春の寒暖差で起こる肌トラブルに注意!春特有のかゆみや肌荒れを解消する4つのオーガニックなスキンケア・ストレスケア法
春の寒暖差で起こる肌トラブルに注意!春特有のかゆみや肌荒れを解消する4つのオーガニックなスキンケア・ストレスケア法
寒暖差がはげしい季節ですね。
この気温差に対応できず、肌荒れが気になっているという方も多いのではないでしょうか?
かゆみ、赤み、皮むけ、化粧品が合わないなど、春はすごく肌トラブルが増える季節なんです!
春に肌トラブルが多くなるのは、いくつかの理由が重なっているから。
適切に対処しないと、悪化したり、跡が残ってしまったり、きめが乱れたりと、後々のお悩みにもつながりかねません。
今すぐ春特有の肌トラブルの原因を知って、オーガニックな対策を取っていきましょう!
春になると肌トラブルが多くなるのはどうして?
季節の変わり目で肌がゆらぎやすい
近年、ゆらぎ肌という言葉が多く聞かれますよね。
ゆらぎ肌とは、季節の変わり目や体調の変化などで一時的に肌が敏感になることを言います。
春への季節の変わり目は気温差も激しく、汗ばむ日もあれば、冷たい風で乾燥する日もあります。
この季節は肌を疲れさせ、バリア機能も安定しません。
バリア機能が安定しないと、外部からの刺激でかゆみや赤みなどのトラブルを引き起こしやすくなります。
花粉の刺激があなたの肌に追い打ちをかける!
ただでさえバリア機能が低下している肌に花粉が付着すると、それが刺激となってかゆみや赤みが出てきます。
花粉症ではないという方でも、肌荒れの原因となるので注意が必要です!
春は精神的に安定しない時期。ストレスが肌にも影響する!
3月~4月は「木の芽時」と言われ、昔から精神的に一番バランスを崩しやすい時期と言われています。
原因は、寒暖差により自律神経のバランスが崩れてしまい精神的にも安定しなくなってしまうことです。
また、生物はもともと冬眠するものであるのに、人間は冬も活動しているため春の覚醒期にうまく対応できていないためともいわれています。
さらに、新生活など環境が変わる人はより精神的なバランスを崩しやすくなります。
ストレスにより肌のターンオーバーが乱れたり、免疫機能が低下したりするなど肌荒れの原因となります。
春の肌トラブルを防ぐために大切なバリア機能とは?
肌のバリア機能の役割について簡単に説明しますと、
・肌の水分の蒸発を防ぐ
・異物の侵入を防ぐ
という2つの役割があります。
このバリア機能を担っているのは、皮膚の表面・厚さ0.2mmの角質層と、皮膚表面を覆う皮脂膜です。
角質層は、細胞の中にあるNMFという天然保湿因子が水分を保持し、細胞と細胞の間を細胞間脂質が埋めて隙間のない構造となり、バリア機能を作っています。
皮脂膜は分泌される皮脂と水分が混ざり、天然の保湿クリームとなって肌表面を覆い、肌を守っています。
バリア機能を高めるために大切なこと
スキンケアとしては、水分をしっかり与えたり、細胞間脂質の役割となるセラミド配合のものを使用したりするなど、保湿をしっかり行うことが大切です。しかし、何より大切なのは、このバリア機能を洗い流してしまうのをやめることです。
「洗いすぎは皮脂を流しすぎてしまうため、乾燥するので気をつけましょう」という話はよくされていますが、流されているのは皮脂だけではありません。
過度な洗顔では、角質層の天然保湿因子(NMF)と細胞間脂質も流されてしまっているんです!
皮脂膜は洗い流されてしまったとしても、通常2~3時間で回復するといわれています。
しかし、NMFや細胞間脂質は、流されてしまってから回復するまでに約2週間もかかってしまうんです。
表面はしっかりうるおっているのに、かゆみなど肌トラブルが気になるという方は、NMFや細胞間脂質が整っておらず、中身がスカスカな状態に陥っているかもしれません。
スキンケアで補えるとはいえ、洗いすぎをやめるほうが近道になるでしょう。
春におすすめの肌荒れ対策とストレスケアの方法とは?
