土は急速に熱帯化が進んでいるといいます。特に近頃の日本の夏は、気温・湿度共に高く、まさに熱帯性気候と言っても過言ではありません。
今や気候も似てきているこの国が実践している農業から直接学ぶことは、意外にたくさんあるかもしれません。
なぜ日本でオーガニックが普及・浸透しないのか
続いては、何故日本と世界の国々では、オーガニックへの意識に格差があるのかについて考えてみました。
以下は私の個人的な意見も交えての見解ですので、参考程度にご覧ください。
日本ではわかりやすい、浸透しやすい形でオーガニックが紹介されていない
日本では今ひとつ、とっつきにく固い言葉でオーガニックが紹介されているような印象があります。政府の刊行物のようなガチガチの文章でなく、もっと人々に受け入れられやすい言葉やキャッチコピーを多用して、オーガニックの楽しさと有用さを謳った方がいいような気がします。
日本のオーガニックはファッションや流行のカテゴリー?
ファッション雑誌や若い女性をターゲットにした暮らし提案型の雑誌や旅番組では、”ちょっとオシャレな人はオーガニック”といったような露出が多く、ある種の流行のようになっている印象を受けます。お金持ちの人、或いは健康オタクの人が買っているものというイメージがある
高級志向の人達の特権的な購買物のようなイメージ、又は特殊な嗜好を持つオタク的な人々の好む限定されたカテゴリーに入っているような気がします。政府が積極的でない
これは頭の痛い問題です。政府がオーガニック産業に消極的で、世界の他の国々に大きく遅れを取っている現状は早急に改善すべきだとは思われますが、それを待っているだけではいつまでも事態は動きそうにありません。やはり一番取りかかりやすいのは、私達国民がもっと積極的、自主的にオーガニックに目覚めていくことかと思います。
「高い」「お金がないと買えない、食べられない」という思い込みを捨てて、自分にも出来ることから始めるのが先決です。
実は、お金をかけなくてもオーガニック野菜を手軽に食べられる方法があるのです。
まずは、ベランダでオーガニック野菜の栽培を始めてみよう!
栽培用コンテナ、土、スコップ、ジョーロ、あとは種さえあれば、野菜は比較的簡単に家庭で栽培することが出来ます。
自分で野菜を栽培して食べるということは、育て方を自分で管理できるということ化学肥料や農薬を使わない野菜を最も確実に食べる方法ですよね!
そして家族や親戚、ご近所さんにこんな小さなスペースでも栄養満点のオーガニック野菜を作ることが出来るのだということを教えてあげて下さい。
家庭菜園こそが最も本来の有機栽培を楽しく実践できる場であると唱える方がいます。
明治大学の佐倉朗夫(さくら・あきお)さんが提案する有機栽培は、自然に沿った栽培方法で野菜の生命力を引き出す”本当の有機栽培”です。
「森林の植物は雑草は人間が何もしなくても育つのに、同じ植物である野菜は人間が過保護にして、植物としての本来の力をそがれてしまっている」。そう考えて、人工的な化学肥料や化学農薬は使いませんが、それは野菜の生命力を引き出すための手段で、目的ではありません。
野菜は生命力を引き出すことができれば、あとは自然に育ってくれますから、有機栽培は最も合理的な栽培方法であるとも言えます。営利を求めたり、JAS法の基準に縛られたりする必要がない趣味の家庭菜園こそ、生態系の一員として自然に参加し、おいしい野菜を分けてもらう、本来の有機栽培を楽しみながら実践できる場なのです。
引用:NHK趣味の園芸 やさいの時間 2016年2月号
うちには庭なんてないし…。マンション・アパート住まいだし…。と諦めてしまわないでください。
ベランダや台所の窓辺などに小さなポットを置き、まずはミニトマトの種を植えてみましょう。強くて育てやすいのでハーブから始めるのもいいと思います。
「空き缶があれば、そこに土を入れて野菜を育てよ」
先にも挙げましたキューバのカストロ議長の言葉です。
まさにこの言葉と行動が今の私たちには必要ではないでしょうか?
一人ひとりの意識や行動、そこから全ては変わり始めると思うのです。
世界の潮流に乗り遅れないために
早い時期から慣行農業の危険に気づき、オーガニック農法を着実に進めてきたドイツのような国もあれば、経済制裁に対抗する為に奮闘する内に、自然とオーガニック先進国になっていたキューバのような国もあります。
広大な面積の農地を有機栽培にあて、本当に栄養のある作物を作り続けて食料自給率100%を軽々と達成しつつオーガニックの意識も高い、オーストラリアやカナダのような国々もあります。
オーガニック市場の目覚ましい拡大にも見られるように、世界の潮流は環境問題も含め地球の土壌を守り、その上に暮らす私達の健康もしっかり守ろうという方向に向いています。
オーガニックという言葉をただの高級品であるとか流行やファッションのような捉え方で意識するのはもうやめて、日本人も地に足のついたオーガニックライフを始めなければならない時が来ているのではないでしょうか?
その為には、私達一人ひとりが意識を高めてオーガニックというものが一部のお金持ちだけが享受できる特権的なものと思い込まずに、もっと自分達の暮らしに直結した身近なものとして位置づけていく必要があるように思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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