知らないと損する!発酵食品のパワーを最大限に引き出すための意外な食べ合わせ方。 毎日取り入れたい豆乳ヨーグルトに合う発酵食品とは?
知らないと損する!発酵食品のパワーを最大限に引き出すための意外な食べ合わせ方。
毎日取り入れたい豆乳ヨーグルトに合う発酵食品とは?
豆乳ヨーグルトをはじめとした発酵食品は、善玉菌を多く含んでいます。
健康や美容のために発酵食品を食べることで大事なことは、継続的に食べるということもありますが、もっと大事なことは、今わたしたちのお腹の中にいる善玉菌を増やして健やかな状態に傾けることにあります。
わたしたちの腸内に棲む腸内細菌と言われる菌には、お腹の状態を良くしてくれる【善玉菌】とお腹の調子を悪くしてしまう【悪玉菌】、善でも悪でもなく、優勢な方の味方をするどっちつかずな優柔不断な菌【日和見菌】と3つに分かれます。
この菌たちの構成比がどのような割合かでわたしたちの腸内環境は大きく左右されます。
一般的には善玉菌、悪玉菌、日和見菌の構成比は、
善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7といわれていますが、この構成もベストな状態は人により異なるという意見もあります。
かならずしもこの構成でないといけないというわけでもないという意見を唱える研究もありますが、専門家によっては比率よりも善玉菌の種類、悪玉菌の種類などのバランス構成が重要であるという意見もあります。
常に腸内菌叢をよい状態にするために何よりも大事なことは、今腸内にいる菌をいかに良い状態にキープできるかということにつきると思います。
いずれにせよ、善玉菌を増やすということは大前提ですが、このどっちつかずな優柔不断菌である【日和見菌】をどれくらい味方につけることができるかがこの腸内環境を健康に保てるかどうかのカギとなります。
1. 豆乳ヨーグルトのパワーを最大限に引き出し毎日摂り入れる秘訣は発酵食品×発酵食品。
豆乳は大豆食品から生まれる、女性に話題のイソフラボンを含み、乳飲料の代替え品としてもヴァーガんの人には人気の素材です。
そんな豆乳に合わせた発酵食品の組み合わせを探っていきましょう。
1-1.豆乳×甘酒
豆乳ヨーグルトの甘味料として甘酒をおすすめします。
甘酒は砂糖には含まれていない、アミノ酸やビタミン、ミネラルを含んでいます。
甘さはブドウ糖なので、大量に摂ることは禁物ですが、それでも砂糖よりはずっといいです。
また、火入れをしていない自家製の甘酒であれば、酵素も含んでいますのでまるごといただくことができます。
ヨーグルトのタンパク質を分解するので混ぜてしばらくおいておくとトロトロの状態になり、シェイクのような喉越しを楽しめます。
逆に、市販流通している麹甘酒は発酵が進むことがないので品質が安定し、食材の分解をすることはありません。栄養素も多いので甘味料として有効に使うことが出来ます。
手作りの麹甘酒の作り方を過去記事にてご紹介しております。ご参考ください♪
1) お菓子にもドリンクにも使いまわせる万能甘味料。ノンシュガーでおいしい【麹糖】の作り方。
2)砂糖不使用でおいしい100%玄米甘酒の作り方。甘酒の効能とアレンジ活用法!
バナナやイチゴなどフルーツを入れればフルーツのビタミンもプラスされます。
牛乳のヨーグルトに混ぜると苦味が出てしまい相性のよくなかったキウイやパイナップルなども一緒に食べられますよ!
甘酒は酸味の強いフルーツの酸を和らげる効果がありますので、そのままでは酸っぱくて食べられないようなフルーツを甘酒と混ぜたものを豆乳ヨーグルトに混ぜることで自然の甘さが引き立つビタミンたっぷりのフルーツヨーグルトのできあがり!