クレンジング・洗顔方法を見直す
まずは肌のバリア機能を低下させるような、誤った洗顔方法や洗浄力が高すぎるクレンジングをやめましょう。
【お金をかけず今からできること】
◆肌をごしごしこすらない。
クレンジングや洗顔中、皮膚が全く動かないように優しく手を動かすのがポイントです。
◆ぬるま湯で洗う
ちょっとぬるすぎるかなと思う程度がちょうどいい温度です。
◆シャワーの水圧に気を付ける
お風呂で洗顔する方はほかの部位を洗う時よりシャワーの水圧を下げて刺激を減らしましょう。
◆肌をごしごしこすらない。
クレンジングや洗顔中、皮膚が全く動かないように優しく手を動かすのがポイントです。
◆ぬるま湯で洗う
ちょっとぬるすぎるかなと思う程度がちょうどいい温度です。
◆シャワーの水圧に気を付ける
お風呂で洗顔する方はほかの部位を洗う時よりシャワーの水圧を下げて刺激を減らしましょう。
クレンジング、洗顔を変える
合成の界面活性剤は洗浄力が高いため注意が必要です。洗い上がりがつっぱるものや、もこもこの泡がたつ洗顔は洗浄力が高すぎる可能性があります。
バリア機能が弱っているときはオーガニックのクリーム、またはミルクタイプのクレンジングがおすすめです。
洗浄力が穏やかで保湿しながら不要な汚れを落とすことができます。
朝の洗顔で使用することもでき、使い続けると肌の密度が上がっていくのが実感できます。
ただ、デパートのコスメなど、密着力の高いファンデーションは落としきれず、残ったメイクが肌荒れの原因になってしまう可能性があるため、メイクに合わせてクレンジングの強さを選ぶ必要があります!注意しましょう。
植物オイルを取り入れる
植物オイルはバリア機能を整えることに役立つほか、肌荒れで化粧水がしみてしまう場合、ブースターオイルとして使うことで、肌の土台を整えることができます。
特におすすめは月見草オイル(イブニングプリムローズオイル)です。
必須脂肪酸であるリノール酸やγリノレン酸が豊富であり、正常なバリア機能を整える他、アレルギー性皮膚炎に効果があるといわれています。
他にも取り入れやすいオイルとして、アーモンドオイル、アルガンオイル、椿オイルなどは保湿力に優れ、バリア機能を高めるのに有効なので、乾燥肌の方におすすめです。
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天然の香りでストレスケアをする
五感の中で唯一、脳にダイレクトに伝わるのが「嗅覚」です。
香りを用いることで自律神経やホルモンを整えたり、感情の乱れを整えてくれたりと、ストレスケアに効果的なのです。
おすすめの香りを紹介します。
<緊張感や不安な気持ちにおそわれている心をゆるめるアロマ>
イランイラン、マジョラム、ゼラニウム、フランキンセンス
<沈んだ気持ちを高めてく気分をリフレッシュするアロマ>
ベルガモット、グレープフルーツ、レモン、オレンジスイート
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【アロマの取り入れ方】
アロマというと、ディフューザーで香りを楽しむのが一般的なイメージかもしれませんが、手間に感じたり、準備するのが面倒と感じたりする方もいるのではないでしょうか?
そういう方は、生活の中に取り入れてしまうことをおすすめします。
スキンケア、シャンプー、ボディソープ、ハンドソープ、入浴剤、洗濯洗剤、食器洗剤など
忙しくても疲れていても、日常的に使っているアイテムを天然精油100%の香りで作られているものに切り替えれば、自然にストレスケアができます。
合成香料のものを使っているときと比べ、生活の質が変わり、おうちがストレスケアの場所に変わるのでおすすめです。
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春だけじゃない!年中揺らがず肌トラブルに負けない肌作りをしよう!
春だけでなく様々な要因で肌が揺らいでしまうことがありますが、バリア機能を高めることと、ストレスケアをきちんとすることでゆらがない肌作りができます。
私自身オーガニックスキンケアに変えて、肌がかなり丈夫になりました。
お肌は日々生まれ変わっているので使うものと習慣を変えれば必ず変わりますので、皆さんもぜひ取り入れられることから始めてみてください。
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IN YOU Market肌にも地球にも優しい!IN YOU Market厳選オーガニックスキンケアグッズ
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