糖尿病や認知症の原因となる歯周病。国際大会でも認めれた細菌と真菌の対策ができる歯磨き粉とは?
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狭心症・心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、脳卒中・・・
これらがすべて、歯周病が原因でなり得るってご存知ですか?
歯周病は、歯垢に含まれている歯周病菌に感染して、
歯茎の腫れや出血、強いては歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気です。
また歯周病が有る人は、無い人に比べて心筋梗塞等の冠動脈疾患に罹患するリスクが、
2倍になる事がわかっています。
腫れた歯肉から血管内に侵入した歯周病菌が全身にまわり、
その細菌の残した内毒素によって上記のような疾病を引き起こすとされているのです。
何千年も昔から人々を悩ませてきた歯周病は現代社会でも大きなテーマ
歴史上の偉人たちも歯周病には手を焼いた!?
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かつて徳川幕府の将軍までもが悩まされていたと言われている、歯周病。
現代のような砂糖を大量に使った食べ物が少なかったであろう大昔でさえ、
歯周病は人々を悩ませて続けていました。
歯周病が蔓延し始めたのは、我々人類が火を使うようになったからだとも言われています。
人類は、火を使うことで大きな遂げましたが、
同時に食べ物をより食べやすく美味しくすることにも成功しました。
そのため、火を通した柔らかい食べ物や食物繊維の少ない食べ物が好まれるようになり、
結果、歯周病菌にとって快適な口腔環境が作り出されるようになったのです。
このように、何千年も前から人類にとって、口腔内で起きる歯周病は大きなテーマとなっていました。
そして歯周病は、今日もギネスブックに「世界で最も蔓延している病気は歯周病である」
と記載されているほど、私たちにとって深刻なのです。
さらに、株式会社プレジデント社が行ったアンケートによると、
55~74歳の男女1000人が「リタイヤ前にやるべきだった・・・」と後悔している内容のトップが
「歯の定期検診を受ければよかった」というものだったそうです。
これほどまでに、歯周病菌は私たち人間の生涯にわたって大きな課題となるのです。
一度失えば生涯生えてはこない大切な歯
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永久歯は15歳ぐらいで全てが生えそろい、その数は親知らずを除いて合計28本になります。
歯の残存度が多いほど、介護率は低くなり、
年間の医療費の負担が大きく減ることを先月号でも触れてまいりました。
80歳になると14本しか残らない歯の予防にだらしない日本人の危険な口腔環境。1本でも多くの歯を残し生涯健康でいるために今私たちがすべきオーラルケアとは。
具体的な数字では、 残存数20本以上の人の平均医療費が38万円であることに対し
10本以下の人は51万円と、実に一人当たり年間13万円もの医療費の差がある、という驚くべきものです。
皆さんもよくご存知の通り、永久歯は一度抜けてしまうと再び生えてくることはありません。
若いからといって安心してはいられません。
昨今は、まだ幼少期にある子供の虫歯や歯周病すら大きな問題となっています。
スウェーデンのイエテボリ大学、アクセルソン教授が2004年に発表した論文があります。
これは、しっかりとしたセルフケアに加え、
定期的なプロケアを受けた患者の30年間の経過をまとめたもので、
このような患者は30年間経ってもほとんど歯を失うことはなく、
また、新たな虫歯の発生や歯周病の進行もありませんでした。
このため、北欧では子供の予防歯科は無料になり、
スウェーデンは世界で最も虫歯が少ない国となっています。
つまり、年齢に関係なく、日々のセルフケア及び定期的な検診が、非常に大切であるということなのです。
海外では歯と口腔内の健康は注目のテーマ
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欧米諸国では、ドミノの川でを例えた「メタボリックドミノ」という言葉があります。
生活習慣病がドミノ倒しのように様々な疾病につながっていく話の例えです。
生活習慣の悪化が、口腔内の疾病・肥満に繋がり、
その先には高血圧症や糖尿病などの生活習慣病が、
そしてその先に心臓や脳の血管の病気や、認知症などの重大な疾患があるというのです。
例えでは川の上流に「歯学」があり、川の下流に「医学」あるとして、
医学全体の関係性を説明しているのですが、
上流での汚染物質の放流を止めなければ、
汚染物質は下流まで流れ出てしまい、川は決して綺麗になりません。
このように、「歯学」は、将来的な医学全般にとって重要な位置にあると考えられており、
歯科のステイタスは医科よりも高くなっています。
また、米「TIME」誌が2004年2月号に「THE SECRET KILLER」(秘密の殺人者)という特集を掲載しました。
THE SECRET KILLERとは、歯周病を代表とする口腔内のトラブルの事を指しており、
「炎症と心臓発作、がん、アルツハイマーやその他の多くの病気との驚くべき関係。あなたはそれにどう立ち向かうか?」
という問題提起がなされています。
更に、2015年12月ラスベガスで開催された米国抗加齢医学総会では、
多くの発表者が改めてこの特集を取り上げました。
発表の内容は、歯周病を「心血管疾患の主要な、中心的な原因」として指摘するものが殆どでした。
これらのことからもわかるように、歯周病をはじめとする口腔内の疾患が全身疾患と深く関わっており、
世界中の医師や研究者らにとって最大のテーマとなっているのです。
セルフケアの要となる歯磨き剤。安心・安全かつ高性能の歯磨き剤がヨーロッパでも注目を集めています
