蔓延的な疲れの原因は「ミネラル不足」だったと気がついた話。飲むミネラル生活を始めてわかったこと。

（編集部注：この記事は2019年に公開されたものです）

Minery（ミネリー）飲むミネラルパウダーを摂り続けて、早くも2週間が経過しました。
外出時にも容器に入れて持ち歩くようになり、早くも日々の生活に欠かせないものとなりつつあります。

前回の記事では、
「『飲むミネラル』も、コーヒーのように一時的に仕事がはかどったようで後になって揺り戻しが来るなんてことになったらどうしよう・・・」
という妙な心配をしていたのですが、現在のところそのような兆しは微塵もなく、毎日やたらと快適に過ごせています。

Minery(ミネリー)「飲むミネラルパウダー」って何？カナダの原生林から生まれた命の水〜仕事をしながら子育ても頑張る現役ライターの体調観察日記vol.01〜　

やはり大きいのは「疲れたー！」という言葉を発する回数が激減したことです。

それにしても、どうしてミネラルがしっかり摂れていると疲れにくくなるのでしょうか？
疲労をなくすために、色々な食べ物やサプリメントを摂っている方は多いと思いますが、本当にその疲れはなくせていますか？

今回は『ミネラルと疲労の関係性』と、2週間目の私の体調の様子をお伝えします。

そもそも疲労の原因って何？

「疲れがたまるのは、乳酸がたまっているから」

かつてはこんな考え方が主流だったのではないでしょうか？

ところが、最近の研究によってその考えは変わりつつあります。

大阪市や大阪市立大学などの共同研究により、疲労の原因は脳にあるとするメカニズムが解明されました。

これは「自律神経を酷使することで、疲労を感じる」というものです。

自律神経系には2種類ありますね。

◆交感神経…運動など、活動している時に活発になる
◆副交感神経…夜間や安静にしている時に活発になる

まず、運動をした後のような肉体的な疲れについては、体温や心拍の調節をしますので交感神経が活発になります。

そうなると、神経細胞内に大量の活性酸素が発生することで細胞にダメージを与え、それが疲労の原因になります。

また、長時間ストレスの多い仕事をするなど、精神の疲れや目の疲れもありますね。

運動同様、仕事に集中しているときもやはり交感神経が活発になり、活性酸素の発生につながります。



自律神経などの細胞が、活性酸素によってダメージを受ける（酸化する）と老廃物が増え、それが引き金となって「疲労因子」と言われるタンパク質が発生します。その情報が脳に伝わることで疲労を感じるのです。

通常、体内で活性酸素が発生すると、身体は本来「活性酸素を消去するしくみ」を持っていますので、速やかに活性酸素は処理されます。

しかし、過労など無理をしている状態で活性酸素が大量に発生してしまうと処理が追いつかなくなってしまいます。

こうして体内で過剰になった活性酸素は、細胞の機能を低下させたり組織を損傷させたりしますが、これがいわゆる「体の酸化」という状態です。



その結果、疲労を感じたりパフォーマンスが低下したりする現象となって、目に見える形で現れてきます。

疲労のメカニズム解明：疲労の原因は活性酸素だった
http://www.med.osaka-cu.ac.jp/fatigue/

活性酸素は必ずしも有害なわけではなく、本来は体内に入ってきた最近やウイルスを撃退する役割を担っています。

ところが過剰になると正常な細胞まで酸化させてしまい、その酸化した細胞は周囲の細胞を次々と酸化させ、内臓をはじめあらゆる組織にダメージを与え、老化や生活習慣病、ガンなどにつながるということがわかってきました。

