どんどん若年化している歯周病|物理的な力で歯垢を落とすのは表面的な対処法でしかありません!
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いまや国民病ともいわれる歯周病。
世界でもっとも罹患率が高い病気としてギネスブックにも登録されているほどです。
歯そのものが蝕まれる虫歯とは違って、
歯を支えている歯肉や歯ぐき、歯槽骨など歯の周りの組織が侵され、
進行すると歯が抜けてしまいます。
厚生労働省の平成28年歯科疾患実態調査によると、
なんと30代以上の3人に2人が、歯周組織に何らかの問題が見られるといい、
小さな子供の歯周病も増えています。
自分では問題がないと思っていても、
初期段階はほとんど自覚症状がありませんので、
セルフチェックすることは考えも及びませんし、その方法も難しいので、
歯周病にかかっていることに気づかない人も実は大変多いんです。
そうして、知らない間に症状が進行していきます。
読者の皆さんやそのご家族も、他人事ではありません!
皆さんは歯を健康を保つために日々どのような対策をしていますか?
また、その方法は根本的な対策になっているでしょうか?
歯周病を詳しく知ろう!
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歯周病とは、読んで字のごとく、
歯肉や歯ぐき、歯槽骨など「歯の周り」が侵される疾患です。
お風呂掃除を想像するとわかりやすいですが、
日々掃除しているときれいに保てますが、2~3日も放置するとぬるぬるになり、
もっと放置し続けるとこすっても落ちない汚れとなって、
塩素系の洗剤を使わざるを得ないなんてことありますよね。
歯周病もこれと似ており、
歯についた食べかすが取り除かれないでいると細菌の栄養源となり、
だいたい食後8時間くらいでその細菌の塊ができます。
これが「歯垢(プラーク)」です。
この歯垢が口の中に長い時間とどまり続け、
膜のようになって歯に張り付いたものを「バイオフィルム」といいます。
このバイオフィルム内では複数の細菌がおびただしい数に増えており、
普通の薬剤や歯磨きによってバイオフィルムの内部にいる細菌を殺すことはとても難しいです。
このバイオフィルムは歯の表面だけでなく、歯と歯ぐきの間にも入り込みます。
私たちがよく耳にする「歯周ポケット」です。
歯周ポケット内の細菌の出す毒素によって歯肉が炎症を起こして腫れ、
歯を支える土台(歯槽骨)が溶けると歯がグラグラするようになり、
ついには抜歯なんてことにも。
また、歯周病菌や炎症によってできた物質が血液中に入ると、
脳卒中、心筋梗塞、狭心症、糖尿病悪化、早産や低体重児出産、メタボリックシンドロームなど、
全身に悪影響を及ぼすことが明らかになっています。
(参考)日本臨床歯周病学会:歯周病が全身に及ぼす影響
1997年にはアメリカの歯周病学会(AAP)が、
“FLOSS OR DIE”(フロスをしますか?それとも死にますか?)
という歯周病予防キャンペーンのスローガンを出したことは世界的に有名です。
歯周病が国民病と言われるその実態は?
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厚生労働省の平成28年歯科疾患実態調査によると、
30代以上の3人に2人が歯周組織に問題を抱えていることがわかったのですが、
1969年からの歯ブラシの使用状況の推移を見ると、
まったく歯磨きしないという人がほぼいなくなった上、
1日に2回以上磨く人が8割以上にも増えています。
歯磨きにまじめに取り組む人が多いにも関わらず、
歯周病にかかる人は増え続けているのです。
(参考)ライオン歯科衛生研究所
歯周病は、体調不良による免疫の低下や、食べ物を良く噛まないこと、
喫煙など、生活習慣が乱れていると進行しやすいと言われています。
食生活やライフスタイルの悪化が歯周病増加の原因だと主張する歯科医は
とても多いです。
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確かに近年は、レトルト食品や冷凍食品などをはじめとする加工食品が当たり前となり、
ミネラルなどの栄養が失われ、糖分が多く、しっかり噛む必要もない、
体に悪影響を与えるような食べ物や飲み物で溢れていますし、
睡眠不足、ストレスなど、免疫を低下させるような生活習慣も当たり前の世の中です。
かつて、歯周病は「歯肉が衰えている」とか「老化現象」とか言われていましたが、
それは完全に過去の話です。
30代以上の3人に2人が歯周病というのも驚きですが、
全国の歯科医の間ではさらなる歯周病の低年齢化が危惧されており、
厚生労働省の報告では、
5歳から9歳の子供ですら約40%が、
さらに10歳から15歳の子供になると約半数が、
やはり歯肉に異常があるというのです!
