＜初心者向け＞爪の縦筋や爪が欠けているのは〇〇からのサイン。マクロビオティック望診法でみる爪の症状別、対策法

爪の縦筋や、爪が欠けているのは、体の不調のサイン

「最近、爪が欠けやすいな・・・」「爪の縦筋が期になるな・・」と思ったことはありませんか？

爪が欠けやすくなったとか、縦筋が濃くなったなどのあなたの爪に現れるその症状。

それは、あなたのカラダからのサインなのです。

どの指に現れているか、どんな症状なのかなどをみて、
今、あなたのカラダがどんな状態なのかを知ることができます。

今回は、爪の症状に出やすい縦筋・爪が欠ける・爪が剥けるの3つの症状の原因とその対策法をお伝えします。

ずっと縦筋があったり、爪が欠けやすい方は必読ですよ。

望診法とは？

先ほど、爪の状態やどの指に症状ができているかであなたの今の体の状態を知ることができるとお伝えしました。

では、どうやってみるのか？というと望診法という診断方法を使います。

マクロビオティックや東洋医学を実践されている方ならご存知かと思いますが、「望診法ってなに？」という方もいらっしゃると思うので、説明しますね。

望診法とは、中国に古くから伝わる陰陽五行をベースに考えられた理論です。
マクロビのベースにもなっています。

陰陽五行と聞くと、「なんか難しそう・・・」と思うかもしれませんが、
世の中はすべて陰陽で成り立っています。

お互いが正反対と思っていても補いあってバランスを取り合っています。

身近なものだと、光と影・男と女・表と裏などがわかりやすいですかね。

これらをさらに進めると5つのグループに分けられます。
木・火・土・金・水の5グループですね。

これに季節や色、味、そして私たちの内臓も分類することができます。


この5つに分類されたものをベースに考えれらたのが望診法です。

爪の症状から弱っているグループを知ろう！

では、早速望診法を使ってあなたの爪の症状を読み解いていきましょう。

縦筋が入っている・爪が欠けやすい・爪がはがれる状態が体からのどんなサインなのかをみていき、
それぞれの原因と避けた方がいい食べ物・食べた方がいい食べ物もお伝えしますね！

爪に、縦筋が入っているあなたは・・・

肝グループと脾グループが弱っています。
爪の縦筋は年齢的に乾燥しやすく、老化現象の場合もありますが、
疲れやすかったり、ちょっと短気になったり、涙もろくなったりしていませんか？

もし、このような症状を感じることがあればそれは肝グループと脾グループが弱っているということ。
体が陽性に傾いています。

原因・・・塩分の濃い食事、味が濃い食事、動物性食品の摂りすぎ、野菜不足
避けた方がいい食べ物・・・過剰な塩分
補いたい食べ物・・・酸味食材(りんご、梅酢、トマト、レモン、ゆずなど)、ハトムギ

オススメレシピ・・・

はと麦と玄米のおかゆがイチオシ。

お出汁はしいたけでとって、味付けは梅干しで。
はと麦は穀物の中でも陰性の食材なので、陽性に傾いた体を労わってくれますよ！

爪に横じわがあるあなたは・・・

精神的に揺らいでいる状態。
最近、引っ越しや転職などの環境の変化はありませんでしたか？

または精神的ショックを受ける出来事とか。
精神的ストレスを感じている状態なので、それが続くと不眠症や便秘になる可能性も。
できるだけ早く対処していきたいですね。

もし、精神的ストレスを感じていない場合の原因は、炭水化物の食べ過ぎ・塩分の取りすぎ,タンパク質不足です。

・避けたい食べ物・・・外食
・補いたい食べ物・・・昔ながらの食事。

主食にお味噌汁と副菜でバランスよく、ココロがホッとするメニューをココロがけてみてくださいね。

爪が欠けやすいあなたは・・・

爪が欠けやすかったり、爪の先端が剥がれやすかったりするあなたは、
甘いもの・果物などの食べ過ぎです。

体が陰性に傾いています。
陰性には欠ける・剥がれるという性質をもっているので、爪にもその性質が現れているのですね。

IN YOU読者の方は、すでにご存じかと思いますが、清涼飲料水にもたくさんの砂糖が入っているので、なるべく控えたいところ。
特に付き合いでパーティーや飲み会に参加して、飲まないといけない時にも、がぶ飲みは要注意です。

