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子供が風邪を引いた時こそ免疫力アップのチャンス。 薬に頼らず、子供の免疫力をアップする治癒法とは?

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この時期は、
風邪が心配になり始めるシーズンです。

筆者の娘も、1歳半の時にインフルエンザの高熱で熱性痙攣になり、
5日間入院した怖い経験があります。

小さい内はたくさん風邪を引いて、免疫力を高めるというのは分かっていても、
いざ風邪を引くと焦ってしまいませんか?

今回は、シンガポールで実践されている、
漢方を用いた免疫力アップの方法をお伝えします。

子どもの風邪と免疫力



子どもは風邪を引いて免疫力を高める

子どもはよく風邪を引きます。
特に、幼稚園や保育園などに入園したての1年は、
小さいものから大きいものまでよく風邪のウィルスを持って帰ってきますよね。
そして、看病をしているママにもうつってしまうなんてことも、ざらにあります。

子どもは、大人に比べて免疫力が低く、身体の中のウィルスに抵抗する力が不十分
産まれてから、まだ数年しか立っていないので、
真っさらな状態であることは想像がつきますよね。

小さい内に、たくさん風邪を引いて免疫力を高め、
ウィルス耐性をつけることで、
将来、大人になった時に丈夫な身体でいることができるのです。

解熱剤の使用が風邪の回復を遅らせる



ただ、やはり風邪で熱を出した時、親としては心配で、
早く熱を下げてあげたい、と解熱剤を使用する方もいますよね。

筆者は、娘が3カ月の時からシンガポールで子育てをしています。
初めてのお熱もシンガポールで経験。
37.8度と、そこまで高くはありませんでしたが、
念のため病院に連れていき、解熱剤を飲ますように指導されました。
第一子の新米ママとしては、心配な気持ちもあり、迷わず指導に従うことに。
しかし、その後、微熱や高熱関わらず、
解熱剤を飲ませる指導を受けさせられ、
徐々に疑問を抱き、自然治癒に興味を持つようになったのです。

そもそも、風邪であれインフルエンザであれ、発熱するには理由があります。発熱は「つらく、悪いもの」で、できるだけ早く解消したい症状と考えがちですが、実際には体にダメージを与えるなんらかの原因に対して、体温を上げて免疫機能を活発にして自らを守ろうとする防御作用のひとつです。
引用:「インフルエンザ、自己判断で解熱剤服用は極めて危険…脳障害や内臓障害の恐れも」

体温が高くなるということは、身体の免疫力を高めるということ。
その身体の防御作用を、無理に抑えるということは、
逆に、回復しづらくしたり
自然治癒力に対してマイナスに働いたりするということです。

親であれば、早く子どもを楽にしてあげたい!
という気持ちはありますが、
高くない発熱に対して、解熱剤を使うことは、
その場しのぎであり、必ずしも得策というわけではないのです。

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薬が及ぼす子供への影響



シンガポールの病院では、
解熱剤は常に飲むように指導されますが、抗生物質はそう簡単に処方はされません
シンガポールに限らず、オーストラリアやイギリスなども同じです。

「オーストラリアでは、ジェネラル医が子供の風邪やインフルエンザに薬を出してくれないんですよ。水分をとってゆっくり休みなさい、というだけで。だから妻が過剰に心配して、咳をしている子に近づくな、学校に行くな、と子供にいう始末で……」
引用:「乱用される抗生物質、耐性菌で2050年には1000万人が死亡?」

抗生物質耐性の問題は、海外では大きく取り上げられていることもあり、
病院に行ったからと言って、むやみやたらに抗生物質が処方されることはまずありません。
一方、日本の病院では「念の為に…」と言って、
簡単に抗生物質を処方する西洋医師が多いことは世界でも有名な話です。




抗生物質への耐性菌が生まれる



1920年代に生まれた抗生物質は、これまでに様々な命を救ってきました。
しかし、その時代が今終わろうとしています。
抗生物質を過剰に処方、使用した結果、
現代には抗生物質耐性と呼ばれる細菌が蔓延
しているのです。

私たちの身体の中には、常に、様々な細菌が共存しています。
細菌にとって猛毒の抗生物質は、
身体の中の細菌が悪さをした際に、猛威をふるいますが、
あるごく一部の細菌はこの猛毒から逃れようとするのです。

細菌自体を覆っている膜を変化させて、薬が入って来づらくする(外膜変化)
細菌に入ってきた毒を外に汲み出してしまう(排出ポンプ)
細菌の中で抗菌薬が作用する部分を変化させ、
いざ抗菌薬が入ってきても効果が出ないようにしてしまう(DNAやRNAの変異)
細菌に届く前に化学反応で分解してしまう(ベータラクタマーゼ)
大量のネバネバ液で細菌自体を覆い、薬から身を守る(バイオフィルム)


つまり、本来有効なはずの細菌に対しても、抗生物質は効かなくなってきているのです。
これまでに、肺炎や中耳炎、鼻炎、髄膜炎などに、
抗生物質が効かなくなってきいるという報告もあり、
最悪の場合には死に至るのです。

糖尿病や生活習慣病



また、抗生物質の乱用は、現代人の多くが抱える、
肥満や糖尿病などの生活習慣病やアレルギーにも繋がる可能性があるとされています。
2018年10月に、British Medical Journalに掲載された研究によると、
2歳までの乳幼児期に抗生物質(または制酸薬)を投与された子どもは、
その後肥満傾向にある
と発表されました。