これは「糖分の過剰摂取」と大きな関係があると言われており、
歯周病を持つ親から子供への感染が広がっていることも考えられます。
「子供に歯周病なんてあるわけない」
という思い込みこそが発見を遅らせ、気が付くと深刻な状態にまで進行しているといいます。
虫歯であれば、進行すると痛みという形でサインがありますが、
歯周病については初期症状はほとんどありません。
まさに歯周病こそ「国民病」であり「現代病」なのです。
老若男女を問わず、
私たちの誰もが常に注意して対策を取る必要があります。
食事に気を付けていても、
歯周病になる可能性は否定できない!
特に女性やお子さんのいる家庭は要注意。
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IN YOU読者の皆さんであれば、
食生活や生活習慣にも配慮している方が多いと思うのですが、
実はそれだけでは歯周病を回避できるわけではないんです。
特に気をつけていただきたいのは女性の方。
実は歯周病のリスクは女性の方が大きいのです。
女性の歯の危機は、人生で3度やってくると言われており、
それは女性ホルモンと大きな関係があります。
女性ホルモンの分泌が増えると歯肉の血液量が増え、
ある特定の歯周病菌が増殖する手助けをしたり、
歯肉の炎症を悪化させて痛みや出血を起こしたりします。
女性ホルモンバランスが大きく変化する3度の時期とは、以下の通りです。
・思春期
・妊娠・出産期
・更年期
これらの時期は特に歯周病に気を付けたいですが、
特に妊活中、妊娠中、出産後の女性は歯を大切にしていただきたいです!
妊娠中は、女性ホルモンの分泌が通常の10~30倍も増え、
唾液の分泌が減少することが知られています。
しかもある特定の歯周病菌は、女性ホルモンから栄養をとって増殖するので、
歯周病リスクが高まります。
さらに、つわりがひどい場合、口の中が不衛生でpHが酸性に傾きがちになるので、
さらに歯周病が悪化しやすくなります。
妊娠中に歯周病にかかると、低体重児や早産のリスクが高くなることは先にお伝えしたとおりです。
また、出産が済めば歯周病リスクが減るというわけではなく、
産後は完全に赤ちゃんのお世話にかかりきりになり、
自分の口腔ケアはどうしても十分に時間が取れなかったり、
後回しになりがちです。
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母乳で育てていると、ミネラルなど口腔を健康に保つための栄養も
どんどん赤ちゃんに渡してしまい、母体は栄養不足になりやすく、
それも歯周病に追い打ちをかけることになります。
子供の歯周病は低年齢化し、増加していますが、
歯周病菌は子どもにも簡単に感染しますので、
負の連鎖を作ってしまうことになりかねません。
近い将来に妊娠を望む方や妊娠中の方、小さいお子さんを子育て中の方は特に、
普段の歯磨きをおろそかにしないでいただきたいのです。
今の歯周病の予防法は、
物理的・表面的な対処法でしかない
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歯周病の予防には「ブラッシング」が何より大切だといわれています。
つまり、物理的に歯垢を除去しましょうということであり、
一般的な歯ブラシは、電動歯ブラシも含め物理的な力で歯垢を落とすだけの製品がほとんどです。
歯医者にいくと、治療の最後に『歯の磨き方』を教わることが多いですね。
「鉛筆を持つ持ち方で、力を入れずに小刻みに動かして、
1か所につき最低20回くらいは磨きましょう。
歯と歯の間はデンタルフロスを使いましょう」
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教わった直後はその通りにやっていても、
次第に「めんどくさい」「時間がない」と磨き方も普段通りに戻ってしまい、
また歯に不調が出て歯医者に行くことも珍しくありません。
かく言う私もその一人でした。
一度歯医者で正しい歯磨きを教わった人でさえそうなのですから、
単純に自己流でブラッシングしただけでは歯垢(プラーク)は簡単に落ちません。
1日に2回以上歯磨きをするのが当たり前になってきているのに、
歯周病の人は多いままという事実。
食生活やライフスタイルの変化に加え、
「歯を磨いているけれど、きれいに磨けていない」
という人が圧倒的に多いのです。
「手で物理的に歯垢を落とす」というのは、
時間をかけて丁寧に磨いているつもりでも難しいもので、
現代人の多くは「そこまで歯磨きに時間をかけられない」とも感じるでしょう。
その上、仮に頑張って歯垢を落としたにせよ、
その後何かを食べればすぐにまた歯垢がついてしまうことを考えると、
うんざりしてしまいます。
しかし、
特に難しい技術がなくても簡単に歯垢が取れて歯がツルツルし、
しかも歯垢が再付着しにくい歯ブラシが存在したんです!