・避けたい食べ物・・・砂糖など甘いもの、果物、清涼飲料水

・補いたい食べ物・・・昆布、ひじき、わかめなどの海藻類、梅干し

砂糖などの甘いものを食べると、消化するさいに大量のミネラルを消費してしまいます。
なので、爪が欠けやすかったり剥がれやすい方は海藻類は必ず食事に取り入れていただきたい食品です！



また、陰性に体が傾いている方にオススメしたい飲み物があります。
それが、三年番茶。

三年番茶とは、3年以上生育されたお茶の葉から作られた番茶のこと。
三年番茶は、陽性の飲み物なので陰性に傾いた体を優しく労わってくれますよ。

ここまでは爪の症状で弱っているグループをお伝えしてきましたが、指でもどこが弱っているのかを知ることができます。

・親指→肺

体が陰性に傾いている方・・・砂糖、乳製品、油脂の摂りすぎです。

毎日スイーツ食べたりしていませんか？そんなあなたには、辛味食材の大根やネギがオススメです。特にレンコンがあなたのカラダを労わってくれますよ。

体が陽性に傾いている方・・・砂糖、乳製品の摂りすぎ。
特にチーズには注意が必要です。そんなあなたにオススメしたいのが、辛味食材と苦味食材と酸味食材です。

・人差し指→大腸

親指と同じように対策してください。
少しだけ違うのが、食べ過ぎたもの。

大腸が弱っている方は、肉とチーズの摂りすぎになりますので、意識してみてくださいね。

・中指→循環器系

体が陰性に傾いている方・・・砂糖やアルコール類・果物など糖分多く陰性の食品の摂りすぎ。

苦味食材(ごぼうやかぶなど)と鹹味/かんみ食材の海藻類を意識するのがオススメです。

体が陽性に傾いている方・・・動物性食品の食べ過ぎ。

特に卵や魚卵のを食べ過ぎた時ありませんでした？苦味食材のゴーヤやピーマンと辛味食材の大根やネギを補ってくださいね。

・薬指→ホルモン系

体が陰性に傾いている方は・・・果物や砂糖、コーヒーなどで水分を摂りすぎ。
カフェに行くとコーヒーとスイーツを毎回頼む方は注意してくださいね。オススメしたい食材は、鹹味(かんみ)食材のわかめやひじきなどの海藻類です。

体が陽性に傾いている方・・・動物性食品の食べ過ぎ、塩分過多が続いている。
鹹味(かんみ)食材と酸味食材を補いたいですね。レシピだとわかめの酢の物などオススメです。

・小指→心臓

中指の循環器系を参考にしてください。

参考：美人のレシピ　

まとめ

爪の状態や症状が出ている指から、自分の体の状態を知ることができるって面白いですよね。
私の体験談なのですが、ある時期になるといつも娘が両手の人差し指の爪が剥がれやすく欠けるときがあります。

ある時期というのが、お正月明け。
クリスマスから年末年始って、ごちそうを食べる回数増えますよね。

我が家も例外ではなく、普段は制限しているケーキやお菓子、ジュースにパンにピザなど食べすぎてしまいます。

そうすると、案の定娘の人差し指の爪が欠ける。
原因は明白ですね。

自分が何をどれだけ食べると、症状に現れるのか？を知っておくと、
ここぞという時の大事な時に合わせて、食べ物を気をつけることができますよね。

爪が欠けるとか、縦筋が入っているというのは、いつも美しく在りたいと思う女性にとっては嫌なものですよね。
見た目の美しさで考えると決してキレイとは言い難く、ネイルで隠したり、集中ケアをしたりしてしまいがち。

ですが、その縦筋や欠けはあなたのカラダからのサインなのです。

どんなに指先をネイルでキレイに彩っていても、
いつも疲れていたり、病気がちだったら全然楽しくないですよね。

ココロもカラダも健康であるからこそ、
やりたいことを全力で楽しめ、おしゃれを楽しめるのではないかと私は思います。

あなたのカラダが出している小さなサイン。
しっかり受け取って、早め早めの対処をしていきたいですね。

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