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生活習慣病はお腹にいる時から既に始まっている?!成人病胎児期発症説とは何?妊娠前、妊娠中に摂取したい摂るべき栄養素について

tama
整体師。 養成学校卒業後、理学療法士として病院に勤務。その中で、対症療法に躍起する現代医学に疑問を抱き、食事や環境要因を含め健康を一から見直すようになる。 現在は整体師として患者様の施術を行いながら、代替医療や食に関する知識を広めるための啓蒙活動を行っている。

日本では、高血圧や糖尿病、動脈硬化、心臓疾患などの生活習慣病の罹患患者数は、年々増加の一途を辿っています。
食事や運動習慣、喫煙、睡眠時間、ストレスなど、様々な要因が重なって生じるとされているこれらの病気は、その名の通り、まさに「生活習慣」が大きく関与しています。


この記事を読んでいるIN YOU読者の皆さまはきっと、健康やヘルシーな食生活に気をつけていると思います。

もしも今、あなたや、ご家族が何らかの生活習慣病を持っているとしたら・・

おそらく主治医からは日々の食事内容を改め、適度な運動をするように指導されたことでしょう。

現代病は、お腹にいる時からすでに始まっている?


しかしその一方で、
「これらの病気は母親のお腹にいるときからすでに始まっている」
と、もう一つの要因を指摘する医師や学者もいます。

彼らは、出生体重と成人後に生活習慣病になるリスクの間には明らかな関係性があるとし、
胎児期の母親の栄養状態によって、お腹の赤ちゃんの将来の健康状態が左右されると主張しています。

母親の食生活は、胎内での発育に影響を及ぼすだけでなく、出生後何十年と経ったときの健康状況にまで関わってくるのです。

では、これから誕生するであろう我が子を未来の病気から守るために、
妊娠前、妊娠中、またはこれから妊娠を希望する女性はどのような食事をすればよいのでしょうか。

生活習慣病は胎児期から始まる

バーカー説「成人病胎児期発症説」とは


生活習慣病は、日本だけでなく発展途上国を含めた世界各国において急増しています。
病院で一旦診断を受けると、多くの方が継続的に薬を飲み続けることになり、元の健康な身体に戻ることは難しくなります。

基本的に、生活習慣病は食事や運動習慣、喫煙、睡眠時間、ストレスといった個々の生活習慣が原因となって生じると考えられているため、
日頃から規則正しい健康的なライフスタイルを送ることでこれらの病気は予防できると考えられています。


しかし、同じような生活習慣を送っている人でも、病気になる人もいれば、生涯健康な人もいます。

身近にも、

「外食ばかりしているのに病気知らず」
「太っているのに病院の検査はすべて正常」


という人はいるのではないでしょうか。

生活習慣以外の要因としては、遺伝因子も関与していることがわかっています。

しかし、これまでの研究で遺伝子が原因となって生じる生活習慣病は多くないことが明らかとなりました。

そこで、第3の要因として考えられているのが、バーカー説、すなわち「成人病胎児期発症説」です。

1980年、イギリスのサウザンプトン大学のDavid Barkar氏が唱えたこの学説によれば、

「受精時、胎児期、または乳児期に、低栄養又は過量栄養の環境に胎芽、胎児(胎仔)、乳児が暴露されると、成人病の素因が形成され、
マイナスの生活習慣が負荷されることにより成人病が発症する。疾病は2段階の過程を経て発症する。」

つまり、生まれてからの生活習慣だけでなく、胎内にいる間の栄養状態も生活習慣病の発症に関わる重要な因子になるということです。

その後、さらに調査や研究が進み、
「健康や疾病は胎芽、胎児、新生児期に素因が決定される」

というDevelopmental Origins of Health and Disease(DOHaD)説に発展しています。

参考「新しい成人病(生活習慣病)の発症概念」(PDF)
URL:
http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jkpum/pdf/118/118-8/08fukuoka.pdf#search=%27%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E8%AA%AC%27



出生体重と心臓疾患の関係

バーカー説が生まれるきっかけとなった最初の研究は、新生児の出生体重と心筋梗塞による死亡率の関係を検討したものでした。
心臓疾患は、豊かな生活によって生じる「西洋病」と考えられていましたが、貧しい地域でも心臓疾患による死亡率が多いことに気付いたBarkar氏は、

「胎児期に母親が十分な栄養を摂取していない場合、胎児は成長が遅れて出生体重が低くなる。

貧しい地域に暮らす妊婦は栄養状態が悪く、生まれた子どもは出生後に病気にかかりやすくなる。」

という仮説を立てました。

1930年以前に生まれた男女15000人を対象に調査を行なった結果、Barkar氏の仮説通り

「心臓疾患で死亡する人は、低体重で生まれた人が多い」という結論に達したのです。

2720gよりも3200g、3200gよりも3630gの方がリスクが小さくなるわけですが、単純に体重が少ないほど死亡率が高くなるというわけではなく、4300g以上の巨大児の場合も死亡率は高くなるという結果となりました。

