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冬になってから予防したら遅い!東洋医学から学ぶノロウィルスの予防対策法。オススメの食べ物や漢方に関してお伝えします。

福原真一郎
鳥取大学の農学部で生物学や化学を学んだ後、鍼灸師とマッサージ師を別に取りに行ったので、長く東洋医学について学んできました。 今は整骨院で東洋医学と薬膳、栄養学の知識を活かして、治療と生活指導を行っています。

東洋医学から学ぶノロウィルスの予防対策法。オススメの食べ物や漢方に関してお伝えします。


気をつけていてもノロウィルスに感染した。
感染を防ぎたいけど、どう気をつければ良いのか?


こちらでは、一般的な予防法だけでは防ぐのが難しいノロウィルスの対処法を、東洋医学の観点から書いています。

ノロウイルス感染症とは

ノロウイルスは、ヒトに対して嘔吐、下痢などの急性胃腸炎症状を起こすウィルスです。
多くは数日の経過で自然に回復しますが、感染率の高さで知られています。

季節的には秋口から春先に発症者が多くなる冬型の胃腸炎、食中毒の原因ウイルスとして知られています。
感染経路は、主に経口感染なので、感染者の糞便・吐物などに直接または間接的に汚染された物品類に近づくことでも感染します。

そして食中毒になりやすい牡蠣などの海鮮類が加熱不十分な調理で食べられることで感染します。


最も多い経口感染は咳やくしゃみからの飛沫感染です。
そのため、比較的に狭い空間などでの空気感染によって感染拡大することが多くあります。

厚生労働省の発表では、ノロウイルスによる食中毒の死者数は年に1万人を超えるときもあり、12月から3月をピークにして全国的に流行しているとしています。

冬になってから予防しても遅い!ノロウイルスは夏秋から予防スタートしてちょうどいい

東洋医学からみたノロウイルスの予防法


最近、注目されているノロウイルスによる感染症は多くの人達が犠牲になっています。
ノロウィルスなどの感染症が流行するのは冬の時期が圧倒的に多いのですが、実は東洋医学では冬から予防したのでは手遅れと考えます。

冬に入る前の、夏秋の時季に湿熱の邪気が身体に巣くった結果としてノロウィルスなどは体力が落ちる冬に発症すると考えます。


  • 発熱
  • 嘔吐
  • 下痢

などは身体に溜まった湿熱を外に吐き出すための身体の反応です。

れは夏秋に身体に溜まった邪気が生体を襲ったからと言えます。


場合によっては発熱や嘔吐、下痢は薬で止めずに外に吐き出してしまうことが重要です。

基本的に身体の不調とは、日々の生活習慣の悪さが身体に邪気と呼ばれる排出するべき老廃物が溜まっているから発症するのです。
発熱は身体の機能を高めるために起こる現象です。

嘔吐や下痢は消化器系では処理しきれない未消化物を処理するための反応と考えましょう。
また、下痢は消化不良のまま腸まで送られたものを強制的に排泄する作用です。

ノロウィルスによる感染症は内臓の機能が低下しているために、消化器系での殺菌が出来ずに腸まで到達し、身体が強制排泄を行うために下痢を引き起こすというメカニズムです。

漢方による分類

漢方医学によるノロウィルスの対策としては、胃腸の状態を整えることになります。
そもそも、胃酸は強力なので本来なら口から入った菌やウィルスは死滅してしまいます。

ですが、胃腸の機能が低下していることで菌やウィルスは容易に腸まで侵入してしまいます。
口から感染するノロウイルスを胃腸から体内へ簡単に侵入させないように、胃腸の状態を、漢方薬を使って調整しておくことがノロウィルスの予防や改善としては効果的です。


このときよく処方される漢方薬は、人参湯(にんじんとう)です。
人参湯が処方されるのは、日頃から体力がなく風邪を引きやすい虚に分類される人です。

このタイプの人は、胃腸の状態が悪くなったときや免疫力が低下しているときに体調管理のために使います。

他には補中益気湯(ほちゅうえっきとう)があります。
補中益気湯は免疫を高める作用があるので、腸内環境を整える作用があることです。

この補中益気湯は感染症のときに多く処方されている漢方薬のひとつです。

感染症の時には抗生物質などの殺菌作用があるものが処方されますが、大切なのは菌が増殖しているときに速やかに排泄することです。
人間の身体は多くの菌やウィルスが蔓延しています。

