実は危険な虫歯治療の秘密！ おうちでも今すぐできる重要な虫歯対策

あなたは歯医者で虫歯治療をしたことはありますか？

厚生労働省の調査によると30〜70歳で虫歯の治療をしていない人は5%以下です。
そのため、多くの人が歯医者に通院した経験があると思います。出典:平成28年歯科疾患実態調査:厚生労働省

ですが、歯医者で行う治療の影響で
あなたが不健康になるリスクはあまり知られていません。
信じられないような話ですが、歯医者で虫歯を治療すること
で今までなかった症状が現れるケースがあります。
今回は危険を伴う虫歯治療の全貌をお伝えします。

安易な詰め物が身体に悪い理由とは？

歯医者に通う事で不健康になる大きな要因は「銀歯」です。
虫歯治療のために歯医者に行くと当然のように入れられる銀歯ですが、
実は身体に悪い物質なので様々な健康被害を引き起こすのです。

私も10代の時は歯磨きをサボりながら
スイーツやお菓子をバクバク食べていました。
当たり前ですが虫歯になってしまい、
クリニックで銀歯を入れてもらったことがあります。

その際は銀歯を入れる以外の治療法を知らなかったのですが、
後でかなり身体に悪い手段だったと知って激しく後悔しました。

タイムマシーンがあれば、銀歯を入れようとする自分を真っ先に止めに行きたい位です。

今回は歯医者で安易な詰め物をするリスクと効果的な虫歯予防についてお伝えします。

虫歯治療によって起こり得る症状

金属アレルギー

金属アレルギーは金属が肌に触れることで皮膚がかぶれたり、
激しい痒みを感じる症状です。

この金属アレルギーは主にアクセサリー等が原因と思われがちですが、実は歯に入れた金属でも起こり得ます。

何故なら、銀歯等の歯に入れた金属は噛んだ時の衝撃や熱で徐々に溶け出すからです。
溶け出した金属はイオン化して頰の粘膜から体内に侵入し、
金属アレルギーを引き起こすアレルゲンとなります。

そして、一般的には歯の詰め物が金属アレルギーの原因だとは知られていない為、
症状が現れても原因が明らかににならないケースが多いです。

メタルタトゥー

「メタルタトゥー」は銀歯から金属イオンが溶け出し、
歯肉に染み込むことで歯茎が黒くなる現象です。
症状としては歯茎が変色するだけですが、
見た目的に非常に良くないので改善を望む方が多いです。

しかし、その場合には更に別の治療法が必要になります。

クリニックに行く事で今までになかった症状が現れたのに、
更に別の治療を受ける必要があるのはおかしな話だと思いませんか？

電磁波過敏症

現代ではスマホやパソコン、電子レンジ等の電磁波を発生させる機械が身近に溢れています。

このような機械から発生する電磁波は蓄積されると身体に害を及ぼし、
・頭の働きが悪くなる
・鬱っぽくなる
・手足の冷え
・肩こりや腰痛
といった症状を伴う電磁波過敏症が起こるのです。

実は、口の中にある歯科金属は、これらの電子機器から発している
有害な電磁波を集積してしまう特徴があります。
そのため、歯医者で金属を入れた影響で電磁波過敏症が起こるリスクが上がってしまうのです。

