温かいものを食べたり暖かい格好をしたり・・そのやり方だと、冷えは改善しません。効果的に体を温める●つの方法。
冷えで悩んでいる女性は多いのではないでしょうか?
夏場は冷房で冷える・・・
など、年中冷えで悩むのは辛いですよね。
温かいものを食べたり重ね着をして暖かくしたり、
冷え対策を実践している方は多いと思いますが、
実はそれだけで冷えは改善しません。
今回は、根本から冷えを改善する効果的な2つの方法をお伝えしますので、
ぜひ実践して体質改善に挑戦してみてください。
冷え(低体温)とは
冷え性と低体温の関係
一般に「冷え」と聞くと=冷え性と認識されがちですが、
単なる冷え性と低体温では症状が違います。
冷え性は末端まで血液が届きにくいことで生じる末端の冷えなどの不快症状ですが、
低体温はその名の通り、体温が36度以下のことを言います。
低体温の方は、体の中心の温度が低いことが特徴です。
一般に、平熱が36.5度以上だと免疫力が高く、非常に健康な状態です。
36度前半は不健康ではないですが、眠くなりやすかったりだるくなることも多いでしょう。
35.5度だと排泄機能の低下や自律神経失調庄、アレルギー発症など起きやすいです。
35度はがん細胞が一番増殖しやすい体温です。
まずはご自分の平熱を知りましょう。
朝、昼、夕方と体温は変化しますので、3回の平均が平熱と思ってください。
また、女性は生理前になると体温が高くなるので、
生理前ではなく、生理後〜排卵前に図ることをお勧めします。
冷えを改善するとこんな効果が
冷えの状態であると血行不良、内臓機能の低下、消化吸収機能低下を引き起こします。
なので、冷えを改善するとこれらの症状を改善できるとともに、
体温が上がることで脂肪燃焼効果が高まりダイエットになったり、日中眠くなりにくくなったり、
代謝が上がって肌の生まれ変わりが促進され、若々しさを保つことができます。
また、体温が1度下がると免疫力が14%下がると言われていますので、
冷えを改善することによって免疫力も当然上がります。
冷え性に悩む人が多い理由とは
体温を下げてしまう原因は様々ですが、現代人特有の生活習慣が大きく関係してきます。添加物の多い食事
添加物はいわゆる毒物なので、内臓に負担がかかり、血液をうまく作ることができなくなり、
血行不良・低体温になります。
さらに、日本ではまだまだ危機感の薄いトランス脂肪酸を含んだ食品も避けたいところ。
ケーキやクッキー、ドーナツ、菓子パンなどは
トランス脂肪酸と白砂糖の毒素がダブルパンチでやってきますので、気をつけましょう。
各国で認可されている添加物の量は、日本がダントツ一位・・・
アメリカ 約140品目
ドイツ 約60品目
フランス 約30品目
イギリス 約14品目
日本 約350品目
桁違いですね(笑)この結果からみても、
普通に生活していれば日本では添加物にまみれた生活をしていることになります。
だからこそ、私たち消費者が賢くなって安全なものを選ぶ意識が必要になってきます。
参考:吉村尚美「『平熱37℃』で病気しらずの体を作る」
ミネラル不足 ミネラルは熱エネルギーを産生するのに役立っていますが、
添加物や人工甘味料の毒性を排出するのにもどんどん使われます。
しかし普段の食事に出てくる食材自体の含有ミネラルも少なくなってきているので、
現代の食事はミネラル不足に陥っています。
これが低体温人口の増加、低年齢化を促進している原因です。
運動不足
移動手段の充実化、便利な家電などが発達したおかげで、
私たちは日常生活で体を動かすことが少なくなってきました。
自動的に筋肉もつきにくくなります。体温の約4割は筋肉が発熱することで生まれます。
特に女性は筋肉量が少ないので、意識して筋肉をつけていかなければ体温は上がりません。
自律神経の乱れ
交感神経が上がりっぱなしのストレスフルな生活をしていると、
血管が収縮しっぱなしで血行不良になり、体は冷えっぱなしです。
すると睡眠にも支障をきたし、余計悪循環にもなります。
アロマなどをうまく利用してストレス解消したり、
腹式呼吸をして副交感神経を高めたりしましょう。
体を冷やす食べ物
緑茶やコーヒーなどカフェインを含んでいるものは体を冷やしやすいです。
南国系の果物や白い砂糖を使った食品なども体を冷やします。
お茶を飲むならば、発酵茶である紅茶やウーロン茶、プーアル茶。
カフェインレスのハーブティーやヨモギ茶がオススメです。
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¥ 1,650(税抜)知識を持って生活していかないと、
現代社会というのは普通に過ごしているだけで
体にはかなりのダメージを日々与えているのです。
冷えを根本から改善する効果的な方法
まずは上記でも述べたように、熱を産生させるために筋肉が必要になってきます。運動する時間がない!運動が苦手・・・という方のために、
効率よく筋肉をつけられ、家でできるトレーニングをご紹介します
ワイドスクワット
よくいろんなところで紹介されているワイドスクワットですが、正しい方法でできていますか?
