子供の病気は添加物が作っている。添加物を気にしない親が多い日本、大丈夫?シンプルなテクニックで安全な食品を見極める方法。
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「患者よ、薬を捨てなさい」
こう告白して2014年に話題になったのは日本薬剤師会会長であった児玉孝氏です。
週刊現代から一部抜粋すると内容は以下のようなものです。
薬は毒である。
日本人は「クスリ好き」ともいわれますが、実際諸外国に比べて日本のクスリの消費量は多い。
なにか症状がでたら、とりあえず薬をもらって治そうという傾向がある。
~中略~
現代の西洋医学におけるクスリというものは、人工的に作られた合成化合物質ですから、身体の中にもともと存在しないものであり、「毒」といってもいい。
できれば飲まないほうがいいものなのです。
日本の人口は世界の2%だが、薬の使用量は世界の30%という事実
医療とは本来5種類に分類されると言われています。
<医療の体系>
1.自然療法【ナチュロパシー】 食事療法、芳香療法、鉱物療法
2.整体療法【オステオパシー】 指圧、鍼灸、呼吸法、ヨガ、ストレッチ、カイロプラックティス
3.心理療法【サイコパシー】 瞑想、色彩療法、音楽療法、催眠療法、思考療法、自律神経訓練法
4.同種療法【ホメオパシー】 極微量の毒で健康を増進する
5.対症療法【アロパシー】 病気の症状と反対の効果をもつ薬品を投与する
日本はこの【アロパシー】が西洋医療として入ってきて、これが唯一科学的根拠のある優れた医療として採用されました。
他の4つは存在はしているものの、医療としてはメインとしては扱われていないのが現状です。
これに国民皆保険制度で医療費の負担が少ないのもあり、日本は薬大国として発展してきました。
その消費量は全世界の人口の2%である日本人が、世界の30%の薬を消費するという現実がおこっています。
病気じゃないのに薬が処方されていることがある!? それでもあなたは薬を飲みますか?
病院に行って薬をもらった経験がある方は多いと思います。
しかしその薬が本当に必要かを考えたことがある方はどのくらいいるでしょうか?
例えば昔はあまり聞かなかったのに、最近よく聞くようになった病気というのはたくさんあります。
その一つがADHD(注意欠陥性多動性)だと思います。
<ADHD(注意欠陥性多動性)の特徴>
・不注意:うっかりミスや、期限を守れない、物事の順番を考えられない
・多動性:座っていることができない、落ち着きがない
・衝動性:思ったことを言ってしまう、実行していまう
ADHDは正確に言うと、病気ではなく障害に分類されます。
治療薬と呼ばれるもののいくつかあり、日本でも良く出ます。
大人でもある障害なのですが、座っていられない子供などでよくあげられることが多いのがADHDです。
そんなADHDの父と呼ばれるレオン・アイゼンバーグ氏が亡くなる7か月前にこんな発表しています。
「ADHDは作られた病気の典型的な例だ」と。
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作られた病気とは?
2011年アメリカ疾病予防管理センターによると、4歳~11歳までのアメリカの子供の約11%がADHDといわれています。
しかも毎年この割合が増えていっているというのです。
最初名称は違いましたが、このような症状は1968年から存在していました。
しかしその障害の定義づけを途中で変更し、認定の基準を厳しくしました。
それにより治療薬の売り上げがなんと18年で50倍近くも増える結果となったのです。
これは何を意味するかといえば、今までは普通とされていた子が定義付けが変わったことで今は障害とされ薬を飲むようになっているということです。
そしてその定義を決めるメンバーの多くが、製薬会社との繋がりがあるという事実があったようです。
実際に薬を必要とする枠を決めたというよりは、利益目的ではないかと言われてもしょうがないのではないでしょうか。
本当にこの薬を必要としている人がいるのも事実です。
ですから、そこをすべて否定するつもりはありません。
しかし何も飲まなくても大人になれるような子ですらも、
利益を優先されたがために不必要な薬を飲んでいるかもしれない。
その事実は、見逃してはいけないと思います。
病気の原因は食べ物? 日々の食事意識していますか?
現在病気の定義がねじ曲げられ、不必要に病気と認定されている現代です。
これを読む皆さんも、できれば病気にはなりたくない人がほとんどではないでしょうか?
実は日々口にしているものが病気の原因になってることがあるのはご存知でしょうか?
先程から話をしているADHDも実は原因となる食べ物があるのです。
〈避けたほうがいいといわれている食べ物〉
・砂糖
・乳製品
・カフェイン
・合成食品添加物
・グルタミン酸ナトリウム
・グルテン
・アルコール
もちろんこれだけでは無いのですが、こういったものをとると病気の発症率が上がると言われています。
食べ物ではないですが、フッ素、農薬、環境汚染、喫煙なども要因の一つとされています
こうやって日々何気なく口に入れているものが病気になる可能性があるとしたら怖くないですか?
