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私たちの脳細胞にまで有害な“人工マグネタイトやプラチナ結晶”までもが入り込んでいるという驚愕の事実。脳に潜む有害金属を排出する方法について。

midbrain

あまり表立った話題にはされていませんが、実は私たちの脳細胞中には“大気汚染によって”様々な人工マグネタイトを始めとするナノ粒子が、
呼吸によって鼻等から入り込んでしまい、脳内に蓄積されているという事実が公表されていることを皆さまはご存じでしょうか。

このショッキングなニュースは、過去BBCによって2016年に報道されています。

今では同様のニュースが目に入ることはなかなかありませんが、
これは私たちの健康に関わる衝撃な話と言えるでしょう。ただ、日本では「海外の大気汚染問題」に注目が集まることが多く、
国内の事情に関してはあまり報道されていないという実態があります。

そのため、大気汚染問題と自身の生活とが結び付きにくいのかもしれません。
ただ、「光化学スモッグ注意報」が今も定期的に発表されているなど、私たちは大気汚染問題と決して無縁ではないのです。

出典_環境省_平成 29 年光化学大気汚染の概要
出典:環境省 平成 29 年光化学大気汚染の概要


そこで、私たちが大気汚染物質によってどのような影響を受けているのかについて、
一般的な報道(循環器系疾患との話し等)とは少し違う角度から迫ってみたいと思います。

大気汚染によって、人工マグネタイト等が脳に入り込んでいるという事実

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ナノ粒子化された酸化鉄が私たちの体内に入り込んでいる!?

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BBCが2016年に発表したニュースの1つに「交通量の激しい地区に暮らしている方々の脳細胞から、酸化鉄が大量に発見された」というものがあります。
これは脳細胞1gあたり、数百万に及ぶナノ粒子が含まれていたというショッキングなニュースですが、実はこのナノ粒子の中でも、車や発電所から排出されるマグネタイトがアルツハイマー病等の疾患に関与していることとも言われています。

そもそも、マグネタイト(磁鉄鉱)は自然界に豊富に存在するものであり、ヒトや動物の脳内にも存在することが分かっています。
ただ、自然界を起源とするマグネタイトは破片状であるものの、人工的に生成されたものは球状となっており、その働きが同一かと問われれば、その働きを保証することはできません。

また、人工マグネタイトの表面には“他の微結晶”が確認されており、中にはプラチナを伴っているものもあります。
これらの事実から、人工マグネタイトは“自動車のコンバータ”から排出されたものであると推察されています。

ナノ粒子となった人工マグネタイトは非常に細かい為、鼻腔より脳に達し、前頭葉に影響を与えるものと考えられています。
つまり、私たちの脳神経に大きな影響を与える可能性が危惧されているのです。

環境汚染が原因とみられる死者数は年間900万人にも上っている

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環境問題のスペシャリスト達によって作られたある研究グループによれば、1年の間に、大気汚染を含む郊外が何らかの原因となり、
死亡したとみられる人は世界中でおよそ900万人に上るとする分析結果が報告されています。(2014-2015年頃の結果です)

この研究結果は、イギリスの医学誌ランセットにて発表されたものですが、
公害によって死亡された方の数が900万人と算出した場合、飢餓、自然災害による死亡者数よりも多いという計算になります。

また、今年の5月にはWHOがPM2.5等による大気汚染により、年間約700万人程度が亡くなっていると発表しています。
同内容によれば、世界中でおよそ9割の人口が、今も汚染された大気中で生活を営んでおり、健康被害に関するリスクを保持していると指摘しています。
このショッキングなニュースは、日本経済新聞によって国内でも報道されています。

参考:大気汚染で年700万人死亡 WHO

マグネタイト(磁性体)が持つ役割をご存じですか?

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マグネタイトは“磁気を感知する為に使用されている”という説がある

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現在、生物が磁気を感知するシステムに関しては大きく分けて2つの説が提唱されています。
一つは、網膜内にある“クリプトクロムと呼ばれる青色光の受容体”が磁覚センサーとして働いているという説、
そして、脳等に含まれるマグネタイト等が磁気を感知しているのに使用されているという説です。

ヒトの脳に“磁気を感知する器官がある”という事実に関しては、英マンチェスター大学のロビン・ベイカー博士によってもその証明が行われており、
磁気器官は脳下垂体の前、そして最近になって“松果体もその機能を有している”という事実が明らかとなってきました。

前述の2通りの説に関しては、いずれの説が正しいにせよ、生体が持つ磁気感知能力に関しては「脳あるいは眼」によって、制御されているのは間違いものと考えられます。また、マグネタイトが脳に存在している以上は“磁力を感知する為に”何らかの形で使用されていることは、間違いないでしょう。

