【IN YOU松浦代表インタビューVol.4】本質を見失わず、違和感なく自然体で『オーガニックの価値を見出せる人』と仕事をしていきたい！

IN YOU Journal読者の皆さま、こんにちは！

春本番を迎え暖かい日が続き、皆さまも新生活に少しずつ慣れてくる時期でしょうか。

私たちIN YOUライターも心機一転、よりいっそう皆さまに寄り添える記事を提供していきたいと思っております。

そこで今回は、IN YOUライター側から松浦代表へ、このような質問が寄せられました。

これらの質問を松浦代表に率直におうかがいしました。

IN YOU Journalって、多くのメディアの中でどんな位置づけと考えていますか？

「こちらについては年頭のインタビューでもお伝えした通りなのですが、
★【IN YOU松浦代表・年頭インタビュー】コロナ禍の怒涛の1年を経てIN YOUはどこへ向かうのか？先の読めない不透明な時代が不安な方へ、勇気をもらえるインタビューをお届けします！

IN YOU Journal（インユージャーナル）を見て下さる読者の皆さんが、このサイトに来ることで「心」が本当に幸せになると感じていただけるようなメディアを目指しています。

皆さんの心にどのようなアプローチをし、どんな風に人生がよくなっていくのかをさらに考えていくことで『真のオーガニックの価値』を伝えられるメディアでありたいと思っています。

単に食べ物がある、サプリがある、コスメがある、そんな風に「モノ」だけでは幸せを感じることはできませんので、暮らしにオーガニックを取り入れることで、どのように心がよくなっていくかを伝えていきたいですね。

今は、実務としては私が関わってはいないのですが、仕事の関係で『IN YOU Journal（インユージャーナル）読んでます！（読んでました）』と言っていただくことが非常に多くて、このメディアがあったことでIN YOUの活動や会社認知につながりました。

なので、ずっと続けてきて本当によかったと思っています。

IN YOU MARKET（インユーマーケット）がご縁でお客様と出会うケースも増えつつありますが、IN YOU Journal（インユージャーナル）がご縁で出会った方はさらにたくさんいて、多くの方々をつないでくれました。

『昔、知人がライターでした！』とか、驚くことに『私自身がライターやってました！』という方までいらっしゃって、私自身が気づかないところでの影響がすごくたくさんあるんだなと。

仕事柄、多くのメーカー、作り手さんと話す機会があるのですが、割合としては約半数以上の方がIN YOU Journal（インユージャーナル）をご存知で、地方であっても驚くほど認知度が高くなっていて、『IN YOUさんからお声がけをいただいて本当に嬉しいです！』というベンダーさんも中にはいらっしゃいます。

『地方から会いに来ました！』と突然東京のオフィスまで来てくださる熱いベンダーさんもいらっしゃいますし、何千とある記事を全部読むくらいファンです！感動しました！という方もいらっしゃって、本当に知らないところで実はこんなに影響力のあるメディアになっていたんだ、と感動してありがたい気持ちになることも多々あります。

いつまでたっても『オーガニックは値段が高い』とか『金持ちしか買えない』とか言われ続け、業界全体としては、どんなに頑張ってもまだまだ評価されていない現実があります。

でも、卑屈になることなくその素晴らしさを発信し続けて、読者にとって人生が変わるほどの影響力をいかに出していくか、生産者・消費者、すべての人が良い方向に人生が変わっていく、本質的に変わっていくような、より良いメディアを目指して一層の努力を重ねていきたいと思います。」

どのような企業や人と一緒にオーガニックの本質を広めていかれたいですか？パートナーシップや価値観については？

「ひとくちにパートナーと言っても、色々な意味がありますよね。

ビジネスのパートナーであったり、人生のパートナーであったり。

本当に色々なんですが『一緒に活動する人』と考えています。

IN YOU社員もそうですし、IN YOU Journalのライターさんもそうです。

人柄で言えば『オーガニックの価値を見出せる人』というところでしょうか。

そのあたりでお話をしますと、一緒に仕事をご一緒している企業様がいまして、オーガニックの価値などを載せたリアルでしっかりとした媒体を発行して、無償で会員さんに配布されてるんです。

とても内容の充実したものなので、費用だってものすごくかかっていると思うんです。

またこの企業様がIN YOUを応援したいともおっしゃってくださっていまして。

代表の方がおっしゃるには『何の費用１つ取っても、高いとか安いとか簡単に言えてしまう。でも、そんなことだけで全てを判断すべきじゃない。

応援する価値があるか？自分の支払うお金によってどういう活躍をするのか？支払う価値があるか？あるいは、循環するビジネスであるか？そういったことを大切にしたい。』



こういう視点って、今の世の中の人に決定的に欠けていると思うんです。

浅はかな目先の価値ではないものに投資する姿勢って本当に大切です。

よく『オーガニックは高い！』って批判する人がいますが、その商品の背景など、本当はどのようなものなのかなんて全く吟味もしていないのに、そんな心無い言葉だけで片付けられるのは相手にすごく失礼だと思っています。