また、乳児期の赤ちゃんの成長と心臓疾患による死亡率の関係を調査すると、生後一年までの体重増加が遅かった人で死亡率が高くなることが明らかとなりました。

つまり、胎児期だけでなく、乳児期の栄養状態と発達状況も心臓疾患の罹患率に関連するということが明らかになったのです。

参考『胎内で成人病は始まっている』デイヴィッド・バーカー(著)


胎内の栄養不足がもたらす影響


心臓疾患以外にも、出生体重と関連して発症する疾患として、高血圧、2型糖尿病、脳梗塞、脂質異常症、血液凝固能の亢進等が明らかになってきています。

では、なぜ低体重で生まれた子は将来の病気のリスクが高くなるのでしょうか。

その理由の一つは、胎児期の低栄養によって解剖学的な変化が生じてしまうためです。

例えば、腎臓はネフロンという特殊な構造が100万個集まってできていますが、胎内で低栄養状態に曝されると、アポトーシス(細胞死)を起こしてネフロンの数が減少します。


ネフロンの総数が少ないと、ひとつのネフロンにかかる負荷が増え、酷使されたネフロンは機能しなくなってしまいます。

腎臓の働きは尿を生成することですから、ネフロンが機能しなくなると、余分な水分と塩分の排泄ができなくなるため血液量は増加し、血圧が上昇します。

さらに、血圧が上がることによって腎臓への負担が増え、ますます腎臓の機能が低下するという悪循環に陥ります。

低体重児と高血圧の間には、このような関連があったのです。

もう一つの理由としては、胎内で低栄養の状態が続くと、胎児の代謝システムがその環境に適合してしまうことが挙げられます。

つまり、低栄養の状態でも生きていけるように代謝系が変化するということです。

重要なことは、出生後もそのシステムは維持され続けるという点であり、そこで豊富な食事を与えられると代謝系がうまく反応できなくなってしまうのです。

「胎児期の低栄養による代謝システムの変化」と「出生後の豊富な食事」というミスマッチが重なることで、生活習慣病を招く土台が作られてしまうということです。

「小さく産んで大きく育てる」が良しとされる風潮もありますが、こうした事実を考えると、小さく産むことが必ずしも望ましいわけではありません。

妊婦にオススメのサプリメント

子どもを病気から守るために

痩せ型の女性は特に注意が必要。


女性の過剰なダイエットによって、無月経、生理不順、不妊といった婦人科系のトラブルが生じることがありますが、当然ながら妊娠中の方であれば胎児にもその影響が及びます。

無理なダイエットは、低栄養状態を招き、子宮の中も劣悪な環境となります。

実際に、痩せている母親からは、高確率で低体重の子どもが生まれるということが研究によって明らかになっています。

また、受精したときの母親の栄養状態は、受精卵のその後の発育に大きく関係するため、妊娠中はもちろん、妊娠前の食事も非常に大切な意味を持ちます。

肥満の方は排卵障害が起きやすく不妊症になるリスクが高くなりますが、
反対に痩せ型の人も不妊症になりやすいという事実の裏には、過剰なダイエットや誤った食事による低栄養が関係しているのです。


妊娠前、妊娠中の女性に必要な栄養素とは


健康な子どもを授かるために、母親が何を食べて何を食べないか、ということはとても大きな意味を持ちます。
妊娠の有無の関わらず、女性に不足しがちな栄養素をしっかり摂ること、身体に有害な食べ物は極力避けること。シンプルですが、これが食事を考える上で最も大切なことです。

