いつまで危険な「化学製品」を買い続けて、応援しますか?毎日使う生活用品を選ぶ時に気をつけるべきこと。
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
毎日使う、身の回りの生活品はどのくらいあるでしょうか?
シャンプーやリンス、体を洗う石鹸、食器を洗う洗剤、洋服を洗う洗剤、歯磨き粉、
殺菌スプレー、虫除けスプレー、掃除用洗剤、香料がたくさん入った除菌スプレー、安いプラスチック製品、キャンドル、ポリエステルの化学繊維で作られた服、
様々な物がありますが、ほとんど直接肌に触れるものですよね。
いい匂い、と思っているその香りは本当に自然な香り?
人工的なラベンダーの香りで気持ち悪くなったトラウマ
小さい頃にラベンダーのポプリを買ってもらって嬉しくてずっと匂いを嗅いでいたら
頭が痛くなって、気持ち悪くなってしまった事を覚えています。
それでもしつこく何日も匂いを嗅いでいて、気分が悪くなったらやめるのを繰り返していたら、
いつからか嫌いな匂いになってしまいました。
大人になってもラベンダーはその経験から、ずっと苦手でしたが、本物のラベンダーの匂いを知った時に「あれ?」と思ったのです。
自然のラベンダーからは鼻につく不自然な匂いはしませんでした。
あのポプリは自然なラベンダーから出た香りではなくて化学製品で人工に作られた、香りだったんだなと知りました。
化学製品で作られた人工的なフェイクな香りは健康を害す可能性があることをご存知でしょうか?
私たちは、一体どの位の化学薬品で作られた生活用品と、毎日隣り合わせで日々送っているのでしょう。
そしてそれが自分の身に何を起こしてるのか、今一度考えてみましょう。
日用品の洗浄剤、洗濯洗剤や食器洗剤
主な合成洗剤に使われている主な成分は
合成界面活性剤
・水と石油系の油を混ぜる乳化剤とも呼ばれるもの
・毒性の強いものから濃度の低い種類のものまで3000種類あると言われてる
・化粧品や食品にも様々な種類の界面活性剤が使われています。
・有害科学物質と呼ばれている
・アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム(AES)
ポリアクリル酸ナトリウム
・化学合成して作られる合成物質
・水分の吸収性が優れている為、生理用ナプキン、赤ちゃんのオムツにも
使われています
蛍光漂白剤
・皮膚への刺激が高い
・発がん性物質の可能性
・表示義務がつけられている
他には、アルキルスルホン酸ナトリウム(SAS)、酵素、ラウエルスルホン酸、塩素系漂白剤、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルカリ剤、アルミノけい酸塩など。
全体的なリスクに対する疑問。
全体的なリスクとして、環境汚染、刺激性があり長時間、長期間使うと肌荒れの可能性と記載があります。
可能性という表現は「起こるかもしれないし、起こらないかもしれないこと」だと捉えられていますが、
「可能性」と記述するにはやや控えめすぎませんでしょうか。
リスクはリスクには変わりありません。
食器を毎日洗うお母さんの手荒れは、やはり毒性の強い洗浄剤を使っている結果と言えます。
美容院の人の毎日シャンプーをしている手を見たことがありますでしょうか。
強烈な発がん性のある物質や界面活性剤が含まれるシャンプーを毎日使用した結果、酷いケースでは、痛そうに切れている方もいます。
毎日使わなくても、体の排出機能が正しく機能していなければ確実に体内へと蓄積されていく可能性があるのです。
化学薬品で作られた毒性の物を日常で使うということはそれなりにリスクがあることには変わりません。
少なくとも皮膚、頭皮、目、口、そしてありとあらゆる毛穴がある所から侵入して少なかれ体に影響を与えるでしょうし、
香料は鼻から入り、天然のアロマ同様、神経系から血液、脳へと伝わっていきます。
安くて香料のキツイ商品は、嗅覚を麻痺させる可能性、頭痛、吐き気などの副作用が出やすいといった報告も出ています。
アメリカで禁止になった薬剤をまだ日本は普通に売っている
そんなに殺菌が必要でしょうか?
世界先進国には沢山の種類の殺菌、抗菌商品がたくさんドラッグストアや
様々なスーパーで見つける事ができますが、ヨーロッパに続き、アメリカでは2016年に米FDA (Food and Drug Administration)食品医薬品局が殺菌剤19種類を含む、抗菌、除菌、薬用石鹸の販売を禁止しています。
理由としては効果が見られない、逆に免疫を下げ、肌トラブルを引き起こす可能性がある為とのこと。
禁止になるという事はそれだけ多くの苦情や、被害が出て調査した結果であるということ。
特に代表的な化学物質で殺菌効果の高いトリクロサン、トリクロカルバンの成分が入った物の多くを販売禁止にしています。
ただ、怖い事に日本ではまだ普通に、販売されているのが現状です。
菌と共存すること
日本では何かと悪者にされがちですが、菌がいなければ体が本来持っている免疫力も上げてはくれません。
過剰な清潔さを求めれば求めるほど、体は免疫力を失くし、病気になりやすくなります。
肌は通常、菌と自然な油膜で守られているのですが、それを強力な洗浄剤で取ってしまったらどうなると思いますか?