おどろくほど濃厚で満足度も高く、お子さんのおやつとしても申し分ありません。
市販のヨーグルトの甘みは人工甘味料や添加物などが含まれていることも多いので、豆乳ヨーグルトに甘さを足したいときは、甘酒とフルーツをオススメします。
※市販の米麹100%の甘酒なら、大豆を分解する酵素が働かないためヨーグルトがトロトロになることはありません。ヨーグルトの固さをキープしたいときは、市販の米麹100%の甘酒を使いましょう。
1-2.豆乳×酒粕
1)でおすすめした豆乳ヨーグルトと甘酒の組み合わせに、酒粕をほんの少し混ぜると大人のデザートになります。
酒粕は発酵食品の中でもオリジナルな栄養を備えていて、今注目のレジスタントプロテインが豊富。
甘酒を混ぜずに豆乳ヨーグルトと酒粕だけ混ぜ合わせたものは、フレッシュチーズのような濃厚さが楽しめます。そのままパンにつけたり、いんげんなどの蒸し野菜と和えてサラダにしても美味しいです。
豆乳ヨーグルト4に対して酒粕は1になるように。
よく混ぜたら8時間ほどおいてなじませます。
寝る前やお仕事前などに混ぜておくと便利ですよ。
豆乳ヨーグルトが柔らかい場合、板粕などの固めの酒粕がよく、
水切りや、固めの豆乳ヨーグルトの場合、練り粕のような柔らかい酒粕が使いやすいです。
1-3.豆乳×味噌
味噌も豆乳ヨーグルトも元は大豆です。
その大豆同士の組み合わせですからあわないはずはありません。
この組み合わせでおすすめは漬け床。
1:1で合わせた漬け床に、甘酒もしくはみりんを甘みとして足します。
目安は100g:100gであれば小さじ1程度。
お肉は鶏肉か、豚肉がオススメです。
生のお肉でも、茹でたり蒸したりした後のお肉にソースとして漬けても美味しくなります。
漬け床に漬けた肉は、蒸しても焼いても美味しいです。
蒸す場合は、小松菜や青梗菜を容器に敷いてその上で蒸しましょう。
野菜に肉の旨味が移って美味しくなります。
焼く場合は、油を熱したフライパンに鶏肉であれば皮目を下にして焼きます。
焦げやすいので、漬け床はなるべく取り除いてから焼くようにしましょう。
漬け込みの時間は2〜3時間もあればok。
漬け床にカレー粉を小さじ2杯程度混ぜればタンドリー風になります。
1-4.豆乳ヨーグルトを手軽に食べたいなら安心できる種菌、材料で自家製にチャレンジ!
豆乳ヨーグルトは製品としてまだあまり市場に出回っていません。
ですが、この【ソイヨーグル】があれば、豆乳ヨーグルトを簡単に作ることができます。
豆乳ヨーグルトはそのまま朝食やデザートとして楽しむことができますが、原料は豆乳、つまり大豆ですので少しアレンジすれば、食事の一品として楽しむことができます。
豆乳ヨーグルトをはじめとした発酵食品は、継続して食べることが大切といわれています。
わたしたちの口から入った発酵食品などに含まれる善玉菌は、菌によっては胃酸で死滅してしまいます。
この【ソイヨーグル】に使用されている【ラクトバチルスプランタラム(KS-1株)】は、酸に強い漬物生まれですので、胃酸につよく、腸まで届くことができるといわれています。
腸まで届いた乳酸菌は、腸内細菌のエサとなったり、そこでしばらく生きてやがてその役目を終えた後、便となって排出されます。
乳酸菌はいきものなので、いつか終わりを迎えます。
永久的に腸内に生き続けるわけではありません。
健康な腸内環境を維持するためには、
1) 腸内の善玉菌を健やかに保つこと
2) エサをあたえること
3) 新しい菌を送り込むこと
この状態をキープしていくことが大切です。
【ソイヨーグル】を種菌として作った豆乳ヨーグルトは、この3つのどれも満たしてくれますので、毎日継続して食べることでベストな環境に保ち、毎日を元気に楽しく過ごすことができます。
良質な野菜に棲む善玉菌は発酵食品の重要なパートナー
良質な野菜とは何か?