《妊娠を望む女性、妊娠中の女性が摂るべき栄養素》


・たんぱく質


たんぱく質は、新しい命を宿し、育てていくための土台となる栄養素です。

身体の様々な組織を構成するのはもちろん、酵素やホルモンの材料にもなるため非常に重要です。

妊娠中の女性の目安量は、体重1㎏あたり1.5~2g、つまり体重が50㎏の人であれば75~100g必要といわれています。

卵1個に含まれるたんぱく質は6.5gですから、意識的に摂取しなければ十分な量を蓄えることはできないでしょう。

豊富なたんぱく質が含まれている赤身の肉や青魚、大豆製品を積極的に食べるようにしましょう。

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・鉄


妊娠の有無に関わらず、鉄不足の女性は非常に多いです。

眩暈や立ちくらみなどの自覚的な症状がない場合でも、検査をすると鉄が足りていないケースはよくあります。

鉄は子宮環境を整えるための大切な栄養素です。

しかし鉄のサプリメントは過剰摂取することで危険を要する可能性があるので、食品から摂取を心がけるといいでしょう。

鉄にはたんぱく質を含む「ヘム鉄」と、たんぱく質を含まない「非ヘム鉄」がありますが、ヘム鉄の方が圧倒的に吸収率が高いため、赤身の肉や魚をよく摂るようにしましょう。

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・ビタミンD


ビタミンDは、妊娠と非常に関わりが深い栄養素として注目されています。

ビタミンDが多い女性は体外受精の妊娠率が高い、初期流産が少ない、ということが明らかになっているのです。

ビタミンDはイワシ、サンマ、紅鮭、しらす、干しシイタケなどに含まれていますが、日光に当たることによって体内で生成することもできます。

1日1回は太陽の光を浴びるようにすることも大切ですね。

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・葉酸


レバー、アスパラ、ほうれん草、ブロッコリー、イチゴなどに多く含まれる葉酸は、胎児の脳や神経をつくる働きをします。

脳がつくられるのは妊娠6週頃ですが、この時期に葉酸が不十分だと二分脊椎や無脳症などの先天性疾患を生じる可能性があります。

脳の形成は他の臓器と比べて早い段階で起こるため、妊娠に気付いてから摂るのでは遅く、妊娠前から十分な量を摂取するのが望ましいといえます。

・ビタミンB群


ビタミンB群は、レバー、赤身の肉、マグロ、カツオ、サンマ、サバ、たらこなどに多く含まれ、エネルギーの代謝に関わります。

妊娠初期に必要な栄養素とされ、特にビタミンB6はつわりを予防する効果もあるといわれています。

つわりで食べられなくなってしまうと、胎児は当然低栄養状態になってしまいますから、積極的に摂ることをおすすめします。


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 妊娠前、妊娠中に過剰摂取が特に注意な栄養素とは


ここまで、妊娠前、妊娠中に必要な栄養素について述べてきましたが、摂り過ぎに注意すべき栄養素もあります。

それは、糖質です。

多くの女性はお菓子やケーキなど甘いものが大好きですが、妊娠中の女性と胎児の身体は、それほど糖質を必要としていません。

糖質を摂らなくても脂質からエネルギーを作り出すようになっており、必要以上の糖質は妊娠糖尿病を引き起こす原因となります。

つまり、妊娠中は極力糖質を避け、たんぱく質を積極的に摂ることのほうが母親と胎児の健康につながるというわけです。

糖質は、甘いものだけでなく、ご飯やパン、麺類にもたくさん含まれているため、注意したいところです。

参考『卵子の老化に負けない妊娠体質に変わる栄養セラピー』古賀文敏・定真理子(著)

妊娠前、また妊娠中は、バランスのとれたオーガニックな食事を


妊娠中の女性にとって必要不可欠な栄養素については上記の通りですが、その一方で、これらの栄養素を摂ったから安心というわけにはいきません。

矛盾するようですが、上に挙げた栄養素は体内に取り入れられると消化、吸収されますが、全身の複雑な代謝システムからすれば、それらはほんのごく一部の反応にすぎません。

つまり、「ある栄養素を摂っておけば大丈夫」という単純な話ではなく、よく言われているように「バランスよく食べる」ということも一つのキーワードとなります。

ただ、現代の食卓では「たんぱく質不足、糖質過多」になりがちなので、「たんぱく質や鉄を多めに、糖質は少なめに」という意識は非常に大切といえます。

まとめ

バーカー説は、現在では「21世紀最大の医学仮説」いわれ、その発症メカニズムが明らかになるとともに世界的に認められつつあります。

残念ながら、日本ではほとんど知られていないのが現状ですが、体内環境が生まれる前に決まっていることを考えれば、将来病気になりやすいかどうかも生まれる前に決まっていても不思議ではありません。


胎児期や乳児期に栄養状態が悪ければ、その後十分な食事をして成長したとしても、その最初の影響はいつまでも残ります。
反対に、胎内で十分な栄養を与えられていれば、将来の生活習慣病を予防する一因となります。

子どもの未来の健康のために、安全性の高いオーガニックな食生活、そしてバランスのいい食事は必要不可欠です。

今からできることを始めていきましょう。


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整体師。 養成学校卒業後、理学療法士として病院に勤務。その中で、対症療法に躍起する現代医学に疑問を抱き、食事や環境要因を含め健康を一から見直すようになる。 現在は整体師として患者様の施術を行いながら、代替医療や食に関する知識を広めるための啓蒙活動を行っている。
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