どれだけその商品を世に出すために必死で動いている人や会社があるということを絶対に忘れてはいけない。

中身がなくて、実は何の価値も提供していないような商品も世の中にはごまんとあるのに、本当に残念なことです。

いま、長引く新型コロナの影響で、節約に迫られて人も会社も経費削減、最悪の場合雇用も失われるような状況です。

この企業様も、おそらくは新型コロナの影響を受けられて大変な状況になったと思われるのですが、そんな中で先ほどお伝えしたようなことをおっしゃっていたので、苦境の時に言えるのはすごいことだと思いました！

『オーガニックは高い』と不満ばかりもらしている人との大きな差を感じましたね。

こういう方々と今後もお仕事をしていきたいです。

現代はお金目的で『自分さえよければ』という方が多いと感じていますが、本当に真逆の方です。

ご自身や会社が苦境にある時でも、いいものには還元したいと。

このような精神で生きていれば、どんなに大変なことがあっても人生で困ることはなさそうだと感じましたね。

なぜなら私も、この方や会社が何かあった時には「助けたい！力になりたい！」と思うからです。



「自分さえよければいい」という人や会社は、自分が大変になってしまうと周囲を助ける気はゼロになります。

あろうことか、人の傷口に塩を塗るような人までいるものです。

相手が困っていようが知らないフリ、そのくせお金があると寄ってきて、なくなるとフォローアップしない。

これでは信頼関係など築けません。

他者が泣こうがわめこうが、お金さえ手に入ればいいのだなと思います。

私の場合、取引をさせていただく企業様は慎重に判断していまして、直感的に「これは利益が上がりそうだな」と思ったとしても、どこか自分のことしか考えていないような雰囲気を感じた場合は取引はしないことに決めています。

「オーガニックライフ」を日本語に置き換えた場合、「本質的な暮らし」という訳をあてはめるとしっくりくると思っているのですが、この「本質的な」というのは、違和感がない、自然である、ということだと思っています。



これは物事を見極めるのにとても大切な視点です。

儲かりそうかどうかなどといった目先のメリットというよりも、『本当にこの人・会社とやっていきたいか』『人に対して温かい愛情を感じられる人・会社であるか』そういったあたりを重視していますね。

そのような視点で見た時に『これは難しい』と感じた場合は、遠慮なく契約を打ち切りますし、こちらの利益になりそうな場合であってもそうです。

なので、どのような人・企業と一緒にオーガニックの本質を広めていきたいかと言いますと、公私ともに本質的なところで似たような思いのある人・企業ということになりますね。

そういう人・企業と出会うと本当に感動します！

高いマインドのあるところに結局はお金も循環するものだと思っています。

自分の本質を見てくれる方や企業様とお付き合いをしていきたいですね。たとえその会社がお金を失って苦境にある時でもご一緒したいです。

理念やビジョンではなく単なるお金の匂いだけで寄ってくるような方や、企業様は一切、お断りです。

どんなにいい成分を使って商品を作っていても、やはり『どういう人が作ったのか』ということは非常に重要でして、やはり人柄や思いが何かしら商品に表れてくるものなんです。



その商品によって本当に社会貢献をしたいと思っているのか。

お客様に心から健康になっていただきたいと思っているのか。

それがもし『本物』であれば、ぜひ自社で販売させていただきたい！絶対に売りたい！と感じますし、実際にそのような商品はよく売れるんです。

経済って、色々あっても実際のところは『感情』で動いているのだなと感じますね。

結局最後はそういうものです。

自分のことしか考えず、相手に対して何かを強要する姿勢は、いずれ淘汰されると思います。」

インタビューを終えて

長引く新型コロナの影響によって、ともすれば目先の利益に囚われて動いてしまうこともありがちな中、毅然として、

「本質を見失わず、違和感なく自然体で『オーガニックの価値を見出せる人』と仕事をしていく」

と語ってくださったことがとても印象的だった今回のインタビュー。

これは、どのような仕事であっても言えることであり、また仕事以外の場でも大切な視点であると感じました。

どんなに大変な時代に合っても、本質を大切に、ブレることなく全身を続けるところに道は拓ける、という心強いメッセージをいただいたように思います。

そのような思いを持つ人の集まりこそが閉塞的な世の中を変えていく原動力になるのかもしれません。


毎日多忙な中、快くインタビューに応じてくださった松浦代表、今回も本当にありがとうございました。

そして、最後まで読んでいただいた読者の皆さんに心より感謝いたします。

ありがとうございました。

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