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ヨーロッパで開催された代替医療の国際大会でも
口腔環境は重要なテーマ
代替医療への研究が盛んなヨーロッパでは、毎年様々な国際大会の開催があります。中でも2018年9月の開催が第11回目となるECIM(European Congress For Integrative Medicine)では、
世界各国から有名な医師や研究者など、多くの発表者が集まりました。
日本人がECIMに登壇するためには、日本の団体からの推薦や英小論文の提出、時流に合っているか、
重要度、信頼性など、様々な観点からの事前本部審査があります。
これらの審査をクリアし、大きな注目を集めたのが、INYOUMarketでも取り扱っている
「バイオペースト」です。
バイオペーストは、世界的に長期のテーマとなっている口腔環境を解決する生の最新情報とあって、
早々に審査を通り、発表への運びとなっていたのです。
審査基準の厳しいヨーロッパで評価されるポイント
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バイオペーストについては、国内複数の歯科医療の現場から、様々な臨床結果が報告されています。
ECIMでは日本東洋歯科医学界の竹田照正歯科医師からの免疫活性の研究内容を中心に、
分析センターでの試験データなどを加えての発表となりました。
主に注目を集めたポイントは3つあります。
1歯磨き剤でありながら殺菌と抗菌効果に優れている
2インフルエンザウイルスやノロウイルスの予防効果も期待できる
3体の免疫機能においても様々な良い影響が確認されている
これまでの記事でもお伝えした通り、まず市販の歯磨き剤の成分は安心できるものでは決してありません。
かといって、安全性を選ぶと効果の面で大きな不安が残ります。
また、適切な口腔ケアがインフルエンザウイルスやノロウイルスなどの感染症の予防にも繋がることが、
近年の研究で明らかになっています。
それだけではなく、歯周病菌が全身疾患と関連しており、
歯周病を予防することが私たちの体の免疫機能において良い影響を及ぼすこともわかっています。
安心・安全というだけではなく高性能。
さらには、一般的な歯磨き剤の常識をはるかに超えるプラスαの効果までもが期待できる歯磨き剤。
これこそが、審査基準がより厳しいヨーロッパでさえ評価される大きなポイントとなっていたのです。
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虫歯の原因「バイオフィルム」を剥がす歯科医師推薦の歯磨き粉
歯科定期検診で詳しい菌検査が実施されず歯周病患者の増える日本。
一方ヨーロッパでは?
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歯周病は16種類程度の「歯周病菌群」と「カンジタ」というカビ菌によって起こる病気で、
「菌」と「真菌(カビ)」という、属性の異なるものが混在しています。
歯学では、歯周病などの菌に対しては抗生物質が処方されますが、
真菌のカンジタに対しては抗生物質では効果がないため、抗真菌剤を別に処方しています。
つまり、歯周病になった場合は歯磨きに加え、
抗生物質、抗真菌剤と3ステップの治療が必要になるということです。
ところが、歯科の定期健診において菌検査は必須ではないため、
歯周病などの症状が浅ければ細菌や真菌への処方もなく、見過ごされることに。
この場合、歯周病がどんどん進行することになるのは想像に難くありません。
一方、ヨーロッパでも、抗生物質や抗真菌剤と同等の働きを持つ
天然由来のオーガニック製品が開発されていますが、
菌とカビに対して別々の商品を使うものとなっているため、
使用者は歯周病が進行して自覚した人に限られています。
バイオペーストは、全成分天然由来に加え、製品検査で農薬447項目の全てにおいて
ND(検出せず)という確認がなされている点でも注目を集めたと考えています。
虫歯の原因「バイオフィルム」を剥がす歯科医師推薦の歯磨き粉
そんな日本で、口腔環境を守るために必要なセルフケアとは。
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歯科医による定期検診や治療は確かに必要です。
しかし、症状が出て辛い思いをする前に、
私たちは正しいセルフケアでの予防を日々行う必要があるのです。
バイオペーストは、一つの製品で細菌と真菌の両方に
優れた殺菌能力と抗菌能力があることがわかっています。
さらに、形態が「歯磨き剤」であるため、誰もが日々行うブラッシングの中で、
口中を浄化し歯周病を未然に防ぐことが可能です。
このように、様々な性能評価に加え、製品の形態を日用品にしている
という手軽さなどを含めた総合力が評価されたといえます。
また、オーガニックフード先進国と言われるヨーロッパでは、
市販の歯磨き剤でさえ天然由来に加え、完全なオーガニック製品であることが求められています。
現在、日本の成人の8割が罹患しているとされる歯周病は、
別名「サイレントディジーズ」と呼ばれ、
静かに、私たちが気づかない内に、進行していく病気です。
更に、日本では歯科の保険診療の点数制に予防が重要視されていないため、
ブラッシングの指導や歯垢や歯石の除去だけでは手間は多くても収入が少なく、
経営上の理由から力を入れる歯科医院が少ないのも現状。
このような中で、私たちは自ら学び、予防を行っていく必要があります。
健康的な口腔環境は一生の宝物。
あなたも、正しいセルフケアで口腔環境を整えてみてはいかがでしょうか。
※バイオペーストは化粧品です。口中を洗浄することでトラブルを未然に予防します。
※殺菌、抗菌などのデータは分析試験場で確認したものです。
※治療につきましては専門の歯科医にご相談ください。
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