ガンにしても生活習慣病にしても、遺伝や家系が原因と言われることがありますが、あらゆる病気の原因のほぼ9割が活性酸素だということも明らかになってきています。

活性酸素を除去するには、外から抗酸化物質を摂る以外の方法もある！

体の酸化を抑える『抗酸化』という言葉は、もうIN YOUの中でもおなじみの言葉となっていますね。

ビタミンC、βカロテン、ビタミンE、ポリフェノール…
果物、野菜、豆、お茶、赤ワイン…

抗酸化のための栄養素や食材についても、これまで数えればきりがないくらい挙げられてきました。



ところが、体外から摂り入れるだけでなく、体内で作られる『抗酸化酵素』も存在します。

◆SOD（Superoxide dismutase）…スーパーオキシドラジカルを過酸化水素に変える

◆カタラーゼ…過酸化水素を水と酸素に分解する

◆グルタチオンペルオキシダーゼ…SODが発生させた過酸化水素水を水と水素に分解する

特にSODについては、その抗酸化力はビタミンＣの20倍、ビタミンＥの50倍とも言われ、霊長類の寿命が長いのは、このSOD活性が高いことが原因の１つとされています。

抗酸化酵素も、ミネラルが存在しないと作られない！

ミネラルが不足していると、どんなに野菜や果物を積極的に食べてもそれらの持つ効果・効能は充分には発揮されず、体内の数千種類もの酵素も働かないとはよく言われる話ですね。 

体内で作られる抗酸化酵素、つまりSOD、カタラーゼ、グルタチオンにしても例外ではなく、その生成や活性化のためには必ずミネラルが必要です。

SODには銅・亜鉛・マンガン、

カタラーゼには鉄、

グルタチオンペルオキシダーゼにはセレンが必要であることがわかっています。

また、これらの酵素は個別に効果があるのではなく、相互に関連し合うことではじめて活性酸素を抑えることができます。

なので、単体サプリメントの摂取ではやはり不十分と言えます。

20歳代をピークにこれらを体内で作る能力は次第に低下していくと言われていますが、老化も一種の酸化であり、身体の若さも個人によって異なります。

酵素を作る能力が低下していくからと、外側から抗酸化物質を入れることばかり考えてミネラル摂取がおろそかになってしまうと、さらなる老化につながり本末転倒の結果になりかねません。

やはり「良質なミネラルを適切に摂取する」ということは、健康に過ごすための基本中の基本として大切にするべきだとあらためて強く思うのです。

あなたの毎日が輝き始める！無味無臭「飲むミネラル」by Minery

ミネリーMinery(ミネリー)「飲むミネラルパウダー」
2週間目の体の変化をお伝えします！

前回記事に引き続き、
https://macrobiotic-daisuki.jp/minery-3-179602.html

「ミネリー水」を1日あたり500ml、
・外出前
・帰宅後に生命力が落ちたと感じる時
・仕事(記事執筆や取材)にとりかかる時
・仕事中に少し休憩したい時
・イライラしてるなと感じた時などに飲んでいます。

◆コーヒーのような副作用は今も出ておらず、毎日元気

飲み始めて1週間が経過した時、あまりにも元気になったため「今これだけ元気だということは、カフェインのように後になって揺り戻しが来るんじゃないか」と、なんとなく不安があったのですが、今もそういうことはなく元気に過ごしています（どのように元気なのかは下記参照）。

しかし、ミネラルが次第に体内で足りてきたせいか、寝る前にミネリー水を飲むと元気になりすぎて目がさえて眠れなくなってきたので、寝る前に飲むのはやめました。

◆朝起きる時間が10分～30分ほど早くなった

ある時ふと思いついて、いつもより目覚ましを10分、20分、30分…と早めにセットしてみているのですが、早い時間に鳴っても苦にならず、普通に起きられることに驚きました。

起きる時間が早くなった上、頭が冴えて効率よく朝の家事もこなせるようになっているため、かなり余裕が出るようになりました。

こういう事は、主婦にとっては非常に重要なことなのでありがたいです。

◆「疲れたなぁ」から「眠いなぁ」への変化

「疲れる」ということの性質が変わりました。

これまで、頭や体が重くなり気分も沈んで、複数の心身のよくない状態が絡み合ったような感覚を「疲れる」と言っていたのですが、ミネリー水を飲むようになってからは、心身を酷使するようなことがあっても頭や体が重くなるという状態を感じなくなり、気分も沈むことがなく、ただひたすら『眠い！』と感じるようになりました。

