メニュー

  • LINE
  • facebook
  • Instagram
  • twitter
  • お気に入り

メニュー

Organic Life to all the people.

  • LINE
  • facebook
  • Instagram
  • twitter
  • お気に入り

産後は自律神経に大きな乱れが!東洋医学で考える産後に行うべき養生法

石原貴司
鍼灸師、マッサージ師、サイマティクスセラピスト。東洋医学セラピスト養成講座主催。 伝統的東洋医学による鍼灸臨床を15年以上実践。ガン、鬱、難病、内臓疾患などの治療を行う。その中で病は1対1の物理的治療のみで完治するものではなく、その人の置かれている環境から変えていかなければ本当の治癒は起こらないと痛感。スピリチュアリズム、波動療法、シャーマニズムなども研究する。 更に近年、電磁波や地球環境の影響による病が増えていることから、生命の源である周波数から調整出来るセラピーを求めサイマティクスに出会う。10年以上にわたって伝統的東洋医学と最先端の量子医療を融合させたセラピーの研究と治療を続けている。 物理的肉体だけでなく精神や環境にダイレクトに働きかけ治癒に導く、また社会の波長を高め病気が無い未来を創造するための可能性を秘めたサイマティクスを広めるために活動中。 【サロンHP】 https://lasalute111.com/ 【サイマティクス、セラピスト育成】 https://lasalutekyoto.wordpress.com/ 【ブログ】 https://ameblo.jp/la-salute8/


東洋医学の健康観「頭寒足熱」

健康への関心は非常に高いですよね。最近では医療だけに頼らず、食事や健康法を取り入れて自分で健康管理をしようという意識の方が増えてきています。
では具体的な健康状態というのはどのように定義できるでしょうか?
病気がない状態?仕事ができて日常生活が送れる状態?元気ハツラツな状態?

でも実は、東洋医学的にみるとこれらの中にも本当の健康ではない状態が含まれています。

東洋医学の健康の定義、それは「頭寒足熱」です。
頭はクールに、氣は下半身に充実してどっしりと安定した状態、これが東洋医学が考える健康の基本なのです。
一般的に元気の基本のように考えられている元気ハツラツな状態は氣が上がった状態、つまり交感神経優位であることが多く、これは多くの病気の元になる状態ですので必ずしも健康とイコールではない場合が多いので注意が必要です。


上下陰陽のバランスは自律神経の働きそのもの

頭は天に近く陽が集中する場所。それだけに熱が高まらないように陰氣が熱を冷ましてクールに保てていること、これが上半身の理想です。

また下半身は地に近く陰氣が多い場所。そこが冷えすぎないように陽氣が循環して温められている状態、これが下半身の理想的な状態です。

つまり熱を持ちやすい頭を冷やせていること、冷えやすい下半身を温められていることは、身体が本来の働きを正常に行っているという指標なのです。この働きを担っているのが「自律神経」なのです。

このような自律神経の働きを東洋医学では「上下の陰陽の交流」として数千年の昔から認識してきたわけです。

出産に伴う下半身からの氣血大量流出が自律神経を乱す原因


出産は下半身より大量の氣血が消失します。図の左側のように健康な状態は下半身に氣が充実してどっしりと地に根を張った木のような状態ですが、出産によって下半身から大量の氣血を失うと図の右のように下半身の氣は少なく、相対的に上半身や頭に氣が集まった状態です。木に例えるなら根が細く弱くなり土台の支えがグラグラなのに対して、枝葉ばかりが茂って今にも倒れそうな状態となります。これが自律神経が失調した状態です。

このグラグラした状態がめまいやフラつきの原因となり、精神的な揺れ=不安定も引き起こします。

このグラグラした状態がさらに悪化し、血の流れも粘り滞った状態のことを「血の道症」といい、これが回復しないことを「産後の肥立ちが悪い」と表現していました。
今では科学至上主義のために産後このようなことを意識する習慣もなくなり、原因不明のまま悪化していくケースが後を絶たないようです。

血の道症、産後の肥立ちが悪くなる原因

昔は産後に氣が頭に上がることが分かっていたため、それを早く鎮めるために経産婦は子供を乳母に預け数ヶ月は蔵で生活していました。光が目を刺激すると氣がさらに上がるからです。そして洗髪や髪を櫛でとくことさえ禁じていました。それくらい氣が上がることを恐れられたのです。
氣が上がり自律神経の失調が助長されると精神面に異常をきたすことが分かっていたためです。

