眉間のシワから読む肝臓のSOSサインと、今すぐできる対策方法

こんにちは。神戸貴子です。

先日の記事（https://macrobiotic-daisuki.jp/warai-144402.html）で反響があったので、眉間のシワについてもう少し詳しくお話ししたいと思います。
眼輪筋、口輪筋がどう動くか？　で、脳へ両極端な信号を送ることは皆様ご理解頂けたでしょうか？

「口角をあげるように心がける！」という嬉しいメッセージが続々届きました。
口角を上げて笑顔で過ごすようにする。

意識するってことはとても大切なことと思っているので、講座内容シェアして良かったな。と思っています。

眉間のシワが訴えていること

しかし、「困ったよ〜（泣）表情筋が免疫や老化に影響を与えることはわかったけど、
眉間に関しては、意識だけではどうにもならないの！」
「ずっとシワがあるんです！」というメッセージも届いていたので、
改善できそうなところがあれば、ぜひ見直してみてください。


この眉間のシワ、年齢に関係ないのはお気づきだと思います。
これ、栄養学的に言うと、肝臓からのSOSです。

とっても働き者の肝臓が、硬く収縮し、解毒することが辛くて、大変になってきているからなんとかして欲しい！と訴えていると言われます。
頑張り屋さんの肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれているのは、この命守るために、外界から体に侵入しようとする異物の毒処理班なので、とってもたくましくて強くできているのです！
だから、再生能力も高く、滅多なことではヘコタレナイようになっています。

そんな頑張り屋さんからのメッセージが眉間のシワ！


眉間のシワって気になりますよね。
気になる場所にメッセージ送るから、なんで？　と、気付きやすい。

でもね、自分を大切に扱ってあげていないと、「たかがシワ！」と思って、
このメッセージに気付かなかったり、気づいていからといても忙しか、睡眠不足だからとか、
色んな言い訳言って無視してやり過ごす人が多いのです。

 

SOSに気付いてくれない肝臓の悲鳴！

悲鳴を上げて教えてくれているのが、肝硬変や肝臓ガンなどの症状だと思ってもらえたらわかりやすいかな？
生活習慣見直してください！　お願い！　と必死で命守ろうと訴えてくる。

私たちもオーバーワークな状態では、本来の力、発揮できませんよね。


眉間に深くグーっと力入れてみてください。
今は意識的に力入れてもらいましたが、肝臓が疲弊している人は、
同じように肝臓の筋肉がぎゆ〜っと収縮している状態なのです。

その内臓の筋肉の緊張が無意識でも眉間に力が入った状態をつくり、
この表情筋に力が入り続けている時間が長くなることで形状記憶されてしまい、
深いシワが刻み込まれてしまうのです。

眉間のシワは損

眉間のシワは、「怒っているの？」と聞かれるだけでなく
周りの人からは、「怖そうな人」「いつも怒っている人」「意地悪そう」など、

あまり良いイメージを持たれません。

無意識に眉間に力が入った表情は、自分では気付かない間に悪いイメージを持たれやすい

見た目に悪いイメージを持たれるだけでも悲しいのに、
この間には18もの神経が通っていて、脳は怒っているとキャッチし、
ストレスホルモンこと、コルチゾールを血液中に流し込む

ハッピーホルモンと呼ばれるセロトニンや元気の源、ドーパミンなどのホルモンを抑制し、
免疫が下がりやすくなったり、老化物質が生まれやすいことで、
笑顔が消されていつも不機嫌そうでやる気がなさそうに見えるようになってしまいます。

参考：労働安全衛生総合研究所「ストレスホルモンを測る」

不機嫌じゃないのに不機嫌に見られる…なぜそんなことになってしまうのか？

・日々の食べ過ぎ、飲み過ぎ
・コンビニ食やお惣菜など添加物の多い食事
・農薬過多
・放射性物質
・トランス脂肪酸
・合成サプリメント
・薬品


特に毎日常備薬として、高血圧の薬やコレステロールの薬、ピルなどを飲まれている方は要注意です。

上記原因に心当たりないのにシワがあるの。という方に多いパターンは

・内臓の修復、再生時間の睡眠時間が短い。
・満腹状態で食後すぐに寝る

本来、再生するべき時間帯に、消化をさせている人も肝臓は疲れやすいです。
心当たりがある方は、シワ取りのケアをするよりも、まずは生活習慣見直して見てください。

簡単な肝臓疲弊度チェック

右肋骨下に指を入れた時、するっと入る人は、肝臓の筋肉は柔軟です。
しかし！　硬くて指が跳ね返るような感覚や、痛みを感じる人は、ダメージ受けている可能性高いので、応急処置としては

肝臓周辺を赤ちゃんに触れるように優しく触れて、深く呼吸を数回繰り返してください。
手当。安心すると筋肉は緩みやすくなります。気付いたから安心してね。というメッセージ。

ミラーリング効果

向かいの人があくびをしたらうつる。そんな体験したことある人も多いと思います。

脳には主語がない。
言葉だけでなく、自身の表情も自身だけでなく、周りにいる人にも影響を与えてます。


相手が笑顔だとこちらも楽しい気持ちになりますよね。
対自効果と言います。

ブスっとした顔でマイナスエネルギー撒き散らす事は公害になります。
もちろん自分にとってもマイナスてす。

エンジェルスマイル！
笑顔は自分にも周りにいる人にも元気を与えます。自他効果。
ステキな笑顔は、やる気パワーを与え、ステキなビームとなります。

筋肉が硬くなる＝ポンプ機能は下がる！　一番凝っている場所は？

顔が凝る＝脳が凝る＝イライラしやすく、鬱っぽくなりやすい。面倒くさいが増える

顔が凝る＝抗重力筋の働きが停止する＝セロトニン量が減少する＝鬱っぽくなる

現代人はストレスや緊張で常に顔が凝りやすいです。全身の筋肉の中で一番凝っているのは、実は肩や腰ではなく、顔！

セロトニン減少のバロメーターは、ズバリ瞼！　と、顎の下！

年だから瞼が下がるのではありません！　太っているから二重顎になるのではありません。
下がろうとする筋肉を支える筋肉、抗重力筋の低下が手術が必要なくらい瞼を下げます。
二重顎はマグネシウム不足などの影響もありますが、まぶたは一番のバロメーターです。


健康＝美しさ
見た目を気にする事は、実は健康に繋がります。

硬くなった肝臓を最短で最大の効果を求める人に
おススメしたいこと

ずばり！ファスティング。
わたしたちも休みなく働きづめだと本来の力が発揮できないのと同じで、肝臓も仕事が多すぎて疲れているだけなので、一旦休暇を与えてあげると、喜んで再びこの命守るために立派な戦士として復活してくれます。


ファスティングまではちょっと…という方は、原因を見直してもらいつつ、肝臓に与えているストレスによって消耗しているであろうビタミンミネラルを、石油由来の合成サプリメントではなく、天然のサプリメントなので補ってあげると（特にビタミンB群とマグネシウムを強化）二重顎や重たいまぶたはすっきりしてくると思います。



セロトニン活性は簡単。しっかり前を向いて自分も周りも喜ぶ嬉しい言葉を使い、笑顔で過ごす。
たったこれだけ！！

簡単、簡単、信じる者は救われる。肝臓と腸を大切に扱う生活は自身を幸せにしてくれるはずです。
毎日ステキな笑顔でお過ごしください。

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