添加物・農薬など体の毒素を溜め込まないための５つのセルフデトックス方法のやり方

便利さと引き換えに食品添加物（保存料、甘味料、着色料、香料など）や農薬、
ホルモン剤、遺伝子組換え作物、放射性物質と身体にとって負担になる様々な有害物を避けることがもはや不可能に近い私たち、現代人。

化粧品による毒の経皮蓄積とホルモン疾患など含め、これらの特徴は、食べてすぐに何らかの不快反応が出るのではなく、
蓄積することで、原因がみえなくなるのが特徴です。


これら有害物の特徴としては、脂溶性なので脂肪に溜まるという恐ろしさがあります。


体をコップに例えると、これらがコップの中に溢れ出てしまったとき、私たちはガンを含む循環障害の病名を突き付けられていると思ってください。
免疫疾患、原因不明の病気と言われている症状は、突然起きているのではなく、日々の積み重ねから起きています。



病院で原因不明と言われた方に気付いて欲しいのは、医学には学会があります。
症状に対して原因がわかり治せるならば、学会でシェアされているはずなのです。

原因不明のことに対して、原因がわからないことに対して、薬が出る。

それ、おかしくないですか？

その薬、間違っているかもしれない。
そのリスクがあるってことに気付いてください。


こんにちは、神戸　貴子です。
私は、原因不明＝私には治せませんと言われていると同じだと思っています。

それなのに薬に依存することを選ぶのはなぜでしょうか。
薬に依存する前に、自身は今、不自然な生活習慣にないかを一度振り返って欲しいと思っています。
少なくとも原因がわからないことに対して、適当に出される薬を飲む副作用のリスクよりも、生活習慣を変えたら身体はどう変化するのかを一度試して欲しいのです。

私たちの身体は、食べたものを分解吸収排泄して生きている。

私が分子整合医学と出会った25年前、このように言われていました。
しかし、つい先日の夏季休暇で体験した地中海クルーズで衝撃の事実を突きつけられ、あ～本当だな～と、思う出来事がありました。

日本という小さな島国。

海外の情報が届きにくい英語がわからない人が多い日本人（私も話せません）。
テレビや雑誌に振り回される日本人がおかしいと気付きにくいことをズバリ。

日本人は、ヨーロッパと違い、遺伝子組換えを許可している。

「私たちは私たちが食べているものが食べているもので出来ている」

私は、豆乳はNG食としてお話しさせて頂いています。
なぜなら、大豆のほとんんどはアメリカからの輸入だからです。

遺伝子組換えリスクが高すぎるのです。
IN　YOU読者の方はきっと意識の高い方が多いかと思いますので、
きっとNDチェック食材（放射能汚染）や遺伝子組換え食材など避けて購入されている方が多いと思います。

しかし、残念ながら、加工食品に関しては日本には表示義務がありません。
味噌や醤油の原材料に遺伝子組換え大豆が使われていても表示義務はないのです。
牛、豚、鳥、養殖魚のエサに遺伝子組換えの大豆やとうもろこしを使用していても、表示義務はありません。


品種改良によってセリアック病という新種の病気を発症させてしまことになった小麦問題と同じく、
私たちはこれら遺伝子組換えを原料にしている食品による影響を今後、嫌でも受けることになっていくのでしょう。

ただ原因不明と言われる病気になることを待つのか？

NO

私はいやです。

子供の頃、喘息のアトピーっ子でした。

だから、健康体でない状態がどれだけ自身に与えるストレスが大きいのか、煩わしいのか・・
身体だけでなく、心もしんどいと言う事を知っているからこそ、気を付ければ避けられるのなら、辛い思いをしなくてよいなら、そんな状況をつくるのがイヤなのです。


分子整合医学と出会った後も、長生きしたいのではなく、短くても楽しく満足のいく生き方をしたいと思って生きてきました。
決して長生きしたいわけでなはありませんので、同じ勉強をしてきた人たちに比べるときっと劣等生な生活習慣にあると思っています。

（目指せ！8割健康生活。2割やんちゃがテーマ。）

だから修行僧のように、厳しい食制限をしているわけでもありませんでした。
しかし、今後は、これまでとは違う視点で、口に入れるものと皮膚につくものを観察していく必要があるのだなと、
パーソナルで栄養指導をしている者にとって、身が引きしまる思いでした。

食品添加物を身体に取り込んでも影響を最小限に抑える

忙しい現代人にとって、お惣菜や外食はとても助かる・・ってことは、わたしにもよく理解できます。
何も考えずに安心して食べられるお店やお惣菜ばかりだと助かるのに、と思いますよね。

