余った小魚でふりかけを作ろう!化学調味料なし・カルシウムたっぷり!天然食材でつくるご飯の友。
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朝も過ごしやすい気候となりました。
最近は全国的にも晴れの日が多く、朝日を浴びてすっきりと目覚める人も多いのではありませんか?
逆に、前日は飲みすぎた、涼しくなってきたから布団から出られない・・・そんな方も多いのかもしれません。
「忙しい朝はあと5分でもゆっくり寝ていたい。」
「休日は昼まで寝て、不足していた睡眠時間を少しでも稼ぎたい・・・。」
そんな経験ありませんか?
私は子ども達が手がかからなくなった約1年半前頃から
休日はだらだらと過ごしつつある傾向にありました。
休日の朝ご飯は食べていますか?
休日の日は起きる時間が昼前。
だから朝食は抜く。
そういった方も多いかと思います。
私も若い頃はそうでした(笑)
生活習慣が乱れることで学習・仕事への能力の低下がみられる
しかしながら、いつもの朝食・昼食を食べる基本の時間のバランスを崩すと
身体がだるくなる、集中力にかける、結果だらだらと1日を過ごしてしまった、という経験ありませんか?
基本的な生活習慣が乱れることで学習・仕事への能力の低下がみられることは
私達の生活にも大きく影響します。
身体を休めることはもちろん必要です。
しかし、基本的な生活習慣である、「よく眠り、よく食べ。よく活動する。」ことは
休日であっても、翌週も意欲的に生活をするために私達には必要不可欠なことです。
朝食は9時までに食べるのが理想
農林水産省が「朝9時までに食べるめざましご飯」と推奨するように
朝ご飯はなるべく9時までに食べるほうが1日の活動のエネルギーとして効率よく消費をすることが望ましいと
考えられています。
これは昼食が12時として考えた場合、約3時間前に朝食を摂ることにより
ブドウ糖の供給が定期的に行われるから、と言われています。
またご飯食を推奨する理由としては遅めの時間に食べても血糖値の上昇が緩やかで消化にも負担をかけないことから
パン食よりもご飯食が適していると言われています。
ご飯と一緒に食べるには味噌汁も一緒にいただく。
ご飯と一緒に食べるものとして私は味噌汁は欠かせません。
味噌は大豆からできています。
大豆からはたんぱく質が、みそを作るときに必要な麹からは生命維持に必要な必須アミノ酸が多く含まれています。
また腸内環境を整えてくれるため、味噌汁を飲むことにより、1日に必要な多くの栄養素を摂取できます。
そしてご飯を食べるときに『ご飯のとも』と言われているもの。
次はこのことにフォーカスをあてていきます。
ニッポンの定番。”ご飯の友”。あなたらならどんなものを選びますか?
先日、私の地域のローカルテレビで『これが最強のご飯の友!』という特集が放送されていました。
最強のご飯の友のランキングによると、1位から5位までの結果は以下のとおりでした。
1位 明太子
2位 納豆
3位 梅干し
4位 鮭フレーク
5位 昆布
みなさんもご存じの定番のご飯の友ですね。
そのほかにも番外編として
*佃煮
*漬物
*たまごかけご飯
*ちりめん山椒
*松茸味ふりかけ
*梅海苔xごま油
*いりこ味噌
*そぼろ納豆
*海苔
*ふりかけ
と様々なご意見がありました。
インターネットサイトを検索してみても、日本各地にはこれ以外にも多くのご飯の友がありますね。
私のご飯の友といえはちりめん山椒、海苔、梅干し、漬物といったところでしょうか。
同じ質問を82歳の母に聞いてみたところ、「佃煮」「お漬物」と即答で返答がありました。
佃煮のいわれは?