虫歯や歯周病のリスクが上がる

信じられないかもしれませんが、クリニックで治療してもらった結果、
虫歯になりやすくなるケースもあります。

原因は銀歯の周りに静電気が集まるためです。

静電気は虫歯や歯周病の原因となるプラークを引き寄せてしまうので、
安易に詰め物を入れたせいで歯の病気になるリスクが上昇してしまいます。

詰め物のせいで虫歯の発症率が上がるだなんて完全に本末転倒ですね。

歯医者に行く時はちゃんと調べよう！

歯科医で使用される詰め物のリスクとして
・金属アレルギー
・メタルタトゥー
・電磁波過敏症
・虫歯や歯周病
という症状が起きやすくなる事をお伝えしました。

ところで、あなたは通院するクリニックをどのような基準で決めていますか？

もし「家から近いから…」といった単純な理由ならば考えなおす必要があります。

歯医者の中でも虫歯を見つけると問答無用で銀歯を使用する医者もいれば、
健康リスクを気にして詰め物に金属を使用しない「メタルフリー」を推奨している医者もいます。

決して日本中の歯科医全てが同じ治療法を行うわけではありません。

ですので、クリニックに通う際はぜひネット等を駆使してしっかりと
どういった治療を行うのかご自身で調べて下さい。

自宅でできる効果的な虫歯予防法

最近では「虫歯は予防するもの」という意識が高まっているので、
歯医者でも子どもの虫歯予防や検診を頻繁に行ってくれるようになっています。

しかし、当然ながら自宅でも虫歯予防は老若男女問わず行うべきです。

予防意識の高いIN YOUの読者の方であれば、
食後の歯磨きは毎日欠かさずに行っていると思いますが、
ここからは歯磨き以上に効果的な虫歯予防テクニックをお伝えします。

舌磨き

実は、虫歯菌は歯だけに付着しているのではありません。
舌は小さいヒダがあるため、虫歯菌がこびりつきやすい場所なのです。

その為、虫歯菌を排除するためには歯だけでなく、
専用の舌磨き用の器具で舌を掃除する必要があります。

オイルプリング

オイルプリングはココナッツオイルを口に含んで約20分間クチュクチュとうがいをする健康法です。
オイルプリングをすると口の中に潜む虫歯菌を引っ張り出すことができます。

何故なら、細菌は油の膜で覆われているのですが、油と油はお互いに引き付け合う性質があるからです。
その為、オイルを口の中の隅々まで行き渡らせると奥に潜んだ虫歯菌を引っ張り出す事が可能なのです。

口腔洗浄器を使う

あなたは口腔洗浄器というアイテムを知っていますか？

私は歯磨きの後に欠かさず使用しているのですが、非常に便利なので重宝しています。
口腔洗浄器は勢いよく水を噴射して歯磨きでは取り切れない
細かい食べカスや歯垢を剥ぎ落とす道具です。

実際にその効果は凄まじく、丁寧に歯磨きをした後でも
口腔洗浄器を使用すると食べカスがポロポロと面白いように落ちてきます。

日本歯科大学が行った研究では、「通常の歯磨きのみよりも口腔洗浄器を併用した方がプラークの数が減少した」と発表されました。出典:脈動ジェット水流式口腔洗浄器具の臨床効果

クォリティの高い歯磨き粉を使う

歯磨き粉は虫歯予防に効果的ですが、市販の歯磨き粉はオススメしません。

何故なら、市販の歯磨き粉の多くは味をつける為の甘味料や
泡立たせる為の添加物が含まれているからです。

市販の歯磨き粉は口を爽快にさせて「歯磨きをやった感」を出しているだけで、
実際のところは化学物質を大量に口に突っ込んでいるに過ぎません。
その為、歯磨き粉を使う際は表示をよく見て、化学物質が極力使われていない商品を入手して下さい。

虫歯も治療より予防を！

虫歯の効果的な予防法として
・舌磨き
・オイルプリング
・口腔洗浄器を使う
・クォリティの高い歯磨き粉を使う
という手段をお伝えしました。

最近では歯科医の中でも銀歯が健康にとって良くない事は知られているので、
金属性以外の詰め物を推奨する歯医者も増えてきています。

しかし、そういった詰め物は保険の対象外である事が多く、1本3〜4万円とかなり高額です。
ですので、虫歯や歯周病も治療より予防にフォーカスして、
食生活の改善や効果的な口腔ケアを行なって下さい。

この記事をきっかけに虫歯や詰め物による健康被害を受ける方が少しでも減ってくれると嬉しいです。


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