特に上にあげた食品添加物などは他にもがん、精神疾患、アレルギーの原因でもあると言われてます。
がんは現在死亡原因の一位ですし、精神科の薬の金額は増え続けています。
花粉の時期に鼻水くしゃみが止まらなくなってる人は春先なんかは日常の光景かと思います。
このような状態になる前に原因となる食べ物をなるべく避けて、良いものを取り入れていくのを習慣にしたいですね。
☆食事と一緒に摂れる!世界初「フェリチン鉄」が摂取できる鉄パウダー
じゃあ食品添加物=悪なのでしょうか?
食品添加物が身体に良いものかといわれたら、答えはYESとは言い切れません。
しかし食品添加物自体が悪かといわれたらそうとも言い切れません。
食品添加物で恩恵ももらってきている人もいるでしょう。
添加物を使うことで
安くてきれいで味が均一のものが作れてメーカーに恩恵がある
スーパーはお買い得な値段で販売できて売り上げの恩恵がある
消費者はご飯を作る時間が短縮でき、安くておいしいものが食べられるという恩恵がある。
食品添加物は様々な人にこのようなメリットも与えてくれています。
メーカーも悪いことをしようと思って使っているわけでもありません。
消費者がコスパやきれいな見た目を重視して選ぶため、メーカーも販売側もそのニーズに対して提供しているだけです。
そこで本当に大事なことは何かといわれたら「食べたもので何が起きるかを知っている消費者が少ない」この事実なのではないかと思います。
日本は食品添加物天国
日本は食品添加物の消費国家として有名です。
食品添加物は国によって基準やルールが違います。
日本では食品衛生法というものでルールが決められています。
各国で認可されている化学合成添加物を国別で比較したデータだと
日本 351種類
アメリカ 133種類
ドイツ 64種類
フランス 32種類
イギリス 21種類
と日本が桁違いに多いのです。
これは海外は食品添加物の危険性などもわかっていて、国家レベルできちんと対応している証拠です。
こういう環境で生きているため、諸外国の方は日本人よりも食品添加物について気を付けている方が多いです。
特に子供は自分で食べるものを選べません。
子供を守るには親がしっかり選んであげることでしょう。
食品添加物は沢山あってわかりません・・・?
でも食品添加物はいっぱいあって覚えられませんという方もいらっしゃると思います。
しかし、それでも十分です。
【しょうゆA】
大豆(石川県)
小麦(石川県)
食塩(オーストラリア産、メキシコ産)
【しょうゆB】
しょうゆ
砂糖
リンゴ酢
香辛料
CPP
アルコール
調味料(アミノ酸等)
乳酸カルシウム
甘味料(ステビア、甘草等)
香料
ビタミンB1
例えば上が私が好きな調味料メーカーのしょうゆで、下は近くのスーパーで買ったしょうゆの裏表示です。
ぱっと見て気が付くことはあるでしょうか?
見分け方は簡単「台所では見かけないもの」を避ける。
上の表示はシンプル、下の表示はすごくいっぱい表示あると思います。
そしてここが大事ですが、上は全部台所にあるものの名前、
下は台所には見かけない名前のものが入っていると思います。
この台所にはない名前が合成食品添加物なのです。
もちろん一つ一つの食品添加物を覚えるのも大事なことですが、
食品の裏に書いてある成分表示を見て、なるべく台所にあるものだけでシンプルに作っているものを買う。
これだけでも全然違ってきますし、簡単に見極められるので取り入れやすいです。
IN YOUでは他にも食品添加物について色々な記事を公開しているので見てみてくださいね。
危険度レベル「高」。これだけは避けたい、特にハイリスクな添加物リストをまとめました。
えっこんなに入ってるの?コンビニおにぎりに隠された添加物の数々。おにぎりに含まれる植物油脂と危険な添加物の複合摂取はあなたの数年後の健康に影響します。
ウインナーやベーコンなどの市販加工肉に大量に含まれる危険な添加物を溶かし出す方法をご紹介します。
健康でいるために、食品の裏側を見よう
健康でいるためにすぐ実践できるのは、なんでも表示成分を見る癖をつけることだと思います。
シンプルな表示のもの、台所にあるものが表示に書いてあるものを選ぶだけでも全然違ってくるはず。
たったそれだけのことをするだけで、大事な子供の未来を守ることができるかもしれません。
親の知識そのものが子供の健康になるのです。
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