沈み込んだ時に膝が前に出ていたり、
深く沈み込めていなかったりすると効果は半減してしまいます。
さらにこの時、しずみこむ時は遅めにゆっくり下がると内転筋に負荷がかかり、
上がる時は素早くすると、
歳とってくると膝の上にかぶさってくる膝上の筋肉〜太ももの筋肉が鍛えられ、
美脚になりますよ。
正しい姿勢をキープしながらお腹を常に凹ませる
私は今ピラティスを習っているのですが、そこでいつも正しい姿勢かどうかチェックされます。正しい姿勢って、意外に難しいんですよ!
正しい姿勢をキープするだけでも、
上半身の筋肉全てを使うので慣れていない方は筋肉痛になります。
正しい姿勢ができると上半身の内臓周りの流れが良くなり、酸素と血液が体全体に行き渡り、
体温を上げることができます。
まず壁に背をつけるように立ちます。鏡でチェックしながらやりましょう。
背中と壁の間に手のひらが一枚分入るように調節します。
手のひらどころか拳が入っちゃうくらい隙間がある方は、反り腰です。
調節の仕方は、骨盤をまっすぐ垂直に立てるように動かします。
そうすると肩が前に出やすいので、壁にくっつけるように胸部を広げて、
肩甲骨と肩甲骨を真ん中に寄せるようにします。
その時、胸郭が前に張り出しやすいので、肩は壁にくっつけながら、
鳩尾を中に入れるようにして引きます。
最後に恥骨を前に出すようにしながらおへそを凹ませます。
鏡で見た時に、耳、肩、骨盤、くるぶしが一直線上に並んでいればOKです1
いかがですか?結構きついと思います。
この姿勢で深呼吸をすると体がポカポカしてきます。
ぜひ毎日実践してみましょう!
ミネラルたっぷり味噌汁
我が家では、毎日3種類の出汁を使って味噌汁を作っています。
昆布、鰹節、煮干しの粉末です。さらにお酢を少量加えることによって、
素材からのミネラルを引き出しやすくします。
煮干し粉はチャーハンや焼きそばなど、
いろんなものにトッピングして見慣れる補給できたりして便利なのでオススメです。
煮干しはミネラル含有量が多いので使います。
昆布は、これを入れることによって角のないまろやかな味に仕上がります。
ぜひ味噌汁に使う味噌は添加物の入っていない、本物の味噌を使ってくださいね。
平熱が35度台だったうちの長女(中2)は、やっと36度前半に上がりましたよ!
平熱が低い時は、しょっちゅう口内炎ができていたので、
内服薬を家に用意していたくらいでした・・・
【ミネラルたっぷり味噌汁】
ミネラルウォーター 1リットル有機昆布 半分
鰹節 40グラム 又はアゴだし一袋
煮干し粉末 大さじ1
お酢(添加物の入っていない本物のお酢。うちは千鳥酢というものを使っています) 少々
①水にダシ類を30分以上浸しておく
②火にかけ、昆布は沸騰直前に取り出し、沸騰してから2〜3分煮る。
③火を止め、ダシ類が下に沈殿するまで置いてから、
ザルで漉したり網で出し殻を救ったりして、だし汁の出来上がり。
④白味噌と赤味噌を1:1の割合で入れて好きな具を入れて完成。 薬味もつけると尚良し
最後に
NPO法人食品と暮らしの安全の代表、小若順一氏は、昆布、煮干し、アゴの3つを合わせた出汁が一番ミネラルのパワーが出たことを確認しています。
もちろんアゴを使うことが理想ですが、売っているところが限られていたり、
少々値が張るものなので、続け得ることが難しく、
味噌汁が続けられなくなるくらいなら無理にアゴでなくても良いと思います。
アゴダシの方が濃いダシが取れますが、
私がやっている出汁の3種類でも十分ミネラルは取れますよ!
普段食事に手間暇かけられない!という方は、味噌汁だけでもいいので、こだわってみましょう。
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