佃煮といえば、佃島(現在の東京都中央区)の漁師が小魚を煮込んで作った非常食が発祥と知られていますが、そのルーツは大阪にあります。
時代を遡ること、本能寺の変。討たれた織田信長の盟友・徳川家康は、身の危険を感じ、三河の居城へ戻ろうとしました。
しかし、退路は断たれ、迂回した大阪でも足止めをくらっていたところ、佃村(現在の西淀川区佃)の庄屋や漁師達が舟や小魚煮をくれ、助けられます。
江戸幕府を開いた後、その褒美に佃村の漁師達を江戸の佃島に住まわせ、郷里・佃村の御神霊を祀った住吉神社を建立しました。
それが、1646年6月29日で、「二九」を「ツク」と語呂合わせし、今では6月29日が「佃煮の日」となっています。
出典:農林水産省maff facebook 6月29日投稿 : 『大阪生まれ、東京育ち』より
ちりめん山椒は京都では各ご家庭の味があるといいます。
私はあっさりした味のちりめん山椒が個人的には大好きです。
漬物にいたっても多くの種類がありますね。
各地域によって様々なお漬物があります。
あなたの住む地域ではどんな種類のお漬物がありますか?
我が家の定番・ご飯の友、『手作りふりかけ』は様々なものでできています。
我が家では子ども達が小さい頃から余ったいりこを砕き、削り節、ごまを加えた、シンプルなふりかけを作っています。材料
小魚(今日は冷凍庫にずっと残っていたうるめを使いました。)
削り節
ゴマ
味付け
みりん
醤油
小さじで1:1の割合で。
1)材料をフードプロセッサーにかけます。
できるだけ細かくできるところまで砕いたほうが、ご年配の方や小さなお子様にも食べやすいものに仕上がります。
2)水分がなくなるまでフライパンで炒っていきます。
冷凍でふくまれていた水分が飛び、ごまの香ばしい香りが引き立ちます。
3)火を小さくして味付けのみりん・醤油を加えて混ぜていきます。
焦がさないように注意してくださいね。
出来上がり。
添加物は何も入っていないので安心・安全なふりかけです。
カルシウム、マグネシウム、亜鉛、ビタミンD、ビタミンB2たっぷり。
強くてしなやかな骨をつくる”もと”がこのふりかけに含まれる主な栄養素です。
ごはんの友として、だけでなくお弁当のふりかけとしてもいいのでオススメです。
冷蔵庫にずっと残ったままの小魚、うるめの干物などありませんか?
すぐに調理できるので早速手作りふりかけを作ってみませんか?
ご飯の友でご飯のエネルギーに栄養をプラス
ご飯のとも、と言われ話題になっているのはここ最近のことでしょうか。
私達が小さい頃は食卓に漬物、佃煮、梅干しが並べられていた記憶があります。
特に梅干し・昆布・佃煮は食卓に常にあった記憶があります。
旅館の朝食を思い出してください。
ご飯におみそ汁、おかずには紅鮭に玉子があり味付け海苔、梅干し、塩こぶ・漬物がそこについていたりしますよね。
1日の活力であるご飯のエネルギーに他の栄養素が加わることで相乗効果をもたらします。
日本では昔は早朝から米をとぎ、薪をくべて朝食の準備をしていました。
アツアツのご飯に、味噌汁、魚があり、ご飯の友がありました。
それはお母さんが今日も一日健康に働けるよう、過ごせるよう願いをこめて作った愛情ごはん。
ウエスタンスタイルが多く取り入れられた今も、どのご家庭でもその想いは受け継がれていることでしょう。
自分が母となった今、朝はやっぱりご飯を推奨したい。ごはんの友になるものもぜひ一緒に。
特にアスリートのお子さんを持つご家庭では、パフォーマンスアップのためにも朝のエネルギーは絶対に摂取してほしい。
仕事のある日は忙しい朝、慌ただしい朝、大変だと思いますが
朝はご飯に変えてエネルギーを効果的に取り入れていきましょう。
そして休日は少しゆっくりと過ごしながらも、9時までには朝食を済ませて
翌日に備えて身体を整えていきましょうね。
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