氣が上がる状態は以下のような理由で助長されることがあります。

妊娠中毒や入院を必要とする症状があった
陣痛促進剤、子宮口を開くなどの不自然な促産があった
産後に原因不明の発熱、頭痛があった
産後直ぐにハードに動いた
産後直ぐに目を使い過ぎた
産後間もなくに美容院に行った


これらのようなことが誘因となり自律神経が乱れることが多いのでなるべく避けていただきたいと思います。また避けがたい事象があった場合には自律神経を安定させるための治療を行っていただきたいと思います。


産後うつや産後の不定愁訴も「血の道症」

近年、社会問題になっている産後うつや育児放棄などもこの「血の道症」が原因と思われるものが少なくありません。
最新の医学で原因を解明できないものがいにしえの医学の叡智で紐解けるかもしれません。また東洋医学にはそれを解決に導く方法や養生も多々存在します。これらでお困りの方は是非鍼灸や漢方をお試しいただきたいと思います。

産後ケアといえば「骨盤矯正」が一般的ですが、本当に必要?

妊娠によって骨盤が開くのは当然のこと。であればそれを元に戻す働きが備わっていないはずはありません。ではなぜ骨盤にこだわるのでしょうか?

そもそも「骨盤矯正」という言葉自体その歴史は非常に浅く、数年、長くても獣数年でしょう。当時はまだ整体やカイロプラクティックの社会的認知度が低く、インパクトがあり更に誰にでも分かりやすい「痛みや痺れの症状は骨のズレから」という解説が相まって「骨盤矯正」という言葉が広まったのでしょう。更に近年、産後ケアの風潮が高まるに合わせて「産後ケアは骨盤矯正から」という認識が一気に広まってしまったものと考えられます。


産後の骨盤矯正に危険はないか?

ここまで述べてきたように、産後は氣が頭や上半身に集まり、下半身は氣血が減少して倒れそうな木のごとくグラグラの状態。
そんな状態で上半身と下半身を結び、丹田(生命力が宿る場)が存在する骨盤に力をかけて矯正することは東洋医学的にみると非常に危険な状態です。
光や頭髪を触るだけで氣が逆上するくらい微妙な陰陽の状態、自律神経が非常に不安定なのが産後のカラダ。そこに外圧をかけることはできるだけ避けていただきたい!というのが東洋医学を実践する者としての願いです。

めまい、頭痛、耳鳴り、動悸、不安感、憂鬱、息苦しいなどの誘因になる

産後の肥立ちが悪い、血の道症の状態では、めまい、頭痛、耳鳴り、動悸、憂鬱、強い不安感、イライラ、息苦しい、喉の詰まり感、下腹の痛みなどの症状が出やすくなります。これは更年期障害にも共通する不定愁訴であり、更年期障害もまた血の道症同様、自律神経やホルモンバランスの乱れが誘因となる女性に多い症状です。

産後は下半身の氣を充実させて自律神経の安定を!!

産後に必要なのはとにかく「氣を下ろす」こと!
氣が下半身に充実すれば自ずと自律神経は安定し、様々な不定愁訴を改善できます。また氣を下ろすことで産後に起こりやすい病気を未病のうちに治療することができます。
健やかで愛に溢れた育児、また次の新しい命を宿すための準備のためにも自律神経を安定させることは最重要事項です。そしてそれが未来にも繋がるとても大切なことなのです。

産後に行うべき養生法

足湯

42℃くらいのお湯でくるぶしまで温める。約10分を1日2回程度。

整気呼吸

吐く息のみを意識した呼吸法。
呼吸の吸気は交感神経優位に、呼気は副交感神経を優位にする。呼気を意識して長くするこ
とで副交感神経を優位にし、氣を下ろして自律神経を安定させる。詳しくはこちら↓
整気呼吸

瞑想

形式にこだわらず呼吸を意識して精神を穏やかにすること。1回10分程度を1
日数回行う。


目を使いすぎない

スマホやパソコンの使用を極力控え、目を酷使しないように心がけること。

睡眠をしっかりとること

睡眠中は氣が下りて副交感神経優位になります。睡眠をしっか
りとることで自律神経が安定し産後の肥立ち(出産のダメージの回復)を助けます。

心を静かに、穏やかに!