乾燥し、かゆみ、湿疹、炎症の原因となり、またそこに洗浄力の強い物を使ったらもう負のスパイラルです。
必要以上の洗顔が原因で、常在菌も減り、肌が荒れる・・。
一体、何のための美容習慣でしょうか。
体には様々な菌が存在しますが、代表的な常在菌(細菌)は腸内で100兆個、皮膚には1兆個以上に上ります。
常在菌は体全体にいい働きをする菌。
悪玉菌は悪いと思われていますが、常在菌と戦い常在菌の働きを常に強くしてくれる大事な菌であることにはかわりないわけです。
健康な肌を保ち上手に常在菌と共存していくには
・強力なクレンジングで洗い過ぎない、
・お湯で顔を洗わない(お湯は皮膚を乾燥させます)
・石油由来のもの、化学物質の含まれるものは使わない
・朝の洗顔はお水だけで十分
・常在菌にとって住みやすい肌環境を作る
特に子供に過剰な手洗いや抗菌力の強いボデイソープ、香料の強い除菌スプレー、洗浄力の強い洗剤。
日常的に過度に清潔さを求めていると、常在菌のバランスが崩れ、熱を出したり風邪になったり免疫力を落とす原因にも。
これらの化学物質の成分はシャンプーなどにも入ってたりもするので原材料には注意が必要です。
必ずEU基準レベルのオーガニック成分が中心で構成されていたり、核物質は無添加のものを使ってください。
昔の言い伝えで「赤ちゃんはスリッパの裏を舐めてる位が丁度いい」という言葉がありますが、
(もちろん舐めた方がいいと言うことではありませんが、)菌がどれほど人間の体にとって必要かがわかる言葉ですね。
洗浄効果の強い科学物質を使わないのは基本中の基本
私が普段から行なっている暮らしの便利テクニック
じゃあ、何を使ったらいいのでしょう。
第一に最低でも化学物質を含まない物を使うのを強く勧めます。
もちろん体や皮膚トラブルを避ける為でもありますが、毒性の化学物質を含んだ物は川や海を汚染し、自然な生き物へも影響を及ぼします。界面活性剤も合成は論外。せめて自然な成分でできた洗剤にしてください。
私が普段から気にしているポイントや使い方をお伝えしますね。
意外と身近なものを活用すれば洗剤も手作りできちゃうのです。
1 基本的に、全て化学物質が入ったものは使わない。
2 食器用洗剤は油汚れは熱湯に漬けておいたら落としやすくなる。
3 床掃除にはレモンやティーツリー精油とお水、アルコールで。
4 キッチン汚れは重曹と水を入れた物に本物のアロマ(精油)を数滴足して自家製洗剤。
本物の質のいいアロマを生活に取り入れると化学物質の香りの強い物は違和感が出て一度やめると二度と使えなくなります。
今までどれだけ化学物質に対して嗅覚が麻痺していたのかという事を思い知らされます。
赤ちゃんにも影響が出る「化学物質」を、そろそろ卒業しませんか?
洗浄力が弱くて不安?それはあなたの「慣れ」です。
自然な成分でできた物は洗浄力が弱いと思いますか?
強烈な香りがないと「洗ったように感じない」と思いますか?
でも肌や菌にとっては丁度いいのです。
私が住んでいるロサンゼルスでは、ここ1〜2年でブランドによって成分の差はありますが、
自然成分でできた食器用洗剤や洗濯用洗剤、オーガニックの食品などが大体どこのスーパーでも買えるようになりました。
それだけ需要が高く、人の意識が健康や環境などが高まってきていることを強く、感じます。
化学物質の皮膚吸収は出口がほとんどない。
と言うことは、IN YOUの読者さんならもうご存知だと思いますが、知らなかった方はぜひ過去の記事を読んで今からでも勉強をなさってください。
毎日使っている日用品。少しずつ肌に入り込み蓄積される恐れのある、出口のない毒とは?
出口がない、ということは、どうなるのかと言いますと、どんどん人間の内臓や脂肪などに溜まっていくわけです。
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全ての方には自然成分で作られたシャンプーを普段から使うのをお勧めします。
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頭皮と子宮は密接な関係があり、洗浄力の高い科学物質の入ってるシャンプーがたくさん売られている日本のマーケットに疑問を感じます。
しかし、それだけまだニーズが少なく、一人一人の意識が低いことの表れです。
全く売れなくなれば、どんな大手企業だって作らなくなっても不思議ではありません。
「一人一人の認識が甘すぎる」ということをそろそろ、反省、自覚した方がいいのではないでしょうか。
いつまで体に悪影響を及ぼすメーカーを応援し続けるのですか?
日々忙しくて、分かってはいるけれど・・
自分の体や健康、ましては生活用品を時間をかけて見直す時間など、なかなか作れない人も多いと思います。
でも、あなたのその「ひとつひとつの選択」によって大きく未来は変わります。
ケミカル物質の入った物を買わない、
自然成分でできた物を選ぶ、
といったあなたの小さな積み重ねで、いい企業は拡大し、よくない企業は衰退します。
一人一人の行動さえ変われば、私たちが望んでいる「安心安全」なオーガニックマーケットも、自然に拡大していくのです。
いつまで、
「めんどうくさい」「高い」「スーパーに売っていないから」というだけの理由で、体に悪影響を及ぼしている業者を応援し続けるのでしょうか?
この時代、ちゃんと探せばいいものも手に入る時代です。
時間をかけてでも、一人一人が意識を持って商品を選ぶのはとても大切な事です。
いい物にはそれなりにちゃんと理由があります。
安価なものにも理由があります。
正しい商品を選ぶ大切さを一人でも多くの人が知っていただけますように。
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