だからこそ安心安全なものを提供しようと努力してくれている企業やお店のことは応援したいです。
しかし残念ながら、裏面をみたら、年々酷いな～と思う現実があります。

「全ての病気は循環障害からはじまる。」と、思っていますので、まず気を付けて欲しいこと。
それは、やはり、化学甘味料やトランス脂肪酸など不自然なものを使っている食品は極力避けるように心がけるということ。


とはいえ、どうしても今日は仕方ない・・・。

身近にそういうお店もないし、という日ももちろんありますよね。
そういう時でも、有害物を日々追い出す意識を高め、デトックス法を知っていれば、
日々神経質になりすぎて循環悪くするよりは、ずっと良いのではなないかと経験上感じています。

今すぐ簡単！今日からできるセルフデトックス方法

主食を変えてみる・・・

循環障害でお悩みの方は、ほぼ朝食がパンであったり、ランチがパスタなど単品での小麦製品が多いです。

まずは、主食になっている小麦をお米やイモ類（ジャガイモはNG)に変えてみてはどうでしょうか？　
＊炭水化物を食べる前には、酸味のものと食べると血糖値上昇緩やかにする働きあります。

食物繊維を味方につける・・・

大まかにわけると2種類の食物繊維があります。
水に溶けにくい食物繊維（雑穀、豆類、イモ類、繊維質が豊富なごぼうなどの野菜）は、
胃、腸で水分を吸収し、腸の蠕動運動（グーパーグーパーと押し出す動き）を促します。食品添加物を吸着し、便と共に排出してくれます。

水溶性食物繊維・・・

ねばねば触感の昆布やわかめなどの海藻類、コンニャクなどに含まれ、体内で動きが停滞してしまい
酸化しているコレステロールの掃除をしてくれたり、糖質の吸収を緩やかにするので、血糖値の急上昇を防ぎます。

腹持ちも良いので食べ過ぎ予防にもなり、外食時の油などを洗い流してくれる嬉しい効果もあるのですが、
必要な栄養素まで一緒に洗い流してしまいやすいので、ビタミンミネラルの補給も忘れないでくださいね。


　

免疫力も高めるアブラナ科の野菜パワー・・・

キャベツ、小松菜、ケール、カリフラワー、芽キャベツ、大根、白菜、蕪、青梗菜などのアブラナ科の野菜には、
食品添加物を代謝させる肝臓の機能を高め、その排出をサポートしてくれます。

また、解毒成分である「イソチオシアネート」という成分が、体内の有害物質や老廃物の排泄も促してくれます。
イソチオシアネートは白血球活性作用も高いので、これから寒くなる季節には、免疫力も高まり風邪予防にもなりますので、意識して摂取してみてください。

適度な体力に応じた運動や入浴・・・

通常の汗よりも老廃物を6倍含むというよもぎ蒸しによるデトックスを推奨しておりますが、
自宅でも毎日お風呂に自然塩を入れて、38度くらいのぬるい温度から徐々に温度を上げながらの温冷浴は、
じんわりゆっくり体が温まることで腎臓が温まりやすく、汗によるデトックス効果だけでなく、排尿によるデトックス効果が高くなります。

排毒の比率　排便約75％、排尿約２０％、汗約3％、爪や髪の毛約2％　

誰でももっている唾液パワー・・・

唾液には体に負担になる有害物質を中和し、その影響を低減させる効果があります。

また、唾液に含まれる酵素（ペルオキシダーゼ）が、食品に含まれる発がん性物質を抑え、ガンの予防にも繋がります。
この唾液の分泌を促すのは単純で簡単なので是非やってくださいね。

「食事中にしっかりよく噛んで食べる！」

たったそれだけ。
たったこれだけのことが、現代人は出来ていません。

食材の固さにもよりますが、一口一口意識して噛んで食べてください。
噛む目安は、食べ物が細かくなり、液体状で飲み込みやすい状態になっていること。

＊みそ汁で流し込むのはNG。食事中に水分が多いと胃酸が薄まり消化に負担がかかりやすいので、
水分は食事以外の時に喉を潤す程度の量をまんべんなく摂取するよう心がけてくださいね。

「わたしたち自身が持っている本来の力」

特別なことをしなくてもできることたくさんあります。
ほんの少しの意識の変化が、大きな変化へと変わっていくことを２５年間見てきました。

あなたが、本来持っている力。
そのパワーを信頼し、毎日笑顔でお過ごしください。

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