ストレス、怒り、緊張は神経を過敏にして氣をあげてしまいます。また血管を収縮させて血
の道症を助長してしまいます。軽度なヨガ、瞑想、音楽鑑賞などご自分に合った方法でリラ
ックスできるように心がけましょう。

これらの養生をしていただくだけでも産後の肥立ちを十分に助ける効果がありますが、すでに不定愁訴が強い場合や産前に「血の道症、産後の肥立ちが悪くなる原因」の項で記した原因があった場合は鍼灸、漢方などの治療を受けていただければと思います。

鍼灸や漢方を受けていただく場合には「脈診」を行っておられるところを受診していただくことをお勧めします。

漢方や鍼灸、東洋医学の看板を掲げておられるところはとても多いのですが、実際には痛みの治療や美容などに特化し、本来の東洋医学的理論を実践されていないところが多いのが実情です。
産後のケアには東洋医学的な内臓生理学の知識や氣の知識が必要となります。またこれらの診断には「脈診(みゃくしん)」が欠くことのできない基本的診断法となります。従って産後ケアをしっかり行ってくださるところを探される場合は「脈診」をなさっているかどうかを確認されて受診していただくと良いでしょう。


子育ては、病気のない調和に満ちた未来社会の創造に直結したとても神聖な人間の根源的
営みです。そんな素晴らしい子育てをどうか自信を持って、健やかに穏やかに行っていただ
きたいと思います。

今回の記事を読んだ方にオススメの商品はこちら

美容・女性特有の不調にも。果実丸ごとを潰して作った「無農薬ざくろジュース」を見る

「ザクロが女性に良い」というのは、多くの方がご存知ですね。
今回ご紹介するのは、ザクロの産地であるイランで農薬や化学肥料を使わずに栽培されたザクロを使用したジュースです。
ザクロが女性特有の疾患に効力を発揮したのは、女性ホルモン(エストロゲン)を含んでいるからなのです。
女性ホルモン(エストロゲン)は、エストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類からなりますが、
ザクロにはエストロンとエストラジオールが含まれています。


髪の毛だけではなく身体全体に使えるオーガニック「ヘナオイル」を見る

原材料のほとんどが無農薬か認証オーガニックですと語る出品者さん。  
「当初はヘアオイルにしようと思ったんですけど、
髪の毛だけではなく、身体全体で使える良質なオイルに仕上がりましたので、
ヘナオイルという名称にしました」
シンプルでいいオイルを作りたいという気持ちが
結集したこのヘナオイルの使い方は様々である。
「ヘナを染毛する前にこのオイルでマッサージを
していただくと頭皮の環境が整い、ヘナが染まりやすくなります」


今回の記事を読んだ方にオススメの記事

病院から「自然妊娠は無理です」と断言された私が、自力で自然妊娠に至るまでに実践した生活習慣と食べ物の改善・身体の変化についてお話しします。

ファストフード店にヘルシーさは求められていない?多くの親が子供に炭酸飲料とフライドポテトを与えていた!

電子レンジで調理された食べ物は血中のガン細胞のパーセンテージをより高くする!?身近に潜む電磁波の人体への影響と食事

この記事のタグ
お気に入り登録する
シェアする

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

石原貴司
鍼灸師、マッサージ師、サイマティクスセラピスト。東洋医学セラピスト養成講座主催。 伝統的東洋医学による鍼灸臨床を15年以上実践。ガン、鬱、難病、内臓疾患などの治療を行う。その中で病は1対1の物理的治療のみで完治するものではなく、その人の置かれている環境から変えていかなければ本当の治癒は起こらないと痛感。スピリチュアリズム、波動療法、シャーマニズムなども研究する。 更に近年、電磁波や地球環境の影響による病が増えていることから、生命の源である周波数から調整出来るセラピーを求めサイマティクスに出会う。10年以上にわたって伝統的東洋医学と最先端の量子医療を融合させたセラピーの研究と治療を続けている。 物理的肉体だけでなく精神や環境にダイレクトに働きかけ治癒に導く、また社会の波長を高め病気が無い未来を創造するための可能性を秘めたサイマティクスを広めるために活動中。 【サロンHP】 https://lasalute111.com/ 【サイマティクス、セラピスト育成】 https://lasalutekyoto.wordpress.com/ 【ブログ】 https://ameblo.jp/la-salute8/
あなたにお勧めの記事
関連記事
ページ上部へ