抗生物質は、家畜をより大きく育てるという目的で、
使用されることのあるということをご存知の方も多いと思いますが、
家畜だけでなく、私達人間にも同じ作用の可能性があるということです。
スウェーデンでは、すでに30年以上も前から家畜飼料への抗生物質使用は禁止され、
EUでも2015年に禁止となりました。
日本は未だに使用されています。

自閉症

その他にも、長崎大学熱帯医学研究所教授で、
医師の山田太郎氏の著書『抗生物質と人間 マイクロバイオームの危機』の中では、
乳幼児期の抗生物質の使用が、
その後、自閉症を招く可能性があるということを示唆しています。

参考: 「The Danger of Antibiotic Overuse」 
引用:「薬剤耐性菌について」
参考: 「Antibiotics, Antacids for Kids Linked to Childhood Obesity」
出典:山田太郎氏の著書『抗生物質と人間 マイクロバイオームの危機』



子どもの免疫力は漢方で高められる



風邪を引くことは、避けられないことです。
それが小さい子どもであれば尚更。
それであれば、できるだけ小さい頃から、危険のある薬の力を借りずに、
自然治癒する力・免疫力を高めることが大切。
一つの策として、小さい内から漢方を使用することが有効的です。

子供に漢方は安全?



日本でも、西洋医学の小児科などで、漢方薬を子どもの症状によって処方されることはありますが、
その数は先進諸国の中でも少ないと言われています。
輸入方法に制限があり、出回っている漢方薬自体が少ないということと、
飲みづらいというイメージがあり、子どもへ飲ませようとする親も少ないのです。

また、日本では漢方の安全性について疑問視する声も。
日本での漢方の副作用は後を立たず、
また処方されても中々効果がないと訴える患者も多くいるという事実も挙げられます。

その理由の一つとして、
西洋医師が西洋医学の思考に基づいて漢方薬を処方しているということが挙げられます。
西洋医学と東洋医学は、根本的に考え方が異なります。
西洋医学は、症状に対して薬を処方するのに対して、
東洋医学では現在の身体の状態(体質)に合った漢方が処方されます。
国家資格を持った漢方医が処方する国では、患者一人一人の体質に合った量の漢方が処方されます。
しかし、日本では既でパッケージに入った既成品の漢方薬が処方されるのです。
また、日本には最新の中医学の情報が不足しています。
日本にある中医学書は古い文献が多く、
中近代の日本語に翻訳されている文献やテキストは数が限られていることから、
西洋医にとっては分かりづらい(理解しづらい)ということもあるのです。

体質に合わない漢方を処方されれば、副作用が出ることもあれば、
効果が発揮されないこともある
ということです。
つまり、漢方を間違った使用をしなければ安全に効果も期待できるということです。

小児用の漢方がある



シンガポールでは、子どもの免疫力アップのために漢方をとりいれている家庭が増えています。
世界的評価の高い、シンガポールの市立病院Raffles Hospital (ラッフルズ病院)内にある、
漢方専門のRaffles Chinese Medicine (ラッフルズ漢方)では、
12歳以下の患者が、過去5年間で35%増えていると、2015年に地元メディアToday Onlineに話しました。
患者の親は20代から30代の若い親が多く、よりホリスティックな療法を希望したいと考えているようです。
参考: 「When to let your child try TCM」

シンガポールには小児向けの漢方薬があり、
小児用であれば、生後半年から服用が可能になっています。
小児用は従来の飲みづらい苦い味とは異なり、
子どもたちが無理せず、飲み続けることができるのが、子どもにも親にも魅力的なポイント。
処方された漢方薬には、ミルクやスープなどに混ぜて服用することも可能なものもあり、
「飲んでくれない。」というストレスを抱えている親は少ないのです。
参考: 「5 Truths About TCM And Children – Eu Yan Sang」

一方、日本国内で漢方医に子どもを通院させるということは浸透していません。
先述してきた通り、飲みづらいということが大きな理由として挙げられます。
漢方の味は、それぞれ異なり中には口当たりの良いものもありますが、
大抵が大人でさえもお世辞にも「美味しい!」と言って飲めるのようなものばかりではありません。
それが子どもとなれば尚更です。
いくら身体に良いものでも子どもにとってはまずいものはまずいのです。

また、保護者自身が漢方薬の有効性に疑問を持っているということも挙げられます。
間違った処方による、副作用の事例や、効果を感じられないと言った声が多くある中で、
保護者自身が、本当に自分の体質に合った漢方薬に出会えていないということが、
日本の子どもたちの漢方浸透を遅らせている要因になっています。



子どもの免疫力を高めるには


保護者も一緒に漢方を取り入れてみよう

漢方の効能に半信半疑というのであれば、
まずは保護者が漢方を試してみるというのが第一です。
信頼できる漢方クリニックを見つけ、漢方を常用してみる。
そして、続けて飲めるように、どうすれば子どもが美味しく飲めるかなど工夫してみることも大切です。
ゼリー状のオブラートと一緒に飲ませる、お口直しを出すなどが有効的。
こちらも、信頼できる漢方医とよく話し合って決めていくのがおすすめです。

例え風邪を引いてしまったとしても、自然の力で回復することができるのは、
子どもにとっても、大人にとっても嬉しいことです。
また、小さい内から漢方を習慣にすることで、
大人になっても、自分の健康に気を遣えるようになりますよね。
忙しくしていると、つい自分の健康は後回し、という大人も多い中で、
自然と健康に気を遣える力が備わることは、いつまでも元気でいられるということ。
元気なことは幸せなことですよね。
子どもが小さい内から、なるべく自然な方法で免疫力を整えてあげたいという方は、是非参考にして下さいね。

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