みなさんが真っ先に考えることはどんな事ですか?
農薬を使用しない野菜、オーガニック野菜、自然な農法で作られた野菜
まず思い浮かぶのはこれらのようなことではないでしょうか。
農薬を使用しない、自然な農法。これらのことは食を考えるうえでとても大事なことです。
ただ、もっともっと基本的な視点で考えると、違ったことが見えてきます。
野菜には腸内細菌叢に棲む微生物が沢山棲んでいます。
農薬を使用することは、薬剤そのものの懸念もありますが、土や野菜に付着している微生物を減らしてしまうリスクがあります。
私たちの腸内細菌に棲む善玉菌の多くは、もともと土の中にいて生育する過程で野菜にも付着していきます。
漬物や味噌、醤油など野菜を使用した発酵食品を仕込む場合、野菜に付着している微生物が発酵に大きな役割を果たしています。
漬物などはまさにその代表で、食材である白菜やキャベツ、大根などの表皮に付着した微生物が増殖し、発酵食品は出来上がります。
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2.野菜や和食と好相性の豆乳ヨーグルトを毎日取り入れよう
豆乳ヨーグルトはそのまま食べても十分美味しいのですが、ちょっと一工夫することで、その幅がグッと広がります。
もともとの原料が大豆ですので、野菜や調味料、発酵食品との相性もバッチリです。
【ソイヨーグル】の種菌1包に対して無調整豆乳500ml~1000mlをダマにならないようによくかき混ぜ常温で発酵させます。
熱湯をまわしかけ消毒した容器に種菌と、無調整豆乳を入れ、常温で発酵させ固まればできあがり!
特別な温度管理も不要なので本当に楽チン!
もちろんヨーグルトメーカーをお持ちのかたは28度にセットしておけば、最速で作ることができます。
出来上がった豆乳ヨーグルトは、塩、オイルなどと混ぜ、柔らかい固さにすれば、ドレッシングなどに向いています。
甘酒と混ぜてドリンクにもぴったり。ちょっと甘いものが欲しい時などおすすめですよ!
牛乳のヨーグルトが苦手な方も、好きな方も、きょうから新しいヨーグルト、
【ソイヨーグル】で新しい豆乳ヨーグルト生活をはじめてみませんか?
2-1.ヨーグルトをどの様にして継続的に取り入れている?
ヨーグルトといえば、やはりデザートとして食べることが圧倒的に多いのではないでしょうか。
ダイエット中で甘いものを我慢するかわりにヨーグルトを食べる・・という方も多いはず。
でもちょっぴりデザートとしてヨーグルトを毎日食べるのはカロリーや糖分も気になりますね。
そこで継続して食べる時におすすめしたいのが、食事のときのソースや和え物などで豆乳ヨーグルトを利用する方法です。
毎日継続的に食べるためには、飽きずに食べることができる工夫をするのが大事ですね。
別の記事では、乾物を豆乳ヨーグルトで戻したものをお料理、おかずに利用しましょうという記事を書きました。
このもうひとつのアイディアとして、発酵食品と組み合わせることを提案したいと思います。
2-2. 善玉菌の強いミカタ。
日本生まれの植物性乳酸菌を使用した
【ソイヨーグル】
腸内環境を整えるために豆乳ヨーグルトを毎日食べよう!
INYOUがオススメする豆乳専用ヨーグルト種菌【ソイヨーグル】は、善玉菌の代表格である乳酸菌、植物由来の植物性乳酸菌を使用した、
いまイチオシの豆乳ヨーグルト専用の種菌です。
まだチェックしていないの!? これを見たら、こちらの記事も見てみよう。
日本人に合った乳酸菌選び方。様々な種類の中から日本人の腸と相性が良くヨーグルトに合う乳酸菌とは?
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