私たちの持つ“磁気感知機能”を狂わせる原因が現代には蔓延している

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私たちの眼、あるいは脳に磁場や磁気を感知する能力があるのだとすれば、私たちの感知能力はもしかすると大幅に低下しているのかもしれません。
大気汚染物質が私たちの機能を低下させる要因であることは既に判明していますが、その他にも、現代を生きる私たちの生活の中には、
電磁波やブルーライトを放射する携帯電話、PC、TV、LEDライト等が導入されています。

これらの物からは“不自然に強い”青色光や様々な電磁波が放射されており、前述の感知組織に何らかの影響を与えている可能性が憂慮されます。
また、私たちが自然光の中で生活を行う時間は極めて少なくなっている、という事実についても改めて注目をしたい所です。

人工マグネタイトを含む金属類が、人の持つ能力を低下させているのかもしれない

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脳の中にマグネタイトと呼ばれる磁性体が存在していること、松果体に磁気感知能力があることが既に明らかとなっていますが、
これらの事実からは“人工マグネタイトや水銀、フッ素等の金属類”が私たちの生体機能を大きく低下させてしまう可能性が考えられます。

既にフッ素等が松果体を石灰化させるという事実は既に広く認知されていますが、松果体はそもそも「全身のコントロールを司る器官の一つ」です。
ホルモンの分泌に関係しているだけでなく、光や磁力の変化を捉える機能を司っていることから“人間の感覚的機能”と強い繋がりがある器官であると考えられます。

兼ねてより、重金属類が“脳神経系に対して影響を与える”という事実は、様々な研究によって既に明らかとされているところですが、
もしかしたら、神経系のみならず「私たちが本来持っているはずの感覚的能力」までもが奪われているのかもしれません。

誰もが本来持っている機能を十分に発揮するために、できるだけ“様々な化学物質や重金属類を意識的にデトックスする事”をお勧めします。

体内の有害重金属を溜め込まずデトックスをするには、どのような対策を行うべきなのか?

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大気汚染物質は呼吸、あるいは食事によって食品から体内に蓄積されていきます。
IN YOUをご覧の皆さまであれば、既にある程度化学物質や重金属のデトックス対策を行われているものと思われますが、
今一度その内容を簡易的に整理してみたいと思います。

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1.免疫の要である“腸内環境”を改善させるための食生活を実践する

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腸内環境に悪影響を与える物質(小麦グルテンやカゼイン、食品添加物や残留農薬等の化学物質類)の摂取を避ける、
腸内環境を改善させるために有効とみられる食品(手作りの発酵食品やがごめ昆布、天然のアミノ酸が豊富なお出汁等)を積極的に取り入れることは免疫機能を高めるためにとても重要なポイントです。

摂取した食品を適切に消化・吸収するためには腸内環境の状態を良好に保つ必要があるためです。

2.重金属キレート作用のある食品を積極的に取り入れる

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コリアンダー(パクチー)やタマリンド、アルギン酸を含む海藻類、食用炭、ドラゴンフルーツ、天然ミネラル群等などがお勧めです。

3.体細胞中における脂肪組織を健全化する

体内中に蓄積された脂肪分には化学物質や重金属が沈着しやすい事が知られています。
トランス脂肪酸の摂取を避ける、酸化度が低く、伝統的な圧搾法等によって抽出された食用油を摂取する、オメガ3系脂肪酸を意識的に摂取することによって、
細胞膜の状態を改善するなど、意識的に脂肪組織の状態をコントロールすることは、様々なリスクを低下させる上で重要です。

4.動脈硬化や血栓に効果のある食材を摂取し、血流の改善を促す

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全身に栄養素を運び、老廃物の排出を行う上で欠かせないのが“血管の健康”です。
昨今、毛細血管の詰まり等が原因となり、末端への血流が著しく低下している方等が見受けられます。
このような状況は、手足等の末端だけでなく、脳内やその他全身の部位においても同様にみられるものです。

栄養素を取り入れること、有害物質を排出することに力を入れていても、通り道である血管の状態が芳しくなければ、その効果は半減してしまうかもしれません。
その為、私たちが「血液の浄化に良いとされる食品、動脈硬化や血栓の予防等に有用な食品」を摂取することは、とても大切です。

また、日々一定の負荷を筋肉にかけることも、全身の状態を保つためには大切です。

5.環境汚染に対する危機意識を高め、様々な知識の共有を図る


心身の健康を手に入れるためには、自然環境との共存が欠かせません。
土、水、空気、様々な動植物等、自然環境こそが豊かな恵みが育んでいるのです。

しかし、環境汚染物質はこれらの自然環境を汚染し、作物等に影響を強く及ぼす懸念も考えられます。
私たちが自身の健全な食生活を守ろうと思えば、やはり“環境汚染問題”にも何らかの形で取り組む必要性があるのではないでしょうか。

現代では、お金を払うことによって簡単に食材を手に入れることができますが、その裏側では多くの人々、動植物、微生物たちが活動を行っています。
私たちは、食材の購入という行為を通じて「それらの活動を支援している」という事実を忘れないようにしたい所です。


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