かつての「疲れる」という状態は、自分でも何をどうしていいのかわからないことが多く、音楽を聴いてみたり散歩をしてみたり甘いものを食べてみたり、今考えればどこか見当違いなことを一生懸命試していたような気がします。

シンプルに『眠い！』とだけ感じたならそのまま素直に横になって寝ればいいだけなので、回復手段がとてもわかりやすくなりました。

あなたの毎日が輝き始める！無味無臭「飲むミネラル」by Minery

◆食事の量が適切に減った。体重減少中

どういうわけか、これまで食べていた量（ご飯の進むおかずだと、けっこうご飯を食べてしまう）よりも食事量が減っています。

『腹八分目に医者いらず』とはよく言われることですが、適切な量に調整されてきたような感じがしています。

これだけでなく、前回のレポートでお伝えしたように、心身ともに元気なので外に出かけることが増えたり普段よりも掃除をするようになったりして体を動かすことも増えましたので、先週に引き続き今週も体重が微減しています。

いい調子です！ミネラルを適切に摂取するようになると食欲も変わってくるものなのか、今後このあたりも調べてみたいなぁと思いました。

◆一日に数回出かけても疲れなくなった

これまでは「一日に外出回数は1度くらいにとどめておかないと、家事や仕事に支障が出る」と思っていたのですが、最近は午前も午後も出かけるということがあっても身体に影響が出なくなりました。

かつては無理をして出かけすぎてしまうと必ず数日後に口唇ヘルペスができたものですが、今のところはまだヘルペスが出ていないので非常に驚いています。

◆苦手な場所へ出ても疲れなくなった

私は「生命力を奪われる」という理由から、ショッピングモールやテーマパーク、ゲームセンターなどの場所に行くのが苦手です。

先日買い物があってやむなくショッピングモールに行ったのですが、帰宅後「ああ疲れた…」と言いつつも、実は疲れていない自分に気がつき、びっくりしました。

通常であれば帰宅すると家事も苦痛なほどグッタリしてしまうのですが、この日は普段と変わらず夕食の準備をしていたので「さすがミネリー！」と嬉しく思いました。

あなたの毎日が輝き始める！無味無臭「飲むミネラル」by Minery

2週間目を終えての感想は？

「コーヒーを飲んでカフェインによって覚醒することと、ミネラルを十分に摂取して元気になることは根本的に違う」

ということを、頭だけではなく身をもって感じられるようになってきました。

「ミネラルを摂取して元気になる」ということは、「身体を本来の元気な姿に戻す」ということであって、カフェインのように元気を前借りすることではありません。

また、ミネリー水を飲んだからといって、際限なく元気な状態が続くということではなく（さすがにそれは自然に反することです）、心身を酷使することがあれば「疲労」というよりも「眠気」というわかりやすい形できちんと自分の身体にメッセージを送ってくれています。

自分はこれまで食生活に気をつけてきたつもりだったのに、ミネリー水がこんなに効くということは本当にありがたいと思う反面、やはり普段の食事でミネラルを十分に補うことの難しさを物語っているのではないかと認めざるを得なくなっています。

現代の食べ物は昔と比べて大幅に栄養価が落ちているとはよく聞かれる話であり、農薬や過度の肥料によって土壌から養分が奪われていること、塩・砂糖・小麦粉など精製された食品の摂取などが原因として挙げられていますが、自分としては特に前者が気になっています。

なぜ農薬をまき、肥料を与えすぎると土壌のミネラルが欠乏してくるのか？

実際日本の土壌はそんなに欠乏しているのか？

改善することは可能なのか？

このあたりをより具体的に知りたいと思い、目下のところ調査中です。

それでは、次回のレポートもご期待ください！

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