必要なのは光と水だけという驚きの歯ブラシ。
「光触媒」の技術が、
虫歯予防や歯周病の根本的改善に有効だった!
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世界発、「光触媒」の技術を使って水だけで簡単に歯垢を落とせる歯ブラシ。
使ってみると、これまで味わったことがないほど歯がツルツルになるんです!
光触媒って何?
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光触媒とは、今から40年以上も前に日本人が発見した技術です。
酸化チタンに光が当たると化学反応が起こり、
空気中の酸素や水から活性酸素が生成されます。
その活性酸素によって有機物が分解されるのですが、
その働きを利用して、
●排気ガスやホルムアルデヒドなどを分解
●大腸菌や黄色ブドウ球菌など病原菌の殺菌
●トイレが黄ばむのを抑える
●水の表面張力を抑えて、鏡やガラスを曇りにくくさせる
など、さまざまなものに応用されています。
水と光さえあれば、汚れや臭いを分解し、殺菌効果もありますので、
この酸化チタンの光触媒反応を歯科の分野で応用したのがこの歯ブラシです。
光触媒を搭載した歯ブラシのしくみとは?
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この歯ブラシのネックの部分にも、酸化チタンが入っています。
歯磨き前に歯ブラシを水で濡らしてから歯磨きをします。
この酸化チタンに光が当たった状態で水や唾液と触れると、e-(電子)が発生(光触媒作用)し、
その電子を利用する事で、OHラジカルと呼ばれる活性酸素が盛んに発生します。
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この活性酸素が歯の周りに付着した歯垢のプラスイオンを奪い、
そうすると、プラスイオンを奪われた歯垢不安定になってはどんどん分解されてしまうのです。
なんと分解されるのは歯垢だけでなく、
歯垢の原因となるS.ミュータンス菌や歯周病菌、
歯を溶かす乳酸も分解され、
歯磨き後もしばらくS.ミュータンス菌を寄せ付けないことが実証されています。
効果に大きな自信あり!
抜群のユーザー満足度と豊富なエビデンス。
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この歯ブラシが本当に歯垢除去できるのかということについて、
基礎実験・臨床実験のデータを大学歯学部及び歯科大学や外部検査機関に依頼し、
確実に効果があることが確認されています。
歯垢除去の他にも、これまでに基礎・臨床合わせて様々な研究が行われ、
これまでに70を越える学会・論文にて発表されています。
虫歯菌を例にとると、
通常、メーカー製造品の一般的な歯ブラシでは、
人工歯に対してどれだけの回数を磨いても結局12時間後には再び虫歯菌が付着しますが、
こちらの手磨き用の歯ブラシで50回以上磨くと、虫歯菌の再付着を12時間も抑えることがわかったんです!
ちなみに、まだまだこれから研究・調査するネタは尽きないのだとか。
今後もあっと驚く新しい効果が次々と実証されていくことは確実です。
お客様からは、
「この電動歯ブラシで磨くと歯の状態がよくなって、歯医者からもほめられた」
「歯磨き後のすっきり感は、他の歯ブラシでは得られない」
「今までにないくらい歯がツルツルしている」
などの嬉しい声が次々と寄せられ、
開発した会社ですら知らなかったような新しい効果があったというお客様の声も多々あるそうです。
さらに、
光触媒の効果は半永久的ですので、
必要なのはブラシ交換のみで、長期間にわたって使えます。
明るい場所で歯磨きすることが必要ですが、
わざわざ屋外に出る必要はなく、普通の室内の明るさで十分です。
これまでの歯ブラシでは味わったことのないような、
驚くほどの歯のツルツル感をぜひ体感してみてくださいね!
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