ですが、健康な場合には菌やウィルスに負けないので嘔吐や発熱、下痢などの症状は現れません。


身体の免疫力が低下しているときには通常の処理能力では対応できません。
処理能力を高めるためには体温を上げて対応するか、対応できない分は口から吐き出すか便として排泄するかの選択を迫られます。

漢方薬はその処理能力を高めるので場合によっては嘔吐や下痢を悪化させますが、それは身体にとって必要な対応だったと言えます。

漢方は急性期にこそ役立つ

漢方薬は体質改善のために役立つと思われていますが、実は急性期の現場でこそ真価を発揮します。
漢方治療の古典である傷寒論は急性の腸チフスやコレラといった感染症の治療のために開発された薬だからです。

当時は感染症で命を落とす人が非常に多く、
死因の約7割を腸チフスやコレラが占めるといった状態でした。



そんな時代にのんきに体質改善はできません。
現代は感染症を予防するだけの知恵と技術が集積されているので、感染症に危機感を覚える人は少ないかもしれませんが、東洋医学が発達した2000年前には生きるか死ぬかの瀬戸際でした。

その中で、優れた速効性を示す薬だけが傷寒論に記載され現代に伝えられてきたのです。

つまり、当時の救急医学には漢方薬が主役だったのです。
そのため、現代の急性期医療においても漢方薬の重要性は見直されています。

漢方薬の主な効果は、
  • 消炎作用
  • リンパの循環を強化
  • 水分代謝を改善
などになります。


漢方薬は免疫系を迅速強化するので、過剰な炎症を抑制します。

西洋医学の抗炎症薬の発想とは真逆で、炎症を起こす免疫を削除するのではなく、
炎症が起きないくらいに免疫力を強化するというのが漢方薬の真骨頂です。


また、漢方薬は微小循環を担当するリンパの流れを改善します。
血管の流れを改善する薬は数多く存在しますが、リンパの流れを意識した薬は現代には少ないと言えます。

そして漢方薬は水分調節にも働きます。
現代医学の苦手な分野の一つとして浮腫みがあります。

浮腫み自体は命に関わるものではありませんが、リンパの流れが滞ると熱の配分が滞るので、身体の末端で循環不良を引き起こします。

患者さんの治療経過


ノロウィルスと診断された高齢の女性に桂枝人参湯(けいしにんじんとう)を処方しました。
激しい水様下痢と腹痛、嘔吐が認められ、ノロウィルスと診断されていました。


通常の投薬であれば2~3日にはまともに食事をとれずに休養を必要とします。
ですが、桂枝人参湯を定期的に投与した結果として、翌朝には普通に食事をとれるようになりました。

このように胃腸の炎症を強力に抑えるには桂枝人参湯の投与が有効と証明されました。
これは飲む量にも左右されますが、二時間ごとに通常よりも多くの量を服用した場合の結果です。

ノロウィルスを予防する食生活

ノロウィルスの予防として重要なのは、
  • リンパの流れを滞らせない
  • 胃腸を弱らせない
  • 糖質を効率的に摂取する
などになります。

おすすめなのは、夏の果物です。
糖質を多く含みミネラルバランスがとれているので水分補給に適しています。

夏の間だけですが、パイナップルやスイカ、マンゴーはバランスが良くおすすめです。
そのほかには、特に桃は飲むポカリと呼ばれるほどミネラルバランスが理想的です。

秋冬の間はこうした果実がないので、有機りんごの葛煉りなど消化にいい旬の果物を、摂取しましょう。

不調時にも食べられる。材料2つ!マクロビオティックノンシュガー養生食「りんごの葛ねり」の作り方


そして、食欲が少し復活してきたら、炭水化物はしっかりと摂りましょう。
もちろん固形物ではなく、おかゆなどがオススメです。

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内臓はエネルギー不足になると機能が低下するので、炭水化物は必須です。
お茶漬けなどは江戸時代から親しまれている炭水化物メニューとして人気です。

まとめ

ノロウィルスは極めて強い感染力を持っているので、感染の予防を完璧にするのは不可能に近いと言われます。
東洋医学が目指すのは感染しても菌やウィルスに負けない身体づくりであり、身体から菌やウィルスを排泄する力を高めて早期に解決することです。

嘔吐や発熱、下痢は辛い症状ですが、身体が起こす正常な反応です。
大切なのは、身体に必要な症状を通して菌やウィルスを早急に排泄し、可能なら胃で完全に殺菌することです。

そして、漢方薬は急性期の症状にも効果を発揮し、現代医学とは逆で免疫力を抑えるのではなく免疫力を高めます。
免疫力を高めた結果として早期の治療が可能となります。

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